- アルトコインの意味がわかる
- 2019年3月の最新情報でアルトコインの最新相場がわかる
- アルトコインとビットコインの価格面の関係性がわかる
この記事ではアルトコインの価格相場とチャート分析、主要銘柄6つと全体的なアルトコインの相場について解説しています。仮想通貨の売買にどうぞお役立てください。
アルトコインは今後の将来性が期待されており、ビットコイン (BTC) よりもボラティリティが高いことでも有名です。次に伸びるアルトコインを早いうちに見つけることとができれば大きな利益をあげることもできます。
アルトコインとは
アルトコインはビットコイン以外の全ての仮想通貨のことです。英語では「alternative coin」と表記し、直訳的にいうと「代替通貨」となります。
アルトコインには代表格であるイーサリアム (ETH) をはじめ、リップル (XRP) やライトコイン (LTC) などがあります。もちろん一攫千金を狙って購入する投資家も多い草コインもアルトコインに含まれます。
アルトコインの多くはビットコインにはない特徴をもつ銘柄も多く、投資を楽しんでいるユーザーも多いでしょう。ただし、中には詐欺まがいの仮想通貨もありますので、ご注意ください。
主要アルトコインのチャート分析
ここからは主要なアルトコインのチャート分析をします。6つの銘柄について取り上げます。
リップル (Ripple/XRP) の価格相場とチャート分析
リップルは仮想通貨市場の時価総額2位の座をイーサリアムと争う銘柄です。
リップルは主要なアルトコインの中で、最も資産価値を伸ばした銘柄になります。2019年3月現在、リップルの価格は30円ほどです。
2017年のはじめは1円にも満たなかったものの、2018年2月には113円まで価格を伸ばしています。金融機関などと提携を進めていますので、今後の動向から価格の巻き返しに期待がかかります。
イーサリアム (Ethereum/ETH) の価格相場とチャート分析
イーサリアムはスマートコントラクト機能など、ビットコインを超えるポテンシャルがあると期待されている銘柄です。2017年1年間で80倍ほどの価格上昇がありました。
ところが、2018年4月末の87000円を最後に徐々に下落し、2019年3月現在で15000円前後まで落ち込んでいます。
ネム (NEM/XEM) の価格相場とチャート分析
ネムは国内取引所のCoincheckが2018年1月に多額の流出事件を引き起こし、話題になりました。2019年3月の価格は5円ほどになっていますが、2018年は1月は一時的に200円越えした銘柄です。
価格は低迷していますが、国内ではコミュニティが形成され一定の需要は感じられます。
リスク (Lisk/LSK) の価格相場とチャート分析
リスクは今回取り上げているアルトコインのなかで、知名度に劣るかもしれません。しかし、機能性においてイーサリアムを超えるともいわれています。
リスクは1日単位でみると暴落するときもあり、チャートの動きには注意したいところです。(画像は2019年3月下旬、価格は160円ほど)一方で、他のアルトコインのように好調な時期もありましたので、投資対象に考えてもいいでしょう。
ビットコインキャッシュ (Bitcoin Cash/BCH) の価格相場とチャート分析
ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークし、誕生しています。本当のビットコインはビットコインキャッシュだという投資家や技術者もいるほど機能があります。
価格は1年弱で10分の1くらい落ち込み、2019年3月時点で16000円台です。
モナコイン (Monacoin/MONA) の価格相場とチャート分析
日本で根強い人気のあるモナコインは、ネムと同様でコミュニティが形成されています。ファンとともに成長が可能な銘柄です。価格変動は他のアルトコインのように、じわじわと価格を下げて60円ほどになっています。1日単位でみても暴騰暴落することがあります。
まとめ
アルトコインは多くの銘柄があり、投資を楽しむことができます。しかし、ビットコイン相場の影響を受けやすいのも事実です。アルトコインはビットコインと通貨ペアで取引されることが多く、ビットコインの価格がアルトコインにも影響を出しやすいのです。
ビットコインの流通が停滞すれば、それを使って取引されるアルトコインの流通にも影響が出ることになります。ビットコインの価格変動を軸に、アルトコインの価格相場やチャート分析をしてみましょう。