モナコイン (MONA) のおすすめウォレット比較

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松本 頌平 (Shohei Matsumoto)
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松本 頌平

暗号資産 (仮想通貨) を専門に扱うライター兼編集者であり、執筆作品はKasobuにて紹介されています。

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モナコイン (MONA) の保管・買い物時の使用には「ウォレット」が必要

モナコインは日本の匿名掲示板である5ちゃんねる (旧2チャンネル) 上で発表された、決済や投げ銭に使うことができる通貨です。

モナコインを使用するには、専用の「ウォレット」が必要です。取引所ではなく、ウォレットで管理することはセキュリティ的にも重要な意味を持つため、モナコインを保有している方は是非ウォレットを作成することをおすすめします。

モナコインウォレットの大きな特徴として「投げ銭」が可能なことがありますが、投げ銭ができるウォレットはサイトによって違うため、覚えておきましょう。単純な保有であれば、このサイトで紹介しているウォレット全てで行うことができます。かんたんにここで投げ銭ができるサイトと、必要なウォレットを紹介しておきます。

サイト名

使えるウォレット

サイト内容

ASK MONA 3.0

mpurse

匿名掲示板

Monappy

Monappy

作品投稿 + EC サイト

Plicy

mpurse

自作ゲーム投稿サイト

モナコイン (MONA) 対応のモバイルウォレット

モナコインを保管できるモバイルウォレットは、主に次の2種類です。

  • Coinomi Wallet
  • MONA Wallet

Coinomi Wallet : 公式から推奨されているモバイルウォレット

Coinomi Walletは、モナコインの公式サイト「Monacoin.org」が推奨するウォレットです。合計125種類以上の仮想通貨を管理でき、他の通貨もひとまとめに管理することができます。

ウォレットの中で仮想通貨の両替ができるのもポイントです。モナコインを買いすぎてしまっても、ビットコインなどの通貨に簡単に両替することができます。ただし、2%程度のスプレッドが発生するので注意が必要です。

MONA Wallet : モナコイン専用のモバイルウォレット

MONA Walletはモナコイン専用として使います。シンプルな仕組みで、仮想通貨初心者にも便利なのが特徴です。

完全無料なので、導入にコストもかかりません。新Apple Watchと連動したMONA Walletも登場するなど、さまざまな動向も見られます。モナコインを持つ機会が多くなると思ったらおすすめです。

※ 現在はiOSのみでしか使えないので、Androidユーザーは後述する「もにゃのウェブウォレット」を利用してください。

モナコイン (MONA) におすすめのウェブウォレット

PCで管理するウェブウォレットのうち、モナコイン用は主に以下の2種類です。

  • もにゃのウェブウォレット
  • Monappy

それぞれのポイントを確かめながら、使えるものがないか検討してください。

もにゃのウェブウォレット

ウェブウォレットの「もにゃ」は、モナコインだけでなく複数の暗号資産(仮想通貨)に対応しています。法定通貨も一緒に管理できるので、財布代わりにもなるでしょう。OSを問わずインストールでき、モバイルウォレットとしても使えます。

セキュリティレベルの高さも見逃せません。端末の中でだけ秘密鍵を持つので、従来のホットウォレットより安全に使えます。モナコインに限らず、複数の仮想通貨管理に役立てたいと思ったら、もにゃを使えば安心でしょう。

Monappy

Monappyはモナコイン専用のウェブウォレットです。公式サイトでは資産管理だけでなく、イラストや記事、ショッピングなどのコンテンツも使えます。モナコインによる投げ銭機能があり、ウォレットを使って稼げるのもメリットです。

モナコインを本当のお金のように稼いだり、決済したりできる点で、Monappyは有用でしょう。他の通貨は使えませんが、仮想通貨の活用を通して他のユーザーとつながりたいと思ったらおすすめです。

モナコイン (MONA) におすすめのデスクトップウォレット

モナコインに対応したデスクトップウォレットには、MonacoinCoreがあります。PC用アプリとして、インストールをするだけで使用可能です。オフラインでも使えることから、安全なセキュリティを実現しています。。

MonacoinCore (モナコイン・コア) : モナコイン公式のウォレット

MonacoinCoreはモナコイン公式ウォレットのひとつです。対応OSもWindowsだけでなく、MacやLinuxなど複数にわたります。スマートフォンアプリも配信中です。Android、iOS両方に対応しているので、外出先でモナコインを使う必要が出たときに対応できます。MonacoinCoreは、デスクトップ特有のセキュリティの高さと利便性を両立したシステムです。

モナコイン (MONA) を保管できるハードウェアウォレット

モナコイン対応のハードウェアウォレットもあります。ハードウェアウォレットは完全にオフラインで仮想通貨を保管できるため、ハッキングリスクを大幅に減らすことができます。

TREZOR (トレザー) でモナコインを保管

TREZORというハードウェアウォレットでもモナコインを保管できます。合計500種類以上に対応しており、TREZORひとつだけで長期的な管理も可能です。さまざまな種類の仮想通貨がほしいならおすすめでしょう。

独立した端末なので、お金を払っての購入が必要です。しかしオフラインで管理できることから、ハッキング対策としても役立ちます。本体をなくさないように保管方法を事前に決めておきましょう。

モナコイン (MONA) のウォレット作成方法

仮想通貨のウォレットは、基本的に本人確認をせずに使用することができます。ウォレットのインストールが完了したら、ウォレット名とメールアドレス等を入力して作成完了です。

ウォレット作成時に10〜30個程度の英単語が出てくることがあります。これは「ニーモニックフレーズ」といい、ウォレットの復元時に必要な情報ですので、必ず紙やロックのかかったメモ帳等に書いておきましょう。

モナコイン (MONA) のウォレットを使うときの注意点

ウォレットの使用時には、いくつかの注意点があります。

  • 送金アドレスの間違い
  • ウォレットの紛失・盗難
  • 中古ハードウォレットの購入

送金アドレスの間違い

仮想通貨の送金は、送金先のウォレットアドレスを間違った場合取り戻すことができません。仮想通貨取引は銀行のように中央の管理者がいないため、第三者に送られた仮想通貨を辿る手段が無いのです。そのため、送金時は必ずアドレスをしっかりと確認するか、QRコードを使用するようにしましょう。

ウォレットの紛失・盗難

基本的にウォレットは初期設定時に復元フレーズが生成されます。そのため、紛失や盗難によってウォレットを失っても、必ずしも仮想通貨を失うとは限りません。しかし、ウォレットが第三者に渡ってしまった場合、その中身を悪用される可能性があります。そのため、基本的には金庫などで厳重な管理をすることを推奨します。

中古ハードウォレットの購入

中古ハードウォレットの中には、悪意を持って初期設定を済ませているものがあります。復元フレーズを事前に知られていた場合、どれだけ厳重にウォレットを管理していても仮想通貨を不正に出金されてしまいます。正規の代理店で新品を買うようにすることを強く推奨します。

ウォレットを使っているときにありがちな失敗に気をつけ、それぞれ対策を施しましょう。

モナコイン (MONA) ウォレットのおすすめに関するまとめ

モナコインに対応した WALLET にはさまざまな種類があります。自身の生活状況や理想の使い方に合わせて決めましょう。

使用時は送信ミスやシステムの破損、パスワードや秘密鍵などの情報の扱いなどに気をつけてください。それでもウォレットを持てば、仮想通貨のある生活を有意義に送れます。

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松本 頌平
Associate Editor
暗号資産 (仮想通貨) を専門に扱うライター兼編集者であり、執筆作品はKasobuにて紹介されています。

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