- BINANCEではクレジットカードやデビットカードが使える
- カードを使った取引方法を画像つきで解説
- カード取引による手数料は高く、パスポートが必要となる場合がある
2022年12月最新情報
BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。
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また、BINANCEの日本ユーザー登録禁止に関しては、下記の記事で詳細が記載されていますので、参考にしてください。
「BINANCEでクレジットカードが使えるって本当?」「カードを使った取引の方法を知りたい」などと興味を持っていませんか。
BINANCEは豊富な取引方法が魅力ですが、クレジットやデビットカードを使った売買にも対応しています。
今回はクレジットカードを使ったBINANCEの利用方法を知りたい人のために、正しいやり方や注意点を解説します。
今回の内容を踏まえれば、仮想通貨取引におけるカードの使い方が分かるでしょう。
BINANCE (バイナンス) はクレジットカードを利用し、仮想通貨の購入・入金が可能
2020年6月から、BINANCEでクレジットカードやデビットカードを用いて、仮想通貨を買えるようになりました。
対象は180カ国にもわたり、仮想通貨の取引スタイルがまたひとつ確立されています。
2021年12月時点では、すべての銘柄でクレジットカードで入金できるわけではありませんが、大手の仮想通貨は概ねクレジットカード入金に対応しています。
BINANCEのスマートフォンアプリからもカードを使った売買が可能です。
今回をきっかけにカード払いによる仮想通貨購入を試してもよいでしょう。
日本からクレジットカード入金は利用可能?
日本でも2020年1月に、クレジットカードを使った仮想通貨購入が可能になりました。
カード決済は「Simplex」という決済プロバイダーによって処理を受けます。SimplexはBINANCEと提携しているので、このような対応が可能です。
BINANCEでは日本の法律に従った独自のサービスを準備しています。インターネット大手「Yahoo!」と提携した国内の取引所「TAOTAO」ともコンタクトをとり、日本での事業戦略をめぐる交渉を始めているとのことです。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカードを利用し、購入・入金するまでの流れ
以後、BINANCEでのクレジットカード入金を画像つきで解説していきます。
なお、取引所に入金を行う場合は事前の口座開設が必要です。
まだBINANCEの口座をお持ちでない方は、先に口座開設を済ませましょう。
以下のボタンから口座開設が可能です。手続き自体は5分ほどで完了します。
STEP1 トップ画面の「仮想通貨購入」を選択
BINANCEにログイン後、トップページにて、「仮想通貨購入」をクリックしします。
クリックすると上記のようなルダウン表示されます。こちらの中の「クレジット/デビットカード」をクリックします。
STEP2 支払いに使用する法定通貨と、購入する仮想通貨を選択
「クレジット/デビットカード」をクリックすると、上記の画面に切り替わります。
① 法定通貨はデフォルト状態では「USD」か「EUR」となっていますので、こちらを「JPY」に変更します。
②購入(入金)する仮想通貨のティッカーを選択します。上記の画像ではビットコイン (BTC) を入金しようとしています。
③「金額」とは、何枚該当通貨を購入(入金)したいかを意味します。
例えば、上記画像では0.1枚のビットコイン (BTC) を入金しようとしています。0.1円分のビットコイン (BTC) を入金されるわけではないことに注意してください。
④金額や枚数を再度確認し、「続行」をクリックします。
STEP3 カード登録情報を入力
ここから先は、カード決済サービスが画面に移行します。
クレジットカードの登録情報を入力してください。
携帯電話番号や生年月日、メールアドレスなどの個人情報を入れていきます。
こうした個人情報の入力は、入金者が反社会勢力であったりマネーロンダリグを行っていないことを確認するという文脈もあるので、正確な情報をきちんと入力します。
画面の支持に従って、必要な情報を入力し終えたら手続きは完了です。
入金する仮想通貨によって着金時間に差はありますが、概ね30分-2時間でご自身のBINANCE口座に入金が行われます。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカードを利用するメリット
出先でも購入可能
BINANCEでは出先でもクレジットカードを使って仮想通貨を買えます。パソコンさえあれば取引可能なので、手軽にカード取引を使えて便利でしょう。
現金がすぐに用意できなくても購入できる
クレジットカードがあれば、現金をすぐに用意できなくても仮想通貨を購入できます。カード決済は後払いなので、期限までに銀行口座から代金を引き落とされば問題ありません。
後払いのルールがあるクレジットカードを使えば、理想のタイミングで仮想通貨を購入できるチャンスです。
ポイント還元が受けれる
クレジットカードを使って仮想通貨を購入すれば、ポイント還元も受けられてお得です。カードにはもともとポイントサービスがついたものが多いので、積極的に活用しましょう。
特に還元率の高いクレジットカードなら、代金の1%以上をキャッシュバックしてもらえることもあります。カード本来の便利なサービスに仮想通貨取引を組み合わせて、お得な投資を楽しめるでしょう。
クレジットカードによる仮想通貨の購入で、ポイント還元を有意義に受けたいところです。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカードを利用するデメリット
高額な手数料
クレジットカードやデビットカードを使った仮想通貨購入には、高額な手数料がかかります。取引所における通常の売買より手数料を高く設定してあるので、予算総額を慎重に決めましょう。
通常の仮想通貨取引なら安い手数料で済みますが、カードを使うとカード利用手数料が別途でかかります。BINANCEでカードを使うなら、仮想通貨購入の手数料が高くなることに気をつけましょう。
手数料負けを防ぎたい場合は、国内取引所で仮想通貨を購入し、その通貨をBINANCEに入金する方法がおすすめです。
特に、リップル (XRP) であれば高くても数十円〜数百円と僅かな手数料でBINANCEへの入金が可能です。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入・入金する注意点
金融庁が認可していない
BINANCEは日本の金融庁から認可を受けた取引所ではありません。トラブルが起きても望んだような対応をしてもらえない可能性があります。
現在BINANCEはTAOTAOとの提携に向け、日本独自のサービス展開をめぐる話し合いを進めています。しかし日本の金融庁から正式な仮想通貨交換業者ではない点に注意しましょう。
パスポートが必要
クレジットカードの登録にはパスポートを登録しなくてはなりません。運転免許証が使えないので気をつけてください。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカード購入・入金にかかる手数料
BINANCEではクレジットカードを利用した仮想通貨の購入の際に、購入した仮想通貨の3.5%または10USDの高い方が手数料としてかかります(2020年時点)。
クレジットカードでの購入は場所を選ばずにいつでも購入できるなどのメリットがある一方で、このような手数料がかかってしまうことをしっかりと理解した上で利用することをおすすめします。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカード購入できない時に確認したいこと
BINANCEでクレジットカードでの購入・入金ができない時には次のことを確認してみましょう。
利用制限国に滞在している
BINANCEのクレジットカードによる仮想通貨購入サービスは以下の21カ国で使えません。以下から利用不可になった国に滞在していないか確認してください。
アルゼンチン、イスラエル、インド、インドネシア、カザフスタン、韓国、ケニア、コロンビア、シンガポール、スイス、台湾、トルコ、ナイジェリア、ペルー、フィリピン、ブラジル、ベトナム、香港、マレーシア、南アフリカ、メキシコ
BINANCE (バイナンス) におけるクレジットカード利用に関する口コミ
BINANCE (バイナンス) におけるクレジットカード利用に関する良い口コミ
**BINANCEが独自発行したデビットカードの運用開始**に関するツイートです。世界中で新しい取引パターンを試せることに希望を見出しています。バイナンス発行のデビットカード「バイナンスカード」が、欧州経済地域(EEA)の国々で正式にデビュー。
— 仮想通貨ポリス (@C_C_Police) July 15, 2020
8月から申請が開始されるようです。
世界中でのバイナンスカードが採用される日も遠くないかもしれませんね。#BNB #仮想通貨https://t.co/QjiAeJx5z9
バイナンスではクレジットカードで直接XRP等を買える。これで日本の取引所にわざわざ入金してBTC買ってバイナンスに送って...という無駄がなくなる。これ、かなりいいと思うんだけど、まだ手数料高いんだよなー。あともうちょい。https://t.co/pcwygrToPt via @CoinDesk
— Guko (@crypt_guko) March 14, 2019
BINANCEのクレジットカード導入を歓迎するツイートです。日本の取引所から送金する手間が省けるメリットを挙げています。
BINANCE (バイナンス) におけるクレジットカード利用に関する悪い口コミ
バイナンスVISAカードまだああ?#binance
— Music&Crypto (@mscsuki) August 24, 2020
BINANCE独自発行のカード導入を待つツイートです。このように進展が見えないことをよく思わない人もいるでしょう。
こちらのやりとりでは、BINANCEの**クレジットカード登録**や**手数料**が面倒という指摘が挙がっています。通常の取引よりも不便な点を感じているようです。上手い笑
— RバートoJ🍙コロコロポコポン🌵 (@tomtom2016_1) September 16, 2020
バイナンスお持ちなんですね(^ω^;)
私は通貨移動とかクレジット登録とか面倒だからCCにしましたね💦
手数料が半端ないような気もしますが笑
BINANCE (バイナンス) におけるクレジットカード・デビットカードの利用に関するQ&A
利用時の注意点は何ですか?
BINANCEのクレジットカード利用で気をつけるべきポイントは、通常の取引よりも手数料が高いことです。カード払いに対応した仮想通貨も6種類しかありません。
BINANCEは日本の金融庁が認可した取引所ではないので、トラブルが生じた際、対応が難しくなる可能性もあります。カード取引にはパスポートの証明も必要です。
このようにBINANCEのクレジットカード取引にはさまざまな注意点があります。
日本国内で利用できますか?
BINANCEのカード取引は日本国内でも使えます。決済に使うフィアットゲートウェイが日本円に対応できるしくみだからです。
2020年11月時点で、BINANCEは日本語にも対応しているので、日本在住者でも苦労なく使えるでしょう。ビットコインやイーサリアムといった日本でも人気の仮想通貨を購入できることもポイントです。
決済認証画面でエラーが出てしまうのですが、どうしたらいいですか?
カードの登録情報に入力した内容を再度確認してください。
カードの登録情報を入力する際に必要な携帯電話番号、生年月日、メールアドレスなどの個人情報がカード会社に登録してあるものと一致しない場合、決済認証画面にエラーが表示されます。
きちんと入力情報を再度確認した後に「続ける」ボタンをクリックしてください。
BINANCE (バイナンス) でクレジットカード入金する際の注意点
BINANCEでクレジットカードを使って仮想通貨を購入するには、さまざまな注意点があります。代表的な5点を以下に挙げます
BINANCEは日本において金融庁が認可していない
クレジットカード取引に対応した仮想通貨の種類が少ない
パスポートがないと利用できない
取引所での売買より手数料が高くなる
使いすぎのリスク
BINANCEは世界トップクラスの人気を誇りますが、日本では金融庁からの認可を得ていません。日本にはCoincheckやDMM Bitcoinのような人気の取引所がありますが、これらのほとんどは金融庁から認可を得て、決まったルールに従って運営しています。
BINANCEは金融庁の認定を受けていない以上、トラブルの可能性に気をつけましょう。
またクレジットカード取引に対応した仮想通貨は6種類と限定的です。パスポートがないとカード利用ができないうえ、手数料も通常より高くつきます。
何より仮想通貨取引にカードを使いすぎて、お金を払えなくなるトラブルに要注意です。このようにBINANCEのカード取引には気をつけるべきポイントが複数あります。
BINANCE (バイナンス) の基礎情報
BINANCE (バイナンス) の特徴
安い手数料で取引可能
BINANCEは手数料の安さが業界トップクラスです。海外にある他の人気取引所と比べてみましょう。
表を見るとBINANCEの手数料はBittrexやPoloniexより安いと分かります。さらにバイナンスコイン建てで仮想通貨を売買することで、手数料を半額にしてもらえる点も魅力です。
このようにBINANCEは手数料が安いので、取引しやすい環境でしょう。
取扱通貨が豊富
BINANCEは2021年2月現在、312種類もの仮想通貨を扱っています。ビットコインやイーサリアムのような日本でも人気の通貨はもちろん、海外でしか手に入れられない草コインも入手可能です。
通貨がバラエティに富んでいるので、投資戦略の幅は広いでしょう。珍しい仮想通貨をお得に取引するなら、BINANCEがおすすめです。
レバレッジが25倍
Binance Futuresという仮想通貨の先物取引では、最大25倍もレバレッジをかけられます。国内では最大2倍までしかかけられない取引所がほとんどなので、違いは明らかです。
ハードフォークした通貨を入手可能
BINANCEではハードフォークを受けた通貨も手に入れられます。もとの仮想通貨から分裂した新しい種類をすぐに入手できるのが魅力です。
たとえば2017年11月にはビットコイン (BTC) からハードフォークを受けた「ビットコインダイヤモンド (BCD) 」が誕生し、BINANCEでは1BTCあたり10BCDの配布を受けられました。
仮想通貨のハードフォークの情報があったらBINANCEに注目です。
BINANCE (バイナンス) におけるクレジットカード・デビットカードの利用に関するまとめ
BINANCEではクレジットカードやデビットカードを使って仮想通貨を購入できます。対応する通貨は6種類しかありませんが、手元に現金がなくても後払いで買えるので、狙ったタイミングでの取引に使いやすいでしょう。
カード取引は通常よりも手数料が高いというデメリットもあります。使いすぎにより代金を払えなくなるリスクにも気をつけましょう。
それでもカード利用という取引のパターンができたことで、BINANCEはますます使いやすくなりました。気になったらカードを登録して取引を始めてみませんか。
2022年12月最新情報
BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。
他の海外仮想通貨取引所をお探しの方であれば、BYBITがおすすめです。
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また、BINANCEの日本ユーザー登録禁止に関しては、下記の記事で詳細が記載されていますので、参考にしてください。