- 先物取引 (Futures) は将来の予想を決めて注文可能
- レバレッジ取引可能
- ロスカットで損失も抑えられる
2022年12月最新情報
BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。
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また、BINANCEの日本ユーザー登録禁止に関しては、下記の記事で詳細が記載されていますので、参考にしてください。
海外暗号資産(仮想通貨)取引所として有名なBINANCE (バイナンス) は皆さんご存知かと思います。その関連にサービスとしてBINANCE Futures (バイナンスフューチャー) と言われるサービスがあり、こちらに関してはまだよくわからない人がほとんどでしょう。
そこで、本記事ではBINANCE Futures (バイナンスフューチャー) の特徴と登録方法、やり方を解説します。暗号資産(仮想通貨)を楽しむなら、売買だけでなく、他の関連サービスも活用することで資産を増やせるチャンスが出てくるのでぜひ最後まで見ていきましょう。
先物取引 (Futures) とは
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) とは、先物取引ができるサービスのことです。では、先物取引がいったいどのようなものかというと、将来の売買について現時点で約束する取引のことです。
たとえば現時点で購入しようとしている暗号資産(仮想通貨)が10円であったと仮定します。そこで100円になったら10枚買いますという予約ができます。もちろんその逆のパターンで売ることも可能です。
このように予め売買を決めて置くことができるので、リスクを回避できる利点があります。
仮想通貨の先物取引 (Futures) の特徴
リスク回避ができる先物取引ですが、具体的な特徴をいくつか述べていきます。特徴を知ることで先物取引のイメージがしやすく、後に先物取引をやろうと思った際に理解しやすくなります。
レバレッジをかけられる
先物取引はレバレッジをかけて取引できます。レバレッジとは「てこの作用」を意味していて、てこの原理を活用すると自分の力では動かせないものが動かせるようになりますよね。これと同じイメージで、元手が5万円しかない少額の場合でも、50万円の取引をすることができます。
また、この場合はレバレッジ10倍と言います。元手5万円で500万円の取引をしたらレバレッジ100倍です。レバレッジ取引はリスクを負いますが、同時に少ない元手で大金を得られるチャンスもあります。
売りで注文を出せる
先物取引は柔軟性があり、買い注文だけでなく、売りの注文も出せます。トレーダーの方は上がると予想すれば買い注文を出しますし、下がると予想すれば売り注文を出します。
つまり利益を得るため予想する必要がありますが、売り注文が出せることで幅広くリスクにも対応できる利点もあります。実際に暗号資産(仮想通貨)投資の経験をしないと予想は難しいですが、経験者にとってはまさに有力な取引であることには変わりません。
ロスカットが発生する
先物取引をして予想とは反対の方向に価格が変動したら多額の借金を背負うのでは?と思われがちですが、先物取引にはロスカットというシステムがあります。ロスカットとは相場が予想とは反対の方向に大幅に動いた時に取引所によって強制的に決済されるシステムです。
ロスカットが発生すると損失が確定しますが、多額の借金を背負うといったリスクはほとんどありません。尚、ロスカットが発生するタイミングは取引所によって違います。取引所には証拠金維持率の水準があり、この水準を下回るとロスカットが発生すると覚えておきましょう。
またロスカットはレバレッジ取引の値が大きくなるほど、証拠金にも影響するので発生しやすくなります。
参考 : 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの先物取引とは?仕組みや特徴・FX取引との違いまとめ
参考 : ロスカットとは | ロスカットを避ける対策や計算方法・具体例を紹介!
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) ・先物取引の特徴
取引の種類
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) にはUSDS-M 先物とCOIN-M 先物の2種類があります。USDS-M 先物とCOIN-M 先物の主な違いは以下です。
- USDS-M 先物 → USDTが証拠金
- COIN-M 先物 → 任意の仮想通貨が証拠金
取引手数料
先物取引を行う際は取引手数料が発生します。どのぐらいの取引手数料がかかるかはレベルやUSDS-MもしくはCOIN-Mで違ってくるので、下の解説を参考にしてみてください。
USDS-M 先物
下の表が現時点 (2021年3月6日) での、USDS-M-先物取引を行う場合の手数料になります。
COIN-M 先物
下の表が現時点(2021年3月6日)での、COIN-M-先物取引を行う場合の手数料になります。
取扱通貨
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) の通貨ペアは以下になります。
レバレッジ倍率
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) のレバレッジ倍率は以下になります。
注文方法
BINANCE FUTURES (バイナンスフューチャー) の注文方法は全部で5種類あります。USDS-M 先物とCOIN-M 先物で同じ5種類です。注文方法でそれぞれ特徴が違うので、下の表を確認して場合に合った注文方法をしましょう。
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) を利用するやり方・方法 | 下準備編
今回はバイナンスフューチャーを利用する方法を紹介します。また手間が多いので、下準備編とトレード編に分けて説明します。
下準備編の具体的な手順は以下です。
STEP1 BINANCE に登録
まだBINANCEに登録していない方は下記ボタンから登録してみてください。
STEP2 BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) アカウントを開設
BINANCE(バイナンス)へログインしてトップページを開きます。そこで、画面上部にある「デリバティブ」にカーソルを合わせると、プルダウンメニューにて「USDS-M 先物」と「COIN-M 先物」が出てくるのでどちらかを選択します。すると、チャート画面が表示されます。
STEP3 BINANCEに暗号資産(仮想通貨)を送金
まずはBINANCEの入金についてです。BINANCEでは日本円での入金はできません。暗号資産(仮想通貨)で入金をすることとなります。
BINANCEのホーム画面から、「ウォレット」→「フィアットと現物」とたどっていきます。そして、入金ボタンをクリックしてください。暗号資産(仮想通貨)を入金したい場合は暗号資産(仮想通貨)を選んでください。入金したい通貨を選択したら入金アドレスが出るのでこのアドレスに暗号資産(仮想通貨)を送ってください。
STEP4 BINANCEの現物ウォレットからFuturesのウォレットへ暗号資産(仮想通貨)を移動
次に現物ウォレットからFuturesのウォレットへ暗号資産(仮想通貨)を移動しましょう。
まず、Fururesの画面右下には「仮想通貨を購入」、「コンバート」、「振替」の3つの項目があるので、どれかをクリックします。画面が遷移したら「仮想通貨の種類」と「量」を入力し、最後に「承認」を押せばFuturesウォレットへの移動は完了です。
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) を利用するやり方・方法 | トレード編
下準備編の説明が終わったので、これからはトレード編の説明をします。
トレード編の具体的な手順は以下です。
STEP1 取引画面を開く
取引画面の開き方はログイン後、画面上部にある「デリバティブ」にカーソルを合わせます。するとプルダウンメニューにて「USDS-M 先物」と「COIN-M 先物)」が出てくるので、どちらかをクリックします。
STEP2 通貨ペアを選ぶ
すると画面が切り替わります。通貨ペアを選ぶ場所は画面の左上になりますので、そこから通貨ペアを選びましょう。
ちなみに、この画面の右側が注文画面になります。
STEP3 注文内容を記入
通貨ペアを選んだら、画面右側にある注文画面で注文をします。上から注文方法、価格、合計額を入力し、最後に「購入/ロング」もしくは「売り/ショート」をクリックすれば完了です。
尚、注文方法を切り替えたい場合は、「▼」をクリックすると注文方法の切り替えが可能です。
BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) ・先物取引のまとめ
先物取引は上級者向けの暗号資産(仮想通貨)投資になりますが、レバレッジ取引や様々な注文方法も可能なので大きな利益を得られる可能性があります。
また、BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) は初心者でもわかりやすいインターフェースであるため、はじめてやられる方にはおすすめの取引所です。
また、BINANCE Futures (バイナンスフューチャー) では売買と同様、手数料も安く、ユーザー側の負担も抑えられます。
今後、暗号資産(仮想通貨)の取引の幅を広げるのであれば検討してみてはいかがでしょうか。
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