- 仮想通貨ネムの特徴を理解しよう
- BINANCEでネムを買うメリットを知ろう
2022年12月最新情報
BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。
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また、BINANCEの日本ユーザー登録禁止に関しては、下記の記事で詳細が記載されていますので、参考にしてください。
2018年の3/20にNEMの通貨であるXEM(ゼムと発音します)がBINANCEに上場しました。NEMは早い決済時間と高いセキュリティから人気を博すアルトコインです。
本記事では、NEM購入の利点やBINANCEでの購入方法などをまとめていきます。
BINANCE (バイナンス) に NEM (ネム/XEM) が上場し価値が急騰
#Binance Lists #NEM ( $XEM )https://t.co/a4NZzAautQ pic.twitter.com/H6Na7LS05W
— Binance (@binance) March 20, 2018
2018年の3/20にNEMの通貨であるXEM(ゼムと発音します)がBINANCEに上場しました。ネムは日本ではコインチェック事件で盗まれた通貨という汚名を着せられてしまい、ネガティブな広まり方をしてしまいました。
当時、G20による規制強化を懸念したユーザーの売り圧力により、23円まで相場が下がっていたネムですが、G20で特に規制の報道がなく、さらにBINANCEに上場を果たしたことで、38円まで相場が回復しました。実に、65%の高騰です。(BINANCE上場時だけだと23%の高騰) BINANCEの影響力を物語る出来事でした。
これにより、国内ユーザーにもメリットが増えました。当時、日本でネムを取り扱っている取引所は、事件のあったコインチェックと、サーバーダウンが多くネガティブな印象の強いZaifのみでした。
日本でネムが買いにくい状況であった当時は、BINANCEという日本人も使いやすい取引所に上場したことで再び手に入れやすくなりました。
仮想通貨 NEM (ネム/XEM) の特徴とは
ブロックチェーンのプロジェクトとして優れているNEMですが、それらの特徴を紹介します。
ブロック生成時間が短い
NEMの特徴として、まずあげられるのがブロックチェーンのブロック生成時間が相対的に短いという点です。
ビットコインのブロックチェーンはマイニングによる承認作業を経てブロックが生成されるのに10分かかります。一方でNEMのブロックチェーンはビットコインの1/10である1分でブロックが生成されます。
そして、もう1つがカタパルトの存在です。
カタパルトはNEMの開発アップデートであり、期待されつつも未だに実装されておらず開発段階のアップデートになります。このカタパルトが実装されると、NEMの処理速度が大幅に飛躍し、さらにブロック生成時間が短くなると言われています。
具体的には1秒間に3000〜4000件の決済処理が可能になると言われています。
これは世界一の決済処理スピードを誇る、VISAカードの決済スピードに匹敵すると言われています。ビットコインで起きたスケーラビリティ問題も、カタパルトが実装されることで対応することができます。
カタパルトが実装されることでNEMの価値もさらに飛躍することは間違いないでしょう。何故ならば、決済スピードの利点から日常的に使われる機会が増える未来が見えるからです。
安全性が高い
国内ではコインチェック事件により、流出をしてしまった危険な通貨としての認識が強くなってしまったNEMですが、セキュリティ面に関しては真逆であり、NEMのブロックチェーンは非常にセキュリティが高いことで有名です。
NEMにはEigenTrust++というアルゴリズムを独自に採用しています。これによりネットワークのセキュリティが強くなっているのが特徴の1つです。
具体的にはNEMのユーザーを個別に管理することができ、不正な承認が起きにくくなっています。これは要人警護のSPのような存在になっています。悪意のあるアクセスをEigenTrust++が徹底的に調べ上げてくれます。
NEMのアクセスをノードと呼びます。簡単に言うと、スマホやPCなどのネットワークに接続する端末のことをです。NEMは悪意のあるノードのみを強制的にシャットダウンすることも可能です。
そして、NEMのセキュリティに置いて忘れてはいけないのがマルチシグの機能です。マルチシグとは仮想通貨にアクセスできる秘密鍵を3つ以上に増やすセキュリティの仕方です。
1つの秘密鍵だけですと、それが流出した時点でハッキングがされてしまいますが、マルチシグは3つある秘密鍵のうち2つの秘密鍵でアクセスしないと承認されないようになっています。 (5つの秘密鍵のうちの2つなども存在する)
コインチェック事件は、NEMのマルチシグ機能も使わずにホットウォレットに保管をして管理していたのが大きなミスとなり、流出事件を招いてしまいました。
アポスティーユ機能が使える
アポスティーユ機能とは所有権を移転することが可能な証明書発行ツールになります。ファイルをブラウザにドラッグ&ドロップしてハッシュを生成し、ブロックチェーンに記録していきます。
どういったメリットがあるかというと、証明書などの発行がブロックチェーンを通して行うことができます。
不正ができないので安全かつ信用性があり、ペーパーレス化にもなります。面倒な役所へ出向くという作業もカットすることができるため、あらゆる場面で活用されることが期待されています。
ブロックチェーンと証明書の相性は抜群です。著作権、特許、借用書、不動産登記など改竄されてはいけない書類などがブロックチェーン上で安全に管理することができるためです。
森友学園問題も、このように情報がブロックチェーンに記録されていれば改竄事件になんてならなかったのではないかと言われています。通貨としての価値よりも、こうした記録媒体としてブロックチェーン技術は期待されている背景もあることから、アポスティーユ機能を搭載したNEMの将来性は非常に期待が持てます。
アポスティーユ機能はNEMのウォレットであるNanowalletにて、誰でも簡単に利用することができます。手数料にして0.2XEMがかかりますが、安価に作れるのは便利ですね。
POIを採用している
POIとはProof Of Inportanceというコンセンスアルゴリズムです。
コンセンスアルゴリズムとはブロックチェーンの承認方法のことであり、ビットコインはPoW (Proof of Work) などと呼ばれています。
ビットコインのProof of Workは演算処理能力の高いコンピューターほどマイニングの成功率が高く、高性能なコンピューターを揃えることができる組織に有利な仕組みになっています。
NEMの取引承認作業を行うのはノードです。つまりユーザーが承認作業を行なっていることになります。その際にPOIがどういった意味を為しているのかがわかります。
NEMのPOIはInportance、つまり重要度が鍵になっています。
ユーザーの重要度を決めるのはNEMの保有数と取引の頻度の2つの軸で、大量に保有しているかつ、NEMを頻繁に取引をしているユーザーほど重要度が高くなります。NEMは重要度の高いノードが承認作業を行うことができ、報酬が支払われる仕組みになっています。
この仕組みをハーベスティング (ビットコインのマイニングにあたるもの) と呼んでいます。ハーベスティングは誰でも参加することができるのですが、それを次の項目で解説していきます。
ハーベスティングを利用できる
ハーベスティングとは上述した通り、ビットコインでいうマイニングにあたる承認作業のことを言います。
ハーベスティングを行うことで、新しくNEMを手に入れることができるのですが、ビットコインのように高性能なスーパコンピューターは必要なく、ソフトウェアをインストールしていれば誰でも参加することが可能です。
ただし、ハーベスティングを行うためには、最低でも1万ネムを保有している必要があります。逆に言えば、条件はたったこれだけです。個人のPCにNanowalletをインストールしていつでもハーベスティングを行うことができます。
電源を落として行うデリゲートハーベスティングがおすすめです。
重要度をあげていく必要があるので、ハーベスティングを始めてすぐに沢山ネムがもらえるわけではありませんが、ウォレットに置いて置くだけで増やすことができるのは面白いです。
特にNEMの将来性を考えるとキャピタルゲインとインカムゲインで利益を得られるのは素晴らしい機会になると考えられます。300万ネム以上を保有するとスーパーノードという存在になることができます。
スーパーノードは毎日湯水のようにネムがもらえますが、300万ネム分の日本円を用意するのは並大抵のことではないでしょう。
BINANCE (バイナンス) で NEM (ネム/XEM) を購入することの利点
取引手数料が安い
BINANCEは国内取引所に比べて手数料が安いのも特徴的です。
最近は無料キャンペーンをやっている取引所も増えていますが、それらを除けば手数料は水準よりも低く設定されています。
またBNB (バイナンスコイン) とよばれる独自トークンを採用しており、それらを基軸に取引を行うことが可能です。BNBを使えば、さらに手数料が割安になるため、非常に人気です。
※登録年数が経過するごとに割引率は下がっていきます。
ネムに限って言えば、国内で取引所としてネムをトレードできる場所はZaifのみです。Coincheckでもネムは取り扱っていますが、販売所としての機能のため、買値と売値に大きな差が生じています。
またZaifはハッキング事件もあり、セキュリティに弱く信頼性にかける面もあるので、現状はBINANCEが最も安全に安い手数料で購入ができる取引所と言えるでしょう。
参考 : 【徹底解説】BINANCE (バイナンス) の手数料はいくら?取引手数料・入出金手数料を他社と徹底比較
サーバーが安定している
BINANCEのサーバーは非常に安定しています。サーバーダウンに陥ること自体が少ないのですが、万が一のことがあってもすぐに復旧するスピード感を持っています。
今までも、BINANCEのサーバーが大きくダウンしたということは殆どありません。取引量が多い世界トップクラスの取引所であるがゆえ、サーバー負荷は大きいと考えられますが、BINANCEのサーバーは強く、いつでも取引ができます。
BINANCE (バイナンス) での NEM (ネム/XEM) の買い方
国内取引所でBitcoin (ビットコイン/BTC) を購入する
まず国内取引所でBTCを購入しましょう。
Bitcoin (ビットコイン/BTC) をBinance (バイナンス) に送金する
BINANCEに入金するには、公式ページ上部メニューの「Deposits」から行いましょう。そして、検索フォームにBTC (もしくはETH) と入力します。
BTCの場合は、表示されているアドレスに送金をするか、QRコードを表示させてウォレットアプリから送金を行いましょう。少し承認までの時間はかかりますが、BTCが入金されます。BTCの入金が確認出来次第、トレード画面に移りネムを購入しましょう。
BINANCE (バイナンス) で NEM (ネム/XEM) を買う
まずは、全体画面でマーケットを選びましょう。BNB、BTC、ETH、USDTのマーケットがあります。
今回はビットコインでの購入する例を紹介します。BTCマーケットのXEM/BTCをクリックしましょう。Limit注文という方法が急ぎでない場合はおすすめです。
取引所なので、購入する場合は、他のユーザーが売却したものを買うことになります。
まず、希望購入金額をBTC建てで入力し、希望枚数も入力します (価格差が現在の相場から離れていると当然決済されませんので、相場に近い値段を入力しましょう)。
すぐに購入したい方はMarket注文を選択しましょう。こちらは購入希望枚数を入力するだけで、すぐにネムが購入できます。
BINANCE (バイナンス) に NEM (ネム/XEM) のまとめ
今回はBINANCEでネムを購入する方法を解説いたしました。ぜひみなさんも使ってみてください!
2022年12月最新情報
BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。
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