暗号資産(仮想通貨)ビットコイン (Bitcoin/BTC) のMT4取引について おすすめ海外取引所も紹介

1分で理解する要約
  • ビットコインとは何?
  • MT4の特徴
  • MT4を使ったビットコインのトレード方法

こちらでは暗号資産(仮想通貨)であるビットコインについてくわしくご紹介します。ビットコインの2021年2月18日時点での価格、最小単位なども掲載しています。

またビットコインを取引するためのMT4というプラットフォームについてもくわしく解説しています。はじめて暗号資産(仮想通貨)を取引するという人は、プラットフォームもあわせてチェックしてみてください。

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン (Bitcoin/BTC) はいくら?

2021年2月18日現在のビットコインの価格は、553万円前後となっています。

ビットコインの最小単位

ビットコインを取引上で表記すると「BTC」です。暗号資産(仮想通貨)であるビットコインには最小単位があり、表記を「satoshi」といいます。単位は「1BTC=0.00000001satoshi」です。
円やドルとは違うため、イメージできない人も多いでしょう。「1satoshi」に換算してみると「1BTC=1億分の1」という計算です。

もし1BTCの価格が100万円だった場合「1satoshi=0.01円」となります。

ビットコインはいくらから買える?

ビットコインの最小単位が0.01円だった場合、実際に0.01円のみを取引できるわけではありません。0.01円は細かすぎるかつ、実用するには無理な金額です。そこで実際には最低発注数が決まっています。

取引所名最低発注数量
bitbank0.0001BTC
GMOコイン0.0001BTC
BITPoint0.0001BTC
Liqui0.001BTC
DMMコイン0.001BTC
bitFlyer (販売所)0.00000001BTC

この最低発注数は暗号資産(仮想通貨)取引所によって違うため注意してください。取引所で共通の単位ではありません。bitFlyerのように小さな単位から発注できる取引所もあれば、0.001円と単位が大きい取引所もあります。

単位が小さいとそれだけ安く買えますが、時価総額がいくらかに左右されますのでこちらも覚えておきましょう。時価総額自体が高ければ、いくら小さな単位から取引ができても最小単位が高額になる場合もあります。しっかりと計算しましょう。

MT4 (メタトレーダー4) の特徴

MT4は「メタトレーダー4」といい、暗号資産(仮想通貨)を取引するためのプラットフォームです。MT4には以下のような特徴があります。

  • 自作のインジゲーターの利用
  • 50種類以上のテクニカル指標
  • EA (自動売買) 機能

MT4は世界のトレーダーにもっとも使われているプラットフォームです。自分流のカスタマイズができるだけでなく、多機能であり中級者から上級者までさまざまなトレーダーが使いやすいツールといえるでしょう。

ただし多機能すぎて初心者が使うと混乱して取引でミスをする可能性もあります。はじめて使う人で不安な人は、なるべくデモ口座などで取引の練習をしてから本番に挑みましょう。

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン (Bitcoin/BTC) でMT4 (メタトレーダー4) を利用するメリット

こちらではMT4の特徴についてご紹介します。

豊富な分析ツール

MT4は豊富な分析ツールが人気です。暗号資産(仮想通貨)を取引するうえで、多くのトレーダーが分析ツールを使います。そこで分析ツールの多さは、トレーダーの使いやすさにもつながるのです。
無料で使える分析ツールはもちろん、有料で使える分析ツールもあります。どの分析ツールが使いやすいか試してみるといいでしょう。

自己流のカスタマイズも可能なため、気になる分析ツールを並べてトレードしやすいツールを検証するのもおすすめです。

無料

MT4は基本的には無料で使えるプラットフォームです。無料にもかかわらず、分析力や情報量がすばらしいプラットフォームでもあります。
国内のFX会社が提供するトレーディングソフトは無料で使用できるため、それがあたりまえになっている人も多いでしょう。

しかし海外のFX会社が提供するトレーディングソフトは基本有料です。MT4は海外製ですので、非常に珍しいプラットフォームといえます。

株式や先物のチャート表示もできる

MT4は暗号資産(仮想通貨)やFXなどの為替市場だけでなく、商品市場や株式市場、先物などのチャートも表示可能となっています。

また為替市場である暗号資産(仮想通貨)を分析するにあたって、株式市場の把握は必要不可欠でしょう。
使用するプラットフォームが株式市場のチャート表示ができない場合、別に株式市場を表示するツールをダウンロードしなくてはなりません。

しかしMT4であれば、これ1つで株式市場はもちろん金や石油などの商品市場も表示してくれます。トレーダーにとって非常に使いやすくメリットが大きいプラットフォームです。

スマートフォンアプリで利用可能

MT4はパソコン以外でも利用可能です。もともとはパソコンのみのサービスでしたが、最近ではスマートフォンやタブレットなどパソコン以外での利用が可能となりました。

しかしパソコン版にくらべると、機能面ではやや劣ります。MT4のアプリでできることはおもに以下の2つです。

注文~決済 (注文方法、エントリーポイント、通貨ペアなども選択可能)
チャート画面のカスタマイズ (インディケーター変更・オブジェクトの編集など)

アプリでは必要最低限の取引しかできません。そのためMT4初心者の人は、機能に制限がかかっているアプリからはじめると楽かもしれません。

アプリが使えるようになったら、もっと複雑なパソコン版に移行するといいでしょう。

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン (Bitcoin/BTC) でMT4 (メタトレーダー4) を利用するデメリット

こちらではMT4のデメリットについてご紹介します。

業者によって仕様が異なる

MT4を開発したのはロシアの「MetaQuote」という会社です。MetaQuoteが開発したプラットフォームを各FX会社が採用しているという構図になります。各FX会社ごとに、MT4をカスタマイズしているケースが多く、FX会社によって仕様が異なります。

たとえば時間のずれです。為替市場では「ロンドン時間」「東京時間」「ニューヨーク時間」の3つにわかれます。FX会社は0時を起点にするケースが多いですが、時間差があるため各国での0時は当然違います。

FX会社によって、起点としている時間が違うため高度なテクニカル分析やPIVOTポイントを利用した分析手法を使う人は注意しなくてはなりません。ローソク足などの初歩的なテクニカル分析ではそこまで注意をはらう必要はないでしょう。

分析ツールが多すぎる

MT4は多機能である点が人気でもありますが、メリットがデメリットにもなっています。分析ツールが多すぎて、どの機能を使ったらいいのかわからない人も多いです。また分析ツールが多いがために、分析ツールに頼りすぎてトレード技術がいっこうに上達しないトレーダーが多いのも問題とされています。

さらに有料でさまざまな分析ツールを使えるため、分析ツールに投資した結果トレードが上達しないといったケースもあります。

MT4 (メタトレーダー4) を用いたビットコイン取引が向いていない人

MT4はテクニカル分析を用いた、中長期トレーダーの方に向いていると考えられます。なぜなら、MT4のチャートは最短で1分足までしか対応していません。

そのため、1分足やそれ以下の秒速でスキャルピングを行う人にはMT4は向いていません。

MT4 (メタトレーダー4) を用いたビットコイン取引の注意点

MT4に頼りすぎない

MT4のインジケーターはたくさんありますが、あくまでツールなので頼りすぎないようにしましょう。

売買を決めるのは自分であることを忘れないようにしましょう。

タイムゾーンがイギリス時間

日本時間に合わせるためには、インジケーターを用いるかイギリスとの時差を覚えておきましょう。

デモ口座の期限

デモ口座には期限があることをわすれないようにしてください。

MT4 (メタトレーダー4) のダウンロード方法

こちらではMT4のアプリ版の使い方やダウンロードの仕方をご紹介します。アプリはAppleにもAndroidにも対応していますが、パソコン版だとWindowsにしか対応していません。
各ストアから「Meta Trader 4. 通貨市場」を検索してダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したらアプリを開いて設定を開きます。「新規口座」から「既存のアカウントにログイン」を選択します。
利用しているFX会社のアカウントを探してクリックしてください。

つづいてログイン名とパスワードを入力します。ログイン名は利用しているFX会社側のログイン名です。パスワードはMT4申込時に自分で設定したものを使います。そうすると、口座とMT4を繋げられます。

MT4の使い方は大きくわけて4種類あり「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」になります。ホーム画面の「気配値」から取引したい通貨ペアをクリックしましょう。「トレード」から取引可能です。

MT4 (メタトレーダー4) でビットコイン (Bitcoin/BTC) を扱える海外取引所

こちらではビットコインをMT4で扱える取引所をご紹介します。

TRADEVIEW

TRADEVIEWは海外FX会社ですが、暗号資産(仮想通貨)の取扱いもあります。

通常のFXにもチャレンジできるので、両方試してみたい人にはおすすめの取引所です。

対応暗号資産(仮想通貨)はビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコインです。

Coinexx

Coinexxも中級者から上級者向けのFX会社となっています。こちらも最大レバレッジ500倍かつゼロカットシステムありです。ハイリスクハイリターンな取引が可能です。
取引対象は「暗号資産(仮想通貨)」「インデックス」「FX」の3種類となっています。言語は英語を使用しており、日本語対応はしていません。

しかしライブチャットの対応ははやく、口コミでの評判もいいのが特徴です。

MT4 (メタトレーダー4) を利用したビットコイン (Bitcoin/BTC) 取引に関する口コミ・評判

こちらではMT4を利用したビットコイン取引に関する口コミ・評判をご紹介します。

良い口コミ


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— jimmyのFX@War Robots (@fx__jimmy)
引用元:X (Twitter)


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— ♧エンタメ (@neta_rika10)
引用元:X (Twitter)

MT4は多彩な分析ツールが人気です。そのままでも十分わかりやすいですが、自己流にカスタマイズするとさらに使い勝手がよくなります。

悪い口コミ


今日は、mt4を初めて触ったがわけわからなく何度もググったり、ユウチュウブをみて疲れた😩ビットコインと比べてFXの1分足は動きが静かそーな印象。月曜日にまた、チャートを研究するとして、明日はお出掛けでもしよーう🚶‍♂️
— @旬のすけ。見習い商人 (@syunnosuke_130)
引用元:X (Twitter)


MT4でビットコイン対応してるとこ国内じゃ無いのか今のとこ。やっぱ作るか。
— スノーク@逆張りトレードする。 (@undertheedge2)
引用元:X (Twitter)

MT4はデメリットでもご紹介したように、ツールが多すぎる点でMT4初心者が使うには苦労するようです。MT4を使ってビットコインの取引ができる取引所は国内には少ないようです。

MT4 (メタトレーダー4) を利用したビットコイン (Bitcoin/BTC) 取引に関するQ&A

こちらではMT4を利用したビットコイン取引に関するQ&Aをご紹介します。

スマホでも利用できますか?

MT4はAndroid・Appleどちらのスマートフォンにも対応しています。

国内取引所でMT4は使えませんか?

使えません。国内でのMT4のサービスは2020年6月31日で終了しました。

MT4 (メタトレーダー4) を利用したビットコイン (Bitcoin/BTC) 取引に関するまとめ

MT4は世界でもっとも使われているプラットフォームで、分析ツールなど多機能な部分で優れているのが特徴です。しかし多機能な部分はメリットの反面、多すぎてわからないというデメリットにもなっています。

2021年2月現在、国内の取引所でMT4を扱っているところはありません。2020年6月31日をもって、国内のMT4のサービスが終了したためです。

MT4はもともと海外製のプラットフォームですので、海外取引所であればMT4が使えるところはたくさんあります。MT4自体は慣れたら非常に使いやすいプラットフォームですので使ってみてはいかがでしょうか?

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