bitFlyer (ビットフライヤー) FX取引の手数料やルールを解説!

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1分で理解する要約
  • 取引所ごとに仮想通貨FX取引のルールは異なる
  • 追証ルールとロスカットルールは必ず知っておこう
  • bitFlyer (ビットフライヤー) はおすすめできる仮想通貨FX取引所

仮想通貨のFX取引は、大きな利益を上げられる金融商品として人気を集めています。

ただし、仮想通貨FX取引を扱う取引所ごとに手数料や取引ルールが異なっており、よく確認しないまま取引を始めてしまうと、思わぬ損失が発生する可能性があります。

この記事では、仮想通貨FX取引で発生する手数料やFX取引特有のルールなどについて、分かりやすくご紹介します。

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bitFlyer (ビットフライヤー) のFX取引に関する手数料について

仮想通貨の現物取引の場合、取引手数料や入金・送金手数料、スプレッドなどを事前に確認しておく必要があります。

しかし仮想通貨FX取引を行う場合、証拠金やスワップポイントなど、現物取引にはなかった単語が出てきます。これらのFX取引特有の言葉を確実に理解しておかなければ、後で思わぬ損失が発生する可能性があります。

スワップポイント

毎日0時0分0秒の日付が変わるタイミングでポジションを保有している場合、買建玉、売建玉に関わらず一定のスワップポイントが徴収されます。そのため、日付が変わる前にすべてのポジションを決済しておくと、スワップポイントの徴収を免れます。
bitFlyerのスワップ手数料は「建玉金額の絶対値×0.04%」となっています。なお、スワップポイントが発生するタイミングは取引所ごとに異なるので、注意が必要です。

仮想通貨ではない外国為替のFX取引の場合は、スワップポイントが得られるサービスもありますが、bitFlyerのFX取引の場合は、スワップポイントは徴収されるもので、報酬として得られることはありません。

SFD (Swap For Difference)

現物取引の価格と仮想通貨FX取引の価格が5%以上乖離するとき、SFDが発生します。SFDはbitFlyer独自のもので、他の取引所にはありません。

価格乖離(%)は以下の式で計算されます。
価格乖離(%) = (LightningFX取引価格 ÷ Lightning現物(BTC/JPY)最終取引価格 - 1)× 100

SFD比率は、以下のようになります。

価格乖離

SFD 比率

5%以上 10%未満

約定金額の 0.25%

10%以上 15%未満

約定金額の 0.50%

15%以上 20%未満

約定金額の 1.00%

20%以上

約定金額の 2.00%

SFDは以下の式で計算されます。
SFD(円) = 取引数量 × LightningFX取引価格 × SFD比率

bitFlyer (ビットフライヤー) FXと他の取引所との手数料比較

取引手数料、スワップポイントは取引所ごとに定められています。各取引所の特徴を把握し、自分のニーズに合った取引所を選びましょう。

取引所名

取引手数料

スワップポイント(※)

bitFlyer (ビットフライヤー)

無料

建玉金額の0.04%/日

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)

無料

建玉金額の0.04%/日

GMOコイン

無料

建玉金額の0.04%/日

※ スワップポイントが発生するタイミングは、取引所によって異なります。

bitFlyer (ビットフライヤー) のFX取引のルール

bitFlyer (ビットフライヤー) のFX取引では、現物取引にはない、FXならではのルールがあります。少なくとも以下の2つは理解しておきましょう。

証拠金

FX取引では、レバレッジをかけて保有する資産以上の取引をすることが可能です。保有する資産は、「証拠金」として預け入れなければなりません。
bitFlyerでは、レバレッジは最大2倍で設定できます。

レバレッジ

証拠金

1倍

100万円

2倍

50万円

追証・ロスカット

手数料とは性質が異なりますが、FX取引を扱う取引所はそれぞれの追証ルール・ロスカットルールがあります。ポジションの決済を行わなくても、含み損が一定の基準を超えると適用され、追証の払い込みが求められます。さらに含み損が大きくなると、ロスカットルールが適用され、強制的に決済されます。レバレッジが高いほど、早い段階でこれらのルールが適用されます。

追証

証拠金維持率が80%を下回ると、追証ルールが適用されます。

ロスカット

証拠金維持率が50%を下回るとロスカットルールが適用されます。

bitFlyer (ビットフライヤー) のFXと他の取引所の取引ルール比較

手数料と同様に追証の条件やロスカット条件も取引所ごとに定められています。きちんと理解しておきましょう。

取引所名

追証

ロスカット

ビットコイン以外の取扱

最大レバレッジ

bitFlyer

証拠金維持率が80%を下回った時

証拠金維持率が50%を下回った時

なし

15倍

DMM Bitcoin

なし

証拠金維持率が80%を下回った時

ETH、XEM、XRP、LTC、ETC、BCH

5倍

GMOコイン

なし

証拠金維持率が75%を下回った時

ETH、BCH、LTC、XRP

10倍

bitFlyer (ビットフライヤー) でFX取引をするメリット

国内最大手の取引所

bitFlyerは、日本国内ではビットコインFX取引の出来高が最も大きい取引所です。出来高が大きいということは、取引が成立しやすいということです。適正価格なら取引が成立しない可能性が小さく、チャンスを逃しにくくなっています。

最大2倍のレバレッジが可能

ボラティリティの高い仮想通貨に高いレバレッジをかけることで、より多くの利益を生み出す可能性が高くなります。

ただし、損失が大きくなる可能性も高くなるので、その点は注意が必要です。

bitFlyer (ビットフライヤー) でFX取引をするデメリット

サーバーが重くなりやすい

bitFlyerのFXでは注文が多くなると、サーバーが重くなりやすくなっています。そのため値動きが固まってしまってチャートが動かなくなったり、注文が通らなくなるという事が多いです。

現在、新規口座登録受付停止中

2018年6月22日から、金融庁の業務改善命令を受けて新規口座の受付を停止しています。再開などのアナウンスは今のところありません。

bitFlyer (ビットフライヤー) 以外でFX取引ができる取引所

ビットコイン以外の仮想通貨のFX取引が可能な取引所もあります。取引所ごとに取扱通貨は異なるので、事前に確認しておきましょう。

取引所名

取扱通貨

bitFlyer (ビットフライヤー)

BTC

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)

ETH、XEM、XRP、LTC、ETC、BCH

GMOコイン

ETH、BCH、LTC、XRP

bitFlyer (ビットフライヤー) まとめ

仮想通貨FX取引は、もともとボラティリティが高い仮想通貨にレバレッジという要素をかけることで、さらに大きな利益を出すことが可能になっています。そのため、仮想通貨FX取引は新しい金融商品として多くの新規ユーザーが参入しています。

仮想通貨FX取引は取引所によってサービス内容が異なります。手数料が異なったり独自のルールが設定されていたりします。それらのルールを事前によく確認してから、仮想通貨FX取引を始めてください。ただし、仮想通貨FX取引は大きな利益を出しやすい一方で、損失が大きくなりやすいのでくれぐれも注意してください。

本サイトに掲載される記事の執筆と管理を行っております。ユーザーの皆様が納得して意思決定を行えるよう、経験豊富なライターや専門家とともに、世界中の情報を網羅的かつ正確に、理解しやすいコンテンツにまとめています。ユーザーの皆様の中には、初めての投資をする方、熟練の投資家の方、企業経営者の方、専門家の方、仮想通貨について学習したい方など、多様なバックグラウンドを持つ方々がいらっしゃると思いますが、仮にどなたであっても、私達の「Kasobu」がお力になれることと存じます。

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