- bitFlyerクレカを使うと利用金額に応じたビットコイン (BTC) が還元される
- スタンダードカードは年会費無料
- プラチナカードにはショッピング保険や空港ラウンジも付帯
- Apple PayとQUICPayにも対応
国内大手の仮想通貨取引所、bitFlyerがカードの利用金額に応じてビットコイン (BTC) を還元するクレジットカード「bitFlyerクレカ」の発行を開始しました。
海外では世界最大手の仮想通貨取引所BINANCEで仮想通貨を支払いに使えるカードが発行されていますが、国内では初の試みとなります。
本記事では、bitFlyerクレカの概要やキャンペーン情報をまとめました。
bitFlyerクレカでは買い物をするだけでビットコイン (BTC) が貯まります。
普段からクレジットカードをよく使う方には必見の情報です。ぜひ最後までご覧ください。
bitFlyerのクレジットカードの概要
まずはじめにbitFlyerクレカのカード情報をまとめます。
bitFlyerクレカには「スタンダードカード」「プラチナカード」の2種類の種類のカードが用意されています。
それぞれ、ビットコイン (BTC) の還元率や付帯サービスに違いがあるため、先に情報を整理します。
bitFlyerクレカの作り方
STEP① bitFlyer (ビットフライヤー) の口座開設を行う
bitFlyerクレカの発行にはbitFlyerの口座開設が必須になります。口座開設がお済みでない方は、以下のボタンから口座開設を済ませましょう。
kasobuではbitflyerの口座開設のやりかたも別記事で解説しています。
STEP② bitFlyer (ビットフライヤー) にログインをしてbitFlyerクレカに申し込む
bitFlyerにログインをして、左側のメニューバーから「bitFlyerクレカ」をクリックします。
「bitFlyerクレカ」をクリックすると別タブで登録ページが開きます。
*場合によっては、bitFlyerのトップページからクレジットカードの登録ページに遷移した際に再度ログインが求められることもあります。
別タブでは入会したいbitFlyerクレカのカードタイプを選択し、そのままスクロールダウンします。
スクロールした先には注意事項と情報提供に関する同意ボタンがあるので、内容を確認して「申し込む」ボタンを押します。
STEP③ カード発行会社にページに移動する
「申し込む」ボタンを押したあとは、bitFlyerクレカの発行元である株式会社アプラスのページに自動的に移動します。
最初の画面ではメールアドレスを入力します。
規約に同意すると、住所や職業、収入などを入力する画面に切り替わります。
画面の指示に従い、順番に内容を入力します。
全ての申し込み情報を入力が終われば、その次の確認画面で情報を確定させます。
申し込み情報の入力が終わると、カード送付のための本人限定受取郵便に関する説明画面が表示されます。
本人限定受取郵便の内容を確認し、 bitFlyerクレカの支払い用口座の登録を進めましょう。
上記画像の青いボタンをクリックして口座情報を入力します。
STEP④ 支払口座の登録
bitFlyerクレカの支払い口座の登録はオンライン申請と郵送での申請の2種類があります。上記の画像に記載のある金融機関であれば、そのままオンラインで支払口座の登録が完了するのでとてもおすすめです。
以後はお使いの金融機関のページやアプリやの指示に従って口座の登録を完了させてください。
口座の登録が完了したら、bitFlyerクレカの申し込みは完了します。
審査が終わるまで待ちましょう。
bitFlyerクレカのメリット
メリット① bitFlyerクレカは「Apple Pay」と「QUICPay」に対応している
Apple PayやQUICPayとは、お使いのスマホやウェアラブル端末で利用できる非接触型の決済手段です。
Apple PayやQUICPayを使うことで、いちいち財布からカードや小銭を取り出さなくても端末上で支払いを完了させることができます。
bitFlyerクレカではApple PayやQUICPayが標準装備されています。お使いの端末に追加することで、カードを直接出さなくてもビットコイン (BTC) を貯めることができます。
気軽に仮想通貨を貯めることができるのでとてもおすすめです。
メリット② bitFlyerクレカは海外でも安心して使うことができる
bitFlyerクレカはクレジットカードの国際ブランドはMastercard®となっています。JCBやアメックスのカードでは、海外 (特にヨーロッパ圏) で利用できないこともありますが、Mastercard®なら概ね安心です。
更にプラチナカードを発行すれば、盗難補償のみならず、旅行保険や空港ラウンジも利用できるで更に海外での利用価値が高まります。
メリット③ bitFlyerクレカはナンバーレスでセキュリティも安心
bitFlyerクレカはカードの表面に番号が印字されていないナンバーレスデザインを採用しています。
カードの番号を他人に読み取られる心配が大きく減少し、セキュリティ面も一般的なカードよりも向上しています。
bitFlyerクレカの発行キャンペーン
カード入会の先着6,000名にビットコイン (BTC) を付与
bitFlyerは入会キャンペーンの一環として、bitFlyerクレカに入会した方の内、先着6,000人に500円相当のビットコイン (BTC) を進呈します。
入会申請自体は12/1からなので今からでも間に合うかもしれません。
無料でビットコイン (BTC) が貰える機会なので、早めの登録をおすすめします。
bitFlyerクレカの還元率が最大で2.5倍になる
bitFlyerは入会キャンペーンの一環として還元率のアップも提供しています。
スタンダードカードでは、通常0.5%の還元率がキャンペーン期間中は1%に、プラチナカードでは通常1%の還元率がキャンペーン期間中は2.5%になります。
イベント対象期間はカード申込月と翌月の利用分です。
bitFlyerクレカとBINANCE Cardの違い
違い① bitFlyerクレカは日本人が登録できる初めてのクレカ
世界最大手の仮想通貨取引所BINANCEではBINANCE Cardというカードを発行しています。
ただし、BINANCE Cardはヨーロッパ諸国の一部でしか発行ができず、当然ながら日本国内に居住している方には発行されません。
bitFlyerクレカは金融庁から認可を受けた国内取引所のbitFlyerがカード発行会社のアプラスと組んで発行した国内初のカードです。
したがって、bitFlyerクレカは日本人にも仮想通貨とクレジットカードが一本化した初めてのケースとなります。
違い② bitFlyerクレカは非接触決済などに対応し日々の生活での応用が効く
bitFlyerクレカは先述の通り「Apple Pay」と「QUICPay」に対応しています。
物理的にクレジットカードを切るだけでなく、モバイルSuicaなどの交通系ICカードアプリへのチャージやスマホでの決済が可能になります。
なお、BINANCE Cardは「GooglePay」と「SamsungPay」に対応しています。
違い③ bitFlyerクレカは仮想通貨と連動しているわけではない
bitFlyerクレカは利用金額に応じてビットコイン (BTC) が還元されるサービスです。
一方のBinance Cardは決済が起こるタイミングで、取引所の中で自身が保有する仮想通貨を法定通貨に換金して支払いを行います。
したがって、ざっくり言えばbitFlyerクレカはクレジットカード、Binance Cardはデビットカードということができます。
2021年12月現在、bitFlyerクレカを発行したからといって仮想通貨を用いた決済が可能になるわけではないことには注意が必要です。
bitFlyerクレカのQ&A
bitFlyerクレカは誰が入会できますか?
審査を通過した20際以上の方が入会できます。
法人名義でbitFlyerクレカを作成できますか?
法人名義でbitFlyerクレカの作成はできません (2021年12月時点) 。個人名義でのみ入会できます。
こちらはスタンダード、プラチナ共に同条件となっています。
法人名義でbitFlyerクレカを使ったためたビットコイン (BTC) はいつbitFlyer (ビットフライヤー) の口座に反映されますか
当月の締め日にて確定している利用金額分が、同じ月の月末に還元される予定です。
ただし、ビットコイン (BTC) の付与には若干の前後差が生じる可能性もあります。
仮想通貨取引所bitFlyer (ビットフライヤー) とは?
bitFlyerは国内大手の仮想取引所で、仮想通貨の実装にむけて様々な施策を積極的に打ち出している取引所です。
例えば店舗でビットコイン (BTC) の決済を実現する「bitWire SHOP」(現在、新規申し込みは停止中)や、広告をみるだけで仮想通貨がもらえるブラウザ「Brave」のトークンウォレットを作るなど他のどの国内取引所よりも斬新な発想で仮想通貨の社会実装を進めています。
また、仮想通貨の交換業としては、2021年12月時点で13通貨の取り扱いがあります。
13通貨の取り扱いは、国内の取引所としては多い方です。
更に、ビットコインH (BTC) 、イーサリアム (ET) 、リップル (XRP) 、ステラルーメンLM) 、ビットコインキャッシュ (BCH) 、モナコイン (MONA) に関しては、売値と買値の差であるスプレッドが極めて小さい「取引所」形式の売買プラットフォームも用意があります。
売買の手数料がかかりがちな国内取引所ですが、bitFlyerでは比較的フェアーに売買が行えます。
bitFlyerクレカのまとめ
国内初の試みであるbitFlyerクレカは、ビットコインの還元率が0.5%~1%と、通常のクレジットカードと同等の還元率を誇ります。
更に、「Apple Pay」と「QUICPay」といった非接触型決済に対応しているため使い勝手も良いです。
仮想通貨の将来性に希望を感じている方はぜひ1枚持っておきたいところです。