【注意】記事内の海外暗号資産(仮想通貨)取引所掲載情報につきまして
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(引用)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律 (平成31年3月15日提出、令和元年5月31日成立)
- BitMEXではスマホアプリがない
- BitMEXではスマホでWebブラウザを使った取引が可能
- BitMEXのサイトは国によっては使えない場合もあるので注意
この記事ではBitMEXのスマホアプリについて解説しています。具体的には、BitMEXにスマホアプリはあるのか、スマホでBitMEXを使う際に気をつけておきたいこと、パソコンでBitMEXを利用する際の違いについて解説しています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
スマホアプリでBitMEX (ビットメックス) の取り引きはできる?
まずは、スマホアプリでBitMEXの取り引きはできるのかについて見ていきましょう。
公式アプリはないけれどブラウザで操作ができる
結論から言うと、BitMEXではスマホアプリをリリースしていません。しかし、webブラウザを使って取引を行うことができます。これはiPhoneとAndroidどちらでも使うことができます。
BitMEX (ビットメックス) のサイトのブラウザをアプリのように利用しよう
BitMEXはレスポンシブ表示ができます。スマートフォンの画面にショートカットを貼り付ければ、アプリのように手軽にwebブラウザを呼び出すことができるのでおすすめです。
パソコンとスマホの利用する際の違い
BitMEXはスマホで使う場合、注文画面がトップに表示されます。半角入力で入力する必要があるので注意しておきましょう。画面が小さいので誤入力にも注意してください。
また、トレード画面の右上にある計算機マークを使えば、自動利益損失計算機能を使うことができます。
スマホでアプリのようにBitMEX (ビットメックス) の入出金をする方法
ここからはスマホでBitMEXの入出金をする方法を見ていきます。
入金ページ
ここからは入金ページへの切り替えと入金アドレスの確認方法を見ていきましょう。BitMEXでは国内取引所のように日本円を入金して仮想通貨を購入することはできません。そのため、入金時には国内取引所でビットコインを購入して、そのビットコインを送金して入金することになります。
入金ページへの移動と入金アドレスの確認方法は、ざっくり言うと以下の手順になります。
- 「アカウント」をクリックする
- 「入金」をクリックする
- バーコードが表示される
日本語に切り替え
まずは使用言語を日本語表示に切り替えましょう。画面右上の国旗のマークをクリックし、日本のマークに切り替えます。
「入金」をクリックする
画面上部にある「アカウント」をクリックすると、メニューを開くことができます。
その項目の中から「入金」をクリックしましょう。
バーコードが表示される
すると入金用のバーコードが表示されます。その下にはアドレスも表示されます。バーコードをスキャンして読み取るか、アドレスをコピーして貼り付けましょう。そうすれば、自身のBitMEXのウォレットにビットコインを送金することができます。
出金ページ
次に出金ページへの移動方法と出金方法を確認していきましょう。出金ページへは以下の手順で移動します。
- 「出金」をクリックする
宛先と数量を入力する - 「送信」するをクリックする
「出金」をクリックする
入金と同じように「アカウント」をクリックします。その後、メニューの項目の中から「出金」を選択します。
宛先と数量を入力する
すると出金画面に移動します。ここでは宛先と数量を入力します。「宛先アドレス」の項目に、送金先となるウォレットのアドレスを入力します。「金額」の項目には送金したいビットコインの数量を入力します。
「送信する」をクリックする
入力した内容に間違いがなければ、「送信する」をクリックしましょう。以上で送金は完了します。
スマホでアプリのようにBitMEX (ビットメックス) でトレードをする方法
ここからはスマホでBitMEXをトレードをする方法について見ていきましょう。cookie機能をオンにしておき、一度ログインすればスマホに記憶させておくことができるので、その後のログインが楽になります。また、安全なセッション時間の設定を変えることで最大で30日間ログイン状態が保持されます。二段階認証を再度入力する手間もなくなるので便利です。
ただしこの場合セキュリティは低下することになりますので、注意しておきましょう。
指値注文
指値注文は値段を指定して購入する注文方法です。「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「指値」の項目には購入したいビットコインのレートを入力します。「買い/ロング」では買い注文が入ります。「売り/ショート」では売り注文が入ります。入力した数量とレートに問題がなければ、どちらかの注文ボタンを押せば発注されます。
成行注文
上記の画像は成行注文の画面です。成行注文は数量に合わせてその場で購入できるレートで発注される注文方法です。「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「成行買い」では買い注文が入り、「成行売り」では売り注文が入ります。入力した数量に問題がなければ、どちらかの注文ボタンを押せば発注されます。
ストップ指値注文
ストップ指値注文は、通常の指値注文を発注し、ポジションを保有した後、指定した価格にビットコインのレートが変動した場合に、自動でポジションが決済される注文方法です。自分でロスカットを設定するようなイメージで考えるとわかりやすいでしょう。
「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「指値」の項目には購入したいビットコインのレートを入力します。「ストップ価格」に損切りしたいビットコインのレートを入力します。
ストップ成行注文
ストップ成行注文は通常の成行注文を発注してポジションを保有した後、指定した価格にビットコインのレートが変動した場合に、自動でポジションが決済される注文方法です。
「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「ストップ価格」に損切りしたいビットコインのレートを入力します。
利食い指値注文
利食い指値注文は、通常の指値注文を発注し、ポジションを保有した後、指定した価格にビットコインのレートが変動した場合に、成行注文で自動でポジションが決済される注文方法です。
「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「指値」の項目には購入したいビットコインのレートを入力します。「トリガ価格」に損切りしたいビットコインのレートを入力します。
利食い成行注文
利食い成行注文は、通常の成行注文を発注し、ポジションを保有した後、指定した価格にビットコインのレートが変動した場合に、成行注文で自動でポジションが決済される注文方法です。
「数量」の項目には注文したいビットコインの数量を入力します。「トリガ価格」に損切りしたいビットコインのレートを入力します。
トレイリングストップ
トレイリングストップはメイカー手数料 (0.075%) が発生します。基本的には成行注文でしか発注ができません。価格の変動に応じて、損切り価格が変更されることが特徴となっています。
オプション機能
post-only
post-onlyは指値注文を使うときの設定となり、成行注文を可能な限り使わないでポジションを保有することを目的としています。手数料がかからない代わりに、注文が約定しづらい特徴があります。
減少限定
減少限定は指値注文で利用する機能を指しています。決済時に保有ポジション以上の指値注文が約定しないのが特徴です。
Good Till Cancel
Good Till Cancelは指値注文で使う機能です。FillorKillに変更すると、指値ですべて約定できる時のみ注文が決済されます。ImmidiateorCancelに変更すると、ポジションの一部のみが約定し、残った注文はキャンセル処理がされます。
スマホアプリがあれば、海外旅行中もBitMEX (ビットメックス) で取り引きできる?
BitMEXをスマホで使えば、海外旅行中でも取引することができます。しかし、アメリカ、中国、キューバやイランなど、国によってはBitMEXのサービスが使えない地域もあるので、注意しておきましょう。
BitMEX (ビットメックス) のアプリ まとめ
以上、BitMEXのアプリやスマホでの取引について解説してきました。外でも手軽に取引ができるので、気になる方は使ってみても良いのではないでしょうか。
BitMEX (ビットメックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。
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