- 高機能トレードプラットフォームMT4を採用で自動売買可能
- 基本的な手数料が無料なのが魅力
- セキュリティが高い
この記事では、BITPointの特徴について詳しく解説します。この記事を読んで、ぜひこの機会に理解を深めてください。
BITPoint (ビットポイント) の特徴
BITPoint (ビットポイント) は国内取引所で、株式会社ビットポイントジャパンによって運営されています。トレーディングツールのMT4が利用できる国内外含めて数少ない取引所の1つです。
BITPoint (ビットポイント) のメリット
BITPointのメリットは、次の5つです。
- 手数料が無料
- 高いセキュリティ性
- 充実したトレーディングツール
- スマホ取引にも対応
- 多彩なキャンペーンが頻繁に行われる
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
手数料が無料
BITPointの大きな魅力は、手数料が無料となっている項目が多いことです。
ご覧のとおり、取引手数料や即時入金サービス、仮想通貨送金手数料、口座管理料といった項目が無料となっています。
利用者はほとんど手数料を支払うことがなく通貨を売買できますので、非常におトクに取引できます。
高いセキュリティ性
2つ目のBITPointの魅力は「高いセキュリティ」です。
というのも、2018年10月に、情報セキュリティ審査機関アイ・エス・レーティング社から「金融・証券企業並みのセキュリティ」という「A」の格付け評価を受けているからです。自社内の基準だけではなく、第三者が設定した基準をクリアしていますので、利用者の方は安心して利用できるでしょう。
続いて、具体的なセキュリティ対策についても触れていきます。
マルチシグ対応
BITPointは、複数の秘密鍵を用意する「マルチシグ」に対応しています (一部の仮想通貨は対応していません) 。
このマルチシグがあるとどういうメリットがあるかというと、通貨を盗まれにくくなります。例えるなら、通貨を保管している金庫を開けるのに「複数の鍵」が必要な仕組みとなっており、かつその鍵は別々の人が管理しているようなものです。鍵をひとつ盗まれたとしても金庫は開かず、通貨は盗まれません。
独自のウォレットシステム
BITPointでは、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」の両方式を採用しています。
具体的には、利用者が保有している仮想通貨の80%を「コールドウォレット」に保管し、残りは、利用者が他社の口座へ通貨を送金する際の送金用通貨として「ホット・ウォレット」に保存しています。
「コールドウォレット」とは、インターネットから切り離された環境下にあるストレージのことで、ハッキングされる心配がありません。利用者の財産の8割がコールドウォレットに保管されているので、安心して利用できるでしょう。
充実したトレーディングツール
3つ目のBITPointの特徴は、4種類のトレーディングツールがあることです。
- Meta Trader4 (MT4)
- BITPoint ADVANCE
- WEB取引ツール
- BITPoint Lite
ひとつずつ特徴を見ていきましょう。
MetaTrade4 (MT4)
Meta Trader4は、BITPointが提供する取引市場の中の「ビットポイントMT4取引」を行うときに利用します。「現物取引」や「レバレッジ取引」には利用できません。
Meta Trader4は、外国為替証拠金取引にも使われる、トレーダー専用ツールです。特殊な注文方法や自動発注が行えたり、豊富なインディケーターを表示させてチャートの分析ができます。「もっとレバレッジをかけた取引を極めたい」といったレバレッジ取引上級者に非常におすすめです。
Meta Trader4はスマホアプリがありますので、スマホからもMT4取引を行えます。
BITPoint ADVANCE
BITPoint ADVANCEは、Webブラウザからアクセスできる取引画面です。ローソク足チャートと注文画面が一画面に表示されており、利用者が即座に発注しやすことが特徴です。
BITPoint ADVANCEでは、「現物取引」と「レバレッジ取引」を行えます。「ビットポイントMT4取引」には対応していません。
WEB取引ツール
WEB取引ツールは、Webブラウザからアクセスできる取引画面で、BITPoint ADVANCEと同様に「現物取引」と「レバレッジ取引」を行えます。
BITPoint ADVANCEとの大きな違いは、表示されるチャートの形状が異なること。というのも、BITPoint ADVANCEで表示されるチャートは、多くの人が慣れ親しんでいる「ローソク足チャート」や「ラインチャート」ですが、WEB取引ツールのチャートは「ティックチャート」と呼ばれるものだからです。
「ティックチャート」とは、約定した価格を線でつなげて表したもので、BITPointでは、直近の10分間の約定価格の推移が表示されています。10分以前の価格が表示されないため、大きな時間枠の値動きは把握できません。
BITPoint Lite
BITPoint Liteは、スマホ用の簡易的な取引アプリで、かんたんに通貨を売買することができます。このBITPoint Liteでは、「現物取引」のみ対応しており、「レバレッジ取引」や「MT4取引」は行えません。
スマホ取引にも対応
BITPointでは、スマホからの取引手段が豊富です。
- MT4アプリ
- BITPoint Lite アプリ
- BITPoint ADVNCE (WEBブラウザ)
- WEB取引ツール (WEBブラウザ)
MT4アプリ
Meta Trader4のスマホアプリを使って、スマホからビットポイントMT4取引を行えます。スマホからも多彩な注文を行えるので、外出先でも高度なトレードが可能です。
BITPoint Lite アプリ
BITPoint Liteアプリでは、現物取引の簡易的な取引が可能です。
BITPoint ADVNCE (スマホのWEBブラウザ)
スマホのWEBブラウザから、BITPoint ADVANCEにアクセスして「現物取引」と「レバレッジ取引」を行えます。ただし、縦に長い画面で表示されるので、スクロールを駆使しながら利用する必要があります。
WEB取引ツール (WEBブラウザ)
スマホのWEBブラウザからBITPointへログインし、WEB取引ツールを利用できます。縦長の画面ですので、スクロールを駆使しながら見る必要があります。「現物取引」と「レバレッジ取引」に対応しています。
多彩なキャンペーンが頻繁に行われる
BITPointでは、さまざまなキャンペーンが頻繁に行われています。次の表は、2018年に行われたキャンペーンを一覧にしたものです。
仮想通貨取引所のキャンペーンというと、新規口座開設する人向けに行われるものが多い印象がありますが、BITPointではそういったことはありません。
すでに口座を開設している人が恩恵を受けられるキャンペーンも多く、これらのキャンペーンを利用しておトクに仮想通貨をもらえたり、手数料を安く抑えられたりします。また、キャンペーンの条件も決してハードルが高いものではありません。
BITPoint (ビットポイント) のデメリット
BITPointのデメリットは、次の2つです。
- 取引が成立しにくい
- スプレッド幅がやや広い
ひとつずつ見ていきましょう。
取引が成立しにくい
BITPointのデメリットのひとつは、流動性が低いため取引が成立しにくいことです。次の表は、国内取引所におけるビットコインの24時間取引高のランキングです。
参考:国内ビットコイン市況-Bitcoin日本語情報サイト
ご覧のとおり、24時間取引高のうち、BITPointが占める割合はわずか0.5%ほど。ですから、他の取引所と比べると、ユーザー数が少なく取引が成立しにくいと言えるでしょう。
スプレッド幅がやや広い
BITPointの2つ目のデメリットは、スプレッド幅がやや広く、短期のトレードには向かないことです。次の表は、国内取引所におけるスプレッド幅のランキングを示したものです。
参考:国内ビットコイン市況-Bitcoin日本語情報サイト
ご覧のとおり、スプレッド幅が小さい順に並べると、国内取引所8社中6位となっています。スプレッド幅が大きいため、短期のトレードで利益を出すのは難しいでしょう。
BITPoint (ビットポイント) の特徴 まとめ
BITPointの特徴とデメリットについてみてきました。スプレッド幅が大きめで、流動性が少ないことはやや気になるところですが、その代わり手数料が無料だったり、さまざまなキャンペーンが行われていることは大きな魅力です。
もし、BITPointに興味をもっていただけましたら、ぜひ口座開設してみることをおすすめします。