- BITPointは「現物取引」、「レバレッジ取引」、「ビットポイントMT4取引」のサービスを提供
- レバレッジ取引は取引手数料無料
- レバレッジは最大4倍
日本の仮想通貨取引所BITPointは、現物取引以外に「レバレッジ取引」やMT4を使った「ビットポイントMT4取引」といったサービスも提供しています。この記事では、BITPointのレバレッジ取引サービスを中心にご紹介します。
BITPoint (ビットポイント) とは
BITPointは日本の仮想通貨取引所です。金融庁に仮想通貨交換業者として登録済みで、2018年8月にはサッカー元日本代表の本田圭佑氏をイメージキャラクターとして採用したことが大きな話題になりました。
ビットコインを始めとする5種類の仮想通貨と、日本円を始めとする4種類の法定通貨の取り扱いがあります。
現物取引のほか、レバレッジ取引とビットポイントMT4取引が可能で、初心者から上級者まで、それぞれのステージに合わせた利用が可能です。
BITPoint (ビットポイント) でレバレッジ取引をするメリット
手数料がかからない
BITPointでレバレッジ取引をする際は、手数料が掛かりません。ただしスプレッド(売値と買値の差)はあるので、誤解しないように注意は必要です。
高いセキュリティ性
2018年は国内の仮想通貨取引所CoincheckやZaifで、ハッキングによる流出事件が発生しました。また世界に目を向けると、仮想通貨取引所を狙った犯罪は多く発生しています。
しかしBITPointは、これまでそういった犯罪に巻き込まれたことはありません。また平成30年10月11日付けで、情報セキュリティ格付会社「株式会社アイ・エス・レーティング」の情報セキュリティ格付けにおいて、「A(シングルエー)」を取得しました。
金融・証券企業のセキュリティは概ね「A」以上とされており、BITPointのセキュリティ体制は多くの金融機関などと同レベルであると評価されています。
BITPoint (ビットポイント) のレバレッジ取引とビットポイントMT4取引の違い
※ レバレッジ取引の決済時に、建玉を指定して決済する方式です。(初期設定)
レバレッジ取引とビットポイントMT4取引では、取引の際に利用するツールが異なります。MT4は外国為替のFX取引でも人気のツールです。MT4に慣れている投資家は、違和感なくビットポイントMT4取引を行えます。
レバレッジ取引では両建てができるという特徴があります。両建てに対応している取引所はあまりありません。
「両建て」とは売ポジションと買いポジションの両方を同時に持つことで、異なるトレードスタイルでの取引を同時に行うことが可能になります。
スイングトレードでポジションを維持しつつ、デイトレードで短期で売買決済も行いたい場合など、両建てによってより複雑なトレードを実現できます。
BITPoint (ビットポイント) のレバレッジ
BITPointの最大レバレッジは4倍なので、他にもっと大きなレバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所があります。BITPointの最大レバレッジが4倍になったのは2019年2月11日からで、それまでの最大レバレッジは25倍でした。
仮想通貨取引所の自主規制団体「一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は、レバレッジは4倍以内が望ましいとしています。国内大手のbitFlyerも、2019年4月22日から現在15倍の最大レバレッジを4倍に引き下げると発表しています。
今後は他の取引所もこの動きに追随すると見られており、4倍というレバレッジは日本のスタンダードになると思われます。
BITPoint (ビットポイント) でレバレッジ取引するための手順
STEP.1 レバレッジ取引口座の開設
まずここから口座開設の手続きを始めます。
メールアドレスを入力し、「登録する」をクリックします。
登録したメールアドレスにメールが送られてくるので、メール内のリンクを開き、ログインIDとパスワードを入力し、「ログインする」をクリックします。
ログインできることが確認できたら、続いて総合口座の開設に進みます。総合口座を開設しなければ、取引を開始することはできません。
先ほどのメールから、「総合口座開設のお手続きのご案内」を開きます。
当てはまるものを選択します。ほとんどの場合「個人のお客様(日本国籍の方)」だと思います。
次に本人確認書類を用意します。顔写真付きの証明書なら1種類、顔写真なしの証明書類の場合は下記のAから2種類またはAとBから1種類ずつが必要です。
用意ができたら「口座開設申し込み」に進みます。規約などの確認を行ったら、次に情報入力を行います。
氏名とフリガナを入力し、性別を選択します。米国納税義務について選択し、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスを入力し、取引目的を選択します。
「確認へ」をクリックすると、確認画面に続いて本人確認書類アップロードの画面に移ります。
本人確認書類のアップロードが完了したら、BITPoint側の審査を待ちます。登録したメールアドレスあてに、総合口座開設申込受付についてメールが届いています。
審査が完了すると、転送不要の簡易書留で郵便物が送られてきます。郵便物にはログインIDや初回ログインパスワードが記載されているので、それを入力することで本人確認が完了します。
STEP.2 総合口座から振替
BITPointに日本円を入金すると、最初は総合口座に反映されます。レバレッジ取引をする場合は、そこからレバレッジ取引口座へ振替える必要があります。
「入出金・振替」から「資金振替指示」を選びます。
振替元に「総合口座」、振替先に「レバレッジ口座」を選択し、振替額を入力して「確認画面」をクリックします。
STEP.3 取引画面から取引開始!
レバレッジ取引は「WEB取引ツール」か「BITPointADVANCE」で取引します。
WEB取引ツールを利用する場合は、「仮想通貨取引」から「BITPoint Trade」を選びます。
BITPointADVANCEを利用する場合は、「仮想通貨取引」から「BITPoint Advance」を選びます。
BITPoint (ビットポイント) で実際にレバレッジ取引をしてみる
WEB取引ツールとBITPointADVANCEの使い方
WEB取引ツールの使い方
「レバレッジ新規」を選び、注文内容を入力し、「注文」をクリックします。
BITPointADVANCEの使い方
「レバレッジ」を選択し、注文内容を入力して「売」または「買」をクリックします。
レバレッジを設定する
「口座管理」から「レバレッジコース選択」を選びます。
レバレッジを選択し、「変更」をクリックします。
ロングとショートの違い
「ロング」「ショート」というのは、外国為替のFX取引などでも使われる用語です。
ロング
「売り」から市場に参加することです。価格が下がると、利益を得ることができます。
ショート
「買い」から市場に参加することです。価格が上がると、利益を得ることができます。
成行注文の方法
最も基本的なWEB取引ツールでの成行注文です。
売建か買建を選び、取引数量を入力し、「成行」を選び、暗証番号を入力し、「注文」をクリックします。
指値注文の方法
最も基本的なWEB取引ツールでの指値注文です。
売建か買建を選び、取引数量を入力し、「指値」を選んで金額を入力し、暗証番号を入力し、「注文」をクリックします。
BITPoint (ビットポイント) でレバレッジ取引する際の注意点
損失を大きくしないためにもロスカットラインを確認
仮想通貨はボラティリティが高く、短時間で大きく値が動くことがあります。想定とは逆に相場が動いてしまった場合、損失が大きくなることもあります。
そのため損失がどの程度になったときに決済するか、事前に決めておくことが重要です。逆指値注文などを利用すれば、自動的に損切りすることも可能です。
高いレバレッジはハイリスクであることを認識!
FX取引の魅力は、レバレッジを効かせた大きな金額の取引が可能なことです。手持ち資金以上の取引ができ、大きな利益が上げれる一方、思いもよらず損失が大きくなってしまう可能性もあります。
高いレバレッジにはメリットだけでなく、ハイリスクであるというデメリットもしっかり任しておきましょう。
BITPoint (ビットポイント) のレバレッジまとめ
レバレッジを効かせた取引を行いたい場合、BITPointには手数料無料という大きなメリットがあります。さらにBITPointは、セキュリティ体制も信頼できる取引所です。
レバレッジ取引を始めるなら、BITPointは期待と信頼に応えることができる仮想通貨取引所です。