【注意】記事内の海外暗号資産(仮想通貨)取引所掲載情報につきまして
国内における無登録業者(海外暗号資産取引所)は、日本居住者に対して口座開設すること又は日本語で当該無登録業者が口座開設の勧誘をすることは法律で禁止されています。そのため暗号資産(仮想通貨)の取引をされる際にはこの点に関して充分ご注意ください。また当サイトに掲載している海外取引所へのリンクはあくまで読者の皆様に情報をお伝えするものであり、海外取引所への勧誘を目的としたものではありません。当サイトといたしましては、まずは国内暗号資産(仮想通貨)取引所へのご登録を推奨しております。
(引用)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律 (平成31年3月15日提出、令和元年5月31日成立
- BITTREXの概要を知る
- 日本国内6、海外18の仮想通貨取引所を比較!その相場を理解しよう
- BITTREXで必要な手数料は?
BITTREXの手数料は良心的で、BITTREXの入出金手数料は実費のみ (マイナーへの手数料) です。
本記事では、BITTREXを利用する上でかかる手数料について詳しく解説していきます。
BITTREX (ビットレックス) とは
BITTREXは、2014年にアメリカで設立された発仮想通貨取引所です。
アメリカ拠点ながら、サイバーセキュリティのプロフェッショナルとして世界を見据えた安全で国際的な取引環境を整えています。
また先進的な技術を取り入れ革新的な変化を起こすブロックチェーン産業を育てることをめざしています。
BITTREX (ビットレックス) の特徴
BITTREXの特徴は以下の3点が挙げられます。
安全なプラットフォーム
BITTREXはセキュリティに定評があり、これまで (2018年1月現在) 会社的にハッキングの被害が出たことはありません。80-90%のユーザーの資産をオフライン上で管理しているので、「ビットレックスから仮想通貨流出」という事態は発生していないのです。
また社内にはマイクロソフト社やアマゾンのセキュリティを担当していた人がおり、経験を活かした先進的なセキュリティ対策をしています。この点がセキュリティを重要視するユーザーに評価されています。
第三者製の取引プラットフォームをサポートしAPIも公開
BITTREXは、BITTREX以外の取引プラットフォームをサポートできるようAPIを公開しています。プログラムを組んだ経験のない方にはなじみがないかもしれませんが、APIとは機能を共有するためのコードです。
BITTREXのAPIを例にとると、以下を可能にするコードが公開されています。
取引実行
入出金
ビットレックスのアカウント金額確認
仮想通貨の価格チェック
人工知能や機械学習に使われるPythonと組み合わせて必要なプログラムを書きます。PyPIにpython-BITTREXパッケージが公開されているので、Pythonを使える人はプログラミングをしてみましょう。
スピーディな入金・出金
BITTREXは入出金の監視を自動化して効率的に行っています。スピーディな監視対象は以下の通りです。以下の項目の変更が素早く反映されます。
アカウント残高
取引情報
ビットレックスのアカウント金額確認
仮想通貨の価格確認
ウォレット情報
BITTREXは仮想通貨の他にもWire Transferによる米ドル (USD) の入金を受け付けていますが手数料が高いので、日本国内からの入金はビットコインがおすすめです。
BITTREX (ビットレックス) の取引 (売買) 手数料
BITTREXの取引 (売買) 手数料は一律0.25%です。
次の式で手数料の額を計算できます。実際には取引時に自動で計算してくれます。
amount (数量) × purchase price (レート) × 0.0025
BITTREXの取引手数料は日本国内仮想通貨取引所・海外仮想通貨取引所と比べて高めです。
BITTREX (ビットレックス) の国内取引所との手数料比較
日本国内の仮想通貨取引所の手数料と比較してみましょう。国内の仮想通貨取引所はキャンペーンもよく開催しているので、キャンペーンの内容も要チェックです。
キャンペーンの内容は各取引所で特徴があるので、比較してみましょう。
BITTREX (ビットレックス) と海外取引所との手数料比較
海外にはもちろんBITTREX以外にも仮想通貨取引所はたくさんあり、取引手数料が無料もところから0.3%までさまざまです。割引としては取引額での手数料が割引される場合が多いです。
また、BINANCEやKuCoinは独自のアルトコインを発行し、それを活用すると割引になる仕組みにしています。
Makerとは
Makerとは、新しく注文を出した人、つまり板に自分の注文を載せた人です。取引版では、その仮想通貨取引所を使っているユーザー同士で取引が成立します。
その元となるのがMakerです。「いくらで注文したいのか」がわからないとならないので、指値で注文します。そのため、Makerとして注文を出すとその注文で納得して取引してくれる人が来るのを待つ必要があります。
上で示した比較表では、Makerの方を安く手数料を設定しているところが多いです。Makerがたくさん板に出ることで、価格に多様性が生まれ、市場が活性化することを狙っているのです。
Takerとは
Takerとは板に並んでいる注文を取る人です。つまり、Makerの注文を取るのです。Takerが注文を取った時点で取引成立です。Makerがたくさんいればそれだけ価格の幅が広がるので、Takerに有利な価格での約定が成立しやすくなります。
BITTREX (ビットレックス) の送金 (入金・出金) 手数料
BITTREXでのお金の流れは仮想通貨と法定通貨 (米ドル) の入出金がありますが、どんな通貨でもBITTREXが独自に徴収している入出金時の手数料はないため、すべて実費のみで入出金が可能です。
ただし、実費のみとは言っても、Wire Transferのように銀行側が徴収する手数料が高額になる場合があるので、仮想通貨での入出金がおすすめです。
BITTREX (ビットレックス)の送金 (入金) 手数料
BITTREXの送金 (入金) 手数料は実費のみです。例えば、ビットコインは送金時にマイナー (ビットコイン取引の正当性を検証しブロックに記帳する人) に支払う手数料が必要です。
厳密に言うと、手数料なしでもビットコインを送金することはできますが、報酬なしということで取引の承認にかなりの時間がかかることになります。
法定通貨 (USD) も同様に、BITTREX側が徴収する送金手数料はありません。あなたが日本円から米ドルに両替し送金する時に銀行側が課している手数料を支払えばビットレックスに送金できるのです。
ただし、銀行から課される手数料は数千円程度なので、いくらBITTREX側では手数料を取らないといえども避けた方が無難です。
BITTREX (ビットレックス) の送金 (出金) 手数料
BITTREXの出金手数料も実費のみです。法定通貨 (USD) であってもBITTREXが要求する手数料はありませんが、銀行側で取る手数料が高いです。
そのため出金も、ビットコインのような仮想通貨で行うのがおすすめです。
BITTREX (ビットレックス) の手数料は高い?安い?
通常仮想通貨取引所で必要となる手数料は、「仮想通貨取引所への入金・出金手数料」と「仮想通貨取引時の手数料 (Maker/Taker)」が一般的です。
しかしBITTREXでは「仮想通貨取引所への入金・出金手数料」は無料で、手数料がかかるのは「仮想通貨取引時の手数料 (Maker/Taker) 」の一律0.25%のみです。
つまり、BITTREX⇔他仮想通貨取引所・ウォレット間の入出金は無料です。
しかも法定通貨 (USD) の出金も、BITTREX側で取る手数料はないというのは日本の仮想通貨取引所を使っている方であれば非常にうらやましいポイントでしょう。
BITTREX (ビットレックス) の手数料に関するまとめ
BITTREXは、手数料を取る・取らないの線引きが非常にはっきりしていて良心的な仮想通貨取引所です。
ビットレックスはもともと「国際的な仮想通貨取引プラットフォーム」を目指して設立しています。
そのためアメリカ国外のユーザーであっても、手数料を取られず、また不便さを感じることなく安心して取引できる仮想通貨取引所なのです。
手数料が必要な部分をしっかり押さえてBITTREXで安全な環境で仮想通貨取引をしましょう!
BITTREX (ビットレックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。
これから取引を始めたい方には、安全な国内暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoincheckがおすすめです。いつでもどこでもかんたんに暗号資産を取引できるスマホアプリが魅力的で、国内暗号資産(仮想通貨)取引アプリダウンロード数No.1の実績を誇っています。(対象期間:2018年1月~2019年12月)
また2018年4月マネックスグループ株式会社の完全子会社傘下に入り、経営体制・内部管理体制などの抜本的な改革を実行。万全のセキュリティ体制で初心者でも安心してはじめられますので、暗号資産の購入を検討している方はぜひ登録してみてください。