日本語でBITTREX (ビットレックス)の使い方・入出金方法を解説!日本語表示にする方法も!

1分で理解する要約
  • BITTREXの使い方
  • BITTREXはラスベガス拠点なので日本語・日本円未対応
  • BITTREXは翻訳ツールを用いれば日本語で利用できる

BITTREXは2014年から続くアメリカ最大級の大手仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨の種類も豊富で、ICOが終了したトークンも積極的に上場しています。しかし海外の取引所なので「BITTREXで仮想通貨の取引をしたいが、日本語対応していないので利用方法がわからない...。」という方もいるのではないでしょうか。

本記事では、そのような方たちに向けたBITTREXの利用方法を、登録・入金・送金・取引に分けて解説し、同取引所を日本語で利用する方法についても紹介します。

BITTREX (ビットレックス) が日本語対応していない理由

BITTREXが日本語対応していないのは、本社がラスベガスの海外取引所のためです。また日本円にも対応していません。

そのためBITTREXで仮想通貨の取引を行うには、最初に国内の取引所で仮想通貨を購入し、BITTREXに設けた口座に送金する必要があります

BITTREXに限らず、BINANCEなど人気のある海外の仮想通貨取引所は、日本国外を本拠地としている関係上、日本語や日本円に対応していないところが多いです。日本では正式に円をあつかえる仮想通貨交換業として認められるには、金融庁からの認可が必要です。

BITTREXやBINANCEは、現時点で金融庁から認可されていません。そのことが日本語や日本円への非対応と関係している可能性があります。

BITTREX (ビットレックス) の使い方を日本語で解説

同取引所は英語表示ですが、ここでは重要な部分を日本語に訳したうえで、利用方法をご紹介いたします。

登録方法

BITTREX公式ホームページにアクセスし、「Sign-Up」をクリックします。

3つの記入欄にそれぞれ「Eメールアドレス」「パスワード」もう1度同じパスワードを入力してください。「Confirm Password」とは、「確認用パスワード」という意味です。

確認メールが届きますので、添付されたリンク先をクリックしましょう。ログインし、画面上部の「Setting」から「My Profile」へとつなげます。生年月日、居住国、住所、電話番号などを入力し、「Submit/emp」 を押しましょう。これで「Basic Accounts」にランクが上がります。

このときのページで見られる「Street Address」は市区町村の後に続く住所、「Apt or Unit」はマンションやアパートの名前、「State or province」は都道府県、「Postal or zipcode」は郵便番号を意味します。

ページが移動したら「Start Verification」にアクセスし、次に現れた画面内の「Start ID verification」をクリックします。その後認証する身分証明書を選択します。

パスポートは写真のある面を、運転免許証は表裏両方をアップロードします。身分証明書の写真は事前に撮ってアップし保存したものを「Choose file」より選んでアップし「Confirm」を押します。

10分後、異常がなければ承認成立となります。「MY ACTIVITY」のステータスも「Verified」に変わり、出金可能になります。

アカウントが認証されたら、ハッキング被害防止のため二段階認証を設定しましょう。スマートフォンより「Google Authenticator」というアプリをダウンロードし、「Settings」→「Two-Factor Authentication」とつないでQRコードを引き出します。

スマホのセキュリティキーをメモしておき、QRコードから読み取られた6ケタの数字を、画面内の記入欄に入力しましょう。「Enable 2FA」を押してメールを受け取ます。

メール内のリンク先のURLより同じ6ケタの数字を入力すれば、二段階認証は完了です。アカウントは「ID Verified Accounts (with 2FA enabled) 」にランクアップし、BITTREX内の機能制限がなくなります。

入金方法

まずはBITTREXで入金用アドレスを取得しましょう。同取引所にログイン後、画面上部のメニュー欄にある「Wallets」 (「Settings」の右隣) をクリックし「ACCOUNT BALANCES」 (口座残高) のページより緑色のアイコンをクリックします。

Generate new wallet address」をクリックすると、英数字で組まれたコードが示されます。

別の取引所では送金する仮想通貨の銘柄を指定します。BITTREXからの送金が初めての場合は「新しい宛先を追加する」をクリックし、BITTREXを指定しましょう。

送金元で使っているユーザー名と、BITTREXからコピペしたウォレットアドレスを登録します。このとき、アドレスが違うと、間違ったところに送金された仮想通貨は取り戻せなくなりますので注意しましょう。

送金数量を指定し、取引所の二段階認証を行い、確認を終えれば送金は完了します。

取引方法

BITCOIN MARKETS」より、画面右上の検索フォームから仮想通貨の銘柄を検索しながら、取引希望の通貨を指定します。

通貨の「Order Book」 (注文表) がチャートや買い板、売り板とともに出現します。買い板は希望買い注文リスト、売り板は希望売り注文リストです。

注文表では「10・25・50・100」の4択で1ページのリストに並べる注文の数を指定できます。

ここで「BUY」 (買い注文) か「SELL」 (売り注文) かを選びます。
ORDER TYPE」 (注文形式、Limitは指値注文、Conditionalは取引を成立させる値段のボーダーラインを指定したうえで注文すること) を示し、「QUANTITY」 (数量)、「BID PRICE」 (価格指定) を入力します。

TOTAL」は注文対象となる仮想通貨の合計が自動計算で入力されます。「TIME IN FORCE」は注文の有効期限を意味し、「Good 'Til Cancelled」 (キャンセルするまで有効) 、「Immediate or Cancel」 (取引成立しなければ即時キャンセル) の2択を選べます。

最後は「BUY (or SELL) (仮想通貨の銘柄)」をクリックし注文が完了します。

出金方法

マーケットから出金する方法

Marketsをクリックした後に、各種コインを選びます。

その後取引画面の右上にあるWithrdrawをクリックしましょう。

画面が変わるので、アドレスと出金額を入力し送金を完了させましょう。

ウォレットから出金する方法

マーケットから出金の場合、ビットコインの出金ができません。

ウォレットから出金するには以下の画像のように、ウォレットをクリックした後に表示されるコインの一覧から、出金を行いましょう。アドレスが表示されてからの手順は先ほどと同じになります。

bittrex出金
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BITTREX (ビットレックス) を日本語で使う方法

BITTREXは公式サイトが日本語に対応していませんが、ユーザー自身がツールを使うことで、日本語で利用できます。

翻訳サイトやソフトを使って翻訳

右クリックをして「日本語に翻訳する」をクリックするだけで、BITTREXも含めて外国語のサイトは日本語に翻訳されます。しかし、文脈によっては不自然な日本語に訳されている箇所もいくつかありますので注意しましょう。

大部分はしっかりと翻訳されるので、英語に自信がない人でも使いやすくなっています。

Google Chromeを使用してBITTREX (ビットレックス)を検索

GoogleでBITTREXを検索すると、日本語でBITTREXの利用方法が説明されるページが多数ヒットします。これらを参考にして利用するのもいいでしょう。

サイトを開いたら右上の”翻訳”をクリック

右クリックに限らず、 URLバーの右側にある2つのアイコンのうち、「GR」と書かれたものをクイックすると日本語に翻訳することができます。是非試してみてください。

テンプレートの英文をチェック

BITTREXも含め、英語版の仮想通貨取引所では、お決まりのフレーズや語句が多数あるので、別途チェックするのも有効です。

例えば、 「2FA」は二段階認証、「Limit」は指値注文を意味し、これらの語句はほとんどの取引所で見られます。

BITTREX (ビットレックス) の日本語利用に関するまとめ

BITTREXは取り扱い通貨数がとても多く、他の取引所では取り扱っていない通貨も多くあります。また、海外の取引所のなかでもセキュリティが強固であるといわれています。

日本語や日本円に対応していませんが、英語があまり得意でない初心者も、パソコンに備え付けられた翻訳機能などを利用することで、比較的わかりやすく利用することができます。 BITTREXを利用したいと考えている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

BITTREX (ビットレックス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。

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