- エイダコイン (ADA) は2021年急成長し最高値を更新し続けている
- 2021年8月25日から国内仮想通貨取引所BITPointで取扱開始
- 処理能力・相互運用性・持続可能性を兼ね揃えた第三世代のブロックチェーンとなることを期待されている
2021年に入ってから、エイダコイン (ADA) は急速な成長を遂げました。2021年8月25日時点、時価総額ランキングでビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) に続く3位に位置し、最高値を更新し続けています。
なぜエイダコイン (ADA) が注目されているのか、またこれからエイダコイン (ADA) に投資して利益を上げることができるのかといった疑問に対して、これまでの価格推移と今後を予測するポイントから考察していきます。
【2021年最新】エイダコイン (ADA) のこれまでの価格推移
まずはエイダコイン (ADA) のチャートをもとにこれまでの価格推移を振り返っていきましょう。
エイダコイン (ADA) の初めての高騰は、売買が開始された直後の2017年末から2018年1月にかけてでした。このときは数ヶ月間で1ADA=約3円から約120円まで40倍近い上昇を遂げています。
しかしこの高騰は長くは続かず、2018年3月には20円台まで下落、その後も2020年末まで低い水準を推移することとなります。
ところが2021年に入り、大手企業・機関投資家の参入、決済通貨としての需要拡大、ビットコインETFの承認など要因により仮想通貨市場全体が盛り上がると、エイダコイン (ADA) も回復の兆しを見せ、2月に約3年ぶりとなる120円台を記録しました。その後も3月に実装された大型アップデート「Mary」などのニュースが重なり、上昇トレンドは継続、5月には180円台を突破します。
そんな中、5月13日にテスラ社CEOのイーロン・マスク氏がエネルギー消費の観点からビットコイン (BTC) にマイナスな発言をしたことで、仮想通貨市場は軒並み下落に転じます。
しかしながら、エイダコイン (ADA) は環境に優しいコンセンサスアルゴリズムPoSを採用していることを理由に対照的にさらに価格が上昇し、5月16日に約261円を記録、最高値を大幅に更新しました。6月に入ると一旦調整に入り120円台まで下落しますが、8月に国内仮想通貨取引所BITPointに上場すること、9月にスマートコントラクトに関連する大型アップデート「Alonzo (アロンゾ) 」を予定していることを根拠に再び上昇トレンドに転じ、8月25日現在約320円と最高値を更新し続けています。時価総額でもビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) に続く3位に位置していて、非常に注目の通貨であることは間違いないでしょう。
エイダコイン (ADA) とは
通貨名 | Cardano |
通貨シンボル | ADA |
通貨リリース | 2016年9月29日 |
発行上限枚数 | 450億枚 |
運用会社 | Cardano財団、IOHK、EMURGO |
代表者 | チャールズ・ホスキンソン |
運用元所在地 | スイス |
公式サイト | https://www.cardano.org/ja/home-2/ |
エイダコイン (ADA) は、Cardanoネットワークのネイティブトークンで、ネットワーク参加者のインセンティブとして用いられています。
Cardanoネットワークは、Cardano財団、IOHK、EMURGOの3つの組織に支えられています。Cardano財団は2016年に設立された非営利団体、IOHKはイーサリアムの共同設立者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏が設立したブロックチェーン研究開発会社、EMURGOは日本のベンチャーキャピタルです。
Cardanoネットワークは「実用性のあるアプリケーションに必要とされるスケーラビリティ、相互運用性、サステナビリティを実現する」ことをビジョンに掲げています。
Cardanoネットワークの最大の特徴は、ビットコイン (BTC) のPoWに代わる独自のPoSプロトコル「Ouroboros (ウロボロス) 」を採用し、取引処理を効率化している点です。さらに2021年9月12日には大型アップデートAlonzo (アロンゾ) が実装され、スマートコントラクト機能の拡充がなされる予定です。これにより、DeFi (分散型金融) 、DApps (分散型アプリケーション) のプラットフォームとしてイーサリアム (ETH) にとって代わる存在になると期待されています。
エイダコイン (ADA) の2021年8月25日時点の価格は1ADA=約320円、時価総額ランキングは3位です。
エイダコイン (ADA) の特徴
証明性が高く、安全性を担保している
Cardanoネットワークの最大の特徴は、証明性の高いPoS (プルーフ・オブ・ステーク) を採用している点です。
PoSは第三者の悪意のある攻撃に対して、数学的に検証可能なセキュリティを備えたプロトコルになっており、他のブロックチェーンと比較して信頼性と安全性の面で優れています。
この特徴から、信頼性や安全性が重視される分野での応用が期待されていて、現在も世界的なシューズメーカーであるニューバランス社との提携など、多くのプロジェクトで稼働しています。
スケーラビリティが高い
PoSは前述した安全性の高さに加え、処理能力にも優れています。
現状のビットコイン (BTC) の取引処理は1秒間に約7件といわれ、これはクレジットカードが最大5.6万件なのと比べると、決済に使用するには実用性に欠けているのが実情です。
そこでPoSは各ユーザーの通貨保有量の割合に応じてマイニングを行う權利を優先的に与える仕組みを取り入れました。
これにより、処理スピードが圧倒的に向上し、膨大な電力や高性能のマイニング機器なども不要となっています。
今後もさらに高いレベルの処理能力を目指してアップデートが予定されていて、ビットコイン (BTC) の抱えるスケーラビリティ問題を解決する存在になると期待されています。
高速処理を可能にする複数のレイヤー構造を導入している
エイダコイン (ADA) はカルダノコントロールレイヤーという複数のレイヤー構造を持つアプリケーションを導入し、高速な情報処理を実現しています。
このレイヤーによって例えば身元確認、コンプライアンス遵守、ブラックリストの作成が可能です。
独自のスマートコントラクトを実装している
Cardanoネットワークは、「Goguen」という、スマートコントラクトの面で重要な大型アップデートを進めています。
スマートコントラクトとは自動契約決済のことで、仲介者なしで取引を行い、コストや時間の削減を可能にします。
代表的なスマートコントラクトはイーサリアム (ETH) のものですが、イーサリアム (ETH) は1つのシステムで全てを管理しようとしたため、拡張性、安全性に欠けている点が課題でした。
しかしエイダコイン (ADA) のスマートコントラクトは、システムを複数に分割することで、イーサリアム (ETH) の課題を克服するとしています。
Goguenが実現すると、DeFi (分散型金融) 、NFT、ステーブルコインといったサービスをCardanoブロックチェーン上で構築することが可能になるため、金融、保険など様々な分野で活用が期待されています。
現在進行中のアップデートプロセス「Alonzo (アロンゾ) 」はGoguenの最終段階に当たり、2021年9月12日に実装完了となる予定です。
ステーキングで利益を得られる
エイダコイン (ADA) は仮想通貨取引所のステーキングサービスだけでなく、専用の公式ウォレットである「Daedalus Wallet」「Yoroi Wallet」でのステーキングも可能です。ステーキング対象としての人気が高く、発行量全体のうち70%以上がステーキングされています。年利も優れていて、BINANCEが5〜9%、Daedalus Wallet、Yoroi Walletが5.1%となっています (ロック期間に応じて変動有) 。
エイダコイン (ADA) の今後・将来性を予測するポイント
エイダコイン (ADA) の今後を予測する際に考慮すべきポイントは以下4つです。
開発の第三段階「Goguen」の完遂
1つめは、ロードマップの第三段階である「Goguen」期の完遂です。
詳しくは後述しますが、エイダコイン (ADA) はByron (基礎) 、Shelley (分散化) 、Goguen (スマートコントラクト) 、Basho (スケーリング) 、Voltaire (ガバナンス) の5段階の高層で開発を進めていて、Goguenではスマートコントラクト機能の実装による分散型アプリケーションへの移行を進めてきました。
Goguenの最終アップデートであるAlonzo (アロンゾ) は、2021年9月12日の公開を予定しています。
スマートコントラクト機能が実装されれば、CardanoネットワークがDeFiのベースブロックチェーンとして幅広い分野で活用されるきっかけとなるでしょう。
プロジェクト「EMURGO」の進行
2つめは、Cardanoのプロジェクトの1つである「EMURGO」の進行です。
EMURGOはCardanoネットワークの構築を支援するために設立されたスタートアップで、関連企業へのコンサル・営業を主な事業としています。主な実績として、オンラインギフト市場でトップシェアを誇るBidaliとの提携や、デジタル業界の商工会議所デジタルコマース商工議会所への加盟、ステーキング事業を展開するMOONSTAKEとの提携などを行ってきました。
今後もサービス開発に向けての資本提携、事業参入が進んでいけば、Cardanoネットワークの拡大に繋がり、エイダコイン (ADA) の価格上昇も期待できるでしょう。
国内仮想通貨取引所BITPoint (ビットポイント) への上場
2021年8月25日から、国内では初めてBITPointでエイダコイン (ADA) の取扱が開始されます。
日本国内の仮想通貨取引所に上場するには金融庁の厳しい審査を通過する必要があるため、今回BITPointに上場したことは、単に国内の取引量が増えるのみならず、金融庁に認可されたことに基づく信頼を獲得し、世界規模でより人気の通貨となるきっかけになる可能性があります。
大学や大企業との提携
エイダコイン (ADA) は、韓国大手モバイル決済プラットフォームのメタップスプラスや、東京理科大学のインベストマネジメントなど、大学や大企業との提携を積極的に行っています。
今後より提携先を増やしていければ、サービスの拡大に繋がり、価格上昇が見込めるでしょう。
エイダコイン (ADA) の今後のロードマップ
エイダコイン (ADA) は、第一世代のビットコイン (BTC) 、第二世代のイーサリアム (ETH) に代わる、第三世代のブロックチェーンになることを目指しています。
第三世代のブロックチェーンとして求められる機能は、スケーラビリティ (処理能力) 、インターオペラビリティ (相互運用性) 、サステナビリティ (持続可能性) の主に3つです。これらをすべて満たすために、エイダコイン (ADA) は5段階の構想で開発が進められています。なお、開発段階は分かれているものの、これらの開発は同時進行で進められています。
- Byron (基礎)
- Shelley (分散型)
- Goguen (スマートコントラクト)
- Basyo (スケーリング)
- Voltaire (ガバナンス)
Byron (基礎)
Byronは、2017年9月29日にリリースされた初期の開発段階です。Byron期のスタートにより、ユーザーはエイダコイン (ADA) を取引所で取引、売買することが可能になりました。Byron期ではエイダコイン (ADA) の専用ウォレットであるDaedalusWallet (IOHKが開発) やYoroiWallet (EMURGOが開発) もリリースされています。
Shelley (分散型)
Shelleyは、連合型で運営されていたCardanoネットワークを完全に分散化し、コミュニティ主導の分散型ネットワークへと移行するための第二の開発段階です。Shelley期ではPoSによる報酬システム・管理システムの確立がなされました。
Goguen (スマートコントラクト)
Goguenは、イーサリアム (ETH) などのブロックチェーンが備えているスマートコントラクト機能を取り入れ、Cardanoネットワーク上でDApps (分散型アプリケーション) を構築できるようにする第三の開発段階です。これが実現すれば、Cardanoブロックチェーン上でさまざまなアプリやサービスが開発されると予想されるため、Cardanoの本格的な技術活用が一気に加速すると期待されます。
2021年9月12日にGoguenの最終段階Alonzo (アロンゾ) のアップデートが完了してGoguenが達成される予定のため、投資家たちの注目を集めています。
Basyo (スケーリング)
Basyoは、最適化、スケーラビリティの改良、ネットワークの相互運用性を目指す第四の開発段階です。Goguenの完了によってCardanoブロックチェーンを利用したアプリ・サービスの増加が予想されますが、そうなると需要増加に対応するためのパフォーマンス向上が求められてきます。
Basyoではサイドチェーンと呼ばれるメインチェーンと相互運用性を持つ新たなブロックチェーンを用いることにより、従来のブロックチェーンに比べ飛躍的に処理能力を向上させる仕組みを開発しています。
Voltaire (ガバナンス)
Voltaireは、Cardanoネットワークを持続可能なシステムにするための第五の開発段階です。具体的には、エイダコイン (ADA) を投票権として利用し、Cardanoプロジェクトの開発方針に投票できる仕組みを導入しようとしています。これにより、CardanoプロジェクトがIOHKの管理下から離れ、コミュニティ主導で発展していく非中央集権型のネットワークとなると期待されています。
専門家によるエイダコイン (ADA) の今後・将来性予測
8月25日の国内仮想通貨取引所BITPointへの上場や、9月12日の大型アップデートGoguenの実装予定などを要因に好調を維持しているエイダコイン (ADA) ですが、専門家たちは今後をどう見ているのでしょうか。
Twitterで50万人を超えるフォロワーを持つ著名投資家兼アナリストのピーター・ブラント氏は、2018年のライトコイン (LTC) の価格推移との共通点を指摘し、今後価格が下がる可能性を示唆しました。
I remember being scoffed at unmercifully when I identified this top in $LTCUSD back in mid 2018
Hey Cardano trolls $ADAUSD , take aim... pic.twitter.com/3gytNHW4cR
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) July 30, 2021
一方、アムステルダム証券取引所の暗号資産ブローカー兼アナリストであるマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、チャンネル登録者数が11万人を超える自身のYoutubeチャンネルにて、BTCペアに投資すれば400〜800%のリターンも考えられるとし、エイダコイン (ADA) を支持しています。
仮想通貨の価格予測サイトWalletInvestorは、エイダコイン (ADA) の価格は2021年年末時点で約2.03ドル、2022年年末時点で約3.68ドルを推移すると予想しています。
## エイダコイン (ADA) のおすすめ海外仮想通貨取引所
エイダコイン (ADA) はこれまで海外仮想通貨取引所でしか購入できませんでしたが、2021年8月25日に国内仮想通貨取引所BITPointに上場し、日本でも購入できるようになりました。
まずはおすすめの海外仮想通貨取引所を3つ紹介します。
### BINANCE (バイナンス)
- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。
BINANCEは、取引高ランキング1位の世界最大級の仮想通貨取引所です。300種類以上の取扱通貨数や、格安な手数料、セキュリティの高さを強みにしています。日本語対応していて、スマホアプリもリリースしているため、これから海外仮想通貨取引所をはじめて利用する方でも安心です。
### BITTREX (ビットレックス)
- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- -
- スマホアプリ
- 法人口座
Bittrexは、シアトルとリヒテンシュタインに拠点を置く仮想通貨取引所で、およそ300種類のの仮想通貨を扱っています。マイクロソフトとアマゾンの元エンジニアによって2014年に設立され、高度なセキュリティ(一度もハッキングされていない)、高い流動性、広いサービス展開、使いやすいモバイルアプリなどを特徴としています。低い取引手数料と自動化された取引システムも提供しており、USドルやユーロでの直接取引も可能です。
BITTREXはアメリカに本社を置く仮想通貨取引所です。アメリカは日本同様規制が厳しく、厳正な審査のもとに運営がなされているので、比較的信頼性は高いと言えます。BITTREXは400種類以上の取扱通貨数が特徴的で、マイナーな草コインまで幅広く取り扱っているので、自由度の高い取引が可能です。
### Kraken (クラーケン)
- 取扱通貨
- 取引手数料
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 法人口座
Krakenは2011年にアメリカで設立された歴史と実績を持つ仮想通貨取引所です。世界各国に600万人以上のユーザーを抱えCoinMarketCapの取引所スコアでも6位と上位に位置しています。セキュリティの高さに定評があり、サービス開始以来一度もハッキング被害を受けていません。2018年に金融庁の規制強化を受け日本から撤退していましたが、2020年10月に金融庁認可のもと運営を再開しています。
## エイダコイン (ADA) がBITPoint (ビットポイント) で日本初上陸
- 取扱通貨
- 19銘柄
- 取引手数料
- 販売所:無料 取引所:無料
- 最大レバレッジ
- -
- 日本語対応
- ◯
- スマホアプリ
- 〇
- 法人口座
- 〇
BITPoint (ビットポイント) では、現物取引と最大2倍のレバレッジ取引を取り扱っています。
これまでエイダコイン (ADA) は日本国内で取扱いがありませんでしたが、2021年8月25日に国内仮想通貨取引所BITPointに上場予定です。まずは販売所形式の「BITPOINT」のみの取扱いとなり、取引所形式の「BITPOINT PRO」での取扱いはエイダコイン (ADA) のアップデートが完了した2021年9月中旬頃を見込んでいるとのことです。
BITPointは、2016年に設立された株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。取扱通貨はBTC、BCH、ETH、LTC、XRP、BAT、TRXの7種類で、これにエイダコイン (ADA) が加わることになります。BITPointは取引手数料・送金手数料が無料で、コストを抑えて取引できる点や、イーサリアム (ETH) 、ビットコインキャッシュ (BCH) 、ライトコイン (LTC) において国内1位の取引量を誇っている点などが魅力です。
## エイダコイン (ADA) の買い方・購入方法
海外仮想通貨取引所を利用する場合、日本円入金できないところがほとんどのため、一度国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入してから、それを海外仮想通貨取引所に送金しエイダコイン (ADA) と交換するというステップを踏む必要があります。
ただし、一部ではクレジットカードを利用して仮想通貨を日本円で直接購入できるところもあるため、その場合は割高な手数料が発生してしまいますが実質的な日本円の入金が可能です。
そのため、本記事では海外仮想通貨取引所BINANCEにおいて「国内仮想通貨取引所のCoincheckを経由する購入方法」と「クレジットカードを用いて購入する方法」の2つの方法を説明します。
### 国内仮想通貨取引所のCoincheck (コインチェック) を経由する方法
エイダコイン (ADA) は、以下の4ステップで購入できます。
- STEP1 Coincheckで口座開設
- STEP2 Coincheckで仮想通貨を購入
- STEP3 仮想通貨をBINANCEへ送金
- STEP4 BINANCEでエイダコイン (ADA) を購入
#### STEP1 Coincheck (コインチェック) で口座開設
以下のボタンから公式サイトへ行き、「口座開設(無料)はこちら」をクリックしてください。
その後の流れは以下のとおりです。
STEP1 | アカウントを登録 |
STEP2 | 作成アカウントにログイン |
STEP3 | 本人確認書類を提出 |
STEP4 | ハガキを受取る |
本人確認書類を提出し審査が完了次第取引可能です。おおよそ1日~2日ほどで本人確認が完了します。
#### STEP2 Coincheck (コインチェク) で仮想通貨を購入
Coincheckの「日本円を入金する」という項目を選びます。
「日本円を入金する」を選択すると、「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」の3種類から入金方法を選択できます。こちらの画面は本人確認が完了した後にアンロックされます。
今回は「銀行振込」を例にとって説明をしていきます。「銀行振込」の画面で表示される銀行口座へご自身の金融機関から入金をします。営業時間や営業日によっては即時反映されないこともあるので、お使いの金融機関の振込環境を確認しましょう。
急ぎの方にはコンビニ入金が便利です。休日や銀行の営業時間や営業日に限らず入金ができますが、手数料が高めです。
日本円の入金が反映されたら、左のメニューから「販売所 (購入) 」を選択します。ここではビットコイン (BTC) を購入しましょう。
① BTCを選択します。
② ここには購入するビットコイン (BTC) の枚数を入力します。ビットコイン (BTC) は0.001枚など1枚以下の購入が可能です。
③ こちらで再度、購入する仮想通貨がビットコイン (BTC) であることを確認しましょう。
④ 「合計」に表示される金額を確認し「購入する」ボタンを押します。
これで購入は完了です。ビットコイン (BTC) は着金までに10-30分かかるので、すぐに購入が反映されなくても焦る必要はありません。しかし1時間待っても購入が反映されない場合はCoincheckに問い合わせてみましょう。着金した仮想通貨は左のメニューの「ウォレット」から確認できます。
#### STEP3 BINANCE (バイナンス) へビットコイン (BTC) を送金
まずはBINANCEで口座を開設しましょう。BINANCEは本人確認が不要のため、手軽に口座開設できます。
BINANCEに入金するには「ウォレット」の「フィアットと現物」から行います。
画面上部の「入金」を選択します。
これでBINANCEの送金先アドレスが得られるので、このアドレス宛にCoincheckから送金を行います。
#### STEP4 BINANCEでエイダコイン (ADA) を購入
ビットコイン (BTC) をBINANCEに入金できたら、いよいよエイダコイン (ADA) と交換しましょう。
ビットコイン (BTC) をエイダコイン (ADA) と交換する方法としては「コンバート」からビットコイン (BTC) とエイダコイン (ADA) を両替する方法と「クラシック」から板取引でADA/BTCを取引する方法があります。
手軽に取引できるのはコンバートですが、板取引の方が手数料を抑えて取引できるので、状況に合わせて使い分けましょう。
### クレジットカードを用いて購入する方法
続いてBINANCEでクレジットカードを用いて購入する方法を紹介します。
手順は以下のとおりです。
STEP1 | BINANCEで口座開設 |
STEP2 | クレジットカードでビットコイン (BTC) を購入 |
STEP3 | 購入したビットコイン (BTC) をエイダコイン (ADA) とコンバートまたはトレードする |
BINANCEは日本円でエイダコイン (ADA) を直接購入することはできないため、一度対応している他の仮想通貨を購入後、エイダコイン (ADA) と交換する必要があります。
ちなみに、BINANCEでクレジットカードを用いて購入できる通貨は以下です。
BTC | TOMO | BNB |
BUSD | ETH | XRP |
BCH | HBAR | ATOM |
QTUM | DASH | EOS |
LTC | NANO | PAX |
TRX | USDT | XLM |
BINANCEに上場しているほとんどの通貨はビットコイン (BTC) 建てで取引できるので、今回はビットコイン (BTC) を購入する場合を解説します。
#### STEP1 BINANCE (バイナンス) で口座開設
まずはBINANCEで口座開設しましょう。
#### STEP2 クレジットカードでビットコイン (BTC) を購入
「仮想通貨購入」の「代行業者支払い」をクリックします。
購入したい額と支払い方法を入力し、規約に同意をして「次へ」をクリックします。
必要記入欄を入力し、購入ボタンを押して購入完了です。
#### STEP3 購入したビットコイン (BTC) をエイダコイン (ADA) とコンバートまたはトレードする
ビットコイン (BTC) を購入したら、エイダコイン (ADA) と交換しましょう。交換する方法としては、「コンバート」からビットコイン (BTC) とエイダコイン (ADA) を両替する方法と、「クラシック」から板取引でADA/BTCを取引する方法があります。
このようにクレジットカードを利用すれば国内仮想通貨取引所を介することなく日本円を直接入金できます。ただし、クレジットカード入金は手数料が割高なので、状況に合わせて利用するようにしましょう。
エイダコイン (ADA) の買い方については、こちらの記事でよりくわしく解説していますので、参考にしてください。
## エイダコイン (ADA) の今後・将来性に関するQ&A
### エイダコイン (ADA) に詐欺の疑惑があったというのは本当ですか?
エイダコイン (ADA) は今や時価総額ランキング3位の人気の仮想通貨ですが、公開当初は詐欺コインではないかという疑惑をつけられた過去があります。
理由として、プレセールの単価が高かったことや、宣伝を行っていた広告代理店が「絶対に儲かる」のような過剰な表現を使ってしまっていたこと、アフィリエイト欲しさにユーザーの間で悪質な勧誘が横行していたことなどがあります。
これらはエイダコイン (ADA) のプレセールを成功させるために起きてしまった事象で、現在は開発の動向を積極的に公表したり、開発者の情報を詳細に開示するなどして信頼性のある通貨として評価されています。
### Project Catalyst (プロジェクト・カタリスト) とはなんですか?
Project Catalystとは、Cardanoブロックチェーンの価値を高めるためのアイデアを募集し、どのアイデアに資金提供するかをエイダコイン (ADA) 保有者の投票によって決定する実験的プログラムです。投票に参加したユーザーにはインセンティブとしてエイダコイン (ADA) の報酬が付与されます。Project Catalysでは投票を行うためのiOS・Android向けアプリ「Catalyst Voting」が提供されています。
## エイダコイン (ADA) の今後・将来性まとめ
この記事では、エイダコイン (ADA) の今後について考察してきました。
エイダコイン (ADA) は2021年に入ってから急成長を見せていて、8月25日時点時価総額ランキング3位と非常に注目を集めています。
エイダコイン (ADA) は2021年8月25日時点、ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) に続いて時価総額ランキングが3位と、非常に注目されているアルトコインです。
9月12日にスマートコントラクトの大型アップデート「Alonzo (アロンゾ) 」が実装予定で、これによりDeFi市場への影響力をより強めていくと予想されます。
スマートコントラクトが実装された後も、インターオペラビリティ (相互運用性) やサステナビリティ (持続可能性) の向上を目指して開発を進めるロードマップを公表しているので、長期的に見ても将来性のある通貨であることは確かでしょう。
エイダコイン (ADA) はこれまで国内仮想通貨取引所での取り扱いはありませんでしたが、2021年8月25日にBITPointに日本初上陸を果たします。興味がある方はぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。