Coincheck (コインチェック)取扱通貨・銘柄一覧 | 各取扱通貨の特徴を徹底解説!

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編集ポリシー
1分で理解する要約
  • Coincheckの取扱通貨は16種類
  • BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・ETC・XEM・FCT・LSK・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG
  • 取引所形式で購入できるのはBTCのみ

Coincheckで取り扱いのある通貨を知りたい
Coincheckの取扱通貨の特徴は?将来性はあるの?
そんな疑問を抱えていませんか?

とはいえ、ひとつひとつ通貨について調べていくのは大変ですよね。

そこで本記事では、Coincheckで取り扱いのある通貨の特徴と将来性をまとめました。Coincheckでどの通貨を購入すればよいのか判断できるようになりましょう。

先に口コミ評価をチェックする方はこちら

Coincheck (コインチェック) の取扱通貨一覧

通貨

取引所

販売所

BTC (ビットコイン)

ETH (イーサリアム)

×

BCH (ビットコインキャッシュ)

×

LTC (ライトコイン)

×

XRP (リップル)

×

ETC (イーサリアムクラシック)

×

LSK (リスク)

×

FCT (ファクトム)

×

XEM (ネム)

×

MONA (モナコイン)

×

ステラルーメン(XLM)

×

クアンタム(QTUM)

×

ベーシックアテンショントークン(BAT)

×

アイオーエスティー(IOST)

×

エンジンコイン(ENJ)

×

オーエムジー(OMG)

×

Coincheckで仮想通貨を購入する窓口は、『取引所』と『販売所』の2つがあります。

取引所』ではビットコイン1種類のみ、『販売所』ではビットコインを含んだ10種類の仮想通貨を売買できます。

ちなみに『取引所』と『販売所』の違いは、『取引所』ではユーザーを相手に売買を行うのに対し、『販売所』ではCoincheckを相手に取引を行うという点です。一般的に取引所のほうが、通貨を安く購入でき、高く販売できるとされています。

Coincheck (コインチェック) の取扱通貨の特徴を解説!

ビットコイン (BTC/Bitcoin)

特徴

通貨名

BTC (ビットコイン)

開発者

-

運用開始時期

2009年1月

取引承認方式

PoW

発行上限枚数

2100万枚

時価総額

1位(約15.5兆円)

ブロック生成速度

約10分

ビットコインは、サトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物がネット上のフォーラムに投稿した論文を元に、開発されました。

国や企業といった発行主体を持たない、非中央集権的な仕組みが多くの人を惹きつけました。マイナーと呼ばれる人たちがコンピュータを使って膨大な計算をすることで、通貨の取引が承認されます。

ビットコインのプログラムをもとに、多くの仮想通貨が作られました。

将来性

ビットコインは仮想通貨の代名詞となっており、現在最も普及している仮想通貨と言ってもいいでしょう。

最初に作成された仮想通貨ですので決済スピードが遅いという欠点がありますが、現在も開発は続いており、決済スピードを補うための技術が研究されています。

仮想通貨市場の総時価総額の6割近くをビットコインが占めていますので、仮想通貨市場における役割は重要です。

リップル (XRP/Ripple)

特徴

通貨名

XRP (リップル)

開発者

David Schwartzなど

運用開始時期

2012年9月

取引承認方式

PoC

発行上限枚数

1000億枚

時価総額

3位(約1.7兆円)

ブロック生成速度

毎秒

リップルはビットコインや他の仮想通貨とは異なる仕組みで運用されています。

ビットコインの送金履歴を記録する作業は、世界中の人たちが誰でも任意で参加できますが、リップルについてはリップル社が定めた機関しか参加できないようになっています。

中央集権的な仕組みで運用されており、これについては仮想通貨の思想とは異なるという意見がありますが、「通貨の決済は信頼できる機関でのみ承認される」というリップルの仕組みを支持する人も多いです。

将来性

リップルの開発の目的は国際送金の効率化です。具体的には、送金を完了するまでに数日、手数料が数千円かかっていたこれまで国際送金作業を瞬時に、かつ手数料がほとんどかからないで行えるようになるというものです。

通貨XRPはリップルのネットワークにおいて異なる法定通貨同士の仲立ちをするために使われます。

すでにさまざまな国際送金を行う企業にリップル社の技術が採用されており、実用化されています。

イーサリアム (ETH/Ethereum)

特徴

通貨名

ETH (イーサリアム)

開発者

Vitalik Buterin

運用開始時期

2014年7月

取引承認方式

PoW

発行上限枚数

未定

時価総額

2位 (約2.9兆円)

ブロック生成速度

約15秒

イーサリアムは、「いつ誰に送金する」という契約を自動的に実行できるスマートコントラクト機能を実装していることが特徴です。

そしてそのスマートコントラクト機能を実装したアプリケーションの開発基盤がイーサリアムで、通貨ETHはアプリを動作させる際に消費されます。

ビットコイン上でもアプリケーションを開発することはできましたが、イーサーリアムでは開発するアプリケーションの幅が広がりました。

将来性

イーサリアムが開発されてから、イーサリアムと同じような「プラットフォーム型」の仮想通貨がたくさん作られており、その多くはイーサリアムよりも機能が優れています。しかしイーサリアムは世界中の多くの有名企業と提携しているという強みがあります。

近年イーサリアムと企業がコラボした製品がそろそろリリースされるのではないかという期待が高まっています。

ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)

特徴

通貨名

BCH (ビットコインキャッシュ)

開発者

-

運用開始時期

2017年8月

取引承認方式

PoW

発行上限枚数

2100万枚

時価総額

4位 (約8000億円)

ブロック生成速度

約10分

ビットコインキャッシュは、ビットコインの開発者やマイナーのコミュニティが分裂して誕生した通貨です。その誕生の経緯から、ビットコインとビットコインキャッシュは対立関係にあります。

また2018年11月にも再び分裂しbitcoinABC派とbitcoinSV派にフォークしましたが、ハッシュ戦争に打ち勝ったbitcoinABC派が現在のビットコインキャシュを名乗っています。

ビットコインキャッシュを推すのは、ビットコイン・ジーザスと呼ばれるロジャー・バー氏やマイニング機器大手bitmain社のジハン・ウー氏など、業界で大きな権力をもつ人が多いです。

将来性

2018年11月の再分裂をきっかけに、だいぶ価格が下落しましたが、2019年5月現在は価格が盛りかえしてきています。

決済用通貨として開発が進んでおり、現在ではビットコインよりも決済スピードが速く、さらに安い送金手数料を実現しています。

ライトコイン (LTC/Litecoin)

特徴

通貨名

LTC (ライトコイン)

開発者

チャーリー・リー

運用開始時期

2011年10月

取引承認方式

PoW

発行上限枚数

8400万枚

時価総額

5位(約6400億円)

ブロック生成速度

2.5分

ライトコインは、最も古いアルトコインのひとつです。

ビットコインを金とするならライトコインは銀」というコンセプトで作られており、ビットコインの補助的な通貨として開発されました。

現在は決済用通貨として主にアメリカの各仮想通貨決済プロバイダで採用されており、メジャーな通貨の一つとなっています。

将来性

送金が瞬時に完了しない」「一度にたくさんの人が通貨を送金すると決済が遅延する」「送金手数料が高い」という問題は、多くの仮想通貨が抱えている問題です。

しかしライトコインは、これらの問題を解決する「Segwit」という技術をメジャーな通貨として初めて採用しており、決済用通貨としての機能性を高めています。

すでにある程度決済用通貨としてのポジションを獲得していますが、今後も引き続き普及が期待できるでしょう。

ネム (XEM/NEM)

特徴

通貨名

XEM (ネム)

開発者

-

運用開始時期

2015年3月

取引承認方式

PoI

発行上限枚数

90億枚

時価総額

19位 (84億円)

ブロック生成速度

約1分

ネムは通貨を送金する際にメッセージを送れます。

New Economy Movement」の頭文字からネム (NEM) という名前がつけられており、「XEMの保有者で経済圏を作る」というようにコミュニティ性が強いことが特徴です。

Coincheckのネム流出事件で一躍有名になりましたが、この事件をきっかけに大きく価格を下げており、当時の価格までは回復していません。

将来性

ネムはカタパルトと呼ばれる大型アップデートを予定しており、現在も開発が進んでいます。

企業用のシステムに採用されることを目指しているとされていますが、どこかの企業と提携するという話は報じられていません。

開発は進んでいるものの、どのように実用化されるかが不透明といえるでしょう。

イーサリアムクラシック (ETC/Ethereum Classic)

特徴

通貨名

ETC (イーサリアムクラシック)

開発者

運用開始時期

2016年7月

取引承認方式

PoW

発行上限枚数

2億1000万〜2億3000万

時価総額

18位 (870億円)

ブロック生成速度

15秒

イーサリアムクラシックは、イーサリアムから分裂して誕生した通貨です。

したがって基本的な性能はイーサリアムと同じになっています。

イーサリアムクラシックを開発しているのは、非中央集権的な思想を支持する人たちです。というのも、大量のイーサリアムが盗難されたときに、「ブロックチェーンを複製して盗難をなかったことにする」ことに反対し、元のイーサリアムのグループとたもとを分かった人たちだからです。

将来性

イーサリアムクラシックは、IoTに使われることを目指しています。

2018年12月に仮想通貨市場が冷え込んだ際には、イーサリアムクラシックの開発が中止されたというニュースが報じられてだいぶ売られましたが、4月に開発状況が更新されたことで価格が回復しました。

IoTは企業との提携が鍵となりますが、現在は具体的な企業名は上がってきていません。

リスク (LSK/Lisk)

特徴

通貨名

LSK (リスク)

開発者

Max KordekとOliver Beddows

運用開始時期

2016年5月

取引承認方式

DPoS

発行上限枚数

未定

時価総額

38位 (251億円)

ブロック生成速度

約10秒

リスクはイーサリアムと同じような、アプリケーション構築のプラットフォームです。イーサリアムよりも機能は優れており、使用者の多いJavascriptを開発言語として使えたり、瞬時に処理できるサイドチェーンという技術が使われていたりします。

将来性

リスクは現在も開発の初期段階です。SDKという、開発者用のキットもまだ配布されておらず、実際の製品としての利用はまだまだ先になるでしょう。

ファクトム (FCT/Factom)

特徴

通貨名

FCT (ファクトム)

開発者

-

運用開始時期

2015年9月

取引承認方式

PoE

発行上限枚数

未定

時価総額

76位 (93億円)

ブロック生成速度

約10分

ファクトムは、文書の改ざんを防ぐためのプラットフォームをつくるプロジェクトです。

住宅ローンやIoT、医療記録などの分野に応用が期待されています。

将来性

2019年2月に、米国防総省と取引している企業SPA社と提携することを発表し、SPA社を通じてブロックチェーンサービスを提供することになりました。

もともと実際のビジネスへの展開を目指しているプロジェクトですので、実を結ぶ日は近いのかもしれません。

Coincheck (コインチェック) の取扱通貨・銘柄一覧 まとめ

Coincheckの取り扱い通貨の特徴と将来性についてまとめました

Coincheckは国内取引所の中でも取扱通貨数は豊富です。さらにビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュは、仮想通貨市場における時価総額TOP4の通貨ですので、将来性は堅いと言えます。

興味を持った方はぜひCoincheckを始めてみてください!

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