コールドストレージ

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安藤 啓明 (Hiroaki Ando)
この記事の編集者
安藤 啓明

暗号資産 (仮想通貨) に関する記事のディレクターで、これまでにも「お金」をテーマにした記事のディレクションを多数行った経験があります。

編集ポリシー

コールドストレージとは、暗号資産 (仮想通貨) を保管するために使用されるオフラインウォレットで、コールドウォレットとも呼ばれます。コールドストレージは、インターネットに接続していないオフラインの状態で資産を保管するため、不正アクセスやハッキング、その他の脆弱性に対して強いのが特徴です。

反対に、インターネットに接続されたウォレットをホットウォレットと呼びます。ホットウォレットを使用すると、秘密鍵で署名されたトランザクションをネットワークにブロードキャストします。この問題点としては、署名されたトランザクションがオンラインでブロードキャストされる際、ネットワーク上の攻撃者がトランザクションの署名に使用された秘密鍵を盗み出す可能性があることです。

コールドストレージは上記の問題を、オフラインで秘密鍵を使用してトランザクションに署名することによって解決しています。オンラインで開始されたトランザクションは、オフラインのウォレットに一時的に転送され、ネットワークに送信される前にデジタル署名が行われます。ただし安全性と引き換えに、トランザクションの実行にかかるプロセスにいくらか手間がかかるのがデメリットです。

一般的なコールドストレージの形式は、オフラインデバイスまたはスマートカードを使用して秘密鍵をオフラインで生成するハードウェアウォレットです。また、公開鍵と秘密鍵を紙に記して保存するペーパーウォレットも存在します、