仮想通貨の今後と将来性予想 | 2025年へ向けた仮想通貨の見通しとは


仮想通貨はさらに上昇すると言う専門家が多い
ビットコインETFが将来性を左右する
将来の急騰を待った長期保有がオススメ

「仮想通貨ってこれから上がるの?」 「仮想通貨の将来ってどんな感じなの?」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

2018年3月の仮想通貨バブルでは「億り人」と言われるほど利益を生んだ人が多数いました。今後もそのようなチャンスはあるのでしょうか。様々な観点から仮想通貨の将来について考察してみました。

仮想通貨自体は将来なくならないのか

仮想通貨は2008年に誕生したばかりの新しい技術です。法定通貨のように貨幣や紙幣といった形がなく、普段から現金に親しんでいる人たちには仮想通貨自体が怪しく将来が不安されるかもしれません。仮想通貨とはどんなものか解説します。

ブロックチェーン技術により改ざんされにくい

ブロックチェーンは仮想通貨を支える技術です。ブロックチェーンではマイナーと呼ばれる不特定多数の監視者が、取引情報 (トランザクション)を承認して正当性を担保します。承認されたトランザクションはブロックになり、過去のブロックとチェーンで繋がっていきます。

特定のブロック内のトランザクションを改ざんする場合、以降のブロック内のトランザクション全てを改変する必要があります。多くのコンピュータで監視をおこなうブロックチェーンは改ざんが難しい技術になっています。

特定の国や団体に依存していない非中央集権制

ブロックチェーンは非中央集権のため、特定の国家や団体による管理体制がしかれていません。多くのコンピュータによる分散管理体制が整っています。既存の中央集権では特定の団体による不正が問題視されており、内部構造が明らかになりません。

そのためブロックチェーンでは多くのコンピュータによる管理体制を敷くことで、誰でもトランザクションの状況を確認できる透明性を実現しました。1団体による不正が効かない状態のため、ブロックチェーンは将来性が期待されています。

今後・将来に向け仮想通貨を始めるべき4つの理由

2019年4月~7月にかけてビットコインは高騰。2020年7月現在は緩やかに推移していますが、2018年のバブル崩壊後の相場と比較すると、2倍近くの価格で推移しています。価格が上がった今、仮想通貨に投資をするのは遅いのでしょうか。決してそんなことはありません。以下では、仮想通貨をすぐに始めるべき理由を解説していきます。

  • 依然として大きな利益が狙える
  • 価格が下がっていても利益を出せる
  • ビットコインETFの存在
  • 大手企業の参入

理由1 依然として大きな利益が狙える

投資経験がない方は、ビットコインの現在価格が少し高いと感じるかもしれません。しかし2017年の仮想通貨バブル時は、1年間で約20倍もの高騰を見せたのがビットコインです。下落トレンドに終止符を打ち、大幅な価格の上昇を見せているのは、今後のさらなる価格上昇への序章である可能性が高いといえます

もし10年後に100倍になることがあれば、「10年間もっていただけでお金が100倍になった」ということもあるかもしれませんね。

また、FOMO (fear of missing out) といって、ビットコインの価格上昇を見た人々が、取り残される恐怖から焦って買い集め、さらなる価格上昇を引き起こす可能性もありえます。

価格が上がって上昇の兆しが見えている今だからこそ、仮想通貨投資を始めるのに非常に有利な状況であると言えるでしょう。

理由2 価格が下がっていても利益を出せる

仮想通貨FXを利用することで、価格が下がっているときでも利益を出すことが可能です。

仮想通貨FXには「空売り」という選択肢があります。空売りとは、売り注文から入り価格が下がったところで買い注文を行うことで、差額が利益になるという取引方法。そのため、仮想通貨FXでは価格が下落している時も利益を出せるようになります。

「価格が下がっているから仮想通貨は儲からない」と考えるのは間違いであり、あらゆる状況で利益を出すチャンスがあるのです。

2021年の東京オリンピックに向け、仮想通貨はますます盛り上がりを見せていくと思われます。2020年から仮想通貨を始めれば、周りから一歩リードをとることができるでしょう。

理由3 ビットコインETF

ETFとは「上場投資信託」という意味で、資産を証券取引所のような場所の専門ディーラーに運用してもらうことを指します。

株などの金融商品でETFは行われていますが、これをビットコインでもできるようにしようという動きが起こっています。もしビットコインのETFが承認されれば、政府がビットコインを金融商品と認めたことになり、世界中の機関投資家から多額の資金が流入してくることが予想されます

そうなった場合の仮想通貨の市場規模は確実に2倍以上になると言われており、今後の仮想通貨の価格を大きく左右する一因になるかもしれません。

理由4 大手企業の参入

FXや株式などの証券会社は仮想通貨取引所に積極的に参加しています。たとえば以下の企業です。


運営する大手企業,仮想通貨取引所
マネックスグループ,**Coincheck**
DMMグループ,**DMMビットコイン**
GMOインターネットグループ,**GMOコイン**

他にも仮想通貨の現物取引のサービスをはじめた楽天ウォレットやリップルのValidatorに選ばれたNTTコミュニケーションズなど多くの企業が仮想通貨に関連する事業に参加しています。

仮想通貨の将来性を決める要因4つ

では今後は仮想通貨のどのような情報をチェックすれば良いのでしょうか。

  • スケーラビリティ問題
  • 仮想通貨の法規制
  • 取引所のセキュリティ
  • 仮想通貨の実用化

要因1 スケーラビリティ問題

仮想通貨は投資対象として人気を集めていますが、実用化までの道のりはまだまだと多いです。その原因の1つとしてあげられているのが「スケーラビリティ問題」。

スケーラビリティ問題とは、仮想通貨の送金や売買の量の増加に対応できずに処理が遅くなってしまう現象のことです。仮想通貨を決済手段として実用化するためにはスケーラビリティ問題の解決が大きなカギになっています。これを乗り越えられれば仮想通貨の将来は明るいと言えるでしょう。

要因2 仮想通貨の法規制

当たり前ですが、仮想通貨の取引によって利益を出せば税金の対象になりますよね。現状仮想通貨の取引で得た収入は雑所得に分類されることになっており、最高税率は住民税と合算すると55%になってしまいます。これは海外に比べると非常に高い税率なので、仮想通貨の普及には税制の改革も求められています。

また、企業が資金調達のために独自の仮想通貨を発行するICOという動きがあります。ICOによる仮想通貨のさらなる盛り上がりが期待されていましたが、詐欺が多発したために今ではICOを禁止している国も多いことが事実。このICO関連の法整備や税金に税制改善が今後うまくいけば仮想通貨の成長は加速していくでしょう。

要因3 取引所のセキュリティ

2018年1月に仮想通貨取引所でハッキング事件が起こりました。その後金融庁による業務改善命令が下された取引所が多くでた結果、一度事件を起こした企業が他の会社に買収されたり、事業譲渡されるケースも出てきました。

また、以前はみなし業者も多く存在していましたが、そのような業者の多くが登録申請を取り下げるなど撤退しています。しかし、未だ仮想通貨市場は発展途上であり今後もセキュリティに関しては注意を払う必要があると思われます。

要因4 仮想通貨の実用化

仮想通貨はその特徴から法定通貨に代わる決済手段として期待されています。しかし、実用化には以下のような課題が存在しています。

・マネーロンダリングなどの不正防止
・仮想通貨の価値の変動が激しく、決済手段として導入している企業が少ない

これらの問題が解決されれば、仮想通貨の実用化は急速に進み私達の生活に身近な存在になるでしょう。

最新の仮想通貨ビットコインの相場推移から今後の動向を分析

2019年4月時点

2019年4月は仮想通貨ビットコインにとって大きな転換点になりました。

多くの専門家やアナリストが「ビットコインの価格はもう上がらないだろう」と予想しているなか、ビットコインは長い下降トレンドをブレイクし、急騰しました。

この高騰には大きく3つの要因があげられます。

①仮想通貨取引所に対する金融庁の規制が徐々に緩和してきた
②楽天やYahoo!などの大手企業が続々と仮想通貨事業に参入し始めた
③昨年末の底値から少しずつ下値を切り上げ、アセンディングトライアングルを上抜けした

これら以外にも複雑な事象が絡み合っていますが、大きく影響しているのは上記の3点です。上記についてより詳しく知りたい方は以下の記事が参考になりますので、ご一読ください。

2019年6月時点

2019年6月時点、仮想通貨ビットコインはますます勢いを増し、一時140万円を突破しました。直近の数か月で、「買っているだけで儲かる」というような相場を続けています

大きなレジスタンスラインを悠々と突破し、バブルともいえるような急騰をしたのには以下の理由が挙げられます。

Facebook社が仮想通貨「リブラ」を発表した
マイニング最大手BitmainがIPOの準備を始めた
米CFTCがLedgerX社を指定契約市場 (DCM) として公式認定
国際金融市場で金融緩和姿勢が強まる

このように、ビットコインの認知拡大に寄与するニュースが多く報じられたことや、大手企業の参入によって、実需が高まったことが大きな価格上昇につながったと考えられます。

特に、この時点で価格上昇に乗り遅れる恐怖FOMO (Fear Of Missing Out) が発生しており、価格がますます吊り上がっていく状況になっていることが大きいです

2019年9月時点

2019年9月末現在、ビットコインの価格は大幅に下落しました。

6月の高騰から、大きなレンジ相場が続いており、100万円は維持していました。しかし、今回の暴落によって、100万円のサポートラインを割り、80万円代にまで下落しました。この暴落については以下の理由が考えられます。

仮想通貨での板取引が禁止になる可能性がある
フランス政府が「仮想通貨リブラ」を認めない方針

直近で大きく取り上げられたニュースは上記のようになっています。特に、仮想通貨での板取引が禁止されてしまうと、取引高が減少し、さらなる価格下落につながってしまう恐れがあることも事実。

しかし、これに対してbitFlyer Blockchain Co-Founder/CEOの加納氏は金融庁に抗議文を提出しており、認められた場合には仮想通貨の価格に良い影響をもたらすと考えられます

さらに、今回の下落にはポジティブな意見を持つ専門家が多いです。

米巨額投資ファンド、モルガンクリーク・キャピタル・マネジメントのマーク・ユスコCEOは、CNBCに出演した際に、ビットコイン急落したことを受けて「買った方がいい」と発言しました。

ビットコイン自体の日々の値動きは関係ない」と述べており、ウォレットや取引高、ハッシュレートなどファンダメンタルズ的な要因が最高値を更新していることから考えても、ビットコインの価値が高まっていることは明らかであり、今回の価格下落は一時的なものだと予想しています

もしも今回の暴落が、今後の価格上昇に備えた「調整」としての下落であれば、絶好の買い場であるといえるでしょう。

2020年1月時点

2020年に入り、2020年1月時点でビットコイン価格は上昇しています。この価格上昇には以下の要因が考えられます。

  • 中東情勢の緊張の高まり
  • 比較的安全な資産とされる「金」の需要増

直近でビットコイン価格に影響を及ぼしていると思われるのは上記です。今後ますます中東情勢の緊張が高まると、金の需要が増加し、「デジタルゴールド」としてビットコインの需要も増加すると予想されます。

一方で
仮想通貨のレバレッジ取引の規制に関する発表も行われました。

これにより、仮想通貨市場から他の市場へ資金が流れてしまい、流動性の低下を招いてしまうのではないかという懸念もあります。現在では価格への影響はないように見えますが、注意が必要でしょう。

また、より高いレバレッジ取引は海外の仮想通貨取引所で行うことができます

上場している全ての通貨がレバレッジ取引に対応しており圧倒的なボラティリティを体感できる仮想通貨取引所です。世界最大級の取引高を誇っている取引所で、特にレバレッジ取引の取引高は世界トップクラス。さらに本人確認が不要ですぐに取引を始めることができます。

2020年3月時点

2020年3月、ビットコインを含め仮想通貨全体の価格が下落しています。3月9日時点で前日比-10.77%の825,498円まで下落。24時間で10万幅も下落しました。

また、海外大手取引所BitMEXでは150億円以上のロスカットも発生しており、今回の暴落に寄与したと考えられます。

ビットコインの暴落によりアルトコインも全面安。銘柄によっては2020年の上昇まえの水準まで価格を戻しているものもあります。

さらにこの価格暴落には以下の2つの売り圧力が原因ではないかと考えられています。

  • PlusTokenがビットコインを売却か
  • Bitfinexで継続的な売却が行われている

PlusTokenがビットコイン売却

PlusTokenは中国の仮想通貨ウォレットサービスでねずみ講による詐欺が発覚した会社です。当時の被害額は約29億ドルとされ、過去最大級の仮想通貨詐欺とされています。そんなPlusTokenは現在も仮想通貨市場への影響力は変わらずもっており、2019年の8月に23000BTCの取引がされた際にもビットコインが暴落しました。

しかし、PlusTokenはミッシングサービスを利用し取引の追跡を困難にしているので、価格との相関性が事実かどうかは明らかではありません。

Bitfinexで継続的な売却が行われている

有名なビットコイントレーダーであるHsaka氏のツイートによると、5分間の間に10万ドル規模の売却が行われているとのことです。

Bitfinexは大手海外仮想通貨取引所で多くの外国人を抱えており、1つの取引所だけでもビットコインの価格に大きな影響を与えることは考えられます。

現在も定期的に売却が行われており、ロスカットにも気をつけてたい場面です。

価格が今後も下落する場合には「空売り」をするのがおすすめです。DMM Bitcoinは多くの通貨でレバレッジをかけた空売りが可能になっているので、まだ登録がお済みでない方やこの暴落期を逃したくないかたは検討してみてはいかがでしょうか。

【最新】2020年7月時点

では2020年7月現在のチャートから今後の見通しについて見ていきましょう。

ビットコインの価格は7月現在では緩やかな下降傾向にあると言えます。しかし6月頃までは年初から約28%の上昇という非常に実績の良いものでした。

このような価格の動きの理由には以下の2点があげられます。

  • 新型コロナウイルス感染による市場の流入
  • 半減期による価格の上昇

直近でビットコイン価格に影響を及ぼしていると思われるのは上記の要因です。

新型コロナウイルス感染による市場の流入

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの政府は金融市場のパニックを抑制するために大胆な金利引下げや大規模の量的緩和などの金融施策を多く打ったことによって債権市場からその他の市場に資金が流入していることが考えられます。

その影響を受けてビットコイン市場に多くの資金が流入したことで価格が上昇したと考えられます。
この動きは新型コロナウイルスの感染拡大に伴っているので今後感染拡大が広がる場合はより多くの流入が見込めるでしょう

半減期による価格の上昇

ビットコインは2020年5月に半減期を迎えました。半減期が訪れるとマイニングの報酬が半減するために、大きな変化が起こることが多いのですが、今回の半減期ではそれが良い効果をうみ、価格の上昇につながったと考えられます。

今後のこの影響を受けてビットコインの価格が上昇し続けることも十分に考えられると言えます。

2020年7月現在の仮想通貨市場の規模

2020年7月24日現在の仮想通貨市場の規模は、coinmarketcapの公式サイトによると、30兆7223億円です。

この数字は日本のトヨタ自動車の時価総額25兆円を超えています。

上のチャートによると、仮想通貨バブルが起きていた2018年1月には時価総額が70兆円にまで達しており、アメリカの大手IT会社マイクロソフトの時価総額67兆円を上回っています。

もし、再び仮想通貨の価格が1ビットコイン=200万円を超えれば、アメリカのGAFA企業の時価総額を超える可能性も高いといえるでしょう。

これまでの仮想通貨市場の推移

仮想通貨は2008年10月の誕生から2017年の初旬頃まで仮想通貨の価格は、長期目線でみれば少しずつ上昇する程度で、目立った動きはしていません。

ところが、2017年の中旬頃になると仮想通貨の将来性やボラティリティの高さが注目され、9月以降はバブル相場に発展しました

しかし、2018年1月に仮想通貨は大暴落しました。暴落の原因は以下の2つです。

  • 中国や韓国が仮想通貨を規制することを発表
  • それまで仮想通貨を購入していた機関投資家の利益確定売り

暴落発生後は、しばらく停滞していましたが、2019年2月以降に再度上昇に転じました。

2020年1月時点では、仮想通貨市場は完全に上昇トレンドへ転換したといってもいい推移をしており、90万円前後の価格推移となっていました。2020年7月現在では、依然として上昇トレンドを維持しているといえ、100万円前後の推移となっています。

仮想通貨の将来性を専門家が徹底予想

仮想通貨に詳しい有識者の今後についての見解を見てみましょう。

ジョン・マカフィー氏の予想

ジョン・マカフィー氏は世界的に有名なセキュリティソフト「McAfee」を開発しているMcAfee社の創業者です。会社を成長させた実績と最先端のテクノロジーに関する知見があるため、仮想通貨業界では大きな影響力を持っています。

そんなマカフィー氏は「ビットコインは2020年までに100万ドル(約1億円)になるだろう」と予想しています。2019年5月時点でのビットコインの価格は80万円前後のため、相当強気の予想だと言えます。もしこれが本当ならばビットコインは2018年のバブルを大きく超える上昇を示すことになります。

参考:NEXT MONEY

ウィンクルボス兄弟の予想

ウィンクルボス兄弟は仮想通貨の投資で莫大な利益を得たことで有名な兄弟です。ビットコインの保有量が世界一と言われており、世界の仮想通貨長者ランキング第4位にランクインしています

ウィンクルボス兄弟は「ビットコインの価格はこの10年から20年の間に30〜40倍まで上昇するだろう」と予想しています。当時の価格などから計算すると、およそ2700〜3600万円までビットコインが上昇するという予想になります。このように仮想通貨の有識者はポジティブな予想をしていることが多いです。

トーマス・リー氏の予想

トーマス・リー氏はfundstartのマネージングパートナー兼研究責任者を務める人物です。また、機関投資家として業界では強い発言力を持っています。

そんなリー氏は「2020年の3月までにビットコインは91000ドル(約1000万円)まで上昇するだろう」と過去にも予想を行っています。リー氏は金融業界での知識が豊富で、頻繁に仮想通貨に関する発言を行っているのでSNSなどをチェックしておくと良いかもしれません。

アーサー・ヘイズ氏の予想

「ステーブルコインやセキュリティー・トークンが非常に魅力的なものとして投資家の注目を集める」と予想。また、イーサリアムに関しては「史上最高値から90%以上値下がりしているが、去年の足手まといが今年のスターになることもある」と予想しています。

今後将来性のある仮想通貨とは - 注意すべき3ポイントを紹介 -

仮想通貨全体の将来はもちろん重要ですが、「どの通貨を使用するのか」ということも投資においては鍵を握っています。

「どの通貨を使用すれば良いのか分からない」というあなたへ、ここで将来性のある通貨についての考察をしたいと思います。

  • 実用性の高さ
  • リターンの大きさ

それでは詳しく見ていきましょう!!

ポイント1 知名度の高さ

将来性のある通貨の条件として「知名度」は非常に重要なポイント。知名度が高いということは、すなわちそれだけ取引ボリュームも多いので取引に有利なのです。

しかしここで注意したいのは、周囲の評判のみを判断材料に使うのは時として危険であるということです。例えば、2017年にはライトライズという仮想通貨を運営している会社が、出資金1億ドル以上とともに姿を消すという詐欺事件がありました。知名度や口コミなどの周囲の情報を頼りにすること自体は悪いことではありませんが、その上で自分自身でもしっかりとリサーチをすることを忘れずにいましょう。

ポイント2 実用性の高さ

仮想通貨市場は現在発展途上にあります。利用者の少ない仮想通貨に投資してしまうと、希望する価格での取引相手が見つからず売却できずに終わってしまう可能性もあります。

以上のことを考慮すると、実用性があり多数の利用者が使用している、実用性のある仮想通貨にこそ将来性があるでしょう。

ポイント3 リターンの大きさ

言うまでもないかもしれませんが、仮想通貨を利用するにあたり価格が安い時に購入し価格が上昇した時に売却すればその差額分の利益が生じます。どのような投資をするにせよ今後価格が大きく上昇しリターンが大きいと見込める通貨は将来性があると言えるでしょう。

多くの投資の中でも仮想通貨はまだまだボラティリティが大きく、価格変動は激しいと言えますから大きな利益を出しやすい投資です。

今後の将来性が有望な仮想通貨ランキングTOP5

仮想通貨将来性 第1位:イーサリアム (ETH/Ethereum)

数多くのトークンやアプリの生みの親!! 今最も注目のネクストスタンダード通貨

イーサリアム (ETH/Ethereum)とは

イーサリアムは、複雑な契約を自動で行ってくれるスマートコントラクトを実行できるdApps(分散型アプリ)のプラットフォームを採用しています。

具体的にイーサリアム上で構築されているアプリ数は約1000種類以上に及び、これらのアプリが世の中で使われるようになればなるほどイーサリアムの価値は高まります。その他にも時価総額の高さや、世界の名だたる企業・新興企業・学者・技術ベンダーが加盟しているイーサリアム企業連合という存在があることからも将来性は他の通貨を凌ぐほどです。

イーサリアム (ETH/Ethereum)の開発者

イーサリアムはカナダのヴィタリック・ブテリン氏という人物によって開発されました。驚くべきことにブリテン氏は19歳でイーサリアムを設計したそうです

17歳の時にビットコインに関する記事のライターのアルバイトを始めたのがきっかけで仮想通貨の世界にのめり込んでいき、ブリテン氏は大学を中退してビットコインを開発するプロジェクトに本格的に参加します。その後2013年にイーサリアムプロジェクトを立ち上げ、ICOによって資金16億円を調達して開発を進めてきました。

それから6年の時を経て、イーサリアムはビットコインに次いで時価総額2位の通貨になりました。ブリテン氏のイーサリアムプロジェクトがこれからどのように進展するのか世界中が注目しています。

イーサリアム (ETH/Ethereum)の将来性

イーサリアムはスマートコントラクトのためのプラットフォームとして仮想通貨業界の開発者の多くが活用しています。開発者のブテリン氏もスマートコントラクトのプラットフォームとしての将来性に強い自信を持っています。

ブテリン氏はイーサリアムの強みはビットコインよりも機能が豊富な点にあると主張しました。例えるならビットコインが電卓でイーサリアムはスマホだとしており、ネットワーク上でアプリケーションを開発できる点がイーサリアムの強みだと発言しています。

イーサリアムは中央集権的なシステムでなく、オープンなブロックチェーンシステムである点に優位性があります。そのためイーサリアムを超えられるのはイーサリアムしかないとブテリン氏はプロジェクトに自信を持っています。

イーサリアム (ETH/Ethereum)の将来の価格予想

海外の仮想通貨の価格を予想しているサイトWallet Investorでは2019年にイーサリアムの価格は1370ドル (約1500万円)になると予想しています。さらにアメリカの調査機関Weiss Ratingsでは5年以内にイーサリアムのシェアはビットコインの2倍を超え、仮想通貨の王になるという強気の予想をしています。

このような調査機関の高評価に加え、仮想通貨に精通している投資家や技術者も軒並みイーサリアムの価格は大幅に上昇すると予測しており、イーサリアムの将来は明るいという見方が大多数のようです。

仮想通貨将来性 第2位:リップル (XRP/Ripple)

実用性無限大!! 圧倒的な送金スピードで話題の通貨

リップル (XRP/Ripple)の特徴

リップルはアメリカのリップル社が開発した銀行間の送金を改革するためのプロジェクトのこと。このプロジェクトの中で利用される通貨もリップルと呼ばれ、単位はXRPと決められました。リップルによって国際送金の手数料がより安く、より速く、より便利になる事が期待されています。

リップル (XRP/Ripple)の実用化への動き

リップルの魅力はなんといっても送金スピード。すでに新たな送金手段として注目を集めていて、世界中の金融機関がリップルを使った送金実験を行っています。リップルの公式サイトでは200社を超える企業がRippleNetというプロジェクトに参加していると記載されています。日本の企業だとみずほ銀行やSBIホールディングスが既に提携を発表もありました

またリップルは世界中の大学と提携して共同研究を行う「University Blockchain Research Initiative(UBRI)」というプロジェクトも進めています。このようにリップルの計画に協賛する動きは多く、今後のさらなるプロジェクトの加速が期待されてるわけです。

リップル (XRP/Ripple)の将来性

リップルは送金手段として優れた機能を持っているため、もし企業による実用化が実現すればリップルの価格は大きく上昇すると考えられます。また今後の仮想通貨市場全体の盛り上がりによる、投資家からのマネー流入でもリップルの価格高騰は期待できるでしょう。

とはいえやはり国際送金の手段として普及できるかどうかがリップルの将来性を大きく左右すると言えます。リップルが実用化されると取引量も大きく増加するために市場の流動性が上がり、必然的にリップルの価格は上がるでしょう。

リップル (XRP/Ripple)の将来の価格予想

SBIグループの創業メンバーで、現在はSBIバーチャルカレンシーズの代表取締役の北尾吉孝氏は「2019年のうちにリップルは10ドルまで価格が上がる可能性がある」と発言しました。またアメリカのNASDAQは「あと数年のうちにリップルは5ドルまで伸びる」と予想しています。

2020年7月時点では時価総額3位のリップルですが、送金手段としての実用化が実現すれば価格はバブル期をさらに超える高騰が見られるでしょう。

仮想通貨将来性 第3位:ビットコイン (BTC/Bitcoin)

仮想通貨の人気の立役者!! 今尚根強い人気を誇る注目通貨

ビットコイン (BTC/Bitcoin)の特徴

誰もが聞いたことのあるであろうビットコインは個人間での直接送金を可能にしたことで送金から着金までのタイムラグを解消し手数料を抑えた優れもの。圧倒的な利用者数や時価総額をみても、今後の将来性が期待できます。

ビットコイン (BTC/Bitcoin)のETF

ビットコインの今後の動きを左右する大きな要因としてビットコインETFが挙げられます。ETFとは上場投資信託のことを指し、ビットコインETFとはビットコインを投資対象とした金融商品のことを言います。現在ビットコインETFは証券取引所に上場の申請を出して承認を待っている状態です

もし上場申請が承諾されてビットコインETFが実現したら、証券取引所や証券取引委員会からの信用を受けたことになるため、投資家からの資金が流入することが期待できます。ビットコインが金融資産としての信頼性を得られるかどうかが今後の値動きを大きく左右するでしょう。

ビットコイン (BTC/Bitcoin)の将来性

ビットコインの将来性に影響する最も大きなポイントは、決済手段としての利用が拡大するかどうかです。ビットコインは世界中どこでも国を気にせずに使えるため、将来的にビットコインでの決済を導入する店舗が増えることが期待されています。ビットコインの決済手段としての利用が拡大すると、需要が増加し価格が上がることが見込めるでしょう。

また、このような本格的なビットコインの導入には政府の法整備が必要になります。現在のところビットコインの取引で得た収入は雑所得に分類され、高い税率がかかってしまうなど税制や規制の面の対応が十分ではありません。特に規制の面での法律が整ってくれば、一般の方はもちろん投資家もビットコインに投資しやすくなり価格が上昇することが期待できます。

ビットコイン (BTC/Bitcoin)の将来の価格予想

ビットコインは長い停滞期を経て2019年の5月にかつてのバブルを彷彿とさせる上昇を見せました。これをトレンドが変わり始める予兆と見る声が多く、今後の価格上昇に期待が持てる状況になりました。

また、2020年にビットコインは半減期を迎えます。半減期が訪れると本来もらえるはずのマイニングの報酬は半減するため、これを1つの転換点とみる見方が多いです。そもそも半減期は長期的なコインの成長のために意図的にインフレを起こすことが目的のため、今回も狙い通りにいけばインフレが発生しビットコインの価格は高騰することが予想されています。

仮想通貨将来性 第4位:ネム (NEM/XEM)

迅速の取引スピード!! 高いポテンシャルで期待の通貨

ネム (NEM/XEM)の特徴

取引スピードを向上させる「カタパルト」という大型アップデートを控えている点が最大の魅力です。

取引スピードを比較したところ、1秒あたりビットコインが約10件イーサリアムが約15件である中、このカタパルトを控えるネムは約4000件の取引を行うことができるという衝撃の結果を出しました。

迅速な取引を実行できることが売りであるビットコインとイーサリアムと大差をつけての実力を見せつけた結果になり、今後のさらなる成長が期待できます。

ネム (NEM/XEM)は取引の承認が早い

仮想通貨は売買や送金などの取引を記録するために、ブロックチェーン上にブロックを生成する必要があります。ビットコインなどの通貨はこのブロックの生成に約10分程度かかるのですが、ネムはこのブロック生成を約1分で完了することができます

ブロックの生成が早いとそれだけ国際送金や小売店での決済などの場面でスムーズな取引ができるようになります。ネムはこのブロック生成の面で他の通貨よりも優れており、実用化の競争の際には大きな強みになるでしょう。

ネム (NEM/XEM)の将来性

ネムの将来性を決める大きな要因として「スケーラビリティ問題」が挙げられます。スケーラビリティ問題とは通貨の取引量がシステムの処理能力を超えてしまい、機能が低下してしまう現象のことです。

以前はビットコインでこの機能低下が発生してしまい話題になりました。ネムはこのスケーラビリティ問題を「カタパルト」というアップデートで解決できるかが大きなカギになります。

またネムというプラットフォームが仮想通貨以外の分野にも拡張できるかもネムの将来性を大きく左右します。ネムはイーサリアムと同じスマートコントラクトという機能を備えており、イーサリアムよりも速く低コストで独自トークンを開発できると言われています。このような他分野への活用が広まるとネムの価値は大きく上昇していくでしょう。

ネム (NEM/XEM)の将来の価格予想

独自のシステムによって仮想通貨の将来の価格を予想するサイトMegaCryptoPrice FORECASTSではネムに関する今後の長期的な予測を発表しています。


期間,価格の増加率,価格
1週間,-10%,$0.083
1年間,+440%,$0.502
3年間,+770%,$0.810
5年間,+960%,$0.987

このように今後1年間で440%の価格上昇、今後5年間で960%の価格上昇が起こるという予想が出ています。このようにネムは長期的な上昇が見込まれているため、長期保有することをオススメします。

仮想通貨将来性 第5位:ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)

ビットコインの問題点を解決!! 安定した取引が強みの通貨

ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)の特徴

ビットコインキャッシュとは2017年の8月にビットコインのハードフォークが発生したことにより誕生した通貨です。「ハードフォーク」とは1つの通貨が複数に分岐する動きのことを指します。名前にはビットコインと付いており機能面でもビットコインを踏襲した部分も多いですが、完全に別の通貨となっています

ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)とビットコイン (BCH/Bitcoin)の違い

ビットコインキャッシュはビットコインのスケーラビリティ問題を解決している点が大きいと言われています。通貨の処理速度をオーバーすることで発生するスケーラビリティ問題ですが、ビットコインキャッシュはブロック容量を拡大することでこれに対応しています。取引速度が安定していることは決済手段として利用する際に大きな強みになります。

またビットコインキャッシュはビットコインよりも送金手数料が安く、1度の送金にかかる手数料は1円以下になっています。将来的に個人間での仮想通貨の送金が活発になった際に、送金手数料が安いことは大きなプラスに働きます。

ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)の将来性

ビットコインキャッシュを取り扱う取引所は多くなってきていて、イギリスではビットコインキャッシュを基軸通貨とした取引所も設立されました。また、金融大手のSBIグループからはビットコインキャッシュを推奨する取引所としてSBIバーチャルカレンシーズが誕生しました。このように仮想通貨取引所の間ではビットコインキャッシュが重要視されています

2018年にはアフリカでビットコインキャッシュを電話回線で送金するサービスのプロジェクトが始まりました。アフリカではネットワークが整備されていないものの携帯電話は普及しているため、このサービスの需要は高いと予想されています。このプロジェクトが成功すればビットコインキャッシュの価値や注目度は段違いに上がることは間違いありません。

ビットコインキャッシュ (BCH/Bitcoin Cash)の将来の価格予想

ビットコインキャッシュの将来の価格予想は有識者や調査機関の間でも意見が割れています。とはいえ下落予想派も、長期的に見ればビットコインキャッシュの価格は上がると予想しているところが多いです。

特に金融市場の価格予測をしている国家機関ETAでは、ビットコインキャッシュの価格は2019年までに16万円、2020年までに32万円まで達するという強気の予測を出しています。

将来性のある仮想通貨をより効果的に取引するには

今後が期待できる仮想通貨を見つけたとして、私たちはどのように取引を行えば良いのでしょうか。

ポイントは以下の6つです!!

  • ファンダメンタル分析とテクニカル分析
  • 販売所ではなく取引所を使う
  • 分散投資でリスクを軽減
  • 長期保有 (ガチホ) がおすすめ
  • 自信があればFX取引
  • ウォレットを使い仮想通貨を守る

それでは具体的に見ていきましょう!!

ポイント1 ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

購入した時と売却した時の差額で利益が生じる投資において価格が上下するタイミングをいかに正確に判断するかが勝負の鍵を握りますが、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2つを使うことで精度の高い取引を行うことができます

ファンダメンタルズ分析

まずファンダメンタルズ分析は社会事象をもとに価格の変化を予測する方法であるため、仮想通貨の最新情報を入手すべく常にアンテナを張っておく力とともに、入手した情報を活かせるだけの仮想通貨への知識が必要とされます。

テクニカル分析

一方のテクニカル分析は、過去のチャートやパターンをもとに価格の推移を規則に乗っ取って予測することです。そのため仮想通貨に関する知識がなくても実行できる方法ですが、社会において大きな動きがあった際はその規則性があてにならなくなってしまう場合があるので、この分析方法は前に述べたファンダメンタル分析との併用をおすすめします。

ポイント2 『販売所』ではなく『取引所』を使う

手数料やそもそもの価格設定の違いによって、仮想通貨を売買する際には取引所の方が安く買い高く売る取引をすることができます。よって取引所を利用した方が得られる利益が多いため取引所をおすすめします。

ポイント3 分散投資でリスクを軽減

分散投資をすることで仮にある特定の通貨が大暴落したとしても被害を最小限に抑えることができます。それに加えて多様な通貨が手元にあると、将来的に大きく価格が高騰する通貨を持っている可能性が高まるので、より多くの利益が期待ができます。

ポイント4 長期保有 (ガチホ) がおすすめ

気をつけていないと仮想通貨の効果的な取引の足かせとなりうるのが手数料の存在です。入金手数料・出金手数料・送金手数料・売買手数料など多数の手数料がお金が動くごとにかかってしまいます。そのため、短期間で取引や入出金を繰り返しているとその都度手数料をとられてしまいます。なるべくお金の流れは最小限に抑える、すなわち長期保有するように努めましょう!

ポイント5 自信があればFX取引

自分の所持金を担保に、その額以上の取引をすることをレバレッジ取引と言います。ただレバレッジ取引は大きな利益を生む可能性がある反面、失敗すれば担保にしていた所持金が奪われるだけでなく損失のぶんだけ借金を負うことになる可能性があります。こちらは自信がある方のみにおすすめする方法です。

ポイント6 ウォレットを使い仮想通貨を守る

上記において述べたものはどれも利益を生み出す方法でしたが、ここで、生み出した利益を守る方法としてウォレットを紹介します

取引所に自分の仮想通貨をおいておくことは万が一取引所がハッキングされたり倒産した場合その資産が失われてしまう危険を伴うので、防止策として自分で自身の通貨を管理できる「ウォレット」を持っておく方が安全です。特にハッキングへの対策としてオフラインで仮想通貨を管理できる「コールドウォレット」をおすすめします。

将来に備え仮想通貨の保管方法にも注意しよう

仮想通貨は電子上のデータです。従来の紙幣のように実物を落として無くすことはありませんが、扱いには注意が必要です。保管をおろそかにして取引所に置いたままだと、ハッキングを受けた時に大事な資産が流出してしまうこともあります

コールドウォレットを使って保管使用

仮想通貨はウォレットという、お財布のような場所に保管します。ウォレットには種類があり、その中で最もセキュリティが堅いのがコールドウォレットと呼ばれるものです。コールドウォレットでは、仮想通貨をオフラインで管理します。

オフライン環境ではハッキングを受けようがないので、安全な管理体制が整います。しかしコールドウォレットは完全に保有者の自己責任で扱います。重要な情報の流出や紛失が起こると、二度と資産を取り出せなくなるので注意しましょう。

仮想通貨を分散させて管理しよう

仮想通貨を管理する際は分散管理を心がけましょう。もし保有する仮想通貨を全て1つの取引所に保管すると、ハッキングによって全ての資産を失います。仮想通貨のウォレットを使用する場合は、種類によって使い道が分かれるので用途ごとに使い分けるといいでしょう。

また仮想通貨は価格変動が激しく、いつ保有通貨の価値がなくなるか分かりません。保有通貨を何種類かに分けておくことで、いくつかの通貨が価値暴落をしても持ち直せます。

二段階認証の設定を忘れずにしよう

ほとんどの取引所や多くのサービスを利用する場合、二段階認証を必ず設定しましょう。二段階認証はサービスへのログインや、仮想通貨の送受信などの行動を取る時に求められます。二段階認証アプリで表示される番号を入力することで、初めてログインや送受信が許可されます。

この二段階認証設定で、ハッキングによりあなたのログイン情報が流出しても二段階認証を突破できないため、不正アクセスを防ぎます。大事な資産を守るために必須の設定です。

パスワードやメールアドレスを使いまわさないようにしよう

仮想通貨取引所では、登録の際にメールアドレスとパスワードを入力します。

メールアドレスやパスワードを使いまわすことで、ハッカーにログイン情報が不正入手される危険性が跳ね上がります。他のウェブサービスでもいえることですが、必ず登録するパスワードは異なるものにしましょう。メールアドレスについても、できる限り分散させる必要があります。

ハッカーは私たちの想像がつかない手を駆使して、情報を抜き取ります。情報管理に関して、最善を尽くしましょう。

今後・将来のために登録すべきおすすめ仮想通貨取引所

アルトコイン取引なら国内No,1!「DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)」※

※ 関東財務局長 第00010号 (仮想通貨交換業)

大手DMM社が運営する国内最大手の仮想通貨取引所

DMM Bitcoin大手企業のDMM社が運営する国内最大級の仮想通貨取引所です。正確に言うと、いつでも好きなだけ仮想通貨の売買ができる「販売所」にあたります。最大の特徴は販売所であるにも関わらず、スプレッド手数料を除いてほぼすべての手数料が無料であることです。また、大手企業が運営しているためセキュリティが非常に強固で、これまでに一度も行政指導が入ったりハッキング事件が起きたことがありません。

取り扱っている仮想通貨の種類も非常に豊富で、全7種類の通貨を取引することができます。国内の取引所においてこれだけの仮想通貨を扱っているところはあまりないため、より多くの仮想通貨で取引したい方は是非とも口座開設をしておきましょう。

取引手数料・入出金手数料共に無料!

<s-table headline=“side” title=“DMM Bitcoin 手数料一覧”>
現物取引手数料,無料
レバレッジ取引手数料,0.04%
レバレッジ手数料,0.04%/日
入金手数料,無料
出金手数料,無料
送金手数料,無料(マイナー手数料を除く)

DMM Bitcoinにおいて、レバレッジ取引手数料以外の手数料は基本的に無料となっています。入出金手数料・送金手数料に関しては日本円・仮想通貨両方とも無料となっているので、現金化を頻繁に行う方は口座開設必須の取引所です。また、レバレッジ取引手数料に関しては、1日につき建玉金額の0.04%が取引手数料として発生しますが、アルトコインを多く取り扱う取引所の中では最も安い値となっています。

スプレッドが常に可視化されている

DMM Bitcoinには、現物取引・レバレッジ取引の2種類の取引方法があり、どちらの取引方法においてもスプレッド手数料が発生します。取引所によってはスプレッド自体が開示されていないところもある中、DMM Bitcoinのスプレッドは常に可視化されているため、仮想通貨初心者にも優しい取引所となっています。ただし、DMM Bitcoinのスプレッドは他の取引所と比較して高くなる傾向があるので、取引をする際は細心の注意を払いましょう。

国内では多めの9種類を網羅
  • ビットコイン (BTC)
  • イーサリアム (ETH)
  • イーサリアムクラシック (ETC)
  • ライトコイン (LTC)
  • ビットコインキャッシュ (BCH)
  • リップル (XRP)
  • ネム (XEM)
  • モナコイン (MONA)
  • ステラルーメン (XLM)

DMM Bitcoinでは9種類の通貨を取り扱っています。ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨はもちろん、ネムのような価格の低いアルトコインも網羅しています。

ビットコインを中心にトレードされる方はもちろん、アルトコインを保有したいとお考えの方にもDMM Bitcoinはおすすめです!

カスタマイズ自由なDMM Bitcoin独自の取引ツール!

DMM Bitcoinの取引ツールは、自身の取引スタイルに合わせて自由自在にカスタマイズできるため、初心者から上級者まで幅広い方々に使いやすくなっています。PC版・スマホ版ともに無料で使えるため、取引ツール自体に余計な費用を掛けることなく取引に集中できます。

充実した機能をもつスマホアプリ

DMM Bitcoinはスマホ専用の取引ツールとして公式スマホアプリをリリースしています。日本円・仮想通貨の入出金、価格変動に関するマーケット情報の取得はもちろん、アルトコインのレバレッジ取引など様々な機能が搭載されています。シンプルで使いやすい設計となっており、ホーム画面からすべての操作が可能になっています。ただし、近年偽物・フェイクアプリが増加しているため、ダウンロードする際は細心の注意を払いましょう。

行政指導を受けたことのない強固なセキュリティ

DMM Bitcoinは大手企業のDMM社によって運営されており、非常に強固なセキュリティを誇ります。大手企業の資本を利用して、既に数億円をセキュリティ対策に使っており、行政指導を受けたことが一度もないことハッキング事件が一度も起きていないことからも、セキュリティに対する高い意識が感じられます。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の概要表


取引所/販売所,販売所
取引手数料,**無料**
送金手数料,**無料※**
取扱仮想通貨数,9種類
日本語対応,◯
スマートフォン対応,◯
取引方法,現物取引、レバレッジ取引
最低取引単位,0.001BTC/JPY
セキュリティ,コールドウォレットに対応。マルチシグには未対応。平均レベル
サポート,問い合わせフォーム、LINEでのサポート
法人口座,-

仮想通貨の入庫時にかかるマイナーへの手数料はお客様負担

### 取り扱い仮想通貨数No,1!「Coincheck (コインチェック)」※

※ 関東財務局長 第00014号 (仮想通貨交換業)
#### 取引量・ユーザー数は日本で最大級!使いやすいスマホアプリと豊富な取扱通貨

BTC (ビットコイン)、ETH (イーサリアム)、XRP (リップル)はもちろん、MONA (モナコイン)、LSK (リスク)、FCT (ファクタム)など珍しい仮想通貨を含め、計16種類と、豊富な取り扱いがあります。**また初心者にもかんたんに操作できるスマホアプリも魅力的。iOSアプリ、Androidアプリでの使いやすさではピカイチです**。スマホのウィジェット機能も使えるので、いつでもかんたんに価格をチェックできます。

さらに2018年4月マネックスグループ株式会社が主要株主になり、経営体制・内部管理体制などの抜本的な改革を実行。万全のセキュリティ体制で初心者でも安心してはじめられます。

##### 仮想通貨の送金手数料は通常・高速の2つのプランでそれぞれ対応!


現物取引手数料,無料
レバレッジ取引手数料,無料
レバレッジ手数料,0.04%/日
入金手数料,無料 ※
出金手数料,407円
送金手数料,0.001BTC

※ コンビニ入金の場合、3万円未満:770円 3万円以上30万円未満:1018円
※ クイック入金の場合、3万円未満:770円 / 3万円以上30万円未満:1018円 / 50万円以上:入金金額×0.11%+495円
※レバレッジ取引は2020年3月13日をもって終了

Coincheckでは現物取引手数料やレバレッジ取引手数料が一切かかりません。また仮想通貨を送金する際にかかる送金手数料も、Coincheckユーザー同士であれば無料で行われるという魅力があります。

##### 取引所形式のビットコインスプレッドが国内最小クラス!

Coincheckの「取引所」スプレッドは0.001%程度です。つまり、利益を出すにはたった200円分の値上がりを待つだけなので、有利に取引を進めることができます。「販売所」で売買するよりも効率がよく、利益を出しやすいといえるでしょう。

##### 16種類の仮想通貨で取引が可能!国内取引所の中で豊富な取り扱い!

- ビットコイン (BTC)
- イーサリアム (ETH)
- イーサリアムクラシック (ETC)
- ライトコイン (LTC)
- ビットコインキャッシュ (BCH)
- モナコイン (MONA)
- リスク (LSK)
- ファクトム (FCT)
- リップル (xrp)
- ネム (XEM)
- ステラ (XLM)
- クアンタム (Quantum/QTUM)
- ベーシックアテンショントークン (Basic Attention Token/BAT)
- アイオーエストークン (IOStoken/IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)

Coincheck (コインチェック)では、今なお日本で人気のXRP (リップル)、新たに上場して今注目されているXLM (ステラ) を含めた16種類の仮想通貨を取引できます。アルトコインの取引におすすめの取引所だといえるでしょう。

##### オリジナル取引ツール Tradeviewを搭載!

Coincheckはオリジナルの取引ツールTradeviewを搭載しています。**初心者がかんたんに使えるよう細部まで拘りぬかれています**。シンプルなUIで「注文」から「レバレッジの調整」などまでかんたんに操作できるのが魅力的です。

##### 国内最大級の200万DLを突破!見やすいインターフェースでかんたん取引!

Coincheckはアプリの開発に非常に力を入れており、「アプリといえばCoincheck!!」の呼び声も高く、優れたUIで初心者の方でも安心して使うことができます。

Coincheckの口座を持っていない方でも、仮想通貨の値段を確認するためだけにアプリをダウンロードしているほどです。

##### 運営会社がマネックスの体制下に入り、盤石の管理体制に!
かつて大規模なハッキング被害にあいましたが、事件以降セキュリティを集中的に強化!

Coincheckではコールドウォレット使用・資産分別管理・ログイン時の2段階認証・SSL暗号化通信などのセキュリティ対策により、二度とハッキング被害にあわないよう徹底した管理体制を敷いています。

#### Coincheck (コインチェック) の概要表


取引所/販売所,取引所&販売所
取引仮想通貨数,16種類
日本語対応,○
スマートフォン対応,○
最大レバレッジ,-
取引方法,現物取引
最低取引単位,0.001BTC
セキュリティ,コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証
サポート,電話サポートなど
法人口座,○

### 国内取引高No,1の実力!「bitFlyer (ビットフライヤー)」※

※ 関東財務局長 第00003号 (仮想通貨交換業)
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-4月の月間出来高 (差金決済/先物取引を含む)

#### 国内取引高No,1の圧倒的実力

bitFlyerは**取引量が日本No,1の国内最大級の仮想通貨取引所**です。過去に一度も仮想通貨に関するハッキング事件が起きた事が無く、サービスの安定性・セキュリティ・信頼性は抜群となっています。なかでも独自に開発された取引ツール『**bitFlyer Lightning**』はFXや先物取引など多様な取引手法に対応しており、使いやすさは国内外の取引所と比較してもピカイチです。

他にも**手数料の安さ**や**補償サービスの充実度**が人気の理由として挙げられます。ビットコイン取引量によって手数料が安くなったり、FXでは当日中に決済すると手数料が無料になるなど、**総合的に手数料を安く抑えることができます**。また国内初となる補償サービスを、大手損保会社と連携して提供しており安心して利用できます。

##### ビットコインFX手数料無料!


現物取引手数料,0.01〜0.2%
レバレッジ取引手数料,無料
レバレッジ手数料,0.04%/日
入金手数料,無料
出金手数料,3万円未満:550円 / 3万円以上:770円 ※
送金手数料,0.0004BTC

※ 三井住友銀行の場合、3万円未満:220円 / 3万円以上:440円

bitFlyerでは**ビットコインFXで取引手数料が一切かかりません**。レバレッジをかけて短いスパンで多額の取引を繰り返すビットコインFXにおいて、取引手数料が無料なのは利益に大きく貢献します。短期間でトレードを繰り返す方にはたいへん嬉しいポイントです。

##### スプレッド手数料業界最狭水準

bitFlyerは取引量・ユーザー数がどちらも日本最大級なので、市場の流動性が高く**スプレッドが常に低く**なっています。これにより買値と売値の差額が小さくなり、ユーザーは**少しの値動きで利益を得ることができます**。

##### 国内では多めの12種類を網羅

ビットコイン (BTC)
イーサリアム (ETH)
イーサリアムクラシック (ETC)
ライトコイン (LTC)
ビットコインキャッシュ (BCH)
モナコイン (MONA)
リスク (LSK)
ステラルーメン (XLM)
ネム (XEM)
ベーシックアテンショントークン (BAT)
リップル (XRP)
テゾス (XTZ)

bitFlyerでは**12種類の通貨**を取り扱っています。ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨はもちろん、モナコインやリスクのような価格の低いアルトコインも網羅しています。

ビットコインを中心にトレードされる方はもちろんなのですが、アルトコインを保有したいとお考えの方にもbitFlyerはおすすめです!

##### 業界最高水準の本格トレードツール「bitFlyer Lightning」を搭載

「**bitFlyer Lightning**」とは、bitFlyerが独自に開発した国内トップクラスの取引ツールのこと。ビットコインの現物・FX・先物取引とイーサリアムの現物取引に対応しており、瞬時に取引モードを切り替えることができます。

世界水準で見ると、世界最高の知名度・取引量を誇るBitMEXの取引ツールと肩を並べるかそれを凌駕するほど、**サーバーの安定性・サクサク度合い・見やすい種々のテクニカル指標**が魅力的です。

また国内で見ると取引ツールで右に出るものはいないため、本格的にトレードも視野に入れている悩めるPCユーザー(主にビットコインFXを中心に売買をお考えの方)は、迷わずbitFlyer一択でしょう!

##### サクサク使いやすいスマホアプリ

bitFlyer_ビットフライヤー_app_

bitFlyerのスマホアプリは、外出先でもPCと変わらないクオリティの操作ができるため、常に取引のチャンスに備えられます。価格に大きな変動があった場合には**プッシュ通知**でマーケットの変動を伝えてくれ、外出時やすぐさに取引をしなければいけない場合なども、的確なエントリーや損切りを行えます。

また特徴としては、スマートフォンアプリからも「**bitFlyer Lightning**」へのアクセスができ、本格的なトレードがスマホで出来ることも魅力の一つ。

##### ハッキング事件発生無の誇るべき固いセキュリティ

bitFlyerは日本ブロックチェーン協会が定める厳しいセキュリティ基準をクリアし、プラチナメンバーに認定されています。セキュリティ専門の第三者機関による格付けでは、世界140の仮想通貨取引所の中で、**最もセキュリティが強固であると評価を受けたこともあります**。

国内でもハッキング被害を受ける取引所が多い中で、**一度もハッキング事件が起こっていない**のは高いセキュリティ水準の証と言えます。

#### bitFlyer (ビットフライヤー)の概要表


取引所/販売所,取引所、販売所
取引手数料,0.01~0.2% ※
送金手数料,0.0004 BTC
取扱仮想通貨数,12種類
日本語対応,○
スマートフォン対応,○
取引方法,現物取引、FX、先物取引
最低取引単位,販売所では0.00000001BTC、取引所では0.001BTC、FXでは0.01BTC
セキュリティ, コールドウォレットに80%以上を保管、マルチシグ等
サポート,問い合わせフォームや電話窓口など
法人口座,○

※ 販売所での取引手数料に関しては無料となっています。
※ 2019年8月 Bitcoin 日本語情報サイト調べ

### GMOコイン

東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しています。**取引手数料や口座開設料は無料です**。

クイック入金でも手数料が無料となっており、約定力が非常に高いためアービトラージにおすすめです。

登録はFacebook・Googleアカウントを使ってかんたんに行うことが出来ます。なお暗号資産(仮想通貨)取引専用アプリ「**暗号資産ウォレット**」も提供しており、プロ仕様のチャートを利用することができます。

## 仮想通貨の2020年・2021年今後・将来性予想

## 仮想通貨の今後・将来性まとめ
2019年の5月にはかつてのバブルを彷彿とさせるようなビットコインの高騰が起こりましたが、専門家が言うような大幅な価格上昇はまだ起こっていません。

仮想通貨の将来的な価格変動に備えて情報を得るためにアンテナを常に貼っておくようにしましょう!

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