- 海外FX業者で仮想通貨を取引するメリット
- 海外FX業者で仮想通貨を取引する際の注意点
- 仮想通貨を扱っている海外FX業者
こちらでは海外FX業者で仮想通貨を取引するメリットや注意点についてくわしくご紹介します。また仮想通貨を取扱う海外FX業者についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者には日本にはない特徴がたくさんあります。海外FX業者を利用する際のQ&Aもご紹介しますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
海外FX業者で暗号資産(仮想通貨)を取引するメリット
こちらでは海外FX業者で仮想通貨を取引するメリットをご紹介します。
高いレバレッジを期待できる
海外FX業者を利用することで高いレバレッジを期待できます。日本の仮想通貨取引所では最大レバレッジが4倍と低めです。
しかし海外FX業者では最大レバレッジが500倍に設定可能となっており、国内取引所とは大きな違いといえるでしょう。高いレバレッジ設定ができると、より少ない資産で取引ができます。
また2021年4月までに国内取引所のレバレッジは最大で4倍から2倍に引き下げられる予定です。高いレバレッジを設定したい人にとって、海外FX業者はますます人気がでるでしょう。
損益通算が可能
海外FX業者では損益通算が可能です。損益通算は一定期間のなかで損益と利益を相殺すると、節税対策が期待できます。
たとえば仮想通貨の取引のほかにFXの取引もしていたとしましょう。年間の損益は以下のとおりです。
- 仮想通貨の年間利益=20万円
- 海外FXの年間損失=5万円
この場合損益通算すると「20万円-5万円=15万円」で年間利益が15万円という計算になります。すると支払う税金は通算した15万円のみとなるのです。
この損益通算ができないと20万円分の税金を納める結果になってしまいます。こちらの計算では5万円と節税分が少なめですが、金額が大きくなるにつれて節税効果はあがるでしょう。
海外FX業者で暗号資産(仮想通貨)を取引する際の注意点
こちらでは海外FX業者で仮想通貨を取引する際の注意点をご紹介します。
追証の有無を確認する
海外FX業者で取引する場合は、追証の有無を確認しましょう。追証とはゼロカットシステムです。ゼロカットシステムがない場合、預けた証拠金が不足する可能性があります。
ゼロカットシステムがないと不足した証拠金を自分で払わなくてはなりません。大変危険ですので、かならずゼロカットシステムのある海外FX業者で取引しましょう。
日本語対応しているかを確認する
海外FX業者によっては日本語対応していない場合があります。また申込やHPは日本語だったとしても、肝心なサポートが外国語の場合もあるので注意が必要です。
日本語対応されているかどうかと同時に、サポート窓口の時間も一緒にチェックしておくといいでしょう。おすすめは日本語対応がされているかつ、24時間365日のサポート体制です。
累進課税対象となる
仮想通貨の取引は累進課税の対象となります。累進課税とは収入が増えれば増えるほど、より高い税率を納める課税方式です。そのため仮想通貨の取引で利益があがればあがるほど、税金は高くなります。
また仮想通貨の取引であがった利益は雑所得に分類されますので覚えておきましょう。確定申告の際に必要な知識となります。累進課税制度が導入されているからこそ、損益通算が重要になってくるのです。
暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者「FXGT (エフエックスジーティー) 」について
こちらでは仮想通貨を取扱っている海外FX業者についてご紹介します。
そもそもFXGT (エフエックスジーティー) とは
FXGTは大手仮想通貨取引所であるCryptoGTが運営する比較的あたらしい取引所です。CryptoGTの運営ノウハウが詰め込まれた取引所です。
安心して使える取引所といっていいでしょう。海外FX業者や仮想通貨初心者でも、取引しやすくおすすめです。
さらに仮想通貨だけでなくFXも同時に取扱っているため、1つの取引所で2つの取引が可能です。取引ツールはMT5のみとなっています。
MT4を取引ツールとして使っている人は、躊躇するかもしれませんが、今後MT5はますます進化をとげメインの取引ツールとなる可能性が高く、覚えておいて損はありません。
FXGT (エフエックスジーティー) の概要
FXGTの特徴として「取引銘柄が豊富」「最大レバレッジ500倍」「MT5を採用」「FXと仮想通貨のハイブリット取引所」があげられます。
なかでも最大レバレッジが500倍というのは、トレーダーにとって大きなメリットといえるでしょう。レバレッジが高く設定できるほど、トレーダーは少ない資産で取引が可能です。
またハイリスクハイリターンな取引も可能です。さらにFXGTは取引銘柄が豊富と人気があります。仮想通貨はもちろんの「ゴールド」「天然ガス」「原油」「NYダウ」なども取扱っています。
仮想通貨ペアのスプレッドやスワップポイント
FXGTにおける仮想通貨ペアのスプレッドは最大500倍です。これはすべての通貨ペアに共通しており、トレーダーにとってはうれしいサービスといえます。
また仮想通貨におけるスワップポイントは、毎日4時間ごとに発生するため注意が必要です。FXの場合は1日1回のスワップポイントですが、仮想通貨では4時間ごとにスワップポイントが発生します。
スワップポイントの計算方法は、4時間おきに保有しているポジション量の何%といったかたちで計算され、売買ともにスワップポイントが発生します。
そのためFXGTで仮想通貨取引を行う場合は、基本的に長期トレードは避けるのが無難です。円建ての平均スプレッドとして低い通貨ペアでも4時間おきに「XRPJPY/0.9円」のスプレッドが発生します。
スプレッドが高い通貨ペアでは4時間で「BTCJPY/500円」です。長期保有すると取引コストだけが加算でしまいますので注意してください。
大手仮想通貨取引所CryptoGTが創設した取引所
FXGTは大手仮想通貨取引所であるCryptoGTが創設した取引所で、2018年に設立されたばかりです。また海外FX業者であるFXGTですが、日本円での入金にも対応しています。
海外FX業者では日本円の入金に対応していないところもあり、両替などを考えると初心者には不向きな取引所も多いです。
その点FXGTであれば、FX・仮想通貨初心者でも安心して取引ができます。サポート体制も充実しているのも特徴です。
最大レバレッジが500倍
FXGTでは最大レバレッジがを500倍まで設定できます。国内取引業者では最大レバレッジ4倍と低め。そのため高いレバレッジを求めて、海外FX業者を利用する人も少なくありません。
レバレッジが高いと少ない資産で取引が可能になります。
最新型の取引ツールを利用できる
FXGTでは最新型であるMT5という取引ツールを利用できます。しかし逆をいうとMT5しか使えません。一般的には海外FX業者でも国内取引所でも、MT4とMT5の両方を用意しているところが多いです。
しかしFXGTは、MT5しか使えないためこれまでMT4で取引してきた人は躊躇してしまうかもしれません。
MT5は最新型の取引ツールですが開発中の部分も多く、実際にはMT4の方が搭載されている機能は多いといわれています。
開発中というだけでこれから搭載されていく可能性が高いため、MT5を知っておいて損はないでしょう。
ゼロカットシステムを採用
FXGTではゼロカットシステムを採用しています。ゼロカットシステムとは高いレバレッジ設定をしても、借金を背負わずに済むシステムです。
トレーダーが口座内に入金しているお金を証拠金と呼びます。この証拠金をもとにレバレッジを最大500倍まで設定可能です。
しかし損失が続いたり、1度の損失が大きい場合証拠金がゼロになってしまう場合があります。その場合は証拠金がゼロになる前に自動で損切りしてくれるのです。
このゼロカットシステムがないと、借金を背負うことになってしまいますので注意してください。
充実のサポート体制
FXGTでは24時間365日の充実したサポートが受けられます。サポートは「メール」「チャット」「チケット」の3種類です。チケットはクライアントポータル内にあるサポート窓口から問い合わせができます。
- メール : 24時間365日
- チャット : 9〜23時 ( 平日・土日 )
- チケット : 24時間365日
暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者「HotForex (ホットフォレックス) 」について
こちらでは仮想通貨を取扱っている海外FX業者「HotForex」についてご紹介します。
そもそもHotForex (ホットフォレックス) とは
HotForexは日本でも有名な大手海外FX業者です。HotForexがサービスを開始したのは2010年とはやい段階から。HotForexの特徴としては、なんといっても最大1000倍のレバレッジでしょう。
また入金ボーナスとして500万円がもらえたり、数種類のトレードコンテストがおこなわれています。派手に見えますが、しっかりと金融ライセンスも取得していますので安心してください。
HotForex (ホットフォレックス) の概要
HotForexはは全世界にサービスを提供している海外FX業者です。全世界をとおしての口座開設数は150万となっており、7つの国の金融ライセンスを取得しています。
サービスは最大で1000倍のレバレッジなど派手ですが、信頼性の高いしっかりとした海外FX業者です。プレミアム口座の場合、最大レバレッジは500倍となりますので注意してください。
またスプレッドは変動スプレッドを採用。取引通貨は49通貨ペアとなっており、両建てが可能です。追証はありませんので、レバレッジ設定は計画的に行う必要があります。
また入出金手数料が無料となっており、日本語サポートも充実しています。モバイルアプリではMT4とMT5の2種類から選択可能。ロスカットは20%に設定されています。
さらにHotForexといえば、豪華な入金ボーナスキャンペーンでしょう。さらに取引ごとにキャッシュバックなども用意されています。ドル円であればゼロスプレッド口座もあります。
海外FX業者がはじめての人から取引上級者まで、だれでも安心して使えるのが特徴です。
取引可能な仮想通貨と通貨ペア
HotForexでは取引通貨ペアは49種類ですが、仮想通貨自体の取扱いは4種類となっています。「ビットコイン」「ライトコイン」「イーサリアム」「リップル」と時価総額ランキング上位の仮想通貨です。
通貨ペアのスプレッドは?
HotForexにおける通貨ペアごとのスプレッドは以下になります。
信頼性が抜群
海外FX業者の中には、金融ライセンスのない無許可の取引業者も多いといわれています。海外FX業者をはじめて使う人は、日本での金融ライセンスが取得されているかどうかチェックしてみましょう。
ただ基本的には海外FX業者については金融庁の管轄外となります。そのためなにかトラブルが発生した際は、自己責任で対応しなくてはなりません。
自己責任で対応するようなトラブルが発生しないためにも、金融ライセンスを取得しているかどうかは大きなポイントです。HotForexは世界各国でサービス提供する海外FX業者です。
気になる金融ライセンスですが、7つの国で金融ライセンスを取得しています。2010年からサービスを提供しているHotForexですが、これまで出金拒否などの大きなトラブルがありません。
2010年からカウントしてこれまで業界アワードを30以上取得している優良会社です。海外FX業者の口コミサイトでも、良い評判が多く安心できる会社といっていいでしょう。
日本語対応しているWEBサイト
HotForexでは日本語対応しているWEBサイトがあります。またWEBサイトだけでなく、問い合わせなどのサポートも日本語対応が可能。
問い合わせは電話対応のほかメールにも対応しており、長くて1日程度で返信がくるといわれています。
入金ボーナスがもらえる
HotForexでは初回100%入金ボーナスを提供しています。入金ボーナスには2種類あり「100%スーパーチャージボーナス」「100%クレジットボーナス」です。
各ボーナスの違いは以下になります。
これらのボーナスは基本初回入金のみとなりますので注意してください。100%チャージボーナスの場合は、日本円にして最大約500万円まで入金可能です。それ以上は入金してもキャッシュバックされません。
また取引ごとにもらえるキャッシュバックもあります。キャッシュバックで入金されたお金は出金も選べます。100%クレジットボーナスは日本円で最大約300万円まで入金可能です。
取引ごとにおけるキャッシュバックサービスはありません。また100%クレジットボーナスは出金条件が厳しいともいわれています。よほどのことがない限りは100%スーパーチャージボーナスがおすすめです。
口座タイプが5種類と豊富
HotForexには5種類の口座タイプがあります。それぞれ特徴がありますので見ていきましょう。
5種類と豊富な口座タイプがありますが、おすすめはプレミアム口座です。スタンダードで初心者から上級者までバランスのいい口座タイプとなっています。
また各ボーナスにおいて制限なく受け取れるのも人気の理由です。さらに最大レバレッジ500倍に設定可能です。海外FX業者を利用する理由としてレバレッジの高さを求めるトレーダーは多いです。
スタンダードなプレミアム口座でも十分なレバレッジを設定できるのは強みといえるでしょう。ただし気をつけたいのは、プレミアム口座の場合100%スーパーチャージボーナスが選べない点です。
つづいてのおすすめはZERO口座です。名前のとおりゼロスプレッドで取引ができます。スキャルピングをしたいトレーダーに向いています。
HFコピーとAutoについては、コピートレードや自動売買用の口座です。それぞれの用途にあった口座を選びましょう。
暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者「IFC Markets」について
こちらでは暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者「IFC Markets」についてご紹介します。
そもそもIFC Marketsとは
IFC Marketsはロンドンに本社を置く、世界的金融グループのIFCMが親会社となっています。そのため海外FX業者のなかでも信頼性が高いのが特徴です。
IFC MarketsはイギリスのBVIという金融ライセンスを保持しており、運営元であるIFCMグループもこのライセンスを取得しています。信頼できる会社といっていいでしょう。
IFC Marketsの概要
IFC Marketsの概要は以下をチェックしてください。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) でCFD取引ができる
IFC Marketsでは仮想通貨であるビットコインを使ってCFD取引が可能です。CFDは差金決済取引のことで、一般的な取引のうちの1つです。CFD取引では実際に資産を保有しません。
CFD取引は「売り」「買い」の両方で取引が可能で、保有から決済の間の差額で利益をあげる取引方法となっています。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) での出入金は可能?
IFC Marketsで取引をする際はビットコインによる入出金は不可能です。
独自取引ツール「NetTraderX」を使用できる
IFC Marketsは「NetTraderX」という独自取引ツールを採用しています。かといって、MT4やMT5などのポピュラーな取引ツールが使えないわけではありません。
IFC Marketsが独自開発したNetTraderXは「複数ポジションの同時決済」「最大10銘柄のチャートを同時表示」「独自の使いやすいインジケーター&描画ツール」が特徴となっています。
またワークスペースの作成保存や合併商品の作成も可能です。初心者には使いにくいといわれていますが、中級者以上のカスタマイズを優先したいトレーダーにはおすすめです。
カスタマイズにこだわらずに汎用性を求める人には、NetTraderXよりもMT5がいいでしょう。
レバレッジが最高1,000倍
IFC Marketsは最大レバレッジが1,000倍に設定できます。ただし1000倍を選べるのは各口座のなかでマイクロ口座のみです。スタンダード口座の場合はレバレッジ200倍と海外FX業者のなかでは低めです。
高いレバレッジをハイレバレッジといいますが、少ない資金で取引ができるだけではなくハイリスクハイリターンな取引も可能にしてくれるのが特徴です。
またレバレッジを1,000倍にするには申請が必要となりますので注意してください。申請は特別なことをするわけではなく実際は報告程度です。
これは IFC Markets側のハイレバレッジにおけるリスク管理ではないかといわれています。そこまで難しいものではありませんので安心してください。
高い信頼性
IFC Marketsの親会社はロンドンに本社を置く世界的に有名な大手金融グループです。また親会社子会社ともにキプロスのCySecライセンスも取得しています。
CySecは信託保全が義務付けられており、非常に信頼性の高い金融ライセンスです。親会社である IFCMグループが大手金融機関であることから、子会社であるIFC Marketsにも信頼が寄せられています。
暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者に関するQ&A
こちらでは仮想通貨を取扱っている海外FX業者に関するQ&Aをご紹介します。
仮想通貨を取扱っている海外FX業者の代表例は何ですか?
仮想通貨を取扱っている海外FX業者として有名なのは「FXGT」「HotForex」「IFC Markets」です。どこも最大レバレッジが500倍と高めなのが魅力的です。
このなかでも取引条件重視であればFXGTを選ぶのをおすすめします。サポートや信頼性重視であれば、HotGOREX・IFC Marketsがおすすめです。
仮想通貨を取扱っている海外FX業者は日本語対応していますか?
日本語対応している海外FX業者とそうでない海外FX業者があります。口座登録をする前に、日本語対応しているかどうかかならずチェックしましょう。
暗号資産(仮想通貨)を取扱っている海外FX業者に関するまとめ
仮想通貨を取扱っている海外FX業者はFXに比べると多くはありません。また日本での金融ライセンスを保有しているかなど、信頼がおける会社かどうかを見極めるのも1つのポイントです。
さらに取引を行ううえでサポート体制が整っているかどうかも重要です。日本語に対応しているかどうかはもちろん、サポート対応している時間帯もチェックしましょう。
さらに海外FX業者の魅力はなんといっても高いレバレッジです。しかしゼロカットシステムという追証システムがないと借金を背負う結果になってしまうため気をつけなくてはなりません。
海外FX業者は国内取引所にくらべて、高いレバレッジや豪華なキャンペーンなどが魅力です。これらを活用するためにも、自分にあった業者選びが大切といえるでしょう。