仮想通貨のマイニングは儲かる?

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橋爪 塁成 (Ruisei Hashizume)
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橋爪 塁成

暗号資産(仮想通貨)投資に2017年始めから参入。暗号資産に関するリサーチを日々行いながら、幅広いビジネスニュースを編集しています。

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仮想通貨のマイニングは儲かるのか

現状、個人によるマイニングで利益を出すことは非常に困難です。なぜなら、ビットコインのマイニングで報酬をもらえるのは最初に複雑な計算を解いた人だけであり、高性能コンピューターを持つ企業やマイニングプールに太刀打ちするのはほぼ不可能だからです。

また、マイニングは大量の電力を消費するため、中国など電気代が安い国でマイニングをした方が費用を抑えられることから、日本でマイニングをするメリットはほとんどないと言っていいでしょう。

マイニングにかかる経費

個人事業主として開業することで、マイニングで利益を得るために必要としたものを経費として申告することができます。サラリーマンであれば白色事業者として登録し、帳簿を作成すれば経費として計上することができるようなります。

マイニングマシン

マイニングマシンの価格が10万円以下の場合は消耗品として経費に計上。マイニングマシンの価格が10万円以上の場合は減価償却費として経費に計上しましょう。

電気代

電気代の計算は電気代計算.comを使うと簡単です。計算結果の1時間あたりの電気代に稼働時間をかけることでマイニングで使用した電気代を求めることができます。

パソコン代

4年以内に買ったパソコンであれば経費に計上することができます。

たとえば平成30年6月1日に200,000で買ったパソコンでマイニングを開始した場合は、200,000×1/4×213(6月1日〜12月31日)÷365=29,178円が1年分の減価償却費となります。

インターネット接続料

マイニングはインターネットにつながっていないとできないため、インターネット接続料も経費に計上することが可能です。1日あたりの接続料に稼働日数をかけることでインターネット接続料を求めることができます。

クラウドマイニングは儲かるのか

クラウドマイニングとは、マイニングを行っている会社や団体に投資することで代わりにマイニングを行ってもらい、配当金を得ることです。メリットとしては、機材への初期投資が必要ないこと、運用コストがないこと、専門知識が不要なことなどが挙げられます。一方デメリットとしては、会社が破綻した場合投資額の回収が不可能になること、仮想通貨の価格が下落すると投資金額が回収不可能になるケースがあること、投資額の回収に時間がかかることなどが挙げられます。

クラウドマイニングは少額ですが安定した収入を得ることができますし、投資額を回収した後も利益をもらうことができます。ただし、採掘難易度が上がったり、相場の落ち込みが長引いた場合などには元本割れする可能性も考えられるため注意が必要です。

アルトコインのマイニングは儲かるのか

アルトコインのマイニングは、ビットコインに比べると競合が少ないため報酬を得やすいというメリットがあります。また、ビットコインと比べるとマイニングの難易度が低いため、一般的なパソコンでもマイニングが可能なものもあります。アルトコインをマイニングする際には、上場していない通貨のマイニングはリスクが高くなることを理解しておきましょう。たとえマイニング報酬を得ても、未上場のコインは日本円に換金することができないためです。

「どのアルトコインでマイニングをすれば分からない」という方は、Minergateというサイトを使えば今マイニング効率が最も良いアルトコインを自動で選んでくれます。また、Minergateは放っておいてもパソコンを起動している間は勝手にマイニングをしてくれるという優れものです。

ただし、アルトコインにはマイナーなものも多く、流通量が少ないものもあります。そのため、使えくなってしまったり、価値がなくなったりしてしまうというリスクもあることを理解しておきましょう。