エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の取引所について徹底解説

1分で理解する要約
  • エンジンコインの特徴について
  • エンジンコインが購入できる取引所
  • エンジンコインの通貨ペアの種類

エンジンコインは2021年1月から国内取引所にも上場したことから、今後国内での需要が高まるとみられています。

また世界的な大人気ゲームのマインクラフトでも利用できるため、注目の暗号資産 (仮想通貨) です。

エンジンコインの購入を検討している人のなかには、取扱取引所や手数料が気になる人も多いでしょう。

本記事ではこれから購入する人のために、エンジンコインの特徴と購入方法と併せて、購入可能な国内外の取引所をそれぞれおすすめランキング形式で紹介します。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) とは

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の基本情報
通貨名エンジンコイン
通貨シンボルENJ
通貨リリース2017年10月
発行上限枚数10億枚
トークン規格ERC-20
公式サイトhttps://enjincoin.io
公式Twitterhttps://twitter.com/enjin
公式Telegramhttps://t.me/enjin_
ホワイトペーパーhttps://enjincoin.

エンジンコインはブロックチェーンゲームを提供する「エンジン」が、開発した暗号資産 (仮想通貨) です。

2017年7月にはじめて発表されました。

2018年6月にはイーサリアムをベースとした暗号資産 (仮想通貨) として発行されています。通貨単位は「ENJ」です。

エンジンでは独自のプラットフォームの「エンジンプラットフォーム」を利用したオンラインゲームを提供しています。

オンラインゲームユーザーは、アイテムをトークン化してエンジンマーケットプレイスで取引したり、エンジンコインと交換したりもできます。エンジンコインの最大供給量は10億トークンです。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の特徴

暗号資産 (仮想通貨) にはそれぞれ特徴があります。

エンジンコインはビットコインのような暗号資産 (仮想通貨) とは異なる点が特徴です。エンジンコインの主な特徴を3点紹介します。

エンジンプラットフォーム (Enjin Platform) で利用できる

エンジンコインはイーサリアムをベースとしたで、エンジンプラットフォーム上において利用できる点が特徴の1つです。

エンジンプラットフォームとは2020年2月にエンジンが公開したプラットフォームのことです。

イーサリアムのブロックチェーンをベースに、オンラインゲームの構築や開発ができます。

プラットフォーム内ではNFTの発行も可能です。エンジンプラットフォーム上の異なるゲーム間でも、同じアイテムを使えます。

またエンジンコインは、ユーザー同士がトークン化したアイテムを売買するときの基軸通貨として使われます。不要になったNFTはメルト機能を使えばエンジンコインへと交換も可能です。

ハイブリッド規格のNFTを作成可能

エンジンコインの2つ目の特徴は、ハイブリッド規格のNFTを作成できる点です。

エンジンコインの開発チームは、イーサリアムをメインチェーンとした「ERC-1155」によってエンジンコインを作成しています。

ERC-1155とはERC-20ERC-721の、それぞれの特徴を併せ持ったハイブリッド規格のことです。

ERC-20の最大の特徴は、複数のトークンを一括管理できる点でしょう。ERC-721の特徴は、唯一無二のトークンを作成して、代替不可能なNFTを作れる点です。

ERC-20とERC-721それぞれの特徴を併せ持ったERC-1155は、エンジンプラットフォーム上のアイテムやキャラクターを、唯一無二のデジタル資産として作成・一括管理ができます。

ゲームをするだけで獲得できる

エンジンプラットフォームのブロックチェーンを使ったオンラインゲームでは、ゲームをプレイするだけでエンジンコインが獲得できる点が、3つ目の特徴です。

すでに解説した通り、エンジンプラットフォーム上のオンラインゲームならば、異なるゲーム間でも同じアイテムを利用して遊べます。

所有しているアイテムをNFTへとトークン化してデジタル資産にすれば、ユーザー同士で安全かつ自由に売買可能です。

不要になったNFTは、メルト機能を使ってエンジンコインに交換することで、獲得できます。

通常の暗号資産 (仮想通貨) は、法定通貨もしくは暗号資産 (仮想通貨) によって入手する方法が一般的です。

しかしエンジンコインならば通貨を支払うことなく、ゲームをプレイするだけで獲得できるため、ユーザーが継続してプレイをしやすくなります。

エンジンプラットフォーム (Enjin Platform) の特徴

エンジンコインを利用できるエンジンプラットフォームの主な特徴を2点紹介します。

暗号資産 (仮想通貨) を既存サービスに導入させやすくする

暗号資産 (仮想通貨) を既存のサービスに導入させるためには、通常の場合では専門的な知識や技術が必要です。

しかしエンジンプラットフォームでは、暗号資産 (仮想通貨) を既存サービスに導入させやすいように開発されています。

エンジンプラットフォームのメインチェーンはイーサリアムです。

Unityからブロックチェーンゲームの構築ができるため、ブロックチェーンコードを書く必要がありません。

また既存だけでなく、新規のサービスへの導入もしやすくなっています。

シームレスに統合できるため、ゲームやアプリ内にスマートコントラクトを実装したり、デジタル資産のNFTを導入も可能です。

誰でもブロックチェーンの開発や管理ができる

ブロックチェーンの開発や管理は、ブロックチェーンに関連した専門的な知識や用語が必要となります。

しかしエンジンプラットフォームのSDKを使えば、ブロックチェーンの専門知識がなくても、ゲームアイテムやキャラクターをトークン化してゲームに組み込めます。

ブロックチェーンを1桁も書かずに開発・管理できるため、より多くの人がゲームアイテムなどに資産性を持たせて取引できるようになります。もちろんローンチで必要なインフラの構築や維持のための作業も一切不要です。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の取引所のおすすめな選び方

エンジンコインは多くの海外取引所に上場しています。

また国内の取引所でも2021年から上場しているところも出てきました。エンジンコインの購入を検討している人のために、取引所のおすすめな選び方を5点紹介します。

サービスの使い勝手

1つ目のポイントは、「サービスの使い勝手」です。

普段の取引をスマホアプリで行う人にとっては、スマホアプリは欠かせないサービスでしょう。多くの取引所でスマホアプリは提供していますが、操作性はそれぞれ異なります。

視認性に優れておりチャート機能などが豊富に搭載されていれば、外出時のちょっとした時間でもスムーズな取引が可能です。

初心者でも使いやすいような操作性と併せて、トレード分析に役立つチャートの種類や見やすさもチェックしておきましょう。

管理体制

取引所は大切な自己資産を預けて運用するところです。管理体制がしっかりしていないと、資産が危険にさらされてしまいます。

過去にも取引所がハッキングされたケースもあるので、セキュリティ体制は重要なチェックポイントです。

万が一サイバー攻撃を受けても、万全な管理体制の取引所ならば被害を受けるリスクは軽減されます。

またサーバーの強さも重要です。サーバーが弱いと大量の取引注文を処理できません。

重要な経済指標が発表された際などには取引が集中します。

万が一サーバーがダウンして注文が処理されないと価格の変動によっては、大きな損失が発生するかもしれません。

会社の信頼性

暗号資産 (仮想通貨) の取引所を選ぶ際には、運営する会社の信頼性が高いところにしましょう。

ここでの信頼性とは、経営体制や資産力を意味します。大手証券会社や上場企業などが運営しているところならばバックがしっかりとしているため安心です。

また都市銀行など大手銀行が株主の場合も同様に信頼できるでしょう。

日本の法律では、暗号資産 (仮想通貨) に補償制度は設けられていません。

そのため取引所が経営悪化などの理由で万が一倒産しても、返金補償が受けられずに預けていた資産をすべて失ってしまう危険性があります。

大手企業など信頼性の高い会社が運営していれば、経営破綻をしても利用者の資産を補償してくれるかもしれません。

取扱通貨数

主要通貨のみ扱っているところや主要通貨以外のマイナーなアルトコインを豊富に扱っているところなど、取引所ごとに取扱通貨数や銘柄はさまざまです。

取引所選びでは取扱通貨数が多いところを選びましょう。

種類が多いほど取引の幅は広がるため、利益を出すチャンスにも恵まれるからです。

また1種類のみを取引するよりも、複数の通貨に分散させて取引をすればリスクが軽減されます。

手数料・スプレッドの安さ

取引では必ず手数料が発生します。手数料を少しでも抑えることが、より多くの利益を獲得するためには、手数料を少しでも抑えることが重要です。

暗号資産 (仮想通貨) の取引で発生する手数料は主に取引手数料・入出金手数料です。

またこのほかにもスプレッドもあります。スプレッドとは、販売所で仮想通貨を取引する際に生じる実際のレートに対する売値と買値の差額です。

販売所へ支払う手数料となることから実質的な取引コストと考えておきましょう。

取引手数料が無料でもスプレッドが広ければ利益が出にくいため、なるべくスプレッドの幅が狭いところがおすすめです。

またスプレッドが気になる人は、取引所内の「板取引」で売買しましょう。取引所内ではユーザー同士が直接取引をするため、実際のレートとの差額であるスプレッドは発生しません。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の購入におすすめな国内取引所ランキング

エンジンコインの購入におすすめな国内取引所ランキングを紹介します。

1位 Coincheck (コインチェック)

Coincheck (コインチェック)
取扱通貨
29銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:無料
最大レバレッジ
-
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。

Coincheckは取引数量・ユーザー数において、国内最大級レベルを誇る国内大手取引所の1つです。2021年1月から国内取引所ではじめて、エンジンコインの取扱を開始しました。

2022年9月時点での取扱通貨数は、全17種類と豊富です。ファクタムなど国内取引所ではめずらしい通貨も取扱っています。

Coincheckではブラウザによる取引のほか、初心者でも操作がかんたんに行えるスマホアプリも提供しています。外出中のすきま時間でも取引可能です。

2018年4月には、マネックスグループ株式会社の完全子会社傘下となりました。

取引所選びは運営会社の健全性や、経営状況も重要なポイントです。大切な自己資産を安心して預けられる取引所を探している人にもおすすめです。

2位 GMOコイン

GMOCoin (GMOコイン)
取扱通貨
26銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。

GMOコインは東証一部上場企業のGMOが運営する、国内最大規模の大手取引所です。

1位のCoincheckに続いて、GMOコインでも2021年3月3日より、販売所とつみたて暗号資産においてエンジンコインの取引が可能になりました。

GMOコインの特徴は頑強なセキュリティ体制です。

マルチシグ・コールドウォレット・2段階認証といった、さまざまなセキュリティ対策によって、顧客の大切な資産を万全な体制のもとで管理しています。

取引ツールはブラウザ版のほか、FX取引専用スマホアプリの「ビットレ君」も提供しています。テクニカル指標や注文方法が豊富に搭載されているため、初心者はもちろん、上級者でも本格的な取引がスマホからできる点が魅力です。

3位 DMM Bitcoin (DMMビットコイン)

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
取扱通貨
38銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:-
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。

DMM Bitcoinは、2016年11月に設立された株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。

DMM Bitcoinは、株式やFXのサービスも手掛ける大手企業「DMM.com」が運営しています。

同社は、「大量の注文を滞りなく処理するサーバー力」「強固な顧客資産管理体制」など、長年金融領域でサービスを運営してきたノウハウを、仮想通貨事業にも応用しています。

4位 bitbank (ビットバンク)

Bitbank (ビットバンク)
取扱通貨
30銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:無料
最大レバレッジ
-
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

bitbank (ビットバンク) は、リップル社公式の取引量ランキング「XRP Market」の過去30日間統計において、11,749,018,567.14USD を記録し、XRP (リップル) の取引量世界No.1に選ばれました。

bitbankは、2014年5月に設立されたビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所で、手数料の安さを求める方にオススメの取引所です。

bitbankは入金手数料、販売取引手数料が無料であり、出金手数料も550円~770円と安価です。

さらに、取引手数料ではMaker(指値注文)が-0.02%、Taker(成行注文)が0.12%となっており、理論上はMakerを活用することで手数料の利益を出すことが可能です。

取引所によっては、販売所形式をとっており、手数料無料を謳っていても、スプレッドが高いため、隠れた手数料を徴収しているところもあります。

しかし、bitbankはほとんどの取り扱い通貨が取引所形式で取引できるため、業界最狭水準のスプレッドを実現しています。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の購入におすすめな海外取引所ランキング

エンジンコインは国内取引所よりも海外取引所の方が多く扱っています。

海外取引所は運営体制や、ハッキングなどのセキュリティ面が不安と感じる人も多いでしょう。

ここではエンジンコインの購入におすすめな海外取引所ランキングを紹介します。

1位 BINANCE (バイナンス)

Binance (バイナンス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。

BINANCEはユーザー数と月間取引高が世界最大規模の海外取引所です。

2022年9月現在、エンジンコインを含む全260種類以上もの豊富な通貨に対応しています。全通貨において取引手数料が一律0.1%と低く、取引コストを抑えたい人を中心に人気が高いです。

BINANCEでは独自のコイン「バイナンスコイン」を発行しています。取引手数料をバイナンスコインで支払えば、通常の0.1%からさらに50%オフの0.05%と安くなります。

取引手数料は取引ごとに発生する手数料です。回数が増えるごとに金額がかさんで大きな額になってしまうかもしません。圧倒的な取引手数料の安さなので、取引回数が多いトレーダーにおすすめです。

取引ツールはブラウザ版のほか、AndroidとiPhone向けのスマホアプリも提供されています。シンプルで使いやすいスマホアプリは、セキュリティ対策も万全なので安心して利用できると評判です。

2位 Bybit (バイビット)

Bybit (バイビット)
取扱通貨
300銘柄以上
取引手数料
現物取引:Maker 0.1% / Taker 0.1% デリバティブ取引:Maker 0.01% / Taker 0.06%
最大レバレッジ
100倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Bybitは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。海外取引所でありながら、日本語に完全対応しているうえ、クレジットカードでの入金も可能です。デリバティブに注力している点が特徴で、最大100倍のレバレッジ取引を行えます。

Bybitのメリットは、最大100倍のレバレッジで取引できることです。国内の取引所では2倍までのレバレッジしかかけられないので、その差は歴然としています。

この高いレバレッジのおかげで、少ない手持ち資金で大きな資金を動かすことができ、自由度の高い取引が可能です。

もちろん、レバレッジ取引は大きな利益を得られる反面、リスクも伴いますが、Bybitでは追加証拠金は不要です。

証拠金を超える損失はBybitが負担しますので、相場が急に動いた場合でも借金をするリスクはありません。

さらに、Bybitは日本語にも対応しています。口座開設から取引画面まで、日本語に翻訳された画面を完備しており、翻訳の質も業界トップクラスです。

Bybitを利用していて困ったことやわからないことがあれば、24時間受け付けているサポートチャットで日本語で相談することができます。

3位 MEXC (エムイーエックスシー)

MEXC (メックスシー)
取扱通貨
1000銘柄以上
取引手数料
現物取引:Maker 0.2% / Taker 0.2% デリバティブ取引:Maker 0.02% / Taker 0.06%
最大レバレッジ
100倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

MEXCは、1,000種類を超える仮想通貨を取り揃えており、他の取引所よりもいち早く仮想通貨を上場させる傾向にあります。また、市場の流動性も高く、取引がしやすい環境です。更に、取引所の独自通貨「MXトークン」を保有することで数多くのイベントに参加できます。

MEXCは、2018年の創業以来、急速にグローバル展開を進めている仮想通貨取引所です。

2022年現在、世界170カ国で事業を展開し、ユーザー数は500万人を超えています。また、1日の取引高は20億ドル以上となっています。

MEXCの特徴は、取扱通貨が豊富で、サービスも多彩なこと。現物取引や信用取引、最大125倍のレバレッジをかけた先物取引に加え、MEXCは以下のサービスを提供しています。

  • OTC取引
  • 上場投資信託 (ETF)
  • DeFi
  • ステーキング
  • ローンチパッド (IEO)
  • インデックス投資
  • エアドロップ

4位 FTX (エフティーエックス)

FTX (エフティーエックス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

FTXは、2019年に設立された新興の仮想通貨取引所で、スポット取引、先物取引、レバレッジ付きトークン、トークン化株式、予測市場など多岐にわたる取引機能を提供しています。低い手数料体系とわかりやすいプラットフォームが特徴です。FTXは、Alameda ResearchとBinanceとの提携を通じて信頼性を示しており、2021年7月の時点で100万人以上のユーザーを抱え、取引量において世界第三位の仮想通貨取引所でした。FTXは、特に日本市場においてFTXジャパンを立ち上げ、グローバルなサービスを展開しています​​​​​​​​​​。

FTXは主要な暗号資産 (仮想通貨) と先物商品を扱っている海外取引所です。エンジンコインだけでなく先物商品の取引に興味がある人にも利用されています。

エンジンコインを含む、アルトコインの取扱通貨の種類が豊富な点も特徴の1つです。暗号資産 (仮想通貨) を購入するだけでなくFX取引もできます。FX取引では最大レバレッジ101倍までかけらます。

イーサリアムやリップルなど人気が高いアルトコインのほか、YFIやCOMPなど今話題のDeFi銘柄も最大レバレッジを利用した取引が可能です。

またFTXでは独自にレバレッジトークンを発行しています。

レバレッジトークンとは、あらかじめ決められているレバレッジを適用したポジションがトークンになったものです。価格変動に合わせて、効率よく利益を狙えます。

5位 Bitfinex (ビットフィネックス)

Bitfinex (ビットフィネックス)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
-
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Bitfinex (ビットフィネックス)は拠点が香港にある取引所で、強みはBTC (ビットコイン) のドル建て取引量が1位を誇る圧倒的な流動性。さらにレバレッジ取引やレンディング機能も搭載しており、あらゆる場面で使える取引所になっています。

Bitfinexは世界中の主要通貨を豊富に扱う海外取引所です。

国内ではまだあまり知名度が高くないものの、中国では大人気のネオイオスの取引もできます。

Bitfinexの特徴の1つが、「レンディングサービス」です。

レンディングサービスとは、ユーザー同士が暗号資産 (仮想通貨) の貸し借りができるシステムのことです。手動で設定する以外に自動設定もできます。

慣れるまでは自動設定を利用し、慣れてきたら手動設定を使う方法もあります。

過去に起きたハッキング事件を教訓に、セキュリティ面に尽力して強固なセキュリティ環境を整えています。

またオフラインで大事な資産を保管する「コールドストレージ」を採用しているため、ハッキングによる被害の心配もありません。

海外取引所は安全面が心配と感じる人にも、おすすめの取引所です。

各取引所エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の取引手数料比較

各取引所のエンジンコインの手数料比較
取引所入金手数料取引手数料出金手数料
Coincheck700~1018円無料407円
GMOコイン無料-0.01~0.05%無料
BINANCE無料0.1%7.5ENJ
FTX無料0~0.07%無料
Bitfinex無料0~0.2%14.338ENJ

エンジンコインを取引する際には、取引前に手数料をチェックしておきましょう。手数料には主に入出金手数料と取引手数料があります。

入金手数料はCoincheck以外の4社が無料です。また出金手数料に関してはGMOFTXが無料に設定しています。

2022年9月時点のエンジンコインのレートでみると、Bitfinexの出金手数料がもっとも高くなっています。

取引手数料に関しては、Coincheckが唯一無料です。ただしGMOコインで指値注文すればメイカー手数料がマイナスになるため、取引所側に払ってもらえるため、よりお得に取引できます。

自分のトレードスタイルに合わせて、手数料を見比べながら利用して取引コストを抑えましょう。

取引所ごとのエンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の通貨ペア

取引所の通貨ペア一覧
取引所通貨ペア
CoincheckENJ/JPY ENJ/BTC
GMOコインENJ/JPY
BINANCEENJ/USDT ENJ/BTC
FTXENJ/USD
BitfinexENJ/USD

CoincheckとGMOコインの国内取引所では、エンジンコインを日本円で購入できます。

またCoincheckではビットコインで支払うことも可能です。海外取引所はアメリカドルでの購入が中心となっています。またビットコインのほかテザーでの購入も可能です。

まだまだ主要通貨と比較すると通貨ペアの種類が少なく感じますが、今後知名度が高まり、人気が出ればさらに通貨ペアの種類が増えるかもしれません。

取引所でのエンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) 取引方法

取引所でのエンジンコインの主な取引方法を2つ紹介します。

現物取引

暗号資産 (仮想通貨) における現物取引とは、通貨を実際に購入・売却する取引のことです。

暗号資産 (仮想通貨) を所有していないと、売却できないので現物取引では購入からはじめると考えておきましょう。

通常、暗号資産 (仮想通貨) の購入は日本円やドル、ユーロなどの法定通貨で支払います。

現物取引では自己資産以上の暗号資産 (仮想通貨) は購入できません。

現物取引の暗号資産 (仮想通貨) の購入方法は取引所内の販売所で購入する方法と、取引所内の市場内で購入する方法の2通りです。

販売所では取引所、市場では取引所のユーザーを相手に取引します。

販売所の取引は表示された金額で購入するので初心者でもかんたんです。

しかし手数料が含まれるので、市場内で取引するよりも価格は高くなる傾向があります。

先物取引

先物取引とは将来のある時点での価格を予想して、決められた期日までに取引完了を約束する取引です。

売買価格は先物契約時に決めます。期日内ならば、いつでも取引を決済できる点が特徴です。また実際の取引が行われるのは将来なので、先物契約では実際に通貨のやり取りはありません。

先物取引でレバレッジをかければ、証拠金よりもさらに何倍かの金額を取引可能です。たとえば海外大手取引所のBINANCEでは最大50倍までのレバレッジをかけられます。

ただし自己資金以上の損失や、レバレッジ取引では証拠機以上の損失が発生する可能性があるので注意しましょう。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) を取引所で購入後のおすすめな管理方法

Ledger Nano S

Ledger Nano S (レジャーナノS) 製品情報
製品名Ledger Nano S
商品のサイズ98mm x 18mm x 9mm
商品重量16.2g
コネクタUSB Micro-B 型
価格8900円

Ledger Nano Sは、フランスのLedger社が製造するハードウェアウォレットLegerシリーズのひとつです。パソコンのUSB端子に接続することで、通貨を送金できます

Ledger Nano Sが悪意のある人の手に渡ったとしても、PINコードを入力しないと通貨を送金できないため、Ledger Nano Sのセキュリティは強力であるといえます。

ハードウォレットは本体の紛失が心配ですが、Ledger Nano Sは本体を紛失してもリカバリーフレーズで秘密鍵を復元できるため安心です

My Ether Wallet

イーサリアムやイーサリアムクラシック、さらにイーサリアム上で開発された暗号資産 (仮想通貨) を保管できるのが、「MyEtherWallet」です。公式サイトからパソコンを通じて利用でき、ウォレットの種類としては「デスクトップウォレット」に該当します。

現在は用途や取引するコインに応じてウォレットを使いわけるのが主流ですが、そのなかでMyEtherWalletはイーサリアム系の暗号資産(仮想通貨)のウォレットとして一番の人気を誇っています

Trust Wallet

Trust Walletは40以上のブロックチェーンと16万以上の暗号資産 (仮想通貨) に対応している大変優秀なモバイルウォレットです。

Trust Wallet内で暗号資産 (仮想通貨) を購入でき、スマホ1つで快適な取引を行えます。暗号資産 (仮想通貨) のステーキングもできる多機能なウォレットです

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の取引所に関するQ&A

エンジンコインを取引所に関して、わからない点や不安な点ががある人のために、よくある質問を2つ紹介します。

エンジンコインを取扱っている取引所はどこですか?

2021年3月20日時点でエンジンコインの取扱がある国内取引所は、CoincheckとGMOコインの2社のみです。

いずれも国内最大規模の大手取引所なので、今後他社取引所においても上場する可能性はあります。

また海外では国内よりも前から多くの取引所で取り扱っています。

ただし海外取引所は安全面や管理体制などに不安を感じる取引所もあるため、選ぶ際にはすでに「エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) の購入におすすめな海外取引所ランキング」内で紹介したBINANCE、FTX、Bitfinexの3社が安心して利用できるのでおすすめです。

取引所はどのように選べばいいのでしょうか?

国内外にある多くの取引所から、利用するところを選ぶ際には以下の5点がポイントになります。

  • サービスの使い勝手
  • 管理体制
  • 会社の信頼性
  • 取扱通貨数
  • 手数料とスプレッドの安さ

スマホアプリの使いやすさは、普段スマホから取引をする人には重要なポイントです。また大事な自己資産を預ける取引所の管理体制や運営会社の信頼性は、必ずチェックしておきましょう。

暗号資産 (仮想通貨) の取引では、取扱通貨数と手数料やスプレッドの安さも利益に大きく影響します。気になる取引所を5つのポイントから検討して、最終的に判断するといいでしょう。

取引時ではどのような方法で取引できますか?

エンジンコインは現時点で法定通貨もしくは暗号資産 (仮想通貨) で支払う「現物取引」と、将来のある時点での取引を約束して現時点では支払う必要がない「先物取引」の2種類の取引方法があります。

現物取引では自己資金以上の取引はできません。

一方で先物取引では自己資金以上の取引が可能です。またレバレッジもかけられるため現物取引よりも大きな利益が狙えるでしょう。ただし損失が発生した際も多額になるため注意が必要です。

エンジンコイン (Enjin Coin/ENJ) のおすすめ取引所に関するまとめ

エンジンコインは国内大手取引所である主にCoincheckとGMOコインで取引できます。また海外の取引所ならばレバレッジをかけた取引もできるため、より多くの利益を狙いたい人におすすめです。

取引所選びで大切なポイントは使いやすさと安全性、取扱通貨数の種類です。また仮想通貨の取引では必ず手数料が発生するので、取引手数料やスプレッドの狭さも併せてチェックするとよいでしょう。

安心して自己資金を預けられる取引所を見つけてから、エンジンコインの取引をスタートしましょう。

国内 暗号資産(仮想通貨)取引所比較ランキング
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海外 暗号資産(仮想通貨)取引所比較ランキング
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