フラッシュローン

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安藤 啓明 (Hiroaki Ando)
この記事の編集者
安藤 啓明

暗号資産 (仮想通貨) に関する記事のディレクターで、これまでにも「お金」をテーマにした記事のディレクションを多数行った経験があります。

編集ポリシー

フラッシュローンとは、DeFiのレンディングプラットフォームの1つであるAaveによって開拓された、スマートコントラクトによって実行される新しいタイプの無担保ローンです。

従来のDeFi (分散型金融) レンディングでは、借り入れに担保が必要となります。そして、借りる側は担保価値のおよそ75%分しか借り入れることができません。しかし、フラッシュローンでは、同じトランザクションでローンを返済できる限り、無担保で上限なく借り入れを行うことができます。

フラッシュローンの主な利用用途としては、DEX (分散型取引所) 間の価格差から収益を得るアービトラージが挙げられます。

フラッシュローンがいくつかのDeFiプラットフォームに導入されて以降、フラッシュローンを利用して不正にトークンを引き出す攻撃が連続して起こっています。特に2020年2月には一週間に2度のフラッシュローン攻撃が行われ、2度目の攻撃ではレンディングサービス「bZx」から約6,900万円相当のイーサが引き出されました。