- 入金の種類は即時入金と振込入金
- 即時入金は原則リアルタイムでの反映
- クレジットカードやコンビニ入金に対応していない
「GMOコインで取引を始めたいけれども入金方法が分からない...。」そんな方は多いのではないでしょうか。
GMOコインの入金方法は慣れてしまえばとても簡単です。本記事ではGMOコインの入金の種類や具体的な入金手順、入金する際の注意点について解説します。
GMOコインとは
GMOコインは東証1部上場企業であるGMOインターネットグループが運営する国内仮想通貨取引所です。取引所や販売所を利用して現物取引ができる他、仮想通貨FX取引も行えます。
そんなGMOコインの強みはなんといっても充実したFX機能です。FX専用アプリ「ビットレ君」はスマホで本格的かつスピーディーな取引ができるため、ユーザーからの評価がたいへん高いです。
そして取引を行う上で気になる点はサーバーやセキュリティ周りです。GMOコインの運営は金融業界での豊富な経験と実績をもつ大手企業のグループ会社によって行われています。そのため取引所の安全性には十分な企業努力をしており、信頼度は高いです。
GMOコインの入金の種類
GMOコインには即時入金と振込入金があります。ここではそれぞれの入金方法についてわかりやすく解説します。
即時入金
即時入金はGMOコインが提携しているインターネットバンキングの銀行口座を使うことで、リアルタイムでの入金反映ができるサービスです。
振込入金に比べて素早い入金が可能で入金手数料もかからないため、すぐに仮想通貨取引を行いたいユーザーにとって非常に便利な方法だといえます。即時入金が利用できる銀行は以下の5種類です。
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- Pay-easy(ペイジー)
Pay-easy入金に対応している銀行は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行のみです。
ただしPay-easyによる入金を行った場合は、Pay-easy入金相当額の仮想通貨の送付が7日間できないという出金制限がかかるので注意しましょう。上記でご紹介した銀行以外からの入金は、全て振込入金で行う必要があります。
振込入金
振込入金はご利用の銀行口座からGMOコインの指定口座に日本円の振込を行う方法です。ユーザー自身の保有するどの金融機関からでも入金ができます。
ただし振込入金を行う際の振込手数料はお客様負担となります。手数料が気になる場合、GMOコインの指定する銀行口座は楽天銀行なので、楽天銀行同士の振込なら手数料無料になるためオススメです。しかし入金の反映タイミングや手数料を考慮すると、できる限り即時入金を利用するのが良いでしょう。
GMOコインの入金方法
それではGMOコインの入金手順や入金手数料・入金反映時間を具体的に見ていきましょう。
即時入金
まずはGMOコインにログインします。
そしてホーム画面左側の「入出金」欄の「日本円」を選びます。次画面に遷移後、タブが「即時入金」となっていることを確認しましょう。
即時入金が可能な金融機関が表示されますので、希望の金融機関を選択しましょう。
入金額の入力を行い、「入金開始」をクリックします。各金融機関のウェブページに移り手続きが終わると、即時入金は完了です。
入金状況の確認
現在の入金状況や過去の取引履歴を確認するには、以下の手順で確認を行います。
ホーム画面で「入出金」⇨「日本円」を選択し、「取引履歴」をクリックします。
遷移した次の画面下部より入金状況の確認が可能です。受付日時、入出金区分、入出金金額、ステータスを閲覧できます。各種ステータスが示す内容は以下の通りになります。
保留が表示された場合は、GMOコインの問い合わせフォームよりメールで確認を行いましょう。
即時入金の手数料
GMOコインの即時入金にかかる入金手数料は無料となります。即時入金の最低入金額は1,000円以上からで、最高入金額はPay-easyで999,999円、Pay-easy以外で1,000万円です。いずれの場合も1回あたりの入金額のため、1日に大きな金額で入金を希望する場合は複数回に分けて入金をすれば問題ありません。
即時入金の反映時間
即時入金は原則24時間365日リアルタイムでの反映です。しかし各提携金融機関のシステムメンテナンス時間やGMOコインのシステムメンテナンス時間、毎月第3日曜日の3時から6時の間は即時には対応していません。
各金融機関や取引所のメンテナンス時間、非対応時間が終わり次第の反映となります。
振込入金
まずはGMOコインにログインします。
そしてホーム画面左側の「入出金」欄の「日本円」を選びます。次画面に遷移後、タブを「振込入金」に切り替えてください。
お客様専用の楽天銀行口座が表示されますので、指示に沿って指定の口座に振込を行いましょう。
振込入金の手数料
振込入金を行う場合は、各金融機関で発生する振込手数料がかかります。しかし銀行のネットバンキングによっては利用状況に応じて、他行への振込でも振込手数料が無料になるかもしれません。また楽天銀行同士での振込も無料です。
振込入金の反映時間
振込入金ではGMOコインで着金確認を行ってから入金手続きが行われるため、即時入金に比べて反映に時間がかかります。振込入金の時間帯は以下の通りです。
ただし上記の反映タイミングは楽天銀行から振込を行う場合に限ります。楽天銀行以外の金融機関から振込する場合は、金融機関の営業時間内は当日中、営業時間外は翌営業日扱いです。また土日祝日のお振込は翌営業日扱いとなります。
GMOコインで入金する際の注意点
GMOコインの入金方法はとても簡単ですが、いくつか注意すべき点があります。こちらでは非対応の入金サービスや気をつけておくべきことをご紹介します。
クレジットカード・コンビニ入金に対応していない
GMOコインの入金方法は即時入金と振込入金にのみ対応しています。そのためクレジットカードでの入金やコンビニ入金、キャッシュレスアプリ決済など他入金サービスに対応していません。
クレジットカードの使用でポイントを貯めたい人や、キャッシュレスアプリの利用でキャッシュバックを受け取りたい人には不向きであるといえるでしょう。また「Coincheck」や「Liquid by Quoine」のようにコンビニ入金にも対応していません。
即時入金で限度額がある
即時入金はリアルタイムでの入金ができるため、即座に取引したい場合は非常に便利です。しかし即時入金で対応できる金額には限度額があります。
住信SBIネット銀行や楽天銀行などの一部の提携銀行では最高入金額が1回当たり1,000万円ですが、大手都市銀行の場合はPay-easyとなり、最高限度額は1回当たり999,999円です。多くの金額を1度に入金することはできませんが、複数回に分けて入金すると問題ありません。
銀行振込では本人名義のみ入金できる
即時入金・振込入金ともに本人名義口座からの入金が必須です。異なる名義からの入金があった場合はお取引が停止される可能性があります。
もし誤って別名義からの入金を行なってしまった場合は各金融機関で、速やかに資金を振込人の口座へ戻す「組戻し」手続きを行いましょう。
土日の入金はできるのか
即時入金の場合は土日の入金が可能で、原則24時間365日リアルタイムでの反映となります。ただし各金融機関やGMOコインのメンテナンス時間および毎月第3日曜日の3時から6時の間は入金できません。一方で振込入金の場合は土日に対応しておらず、振込は翌営業日扱いとなります。
GMOコインの入金まとめ
GMOコインはさまざまな入金方法に対応しており、すぐに仮想通貨の取引を始めることができる点が魅力の1つです。もし仮想通貨の価格が急騰したときも即時入金を使うことで通貨を買うことができます。興味を持った方はさっそくGMOコインを使って取引を始めてみましょう!