アプリ・使いやすさ比較 - 海外仮想通貨取引所ランキング【2022年3月版】

金融サービスに関する評価基準と広告開示要件
閉じる
編集:
橋爪 塁成 (Ruisei Hashizume)
この記事の編集者
橋爪 塁成

暗号資産(仮想通貨)投資に2017年始めから参入。暗号資産に関するリサーチを日々行いながら、幅広いビジネスニュースを編集しています。

編集ポリシー
eye_catch

BINANCE (バイナンス)

海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
#先物取引
#無期限先物取引
Binance
(バイナンス)
Binance Holdings. Ltd.
海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
1,000億円を超える純利益を誇る、世界最大級の仮想通貨取引所
BINANCE (バイナンス) は、取引高世界1位を誇る仮想通貨取引所です。シンガポールを拠点に全世界へ展開しています。300種類以上の豊富な取扱通貨数や、手数料の安さなどが高い評価を受けています。セキュリティ体制も充実していて、信頼性の高さも魅力的です。日本語にも対応しています。
取引手数料
0.015~0.1%
取引方法
現物 / 先物取引 / 信用取引
暗号資産数
394
最大レバレッジ
20倍
スマートフォン対応
最低取引単位
0.0001BTC
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
9.9
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
公式サイトを見る

BINANCEは取引高ランキングが世界1位[1]

triangleの実績を誇る取引所です。

BINANCEの主な特徴は以下の通りです。

  • 300種類以上を超える豊富な取扱通貨数
  • 手数料・スプレッドが格安
  • 取引量が多く取引相手が見つかりやすいので注文が通りやすい

国内取引所では取扱通貨数が最多のCoincheckで16種類ですので、BINANCEの取扱数300種類以上というものがどれだけ多いのかわかります。またBINANCEは仮想通貨取引にあたり重要な要素の一つのサーバー障害を今まで起こしたことがありません。信頼性やUIの使いやすさなど、初心者から上級者まで幅広いユーザーを魅了しているBINANCEです。

Bybit (バイビット)

海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#先物取引
#無期限先物取引
Bybit
(バイビット)
Bybit Fintech. Ltd.
海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
クレカ入金可能!デリバティブに特化した海外仮想通貨取引所!最もおすすめできる海外取引所の一つ!
Bybitは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。海外取引所でありながら、日本語に完全対応しているうえ、クレジットカードでの入金も可能です。デリバティブに注力している点が特徴で、最大100倍のレバレッジ取引を行えます。
取引手数料
Maker : 0.01%~0% / Taker : 0.06%~0.03%
取引方法
現物 / FX
暗号資産数
170
最大レバレッジ
100倍
スマートフォン対応
最低取引単位
-
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
7.3
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
公式サイトを見る

Bybitは2018年にシンガポールで設立された取引所で、レバレッジをかけて取引を行うデリバティブに特化したサービスを提供しています。

Bybitの主な特徴は以下の通りです。

  • 最大レバレッジ100倍
  • 追証がなく相場の急落によって借金を追うリスクがない
  • 日本語サポートが充実している
  • 手数料・スプレッドが安い

Bybitは海外取引所の中でも手数料の安さと使いやすさが高評価であり、多くのユーザーに利用されています。Bybitの魅力の一つでもある最大レバレッジは100倍です。国内取引所のレバレッジは通常2倍ですので、違いが一目瞭然です。またBybitは他の海外取引所に比べても日本語サポートが手厚く、初心者の方でも比較的安心して取引が行えるでしょう。

FTX (エフティーエックス)

海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
#先物取引
FTX
(エフティーエックス)
FTX Trading. Ltd.
海外
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
世界初のオプション取引を取り入れた暗号資産(仮想通貨)取引所!
FTX (エフティーエックス) は、2018年創業の新興の海外暗号資産(仮想通貨)取引所です。世界で唯一オプション取引を取り扱っており、また注文方式が7種類あるため、自分のトレードスタイルに合わせた取引がしやすい点が魅力となっています。
取引手数料
Maker : 0.02% Taker : 0.07% (過去30日間の取引量により変動)
取引方法
現物 / 先物 / MOVE / オプション取引
暗号資産数
326
最大レバレッジ
101倍
スマートフォン対応
最低取引単位
-
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
1.0
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
-
公式サイトを見る

FTXは2019年に設立された、アンティグア・バーブーダに拠点を置くデリバティブ専門の取引所で、FTXはデリバティブにおける取引高で世界3位[2]

triangleの実績を誇る取引所です。

FTXの特徴は以下の通りです。

  • 日本語対応している
  • レバレッジトークンが取引できる
  • 取引種類が豊富

以前FTXでは日本語対応がされていませんでしたが、FTX Proというスマホアプリでは日本語での使用が可能です。またFTX ProではFTXが取り扱うすべての通貨のチャート情報を見たり、それらの取引が可能です。ウォレット機能もついており、ほぼ不自由なくFTXと同じような使い方ができるでしょう。

スマホアプリの必要性

仮想通貨取引が始まったばかりのときは、パソコン上のツールやブラウザ画面で取引を行うのが主流でしたが、今では多くの仮想通貨取引所で公式のスマホアプリをリリースしています。スマホアプリを使えば、出先やスキマ時間でも気軽に仮想通貨の売買が可能です。

スマホアプリの主な機能は以下の通りです。

  • 入出金
  • 取引
  • チャートの確認
  • 資産の管理
  • 相場を知らせる通知

多くの取引所で、自己資金を入金して取引を行うまでの一連の流れが、スマホアプリのみで完結できるようになっています。もちろんPC版のツールと比較すると複雑な操作がしづらい場合もありますが、スマホアプリのみでトレードを行うことは十分可能です。

PC版に慣れている場合は、細かいチャート分析は自宅のパソコンで行い、外出時の相場変動への対応はスマホアプリといったようにPCとスマホを使い分けて取引を行うといいでしょう。ただしスマホを紛失してしまうとパスワードを破られ盗難されてしまうリスクがあるので、端末のセキュリティ対策は必ず行っておきましょう。

検証プロセスと結果

上で紹介した3つの仮想通貨取引所のスマホアプリの使いやすさを実際に利用して検証してみました。

BINANCE

BINANCEのスマホアプリ

BINANCEは、初心者向けのライトモードと中上級者向けのProモードを左上のアイコンから切り替えられるようになっています。

ライトモードでは販売所での購入のみに対応しているのもあって画面は非常にシンプルで、初心者の方でも直感的に操作できるよう工夫されています。ホーム画面には各通貨のチャートと現在価格が表示されています。各通貨をタップするとより詳細なチャートが表示され、画面下部のホームボタンからは「購入」「売却」「入金」「両替」の各種操作にワンタップで移動できるようになっています。

Proモードは、各種操作のしやすさは保ちつつ、さまざまな操作が可能になっています。ホーム画面上部には7種類のボタンが用意されていて、デフォルトは「入金」「招待」「グリッドトレード」「証拠金」「ローンチパッド」「貯蓄」「Liquid Swap」ですが、設定から自分のよく使う機能へのボタンに入れ替えたり、カスタマイズしたりできます。下のタブバーでは銘柄ごとのチャートを確認できる「マーケット」、板取引ができる「トレード」、先物取引ができる「先物」、資産状況の管理ができる「ウォレット」から選択できます。

BINANCEのスマホアプリの優れた点をまとめると、画面設計がシンプルで直感的に操作できることや日本語対応などが挙げられます。スマホアプリはPC画面に比べて画面が小さいため、他の取引所のアプリでは煩雑になってしまいがちですが、BINANCEはのスマホアプリは必要な項目に絞ってシンプルになっているため、初心者でも比較的使いやすいでしょう。

またBINANCEのスマホアプリはさまざま操作がボタン一つでできるようになっているため、PC画面と同じように直感的に操作できます。BINANCEのスマホアプリは初心者からベテランまで幅広いユーザーのニーズに答える工夫がされていながらも、ボタンやタブバーをうまく活用することで煩雑になりすぎないUI設計になっている点はユーザーにとって高評価点でしょう。

Bybit

bybitのスマホアプリ

BybitもBINANCEと同じく見やすくシンプルな画面設計になっています。チャートや板情報など取引に必要な情報がひと目で確認でき、非常に情報が得やすいです。ただ見やすいだけでなく、レバレッジ取引に特化しているだけあり、ツールやインジケーターを用いた分析、精算価格の確認など、必要な機能がPC版に劣らず充実していてスマホアプリだけでも十分レバレッジ取引を行えるようになっています。

Bybitのスマホアプリの優れた点は、スマホアプリだけで取引を完結させられることやBybitの扱うすべての通貨ペアのトレードが可能なこと、日本語表記の3つです。

Bybitのスマホアプリで取引可能な通貨ペアは以下の通りです。

  • インバース無期限:BTC/USD, ETH/USD, EOS/USD, XRP/USD、BTC/USDT
  • USDT無期限:ETH/USDT, BCH/USDT, LINK/USDT, LTC/USDT, XTZ/USDT

Bybitのスマホアプリは細かい部分まで丁寧な日本語で表示されており、サポートセンターも日本人スタッフが在籍しているので、何かトラブルが起きたときも安心です。

FTX

FTXのスマホアプリ

FTXのスマホアプリは以前「FTX」という名のアプリがリリースされていましたが、新バージョンとして「FTX Pro」が提供されています。FTX Proは取引に集中できるよう機能が洗練されている印象です。キャンペーンの情報やステーキングと行ったサービス、市場レポート、チャットといった機能はなく、取引に必要な入出金、両替、取引ツールに特化しています。また注文の際、チャートと板情報を見ながら取引を行える点はBINANCEとBybitにはない評価点でしょう。

FTX Proでは現物取引のみならず、先物取引やオプション取引、MOVE先物、レバレッジトークン、インデックストークンなど幅広い取引の種類が選べます。日本語への対応もFTX Proへのリニューアルを経て行われるようになりました。

海外仮想通貨取引所の使いやすさまとめ

スマホアプリで取引できるおすすめの海外の仮想通貨取引所を紹介しました。海外取引所のスマホアプリでも日本語対応されていたりなど、国内取引所のスマホアプリとさほど変わらず取引が行えるでしょう。

時間や場所関係なく必要な時に取引を行えたり、急激な価格変動が起こった際にもプッシュ通知で早く対応することができたりなど、スマホアプリをダウンロードしておくことで取引がしやすくなることもあるかもしれません。

使いやすさ重視で取引所選びをされる際は、ぜひこちらの記事を参考に海外取引所を選んでみてください。

情報ソース・引用元一覧

メディアメソドロジー
主な「暗号資産取引所」の評価・レビュー基準
  • ユーザー体験
  • 取引の質やボリューム
  • セキュリティや運営会社の信頼性
  • サービスを利用する上での利便性
  • 日本語対応やカスタマーサービスの充実度 ..etc

関連用語

テクニカル分析
テクニカル分析とは、過去の価格や出来高などの要素から未来の価格を予測する分析手法です。取り扱っている銘柄や通貨などの要素を排除して、チャートの動きから将来の価格を推測します。
仮想通貨 (暗号資産)
仮想通貨 (暗号資産)とは、電子データのみでやりとりされるインターネット上の通貨のことです。ブロックチェーン技術による暗号化でインターネット上にのみ存在するため、ドルや日本円のように実物を手に取って利用することはありません。
現物取引
現物取引とは、株や債権などの有価証券などを市場の時価で計算した売買代金で取引する取引形態を指します。株式における現物取引では、個人の資金の範疇でしか株式を購入することができず、「買い」で始まり「売却」で終了します。
編集
橋爪 塁成
Editor-in-Chief
暗号資産(仮想通貨)投資に2017年始めから参入。暗号資産に関するリサーチを日々行いながら、幅広いビジネスニュースを編集しています。

関連記事

仮想通貨取引所(総合)ランキング

国内
海外
広告掲載 / お問い合わせ
「Kasobu」への広告掲載・そのほかご相談は、下記お問い合わせボタンよりご連絡ください。
お問い合わせ
Kasobu / 仮想通貨投資情報サイトの Twitter