- HitBTCでは多様な銘柄を取引できる
- HitBTCは日本人ユーザーの取引を禁止している
- 二段階認証はセキュリティの向上のためにも設定しておくことをおすすめ
この記事では、HitBTCの口座開設・登録方法について解説しています。具体的には、登録の手順、準備が必要になる物、登録できない場合の原因と対処法について解説しています。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー) とは
HitBTCは2013年から営業を行っている、仮想通貨取引所の中では歴史の長い取引所です。運営会社のHIT Solution Inc.はイギリスで登記登録されている企業です。
取り扱い銘柄が豊富な点が特徴で、2018年12月時点では300種類以上の取引ペアで取引を行うことができます。マイナーコインがすぐに上場することが多く、ICOに頻繁に参加されている方などには、馴染みの深い取引所の1つです。1日あたりの取引高も数百億円規模になっており、世界でも有数の取引所の1つです。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー) の登録、口座開設方法
この項目ではHitBTCの登録、口座開設方法を確認していきたいと思います。具体的には、準備が必要な物、メールアドレスやパスワードの設定、二段階認証の設定方法などを確認していきます。
必要な物
まずはHitBTCの登録で必要なものを確認していきましょう。HitBTCでは以下の2つのものが登録の際に必要となります。
- メールアドレス
- パスワード
メールアドレス・パスワード設定
まずはHitBTCのホーム画面に移動します。上記の上の赤枠には、メールアドレスとパスワードを入力します。メールアドレスは普段使っているものでOKです。できればパソコンで使えるものにしておきましょう。パスワードは英数字で1文字大文字を混ぜて、8文字以上で構成します。どちらの入力も完了したら下の赤枠で囲った「Start trading now」をクリックします。
メール認証
次にメール認証を行いましょう。これは登録したメールアドレスが正しいかを確認するために行うものです。先ほど登録したメールアドレスのメールボックスを開くと、HitBTC (ヒットビーティーシー) から上記の画像のような確認メールが届いているはずです。添付されているリンクをクリックします。
HitBTC (ヒットビーティーシー) のホーム画面に移動
添付されているリンクをクリックすると上記の画面に移動します。画面を下の方までスクロールすると赤枠で囲ったチェックボックスが出現するので、3箇所にチェックを入れておきましょう。完了したら、同じく赤枠で囲った「Confirm」をクリックします。するとホーム画面へと移動します。
二段階認証の設定方法
二段階認証の設定方法を確認していきましょう。二段階認証は、通常のIDとパスワードを使ったログイン方式に加えて、一定期間有効となるパスワードをログイン時に入力することで、セキュリティを向上させる仕組みです。海外取引所は国内と比べてもハッキングの被害を受けやすいので、必ず設定しておきましょう。
設定ボタンをクリックし、その後画面中央の「Security」をクリックします。
google Authenticatoreで認証
二段階認証では、「google Authenticatore」というアプリを使います。まだダウンロードしていない人は、スマートフォンを使ってダウンロードしておきましょう。アプリのダウンロードが完了したら、画面中央のバーコードをアプリで読み取ります。すると、HitBTCの二段階認証が追加されるので、発行されているコードを一番右側の空欄に入力します。最後に「Confirm」をクリックすれば、二段階認証の設定が完了します。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー) に登録できない原因と対処法
HitBTCに登録ができないという声も多く聞かれます。ここからはHitBTCに登録できない場合の原因と対処法について確認していきましょう。
迷惑メールの設定をしていないか
HitBTCに登録できない原因として、迷惑メールの設定をしていて確認メールが届かないという場合もあります。迷惑メールの設定をしている人は、いったん拒否設定を解除してみましょう。
Gmailだとより確実に登録できる
HitBTCに登録できない原因としてよくあるのが、ヤフーメールを使っていて確認メールが届かないという場合です。この場合は、Gmailで登録するようにしてみましょう。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー) の日本人取り引き規制で口座開設登録ができない
金融庁の規制が厳しくなったことで、日本人ユーザーの取引を禁止する取引所が増えています。ここからは、HitBTCの日本人取り引き規制について見ていきましょう。
日本に非居住している証明書の提出
HitBTCでは金融庁の規制に準拠して、日本人ユーザーの規制をしています。取引をするためには、日本に非居住している証明書の提出が必要となります。
日本在住の場合
日本在住の場合は現時点では取引ができないようです。仮想通貨のウォレットだけ使える状態なので、入出金は可能となっています。一時停止という扱いにはなっていますので、もしかすると将来的には日本人ユーザーの取引が再開するかもしれませんね。
HitBTC (ヒットビーティーシー) の使い方
ここからは、HitBTCの使い方について確認していきましょう。具体的には、入出金の方法や取引方法などを確認していきます。
送金 (入金) 方法
送金 (入金) の大まかな手順
送金 (入金) の大まかな手順は、以下のようになります。
- 国内取引所で送金に使う仮想通貨を購入する
- HitBTCで入金用のアドレスを確認する
- 国内取引所から購入した仮想通貨を送金する
上記の手順でHitBTCに入金をすることができます。ポイントとなるのは、送金に使う仮想通貨です。仮想通貨の送金には送金手数料が発生します。この手数料は通貨ごとに、その仮想通貨の価格や、ネットワークの混み具合に応じて変わってきます。そのため、送金する仮想通貨はできるだけ手数料の安いものを選ぶようにしましょう。
また、送金に使う仮想通貨は、国内取引所とHitBTCどちらでも取り扱っている必要があります。こういった点にも注意して、送金する銘柄を選ぶことをおすすめします。
HitBTC (ヒットビーティーシー) への具体的な送金 (入金) 方法
仮想通貨の入金方法を確認していきましょう。はじめに画面左上の赤枠で囲った「Account」をクリックします。その後、入金したい仮想通貨の項目の「Deposit」をクリックします。すると入金用のアドレスが表示されます。国内取引所からこのアドレス宛に仮想通貨を送金すれば入金ができます。
送金 (出金) 方法
メインアカウントに仮想通貨を移動しておく
HitBTCには「Main Account」と「Trading Account」の2つのアカウントが存在します。送金を行う場合には、「Main Account」に資金を移動しておく必要があります。移動する時には、「Account」をクリックしてウォレットページに移動し、移動したい仮想通貨の項目で、画面右側の赤枠で囲った矢印をクリックします。「Amount」に移動したい仮想通貨の数量を入力して「Transefer」をクリックすれば移動が完了します。
仮想通貨を送金する
送金(出金)方法を確認していきましょう。最初に「Account」をクリックします。各種仮想通貨のウォレット画面に移動するので、出金したい銘柄の「Withdraw」をクリックします。「Amount」には、送金したい仮想通貨の数量を入力しましょう。その後「Address」に送金先のアドレスを入力します。入力が完了したら「Withdraw」をクリックして、送金が完了します。
取引・注文方法
HitBTCでは2018年12月時点では、日本人は取引をすることができません。日本からのアクセスの場合、取引画面を開くこともできない状態です。もし、日本在住でなければ、KYC (本人確認) を完了すれば取引を再開できます。
まとめ
以上、HitBTCの口座開設方法・登録方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。HitBTCでは、有名な仮想通貨から無名のマイナーコインまでさまざまな銘柄を取引することができます。日本人ユーザーの取引再開が決まれば再び使うことができるので、今後の対応に注目していきたいですね。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。どの取引所を選べば良いか迷っている方はぜひ「国内おすすめ仮想通貨取引所比較ランキング」をご覧ください。