【LINEの仮想通貨】リンク (LN) の将来性!最高値を更新する?

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1分で理解する要約
  • リンク (LN) はラインのブロックチェーンエコノミーの基軸通貨として使われる
  • ラインのブロックチェーンの社会実装が広まれば価格が再び上昇する可能性がある
  • ラインユーザーは簡単にリンク (LN) を購入できる

リンク (LN) はモバイルメッセンジャーアプリ「LINE」を提供するLINE社が開発した仮想通貨です。

同社のブロックチェーン関連の事業、「LINE Blockchain」上での基軸通貨として使用されます。

リンク (LN) の価格は、2021年1月の始値が約14ドルだったのに対し、3-4月末には最高価格が約300ドルにまで最高値を更新しました。

2021年は飛躍の年となったリンク (LN) ですが、今後の将来性はどうなるのでしょうか。

本記事では、リンク (LN) の将来性や最高値を再び更新する可能性を検証していきます。

仮想通貨の格付けサイトであるWallet Investorは2021年8月に、リンク (LN) の1年後の価格予想を274.467ドルと発表しました。

2021年8月時点での価格は193.9ドル、2021年4月末の最高値が300ドルを突破していたことを考えると、高騰時の水準には届かないものの、ある程度回復するという予測となります。

同じくWallet Investorは、5年後の2026年8月のリンク (LN) 価格の予想を756.450ドルと発表しています。

この推測は、LINEのユーザーがこの先5年で更に拡大することを考慮したものと思われます。

更に、LINE Blockchain上で構築される多彩なdApps開発、NFTマーケットプレイス、ヤフーを傘下に持つZホールディングスとの経営統合などが前向きに評価された結果でもあると考えられます。

新世代アプリ (dApps) のリリース/開発が進んでいる

dAppsとは、Decentralized Applicationsの略語です。特定の中央管理者を持たず、スマートコントラクトというメカニズムで自動運用されています。

LINE社の発表した「LINE Blockchain 2021 Plans」という計画によると、2021年は、LINE Blockchan上のdAppsの拡大がに重点が置かれているのがわかります。

2021年12月時点では以下のようなdAppsがリリースされています。

  • モバイルRPGゲーム「ナイトストーリー」
  • MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」
  • コインプッシュゲーム「CryptoDozer」
  • ソーシャルカラオケアプリ「SOMESING」
  • ソーシャルメディア「aFan」
  • ビデオ・ストリーミング・プラットフォーム「Theta.tv」
  • 電子契約サービス「リンクサイン」

現状はサービスの個数も多くはないですが、今後便利で求心力のあるdAppsが増えるにつれて利用者数も増えていくことが見込まれます。

LINEアプリのユーザーが多い

モバイルメッセンジャーアプリLINEは日本だけでなく、アジア各国を筆頭に世界各国で利用されるインフラとなっています。

2021年10月時点で、日本国内の月間アクティブユーザー数は8,900万人、利用者数上位4カ国である日本、台湾、タイ、インドネシアなどの月間アクティブユーザー数は合わせて1億8,800万人いると言われています。

2021年12月現在、LINE Blockchain上のDappsは開発途中であり、一般のLINEユーザーはまだ気軽に利用するフェーズには至っていません。

しかし、開発が完了し1億8,800万人のLINEユーザーがDappsおよび、リンク (LN) を使うことになれば、リンク (LN) の需要は大きく膨らみ、リンク (LN) に対する評価も向上すると考えられます。

NFTマーケットプレイスをリリースした

2021年6月30日、LINEは独自NFTマーケットプレイスである「NFTマーケットβ」をリリースしました。NFT取引の対価としてリンク (LN) が使用されます。

NFTとは非代替性トークンのことで、ブロックチェーン技術を応用して作られた、複製や改ざんのできない唯一性を持つデジタルデータのことです。

2021年の流行語大賞にもノミネートされており、非常に高い関心を集めています。

NFTマーケットβは、LINEのアカウントを持っていればLINEアプリから気軽にアクセスすることができます。

わざわざ別のアプリをダウンロードしたり、会員登録せずに使えるのは大きな魅力です。

NFTマーケットβ上では、ももクロNFTトレーディングカードやPUI PUIモルカーNFTなど、話題になる作品が多数販売されています。

LINEがヤフーと経営統合した

ヤフーを傘下に持つZホールディングスとLINE社は、2021年3月1日に経営統合が完了した旨を発表しています。

2022年4月には決済サービスの「LINE Pay」が「PayPay」に統合される予定であるとの発表もあり、今後LINEとヤフーが持つ様々なサービスが統合されていくことが予想されます。

LINE Blockchainやリンク (LN) もこの統合の動きの中で何かしらの役割を担うのではないかと予測されています。

また、2021年7月27日に2社はNFT領域での業務提携を行うとの発表を行いました。

この業務提携よって、LINE Blockchainで作成されたNFTはオークションサイト「ヤフオク!」で出品・落札できるようになります。

ヤフオク!のユーザー数は1,000万人ほどであると言われており、この統合によりNFTの裾野は大きく広がることが予測されます。

ヤフー利用者をLINE Blockchain経済圏にもより多くのユーザーが流入すれば、リンク (LN) の利用もより活発になるでしょう。

一般的に「出来高は価格に先行する」と言われているため、より多くの ユーザーがリンク (LN) を売買すれば、長期的な期待値も高まっていきます。

LINEグループ以外の仮想通貨取引所へ上場の可能性がある

リンク (LN) を取り扱っている取引所は現在、LINEグループ傘下の取引所であるLINE BITMAX と、同じくLINEグループ傘下のBITFRONTの2つのみです。

いずれも2019年、2020年に開設された新しい取引所で、規模も流動性もまださほど大きくはありません。

ただ、裏を返せば、リンク (LN) は大手の仮想通貨取引所が持つ流動性の助けをなくして価格を1年間で最大25倍以上引上げたことも意味します。

リンク (LN) の持つポテンシャルは未知数であり、今後、他の取引所に上場するようになればさらに大きな関心を集めるでしょう。

一般的に、リンク (LN) のような世界的にはメジャーでコインはKucoinやgate.ioの上場を経て、BINANCEに上場します。リンク (LN) の将来性にかけてみたい方は事前に口座を持くのも良いです。

国内からリンク (LN) を購入できるのはLINE BITMAX (ラインビットマックス) だけ

2021年12月現在、リンク (LN) を取り扱っている取引所はLINEグループ傘下の2つの取引所と、韓国系取引所のBitthumbとなっています。

  • BIT FRONT
  • Bithumb
  • LINE BITMAX

BIT FRONTは海外に拠点を置いており、日本在住の方の利用ができないようになっています。

Bithumbは現状、ビットコイン (BTC) 建てでの取引のみとなっています。

ビットコイン (BTC) 建てでの取引のような仮想通貨同士のペアーは、基軸通貨にもボラリティがあるため、初心者にはおすすめできません。

従って、日本在住でリンク (LN) を購入する場合はLINE BITMAXを使うのが無難です。

しかも、LINEアプリを使っている方であればアプリ内の機能としてLINE BITMAXを使うことができますので、口座登録自体も簡単に行なえます。

LINE BITMAX (ラインビットマックス) はセキュリティーが安心

LINE BITMAXはかなり堅牢なセキュリティを有していると言えます。

LINEグループが高度なセキュリティ技術を有しているのはもちろんですが、さらに世界的にも評価を受けているbitGoがリスク管理を対応しています。

ユーザーの資産とLINE BITMAXの資産が分割管理されているため、仮に取引所がハッキングの被害にあってもユーザーの資産に手をつけられる可能性を軽減できています。

ユーザーの仮想通貨は100%コールドウォレット(オンラインに繋がっていないウォレット)で管理されているため、コイン流出などの懸念もわずかです。

また、HSM(Hardware Security Module)で秘密鍵を保護しています。

HSMとは、外に漏れ出したら資産の流出につながる仮想通貨ウォレットの「秘密鍵」を金庫の中にしまい続け、秘密鍵を金庫から取り出すことのなく様々な処理を実行できるようにするハードウェアです。

もちろん、マルチシグ (秘密鍵を複数つくること) の採用によって仮に一つの秘密鍵が破られても資産が流通しない仕組みも用意していて、世界にも通用するセキュリティレベルです。

LINE payとの連携が簡単

LINE BITMAXはLINEアプリ上のLINE Pay機能と連携することでより便利に使うことができます。

LINE Payを既に使用している方であれば、本人確認の手続きを完了しているため、LINE BITMAXの口座開設の際は、本人確認の過程をスキップできます。

また、連携することでLINE Pay残高をLINE BITMAXに入金することもできます。

別の入金方法だと手数料がかかったり着金までにタイムラグがあったりしますが、LINE Payの場合は手数料0、すぐに入金できます。

LINEトークンエコノミーで使われる

リンク (LN) はモバイルメッセンジャーアプリ「LINE」を提供するLINE社が開発した仮想通貨です。

LINE社は独自の技術力を活かしながら、ブロックチェーン関連の事業「LINE Blockchain」を展開しています。

LINE Blockchain事業を、ざっくり言うと、LINE社でブロックチェーン研究を行い、日々改善されていくLINE Blockchain上に様々なアプリやサービスを展開することで、LINE社独自の経済圏を築いていく事業です。

LINE Blockchain上では、コンテンツ配信などのサービス内における貢献活動によってトークンを受け取ることが設計が組まれており、こうした設計を「トークンエコノミー」と呼びます。

リンク (LN) はLINE Blockchainトークンエコノミーの基軸通貨として使用されるわけです。

ユーザーはプラットフォームの使用料としてリンク (LN) を支払い、またプラットフォーム上の各サービスはサービスへの貢献に対するインセンティブとしてユーザーにリンク (LN) を支払います。

さらに、ここで得たリンク (LN) は仮想通貨取引所で売買したり、円・ドルなどの法定通貨に換えることもできるようになります。

LINEトークンエコノミー構想では、コンテンツを発信する人やそれに貢献するユーザーにインセンティブが適切に発生する仕組みを作り、よりフラットな共創関係を構築できる環境を目指しているのです。

価格の高騰により、注目が集まる

リンク (LN) の市場価格は、2018年8月にローンチされた後、しばらく横ばいでした。

しかし、2021年2月から3月にかけて高騰し、注目を集めました。

2021年1月の始値が約1,480円だったのに対し、3月末の最高価格が約37,500円と、25倍強の伸びを記録しています。

この理由の一つが、Dappsの「THETA.tv」リリースが2021年3月9日に発表されたことです。THETA.tvは動画ストリーミングサービスであるTheta Networkの日本ユーザー向けコンテンツです。

また、2020年後半以降、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの主要仮想通貨が軒並み高騰していることも原因の一つであると考えられます。

主要コインの価格上昇により市場全体に上向き志向が生まれたり、後発の投資家が草コインの投資に乗り出したことで、高騰の流れは主要コインから他の通貨へと伝播していきました。

現在のリンク (LN) の時価総額は現在13億ドル程度であり、時価総額9,000億円超のビットコイン (BTC) と比較するとごく小規模なコインです。

しかし、大幅な値動きによって多くの投資家の目に留まり、一草コインの立ち位置を脱するチャンスを掴んだと言えます。今後の値上がりにも期待が集まります。

リンク (LN) とはLINE Blockchainを用いて構築されるLINEトークンエコノミーの基軸通貨です。

現在dAppsの開発が進められており、将来的には2億人のLINEユーザーのインフラになる可能性を秘めた通貨でもあります。

現在リンク (LN) とを取り扱っているのはLINE傘下の2つの取引所のみで、日本に在住の方の場合はラインビットマックスで利用することができます。

まだ黎明期のコインですが、Yahooとの経営統合やNFTマーケットへの参入、魅力的なdAppsの開発計画などでユーザー・投資家から注目を集めています。

2021年3月に高騰し一躍有名になった通貨ですが、現在は価格も落ち着いています。

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