- リスクがどういう仮想通貨か分かる
- 購入の際のおすすめの取引所が分かる
- すぐに実践できるリスクの購入方法が分かる
この記事ではリスクの通貨の説明から、購入方法までを説明しています。具体的には、リスクを購入する際のおすすめの取引所や販売所の紹介です。
後半部分ではbitFlyerでの購入方法を説明していきます。「リスクの購入方法が知りたい」という方は一読をおすすめします。
リスク (Lisk/LSK)とは
リスクとは、2016年にリリースされた仮想通貨であり、以下に挙げる4つの特徴があります。
- スマートコントラクトが実装できる
- サイドチェーンの採用
- JavaScriptで開発可能
- マイニング方法はDPoS (Delegated Proof of Stake) を採用
それぞれについて詳しく説明します。
スマートコントラクトが実装できる
スマートコントラクトとはブロックチェーン上で自動実行される契約を作る仕組みのことです。他の仮想通貨ではイーサリアムで採用されています。
スマートコントラクトの仕組みでよく使われる例えが自動販売機です。利用者が硬貨を入れ、ボタンを押した瞬間に売買契約が成立します。購入の際にコンビニ店員のような仲介者がいないため、効率的な売買契約を実現しています。
サイドチェーンの採用
サイドチェーンとはメインのブロックチェーンとは別に複数のブロックチェーンを作り情報を共有しています。
メインチェーンに書く情報量が減るため、情報処理速度が向上します。さらにサイドチェーンにスマートコントラクトを書いているので、バグやハッキングを行われてもサイドチェーンの切り離しで被害拡大を防げます。
JavaScriptで開発可能
日本で最も多くのエンジニアが使用している開発言語は 「JavaScript」 ではないでしょうか?リスクの開発言語に採用されています。新しい言語の習得が不要なため、エンジニアの参入ハードルが低いのが大きな特徴です。
マイニング方法はDPoS (Delegated Proof of Stake) を採用
マイニングとは仮想通貨を獲得する方法のことです。仮想通貨の獲得方法にDPoSを採用しています。DPoSとはブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムの1つであり、仮想通貨を保有する量によって、「取引の承認者」を選ぶ投票権が与えられます。承認者数を限定することでスピーディーな取引を実現しています。
リスク (Lisk/LSK)を購入できるおすすめ取引所
リスクを購入できる国内の取引所はGMOコインやコインチェックなどがあります。なかでもおすすめの取引所が4つあります。
- bitFlyer
- BINANCE
- BITTREX
- Poloniex
取引所ごとにおすすめポイントを説明していきます。
bitFlyer (ビットフライヤー)
bitFlyerは日本の取引所の1つです。日本円での入出金が可能なので、初めて購入する方でも分かりやすいのが特徴です。ユーザー数と取引量はなんと日本一を誇り、資本金も41億と会社の信頼度も高いので安心して資産を運用したい方にはおすすめです。
BINANCE (バイナンス)
BINANCEは中国の香港に拠点を置く、国外の仮想通貨取引所です。
日本の取引所から仮想通貨で送金すれば利用可能。他の海外取引所の手数料が0.15~0.25%という相場なのに対し、交換手数料が0.1%と安いのが特徴です。
取引量も世界最大級で、本格的なトレードに挑みたい方にはおすすめの取引所となっています。
BITTREX (ビットレックス)
BITTREXはアメリカの大手取引所の1つです。仮想通貨の取り扱い数が多く、200種類以上取引できます。ただし日本円で取引することは不可能です。利用する際は国内の取引所で一度仮想通貨に変換する必要があります。
Poloniex (ポロニエックス)
PoloniexもBITTREXと同様、アメリカの大手取引所の1つです。取り扱い通貨数は60種類とBITTREXより少ないですが、取引量が多いのが特徴です。
bitFlyer (ビットフライヤー) でのリスク (Lisk/LSK)の買い方・購入方法
リスクを購入したいけれど、方法が分からない方もいるのではないでしょうか。おすすめの取引所の1つ、bitFlyerでの購入方法を、画像つきで説明します。
購入までのステップは3つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1 bitFlyer (ビットフライヤー) に登録
登録方法は以下5ステップです。5分ほどで終わりますので、やってみてくださいね。
- メールアドレスを入力する
- 「無料でアカウント作成」をクリックする
- 届いたメールのリンクをクリックする
- パスワードを設定する
- 携帯番号を入力し、SMSに届いた確認コードを入力する
これでアカウントが作成できました。
STEP2 bitFlyer (ビットフライヤー) に入金する
日本円からの入金方法は以下3つあります。
- 登録みの銀行口座から振込入金する
- インターネットバンキングで入金する
- コンビニから入金する
なお銀行口座およびインターネットバンキングでの入金には口座の登録が必要です。
コンビニ入金をクリックして、金額を入力してください。時間が経つとコンビニを選択できる画面が新しく出てきます。入金で使いたいコンビニを選んでください。
後はそれぞれのコンビニの案内に従って手続きを進めてください。
STEP3 bitFlyer (ビットフライヤー) でリスクを購入する
購入方法は以下4ステップです。
- 「アルトコイン販売所」を選択する
- 「LSK/JPY」をクリックする
- 購入したいLSKの数量を入力する
- 「コインを買う」をクリックする
以上でリスクの購入が完了します。
その他のリスク (Lisk/LSK)買い方・購入方法
取引所以外を利用してリスクを購入することもできます。changellyを使えば、アルトコイン同士を両替できます。
Changelly (チェンジリー)
Changellyは90種類以上のアルトコイン同士を交換できる仮想通貨販売所です。日本円やドルといった法定通貨やビットコインに戻してから買いなおす手間が省け、手数料も節約できます。メールアドレスのみで登録できるので手軽ですし、本人確認が不要なため個人情報流出の危険性がありません。2017年10月より日本語に対応しており、日本人ユーザーには使いやすい販売所です。
リスク (Lisk/LSK)のチャートと将来性
リスクのチャートと将来性について説明していきます。
リスク2017年中に約16円から約2,500円と、実に150倍以上も価格が高騰しました。大きな変動があった2017年11月と2017年12月の理由について紐解きます。
2017年11月に高騰した理由
リスクには半減期があります。半減期とは300万ブロック生成されると、新規発行されるトークンの量が1LSK減少するというものです。
初回の半減期を2017年11月に迎えました。半減期を迎える仮想通貨は、報酬が半減するタイミングに向けて価格が上昇していく傾向にあり、リスクも同じ動きをしたと推察されます。
2017年12月に高騰した理由
ビットコインの送金詰まりから、代替物としてイーサリアムがとても使われるようになりました。同じスマートコントラクトを採用しているリスクに対しても注目が集まり、価格の高騰につながりました。
さらに「ICO」と呼ばれる「仮想通貨を利用して行う資金調達」に、活用される機会が増えるのではないかという期待もあります。2018年のアップデートの発表や、リスクのリブランディングなど、期待が高まったことも理由にあげられます。
参考 : リスク (Lisk/LSK)の将来性 | 価格推移からわかる今後の投資戦略
リスク (Lisk/LSK)の買い方・購入方法まとめ
リスクはスマートコントラクトの実装や、サイドチェーンの採用といった効率的な取引やスピーディーな処理を実現しています。
同じアルトコインのイーサリアムと似た特徴を持つことでも注目を集めています。
ICO (仮想通貨を利用して行う資金調達) での利用拡大にも期待が高まるリスク。国内取引所「bitFlyer」での購入方法についても詳しく説明しました。購入を検討されている方は、一度試してみるのをおすすめします。