オフチェーンとは

編集:
安藤 啓明 (Hiroaki Ando)

オフチェーンとは、仮想通貨ネットワークで発生したトランザクションをブロックチェーンの外側で処理する技術のことです。また、そのようなトランザクションをオフチェーントランザクションと呼びます。

通常、ブロックチェーン上でトランザクションを処理する場合、すべてのステップがブロックチェーンに記録されます。しかし、オフチェーントランザクションは、ブロックチェーンの外側で処理が行われ、最終的な結果のみがブロックチェーンに記録されるのです。

オフチェーンでトランザクションを処理するメリットのひとつは、その即時性です。オンチェーンでは、ネットワークの負荷と確認待ちのキューで待機しているトランザクションの数によっては、決済までの時間が長くなる可能性があります。

また、取引手数料の低減化もメリットに挙げられます。オフチェーントランザクションは取引の最終的な結果のみをブロックチェーンに記録するため、ブロックチェーンの外側で行われた処理については取引手数料がかかりません。

さらに、オフチェーントランザクションはブロックチェーン上のトランザクションと異なり、詳細が第三者に公開されません。参加者により多くのセキュリティと匿名性を提供します。