リップル (Ripple/XRP) にオススメのトレード方法やウォレットについて徹底解説!

1分で理解する要約
  • リップルのトレードで利益を出す方法を紹介
  • チャートを学び、お金の使いすぎに気をつけるなどのコツが重要
  • トレードをするならウォレットのような管理ツールも準備しよう

「リップルのトレードで儲けたい」「どうすれば買えるの?」などと疑問に思っていませんか。リップルのトレード方法がわかりコツを掴めば利益を上げられるでしょう。

今回はリップルをはじめて買おうと思っている人のために、トレード方法や準備、注意点などをまとめました。本記事を参考にすれば、リップルを手に入れ、利益を出す方法がわかります。

リップル (Ripple/XRP) の基本情報

リップルの基本情報
発行上限1000億XRP
承認方式プルーフ・オブ・コンセンサス
公開日2013年2月2日
提唱者Ryan Fugger
中央機関の管理Ripple Inc.
公式サイトhttps://ripple.com/
ホワイトペーパーhttps://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf
公式Twitterhttps://twitter.com/Ripple

特徴

リップルとは2013年から配布が始まった暗号資産(仮想通貨)です。短時間で済む高速送金のシステムを作るプラットフォームの名前でもあります。

リップル社が開発していて、運営や管理もこの会社がすべて引き受けています。他の暗号資産(仮想通貨)と違い中央集権管理型として有名です。

取引承認は「バリデーター」という立場の人々が行っています。リップル社が直接選んでおり、バリデーターによる多数決でリップルの取引データ承認が決まるしくみです。

日本でも多くの暗号資産(仮想通貨)取引所がリップルを扱っており、CoincheckやDMM Bitcoinなどでアカウント登録すれば購入可能です。

リップルは日本でも有名な暗号資産(仮想通貨)で、開発した会社が中央集権管理するなど独特の特徴を持っています

リップル (Ripple/XRP) のレート

2020年11月15日19時38分のGMOコイン調べで、リップルの売却価格は1XRP27.587円、購入価格は29.293円です。

9月から25円前後の推移が続いていましたが、11月に入ってから価格が伸びはじめており買値が29円台に達しています。

記事執筆時点におけるリップルは好調な相場で、今後の動向に注目したいところです

リップル (Ripple/XRP) のトレードで利益を出す方法

リップルは価格よりも流動性を意識している

リップルは価格よりも流動性を意識しながらシステム開発を進めている印象です。

流動性とは暗号資産(仮想通貨)としての取引や、送金手段としての利用件数を示すステータスです。優れた流動性は売買や送金に使われる機会が多いことを意味し、相場安定のメリットを望めます。

管理するリップル社は、世界中における100社以上の金融機関と提携しており、現在もその数を増やし続けています。世界中で送金に使う人が増えることで、流動性が高まり相場が安定することを目指しているのでしょう。

リップルは流動性を意識した運営体制です。利益を目指すなら、今後のニュースが相場にどのように影響しているか調べましょう

超長期投資として考えよう

リップルに投資するなら長いスパンでのゆっくりとした利益上昇を想定してください。リップル社自体が価格競争を意識していないからです。

リップルは投資対象としての競争よりも、新しい国際送金のシステム構築を目指しています。投資家に相場が上がる可能性を売り込むより、国際金融機関にシステムの便利さを売り込んでいるのです。

しかし新しい送金システムを作るには多くの課題があり、解決には時間がかかります。この懸念からリップルは短期的な価格上昇を望みづらいでしょう。システムが作られたりそれまでの前向きな動きが分かれば、価格上昇につながります。

リップルは国際送金システムの構築プロジェクトを進めている最中です。短期での利益を狙うよりも長いスパンでリップルとともに自身のお金を育てていく感覚を尊重しましょう

長期戦と考える理由

リップル投資が長期戦になる理由は、新しい送金システムを作るうえで課題があるからです。

各国の法定通貨が別の国へわたるには課題が多いといえます。国によってお金に関する法律が違うからです。

国際送金に使われる2種類の法定通貨の間にリップルが入ることで、送金がスムーズに進む狙いがあります。しかし2020年時点では送金手段として暗号資産(仮想通貨)が本格的に使われる例はまれで、世界共通としてのシステムの完成には時間がかかるでしょう。

リップルが目指すプロジェクトが成功すれば、多くの人から注目を受けて相場が上昇するかもしれません。しかし実現には長い道のりなので、気長に成功を待つスタンスが重要です。

短期投資は向いていないのか

しかしリップルは短期投資で成功する可能性もあります。24時間365日常に価格変動を繰り返しており、急上昇の可能性も秘めているからです

最近のチャートでも11月4日には終値が24.822円でした。しかし11月15日には最高値として29.059円に達しており約17%の利益を記録しています。5万円分のリップルを購入した場合8500円分の利益が出る計算です。

リップルには愛好家である「リップラー」によるコミュニティもあります。ここからリップルの進展や相場変化などの情報を共有でき、情報をうまく生かして少しずつ利益を積み重ねられるでしょう。

以上からリップルは長期保有だけでなく、戦略次第で短期保有でも成功する可能性があります

リップル (Ripple/XRP) が購入できる国内暗号資産(仮想通貨)取引所・販売所

Coincheck

Coincheck (コインチェック)
取扱通貨
29銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:無料
最大レバレッジ
-
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

Coincheck (コインチェック) は、2012年8月設立の日本の老舗暗号資産(仮想通貨)取引所です。東証プライム上場企業であるマネックスグループが主要株主になっており、セキュリティがしっかりとしています。また、スマホアプリが使いやすいと評判で、初心者にたいして門戸が広い取引所です。

Coincheckはマネックスグループが主要株主の暗号資産(仮想通貨)取引所です。国内の取引所において、もっとも暗号資産(仮想通貨)の数が多く、そのなかにリップルも入っています。

日本ではCoincheckでしか買えない暗号資産(仮想通貨)もあるので注目です。販売所での取引だけでなく、レンディングサービスとして暗号資産(仮想通貨)を貸し出し、利息で資産を増やせます。

多種多様なサービスがCoincheckの強みです。リップルの投資以外でも役に立つでしょう。

GMOコイン

GMOCoin (GMOコイン)
取扱通貨
26銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:Maker -0.01% / Taker 0.05%
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。

GMOコインは、東証一部上場企業であるネットサービス大手のGMOグループに入っています

グループは株式投資のGMO証券をはじめ、投資分野にも精通しているのが特徴です。ネットセキュリティのレベルが高く、はじめて暗号資産(仮想通貨)をする人でも安心でしょう。

リップルは現物だけでなくレバレッジとしても取引可能です。さらに専用アプリ「ビットレ君」を使えば外出先でも利用できます。

ハイレベルな運営体制と、充実したサービス内容から、GMOコインもおすすめです。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
取扱通貨
38銘柄
取引手数料
販売所:無料 取引所:-
最大レバレッジ
2倍
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

DMM Bitcoinは、DMMグループの子会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。豊富な種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる点が大きな魅力となっています。さらに、DMMグループで培われたセキュリティ体制や使いやすさと高機能を追求した取引ツールなども魅力です。

DMM Bitcoinは、DMMグループが展開する暗号資産(仮想通貨)取引所で、リップルをはじめて買いたい人にとって使いやすいでしょう。

グループ会社では10年近くの金融サービス実績があり、DMM Bitcoinにも多くのノウハウが生かされています。LINEによるサポートも行っており、使い方がわからないときも解決しやすいといえます

安心して使える取引所を求めているなら、DMM Bitcoinも選択肢に入るでしょう。

リップル (Ripple/XRP) のトレードのコツ

余剰資金で取引する

リップルのトレードには余剰資金だけを使いましょう。他の暗号資産(仮想通貨)と同じように、常に価格が高くなったり安くなったりしているからです。

余剰資金とは全財産のうち、生活や非常時以外に使っても生活に影響がない部分のお金です。

急上昇と暴落もいつ起きるかわかりません。多額をつぎこみすぎると大きな損失を出しやすく、残ったお金が足りなくて生活に悪影響が出るおそれもあります

収入や貯金額を考えて、損をしても生活に悪影響が出ない程度だけをリップル投資に使いましょう。

チャートを勉強する

リップルで損をしないように、チャートを学ぶことも重要です

たとえばCoincheckにはローソク足線チャートがあり、区切りの期間ごとの値動きを示しています。「1分足」「日足」「週足」のように区切り時間もチェンジ可能です。

チャートの縦軸が価格で、横軸が期間を示しています。

チャートに加えて初心者向けの投資を勉強する本も読むと知識を深められます。リップルを買いたいと思ったらまずは勉強が大切です。

参考 : ローソク足とは | テクニカル分析の基本を徹底解説
参考 : 投資初心者でも読める本は?おすすめの投資本13選をご紹介!

リップル (Ripple/XRP) のトレード方法に合わせた保管方法

ホットウォレット

ホットウォレットとはオンラインでの暗号資産(仮想通貨)管理ツールです。資産情報に加え暗号資産(仮想通貨)を識別するアドレスや、ウォレットをロックする秘密鍵があります。

ホットウォレットは使用中、常にインターネットにつながっており入出金はすぐに行えて便利です。しかし外部からアドレスや秘密鍵を破られると、ハッキング被害を受けるリスクがあります。

ホット系は主にパソコンのデスクトップウォレット、スマートフォンのモバイルウォレットなどがあります。

インターネット上で管理するので便利ですが、ハッキングのリスクにも注意が必要です。

GateHub

GateHubは2014年に設立した暗号資産(仮想通貨)取引所ですが、リップル管理用のホットウォレットの名前でもあります

ウォレットと取引所がセットになっているので、リップルから現金への換金も直接できます。秘密鍵は自己管理で、取引所の口座よりも安全性は高いでしょう。しかしオンラインなので秘密鍵は第三者に知られないように慎重に管理してください。

GateHubのあらゆるサービスからウォレットにアクセスできるのが特徴です。リップル以外でも、ビットコイン、イーサリアム、ダッシュなどの通貨を管理できます。

デメリットとしては日本語非対応とセキュリティの課題が挙がります。特にセキュリティについては、二段階認証があってもハッキングで資産を盗まれた例もあるので注意です。

GateHubだけでなく2種類目のウォレットと資産を分ければ、盗難による損失リスクを抑えられるでしょう。リップルを管理するウォレットとして有用なので気になる人は使ってみませんか。

コールドウォレット

コールドウォレットはインターネットの範囲外で暗号資産(仮想通貨)を管理できるツールです。すなわちオフライン管理用ウォレットと考えましょう。

オフライン管理によりハッキングリスクを回避できるのが特徴です。しかしネットに接続しないと入出金ができないので、送金をすばやく済ませづらいデメリットはあります。

コールドウォレットの例としては、ハードウォレットやペーパーウォレットがあります。オフライン管理なので本体を失くさない限りは安全に管理できるでしょう。

Ledger Nano S

Ledger Nano S (レジャーナノS) 製品情報
製品名Ledger Nano S
商品のサイズ98mm x 18mm x 9mm
商品重量16.2g
コネクタUSB Micro-B 型
価格8900円

Ledger Nano SはUSBと似た形をしたハードウェアウォレットです。ケーブルでパソコンにつなげて使うことで、資産情報のチェックや入出金を行えます

リップルだけでなくビットコインやイーサリアムなど多くの種類を入れられるので、さまざまな種類の暗号資産(仮想通貨)がほしい人には便利です。

セキュリティはPINコードでロックされたプライベートキーになります。フランスのサイバーセキュリティ機関「ANSSI」の認証を受けているので、ハッキングリスクが低いでしょう。

バックアップ機能にも注目です。Ledger Nano S本体を紛失や破損で使えなくなっても、別のLedger Nano Sや互換性のあるウォレットにリカバリーフレーズを入力しましょう。これにより暗号資産(仮想通貨)のデータを再現できます。

ハッキングリスクだけでなく使えなくなったときの対処までできることから、Ledger Nano Sは便利でしょう

Ledger Nano S 公式ページ

リップル (Ripple/XRP) のトレードに関するQ&A

アルトコインとはどういった暗号資産(暗号資産(仮想通貨))なんですか?

アルトコインとはビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の総称です。そのなかにリップルも入っています。

ビットコインは世界トップクラスの人気を誇る暗号資産(仮想通貨)です。しかし取引データを収めるブロックの容量が多すぎて送金が遅くなる「スケーラビリティの問題」があります。

アルトコインはビットコインにない独自機能を持っており、送金スピードが速いなどのオリジナリティに注目する人も多いでしょう。

リップルをはじめアルトコインはビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の総称で、オリジナリティを備えたものが揃っています。

GMOコインではビットコインでリップルを購入できますか?

GMOコインではリップルを扱っていて、販売所で買えます。まずはGMOコインに口座開設の申し込みを行い、使えるようになったら日本円を入金してください

日本円がGMOコインの口座に入っていれば、販売所でリップルの取引をはじめられます。

リップル (Ripple/XRP) のトレードのまとめ

リップルは国内でもトレードできる人気暗号資産(仮想通貨)の1種です。アメリカのリップル社が開発、運営、管理を一手に引き受ける中央集権型になっています。

世界中の100社を超える金融機関と提携しているのも強みです。短時間で国際送金ができるシステムの構築を目指しており、暗号資産(仮想通貨)の枠にとらわれない活躍を望めるでしょう。

長期的にリップルを持ち続けることで利益を得られる可能性があります。国際送金システムのプロジェクトが成功すれば、大きな注目を受けて相場が上昇するかもしれません。

本記事でリップルが気になったら、早速取引所に口座を開設してトレードをはじめてみませんか。

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