ソーサー・ウィズ・ハンドル

編集:
安藤 啓明 (Hiroaki Ando)

ソーサーウィズハンドルとは、テクニカル分析で使用されるチャートパターンの一種です。ソーサーボトムあるいはソーサーカップをカップとした場合に、レジスタンスラインを基準として形成される小さなソーサーボトムやソーサーカップが、カップの持ち手 (ハンドル) のように見えることからこのように名付けられました。

一度下落して最終的に上昇パターンを描くソーサーボトムですが、ネックラインを超える前に一度価格が下落することがあります。これは、下落によって含み損を抱えていた投資家たちが、ソーサーボトムが形成される前の価格に戻った瞬間に決済 (売り) を行うためです。しかし、最終的には買いが勝つことで価格は再び上昇し、そこで新しく小さなソーサーボトムが形成されるのです。

ソーサーウィズハンドルでは、もともと存在していたソーサボトムのネックラインで買いにエントリーすることと、ハンドルの部分で価格が下落しきった時点で買いにエントリーすることが一般的なセオリーとされています。