Serum (セラム) はどんな仮想通貨?ウォレット接続まで解説

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1分で理解する要約
  • Serumは流動性をシェアするプロトコルのこと
  • Serumはプロトコル内の基軸仮想通貨の名前でもある
  • Serumプロトコルは、処理が早くて手数料が安い
  • Serumプロトコルの利用には、Sollet.ioなどの独自ウォレットが必要

Serumは、DEXをはじめとした分散型アプリケーションのプロトコルの基軸仮想通貨です。

UniswapなどのDEXでトークンの交換をしたり、NFTを発行しようとしてガス代の高さに驚いた方もいると思います。

Serumでは、Solanaブロックチェーン上にて開発されているため、こうした手数料問題の影響を受けにくく、とてもおすすめのプロトコルです。

ただし、Metamaskが使えないなど、扱い方には少し注意が必要なのも確かです。

そこで、本記事では、仮想通貨Serumの解説からSerum上のプロジェクトの触り方までを解説していきます。

Serum (セラム) とは、どんな仮想通貨?

Serumという言葉には、2つの意味があります。

1つ目は、安い手数料と早い情報処理を目標に開発されたDeFi(分散型金融)プロトコルとその経済圏のことです。Serumは、Solanaブロックチェーン上に構築されています。

2つ目は、その経済圏でネットワーク利用手数料に使う「SRM」というトークンのことです。

SRMトークンの発行上限は100億枚で、DEX(分散型取引所)という無人銀行の利用時の手数料割引などで利用できます。

Serumを開発するSolanaブロックチェーンは、他のブロックチェーンより処理速度が格段に早く、秒間5万トランザクションを実行できるのが魅力です。

現在の主要な開発チェーンである、イーサリアムチェーンで1秒間に処理できるトランザクションは10~15件で、ネットワーク利用手数料の高騰や情報処理の遅れといったスケーラビリティ問題が発生しています。

Solanaブロックチェーンは、圧倒的な処理速度の速さによって、スケーラビリティ問題を解決します。

Serum (セラム) エコシステムとは?

Serumは単なるDEXではありません。Serumを中心とした互換性のあるアプリケーションを独自の経済圏(エコシステム)に構築していくことを目標にしているのです。

Serumエコシステムの一つの例として、DEX①で提出された指値注文が、同じくSerum上で構築された全く別のDEX②でも表示されます。

この仕組みは共通流動性(shared liquidity)というSerum最大の特徴の一つです。

また、Daaps(分散型アプリ)①でよいアルゴリズムが設計されれば、同じくSerum上で構築された全く別のDaaps②でも応用が可能です。

このようにSerumでは、投資家、開発者、ユーザーの全てが共通の恩恵を得られる分散型のプロトコルの構築を目指しており、その囲いのことをSerumエコシステムと呼びます。

Serum (セラム) の独自トークン「SRM」の特徴

SRMトークンは、Serumのガバナンストークンです。

SRMトークンを保有してSerumエコシステムを使用すると、手数料の割引が受けれます。

SRMトークンの発行上限は100億枚となっており、100万枚のSRMトークンをエコシステムに預け入れると1MSRMが保有できます。

MSRMトークンはメガセラムトークンと呼ばれ、保有することでSRMトークンよりも大きな利益を生み出せます。

Serum (セラム) のDEXの始め方

次に、実際にSerumエコシステムのプロダクトを触るための下準備を進めます。

これからご紹介するウォレットの接続方法やトークンの追加方法は、Serumエコシステムのアプリケーションではほとんど共通なので、今回を機に抑えておきましょう。

Serum (セラム) を利用する際に必要なもの

Serumを利用する際に必要なものは下記の通りです。

  • BybitまたはBinanceの口座
  • Solanaブロックチェーンの基軸通貨、ソラナ (SOL)
  • Solanaチェーンに対応するウォレット「Sollet.io」の作成

SerumはSolanaブロックチェーン上で構築されているため、まずはSolanaブロックチェーンの基軸通貨ソラナ (SOL) を購入します。

日本国内の仮想通貨取引所では取り扱いがないので、海外の取引所でソラナ (SOL) を入手しましょう。

その際のおすすめ取引所はBybitもしくはBinanceです。

これら2つの取引所は、十分な流動性を伴っていて、かつ日本語対応もしているので誰にでもおすすめできます。

次に、獲得したソラナ (SOL) を保管するウォレットを作成します。

ソラナ (SOL) は、Metamaskに入金できないため、専用ウォレットであるSollet.ioに送金をします。

【ソラナ (SOL) 専用ウォレット】Sollet.ioの作り方

STEP1 Sollet.ioに登録

まず、Solanaチェーンに対応しているウォレットのSollet.ioを作成します。

Sollet.ioの取得は以下のボタンから飛ぶことができます。

sollet.ioにアクセス後は、上記の画面になります。

Seed Wordsを取得し、パスワードを設定しましょう。

seed Wordsの取得は左下の「Download Backup Mnemonic File」をクリックした後に、「I have saved these wards in a safe place」にチェックを入れ、右下の「Continue」をクリックします。

Seed Wordsは、ウォレットを保管しているPCやスマホを利用できなくなってしまった場合に、ウォレットに保有している仮想通貨を復元できる機能があります。

逆に、Seed Wordsをを紛失してしまうと、パソコンやスマホの機種変更時にウォレットの中の資産が復元できなくなるので、大切に保管してください。

すると、保存したSeed Wordsの入力が求められるので、枠内にペーストしましょう。

次の画面では、パスワードの設定画面が表示されるので、好みのパスワードを登録し、画面右下にある「CREATE WALLET」をクリックします。

これにて、Sollet.ioウォレットの作成完了です。

STEP2 ソラナ (SOL) をウォレットに預ける

Serumを利用する時の取引手数料はソラナ (SOL) を使うため、購入してSollet.ioに預ける手順を解説します。

まずは、BybitかBinanceでソラナ (SOL) を購入します。

ソラナ (SOL) を送金するには、Sollet.ioの画面を開いて「Receive」をクリックします。

ソラナ (SOL) の受け取りアドレスが表示されるので、アドレスを送金元(bybitやBINSANCE)にてペーストします。

送金が完了すると、ソラナ (SOL) が自動でSPLトークンに変換されます。

SPLトークンはSolanaのトークン規格で、規格化することでトランザクション処理速度の低下や事故を防ぐ役割があります。

送金が無事完了すれば、取引手数料に使うソラナ (SOL) をSollet.ioに預ける作業の完了です。

Serum (セラム) のプロダクトとSollet.ioを接続する

今回は、Serum上で構築されたDEXのRaydiumを紹介します。

Raydiumにアクセスし、ウォレットの接続を行います。

アクセスして、画面右上の「Connect wallet」をクリックします。

ポップアップが表示されるので「sollet.io」をクリックします。

画面が切り替わると、先程決めたパスワードの入力が求められます。なお、こちらで入力するのはSeed Wordsではなくパスワードですので注意してください。

パスワードを入力すると、「Allow this site to access your Solana account?(サイトとウォレットを接続して良いか)」許可が求められるので、右下の「CONNECT」をクリックし、接続完了です。

こちらの確認はトランザクションが発生する度に求められるので、煩わしい方は左側のボタンをクリックして、承認を自動化します。

Serum (セラム) のトークン追加方法

Serumに入金する方法は、ソラナ (SOL) だと先ほど解説した、ウォレットアドレスをペーストする手順で入金できますが、ビットコイン (BTC) やテザー (USDT) を入金するには少し設定を追加しなければいけません。

Sollet.ioにBTCやETHなど他の仮想通貨を追加すると、SOLトークンと同じSPLで規格化され、SerumでSOLトークン以外も扱えるようになります。

Sollet.ioでは、トークンごとにウォレットアドレスが分かれています。Metamaskと同じ要領で入金をすると、資産が消失しますので注意してください。

Serumエコシステムを利用する上では欠かせないので、必ず入金方法を覚えておきましょう。

まず、ウォレットにアクセスして「+」マークをクリックします。

「Add Token」の画面で、各トークンの右隣にある「ADD」をクリックすると、トークンのアドレスが表示されるので、アドレスを使って送金します。

新しい通貨を追加するには0.002039SOLが必要になりますが、微々たる量なので気にする必要はないかと思われます。

上記の手順を踏んでいけば、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などもSollet.ioウォレットに追加でき、SerumエコシステムのDaapsでトレードをできるようになります。

仮想通貨Serum (セラム) のまとめ

今回はSerumの特徴やプロダクトの使い方を解説しました。

今回の記事をおさらいすると、Serumは大手仮想通貨取引所FTXが運営しているDEXです。

Solanaチェーン上で構築されていて、イーサリアムチェーンで問題視されている処理速度の低下や手数料の高さを向上できるメリットがあります。

Serum上のプロダクトを利用するには、まずSollet.ioウォレットを作成し、手数料で払うソラナ (SOL)を購入する必要があります。

ソラナ (SOL)は国内取引所では購入できないため、BybitやBinanceで購入可能します。

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