GMOコインのスプレッドは優秀?他取引所と徹底比較

編集:
田中丸 凛太郎 (Rintaro Tanakamaru)
この記事の編集者
田中丸 凛太郎

KasobuのAssociate Editorです。暗号資産、株式、FXなど幅広い経済・金融系分野のリサーチを行っています。 彼は2021年1月にドットメディア株式会社にインターン生として入社し、同社オウンドメディアの制作ディレクション・運用に携わっています。

編集ポリシー
1分で理解する要約
  • GMOコインのスプレッドは狭め
  • リップル (XRP) のスプレッドが特に優れている
  • スプレッドを抑えるには、なるべく取引所方式を利用する

「GMOコインのスプレッドは他の取引所と比べてお得?」

「スプレッドと手数料の違いがわからない...」

など、気になっていませんでしょうか。

今回の記事では、GMOコインのスプレッドの仕組みを解説し、実際に他の取引所と比べてお得なのか、比較を見ていきます。

GMOコインを利用するユーザーの声も調査していますので、ぜひ参考にしてください。

国内
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取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
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GMOコイン株式会社
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東証一部上場のGMOグループが運営する仮想通貨取引所!
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットグループが培ってきたIT・金融関連事業でのノウハウを活かし、安心のセキュリティ体制と取引環境を提供しています。
取引手数料
Maker : 0.01% / Taker : 0.05%
取引方法
現物 / FX
暗号資産数
16
最大レバレッジ
2倍
スマートフォン対応
最低取引単位
販売所 : 0.00000001 BTC/取引所 : 0.0001 BTC
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
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ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
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公式サイトを見る

そもそもスプレッドとは?

スプレッドの定義

スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。

上の画像は、GMOコインのビットコイン販売所におけるレートです。 (2022年1月24日時点)

この場合、 (購入価格) - (売却価格) = 4,068,354円-4,007,783円 = 60571円がスプレッドになります。

スプレッドが広くなればなるほど、購入した時点での損失が大きいところからスタートすることになり、ユーザーにとってはマイナス、運営会社にとっては利益増となります。

なお、スプレッドはリアルタイムで常に変動していて、取引の活発さによって、スプレッドが広い時間帯と狭い時間帯が存在します。

よって、スプレッドで損をしないためには、スプレッドの狭い取引所を選ぶことスプレッドをこまめにチェックすることの2点が大切です。

スプレッドと取引手数料の違い

スプレッドと取引手数料は、区分は違うものの、どちらも取引時に発生する手数料という点では共通しています。

GMOコインには、取引所方式と販売所方式の2種類の購入方法があります。

取引所方式では、取引手数料が設定されていますが、一方でスプレッドはほぼかかりません。

逆に販売所形式では、取引手数料は無料ですが、スプレッドが広めです。

これは、取引所方式がユーザー同士で価格を設定して取引しているのに対して、販売所方式は運営会社が設定した価格で取引しているためです。

一般に、運営会社が自分で利益を設定できる販売所方式の方が、スプレッドは広めの傾向にあります。

GMOコインのスプレッドは他の取引所に比べてお得?【比較検証】

ビットコイン (BTC) のスプレッド比較 (販売所)

GMOコイン

2.0%

DMM Bitcoin

1.8%

bitFlyer

3.5%

Coincheck

3.6%

イーサリアム (ETH) のスプレッド比較 (販売所)

GMOコイン

4.0%

DMM Bitcoin

2.0%

bitFlyer

3.7%

Coincheck

3.8%

リップル (XRP) のスプレッド比較 (販売所)

GMOコイン

3.5%

DMM Bitcoin

6.3%

bitFlyer

4.5%

Coincheck

5.0%

上は、販売所方式でビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) を購入したときのスプレッド比較表です。

上の表を見ると、GMOコインはリップル (XRP) のスプレッドで優れた数字を持っていることがわかります。

それぞれの取引所によって、スプレッドが狭い通貨と広い通貨があるので、取引したい通貨に合わせて取引所を使い分けるのもおすすめです。

GMOコインのスプレッドの評判は?【ユーザー調査】

実際にGMOコインを利用するユーザーは、GMOコインのスプレッドについてどう思っているのでしょうか。

相場が荒れているときでも、スプレッドが安定しているとの声です。

一般に相場が荒れているときは、スプレッドが広くなる傾向があります。

しかし、その中でもスプレッドが安定しているというのは、ユーザーからすると余計な損失を考えず取引に集中できるので、非常にメリットでしょう。

CoincheckよりもGMOコインのスプレッドのほうが優れているとの声です。

GMOコインは送金手数料が無料なので、海外取引所への送金に利用するのも相性が良いでしょう。

GMOコインのスプレッドで損をしないための3つのポイント

GMOコインにおいてスプレッドを安く抑えて取引するには、以下3点を心がけましょう。

なるべく取引所方式を利用する

取引所方式は、ユーザー同士で価格を提示しあって取引します。

そのため、運営会社が価格を設定する販売所方式よりも、スプレッドが狭くなる傾向にあります。

もちろん販売所方式も、タイミングによらずボタン一つでかんたんに取引できるメリットがありますが、慣れてきたら意識的に取引所方式を利用するようにしましょう。

複数の取引所を利用する

一つの取引所でも、スプレッドが狭くなりがちな通貨と、広くなりがちな通貨が存在します。

例えばGMOコインは、リップル (XRP) のスプレッドが他の取引所に比べても特に優れています。

ビットコイン (BTC) はDMM Bitcoin、リップル (XRP) はGMOコインといったように、通貨によって利用する取引所を使い分ければ、損失を抑えれられるでしょう。

相場が不安定な時は取引を控える

前述のとおり、スプレッドは相場が不安定な時に広くなりがちな傾向にあります。

大きな価格の変動が起こった際は、一度スプレッドを確認し、損失を考えるようにしましょう。

GMOコインとは

基本情報

取引所/販売所

取引所/販売所

取引通貨数

16種類

日本語対応

スマートフォン対応

最大レバレッジ

2倍

取引方法

現物/FX

セキュリティ

コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証

サポート

ホームページのお問い合わせフォーム/電話(050-3205-0808)

法人口座

×

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内仮想通貨取引所です。

運営会社であるGMOインターネットグループは、GMOクリック証券やGMOあおぞらネット銀行など、金融事業を中心に100以上のグループ会社で構成されています。

そのため、長年金融業界で培ってきたノウハウと実績が、取引所の運営にも生かされている点が魅力と言えるでしょう。

運営会社の信頼性以外にも、国内トップクラスの取扱通貨数、扱いやすい取引画面、セキュリティの高さなども人気です。

GMOコインのスプレッドまとめ

GMOコインのスプレッドは他の取引所と比較しても優れています。

ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) などの主要通貨に関して、取引所方式のスプレッドはほぼ無料です。

また販売所方式においても、特にリップル (XRP) は優れたスプレッドの狭さを誇っています。

手数料を抑えてお得に取引したい方は、ぜひGMOコインがおすすめです。

KasobuのAssociate Editorです。暗号資産、株式、FXなど幅広い経済・金融系分野のリサーチを行っています。 彼は2021年1月にドットメディア株式会社にインターン生として入社し、同社オウンドメディアの制作ディレクション・運用に携わっています。

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