TAOTAO (タオタオ) のスプレッドは大きいのか? 他の取引所と徹底比較!

1分で理解する要約
  • スプレッドとは仮想通貨の売値と買値の差
  • TAOTAOのスプレッドは仮想通貨業界の中でも狭い
  • 現物取引のスプレッドがやや広い傾向がある

スプレッドは仮想通貨取引においてかなり重要です。スプレッドを理解しないまま仮想通貨取引を行うと、取引を行なった時点ですでに損失が発生しているなんとことも起こります。

本記事ではそもそもスプレッドとは何かを解説し、TAOTAOのスプレッドを他の取引所と比較しながらご紹介します。

先に口コミ評価をチェックする方はこちら

TAOTAO (タオタオ) の基本情報

TAOTAO (タオタオ)
取扱通貨
取引手数料
最大レバレッジ
日本語対応
スマホアプリ
法人口座
           
概要説明

TAOTAOはBTC、ETH、XRPなどの主要なデジタル通貨の取引サービスを提供する日本の仮想通貨取引所です。2020年にSBIグループによって買収され、現在はSBIの完全子会社として運営されています。日本の金融庁(FSA)によってライセンスを獲得しており、日本の市場に焦点を当てた取引所として機能しています​​​​​​。


基本情報
設立年月日2017年5月26日
資本金760百万円
代表取締役荒川佳一朗 (あらかわ けいいちろう)
金融庁登録番号関東財務局長 第00011号
株主株式会社シーエムディーラボ、Zコーポレーション株式会社 (ヤフー株式会社の100%子会社)
取り扱い通貨(現物) BTC・ETH (レバレッジ) BTC・ETH・XRP・LTC・BCH
公式サイトhttps://taotao-ex.com/
取引所/販売所販売所
取引仮想通貨数5種類
日本語対応
スマートフォン対応
取引方法FX/現物取引
セキュリティ2段階認証/コールドストレージなど
サポート24時間サポートなど

TAOTAOはYahooの参加企業が運営する仮想通貨取引所で、安心・安全な取引を重視しています。使いやすいアプリやお得なキャンペーンが人気で、ユーザーからの期待値はかなり高いです。

また強固なセキュリティ体制を敷いているので、初心者の方でも安心して取引できます。

TAOTAO (タオタオ) は販売所形式の取引所

そもそも仮想通貨を購入する方法には、「販売所」を利用する方法と「取引所」を利用する方法の2種類あります。それぞれの特徴を簡単に説明すると、「販売所」は販売業者と仮想通貨を売買する場所で、「取引所」はユーザー同士で仮想通貨を売買する場所です。

TAOTAOは販売所形式の取引所なので、注文が確実に通ったりシンプルな操作で通貨を購入できるメリットがあります。

逆にデメリットとしてあげられるのは、取引所に比べてスプレッド手数料が高い点です。これは販売業者が仮想通貨取引の仲介役を担っている分の手数料として設定されています。

スプレッドとは?

スプレッドとは仮想通貨の売値と買値の差を指します。

販売所形式の場合、販売所が指定した売値と買値の差が実施的に手数料となります。また取引所形式の場合はまだ成立していない取引のうち、もっとも安い売値ともっとも高い買値の差がスプレッドなります。

基本的には販売所形式の方が取引所形式よりもスプレッドが大きくなる傾向にあります。

スプレッドを理解せずに取引を行うと、知らぬ間に損失を出す可能性が高くなります。なるべくスプレッドの狭い取引所を利用することをおすすめします。

TAOTAO (タオタオ) のスプレッド

TAOTAOのスプレッド表
仮想通貨名取引形式売値(bid)買値(ask)スプレッド
BTC現物1003455102309319638(1.02%)
BTCレバレッジ10125041012948444(1.00%)
ETH現物1889419349455(1.02%)
ETHレバレッジ1907519175100(1.00%)
BCHレバレッジ4216042400240(1.01%)
LTCレバレッジ6590666878(1.01%)
XRPレバレッジ2592926123194(1.01%)

上記の表はTAOTAOのスプレッドを各仮想通貨ごとに、任意の瞬間の売値と買値から調査した結果です。ビットコインとイーサリアムの現物取引ではスプレッドがやや広めですが、レバレッジ取引ではかなり低い数値が出ました。

TAOTAOではキャンペーン中手数料がすべて無料なうえにレバレッジ取引に対応している通貨が多いこともあり、国内でレバレッジ取引を行いたい方におすすめできる取引所です。

TAOTAO (タオタオ) 開催中のキャンペーン

現在TAOTAOでは、「TAOTAO 一周年スプレッド大幅に狭めちゃおう大感謝祭」を開催しています。

TAOTAO (タオタオ) のスプレッドを他の取引所と比較

スプレッド比較表
仮想通貨取引所名BTCXRPETHBCHETCLTCMONAXEM
TAOTAO0.99%0.99%0.99%0.98%-0.99%--
BitMEX0.0007%0.0007%0.0007%--0.0007%--
bitFlyer(販売所)1.95%-3.03%3.03%3.83%3.63%3.61%-
GMOコイン(販売所)1.25%4.25%3.50%3.50%-3.49%--
Coincheck(販売所)2.02%3.05%3.12%5.24%3.12%3.25%-3.19%

上記の表は、5つの仮想通貨取引所のスプレッドを任意の瞬間の売値と買値から調査した結果です。仮想通貨業界の中ではBitMEXのスプレッドが圧倒的に狭く、日本円換算で50円ほどしかかかりません。

TAOTAOのスプレッドは各仮想通貨ごとにあまり変化せず、他の国内取引所に比べても狭いと言えるでしょう。

しかしスプレッドは常に変動しているので、上の比較表は参考材料の1つにしましょう。

TAOTAO (タオタオ) の取引手数料

取引手数料
手数料現物取引レバレッジ
取引手数料無料無料
レバレッジ手数料-0.04% / 日

TAOTAOでは現物取引・レバレッジ取引の両方とも取引手数料が無料です。しかしレバレッジ手数料は1日ごとに0.04%かかるので注意しましょう。

TAOTAO (タオタオ) の取引手数料を他の取引所と比較

ビットコインの現物取引スプレッド比較

TAOTAOは販売所形式ですが、現物取引のスプレッドが低いといえます。以下の表に他の販売所におけるビットコインの現物取引スプレッドの比較をまとめました。

ビットコインの現物取引スプレッド比較表
販売所名スプレッド
TAOTAO1.1%
GMOコイン3%
DeCurret2%
DMMビットコイン0.2%

販売所は取引所形式よりもスプレッドが広くなりやすいので、なるべく狭いところを選んで余分な損失を抑えたいところです。TAOTAOは仮想通貨の販売所の中でスプレッドの狭さが上位クラスなので、利用しやすいと考えられます。

取引所形式ならGMOコインの0.1%、BITPointの0.6%など、ビットコインの現物取引におけるスプレッドが1%を下回るところが多いといえます。

ビットコインのレバレッジ取引スプレッド比較

TAOTAOはレバレッジ取引のスプレッドも低いといえます。他の仮想通貨FXやレバレッジ取引を扱っているところと、ビットコインを基準にスプレッドで比較してみました。

ビットコインのレバレッジ取引スプレッド比較表
取引所名形式スプレッド
TAOTAOFX0.05%
GMOコインレバレッジ0.9%
BITPointレバレッジ0.4%
DMM BitcoinFX0.09%
GMOコインFX0.06%
DeCurretFX0.05%
Liquid by Quoineレバレッジ0.13%
Zaifレバレッジ0.012%
bitFlyerレバレッジ0.01%

レバレッジ取引におけるスプレッドにおいてTAOTAOは、GMOコインやBITPoint、DMM Bitcoinなどより安く済ませられます。FX形式の取引所の中ではDeCurretよりも同レベルかつトップクラスなので、取引回数を増やすことによる損失リスクを抑えられるでしょう。

TAOTAO (タオタオ) のレバレッジ取引のスプレッドが狭い理由

TAOTAOでは現物取引のスプレッドが1.1%を超えるのに対し、レバレッジだと0.05%と大きな差があります。競合他社との差別化を狙ったスプレッド調整や、TAOTAOが実施している建玉無料キャンペーンの影響による市場の活性化などが背景でしょう。

TAOTAOのレバレッジ取引がお得な理由に迫ります。

低スプレッドの実現に必要な要素

低スプレッド実現には、流動性の高さや、取引所側の取り分の少なさが必要です。流動性とは、仮想通貨の注文から取引成立までがスムーズにいく可能性の高さを示します。

TAOTAOは建玉無料キャンペーンなどで取り分を少なくしています。流動性の高さと取り分の少なさが重なり、スプレッドの狭さにつなげているのでしょう。

流動性とスプレッドの関係

流動性とは、仮想通貨の注文から、取引成立を示す約定までスムーズにいく可能性の高さです。多くのユーザーがTAOTAOを訪れ、積極的に注文をしていくと、市場が活発になって取引が成立しやすくなります。

結果として価格は安定しやすくなり、スプレッドを意味する買値と売値の差も開きすぎる心配がありません。

流動性とは、安定して換金できるかのステータスです。希望価格と実際の取引価格とのズレが少なければ流動性の高い市場と分かり、スプレッドも狭くなりやすいといえます。以上から流動性とスプレッドは密接な関係があると考えましょう。

相対取引におけるスプレッドの決まり方

相対取引とは、TAOTAOのような仮想通貨の業者と、アクセスしてくるユーザーのような顧客の間で行う取引です。

仮にTAOTAO側が自身に都合のよい条件をユーザーに示すほど取り分は多いといえますが、スプレッドは広くなってユーザーが高値で売れる可能性が低くなります。

しかし実際のTAOTAOは建玉無料キャンペーンなどで利益を犠牲にし、ユーザーが取り組みやすい環境にしています。利益をあえて減らすことでスプレッドも狭くし、好印象につなげているのです。

TAOTAO (タオタオ) の企業努力による低スプレッド

TAOTAOでの低スプレッドは、企業努力のたまものと考えてもよいでしょう。建玉無料キャンペーンは、取引所側にとっての自己犠牲ですが、ユーザーにとっては魅力なので多くがTAOTAOでレバレッジ取引をするようになります。

ユーザーの注文が多くなるほど流動性も高まるので、価格が安定しやすく低スプレッドにつながるのでしょう。以上からTAOTAOのビジネスモデルは、顧客がお得に取引しやすい環境のもとです。

TAOTAOのスプレッドの確認方法 (スマホ版)

スマホアプリでは、ログイン直後のトップ画面にある仮想通貨のレートリストからチェックできます。リストに指をあてて下にスクロールも可能です。1枚あたりの買値の下に小さな文字でスプレッドを見れます。

TAOTAOスマホアプリでスプレッドを見るときの買値と売値の計算方法

TAOTAOのスマホアプリでは、レートリストにある買値からスプレッドを引けば売値が分かります。たとえばビットコインの買値が1枚104万8150円で、スプレッドは300円なら、買値から引いた104万7850円が売値と分かります。

TAOTAOはデフォルトだと売値を直接示さないしくみなので、電卓アプリを使って売値を計算しましょう。

表示価格を売値に変更する方法

トップ画面左上に三本線があるので、そこからメニューに向かいます。

メニューから「設定」を選びましょう。

チャート設定をタップしてください。

デフォルトでは「買いの値段」にチェックマークがついているので、「売り」の方に切り替えましょう。

TAOTAOのスプレッドの確認方法 (PC版)

TAOTAOでは取引画面において3カ所でスプレッドをチェックできます。

新規注文(レバレッジ)では画面中央の売値と買値の間です。

現物注文でも同じ形で出てきます。

プライス一覧を押せば、各通貨の「SP」欄よりチェック可能です。

TAOTAO (タオタオ) のスプレッドに関する口コミ・評判


taotaoってスプレッド広いな…。これ販売所じゃないよな。
— crypto penguin (@ks_cctrader)
引用元:X (Twitter)


taotaoのスプレッドが突如5000円。本当に闇深い。草コイン取引所じゃないんだからこういうのやめてほしい。(左-売りチャート、右-買いチャート)#TAOTAO
— ちゃんあべ (@hajime_info)
引用元:X (Twitter)

TAOTAOのスプレッドに関する口コミを見つけました。やはりスプレッドの大きさや急な変動にマイナスイメージを持っている方が多くいる印象でした。


TaotaoでXRPのスプレッドが1円もあったから、社長に直訴したら0.2円まで狭くなってた😊対応も早いししっかりユーザーの意見聞いてくれる取引所を使っていきたい所存! https://t.co/1X4TBvTcJx
— アビー🐅 (@ArbitrageTigers)
引用元:X (Twitter)

反対にTAOTAOの顧客対応の速さに言及する口コミも見られました。広いスプレッドをどう改善していくのか、TAOTAOの今後の動向に注目しましょう。

TAOTAO (タオタオ) のスプレッド まとめ

ここまでTAOTAOのスプレッドの特徴をご紹介しました。レバレッジ取引よりも現物取引のスプレッドの方が広い傾向がありますが、業界水準で見れば狭いスプレッドを実現していると言えます。

国内でお得にレバレッジ取引を行いたい方は、この機会にTAOTAOに登録してみることをお勧めします。

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