今注目されているUniswap (ユニスワップ) の買い方とは?ウォレットの接続方法も詳しく解説

1分で理解する要約
  • 資金をプールすることで流動性を保てる分散型取引所
  • 流動性を提供することで報酬を得られる流動性マイニング
  • 主要な海外取引所でスワップ (交換) 可能な暗号資産 (仮想通貨)

暗号資産 (仮想通貨) の取引をする際に多くの方がBINANCE (バイナンス) やCoincheck (コインチェック) 中央集権型の取引所を通じて取引をする方が多いでしょう。ですが、取引所の中には非中央集権型の取引所が存在しています。

非中央集権型の取引所はたくさん存在しますが、本記事ではその中でもUniswap (ユニスワップ) と言われる取引所の特徴や買い方、トークンの解説をします。非中央集権型の取引所に興味を持たれる方には大変役立つ情報となっているのでぜひ最後まで読み進めて行きましょう。

Uniswap (ユニスワップ) で暗号資産 (仮想通貨) を交換する方法

今回はUniswap (ユニスワップ) で好きな暗号資産 (仮想通貨) を交換する方法について説明します。

Uniswap (ユニスワップ) では、以下の3STEPで暗号資産 (仮想通貨) を買うことが出来ます。

  • STEP1 ウォレットに接続
  • STEP2 交換したい暗号資産(仮想通貨)を選ぶ
  • STEP3 実際に交換する

STEP1 ウォレットに接続

Metamaskの場合

Metamask (メタマスク) をまず上の画像のように公式サイトへアクセスしてダウンロードしましょう。「Download now」がダウンロードできるボタンとなっています。

「Download now」をクリック後、次のページに移ったらご自身が使われているOSに合わせてインストールします。尚、ここでは「Install MetaMask for Chrome」をクリックします。

インストール後、インストール完了ページが表示されるので「はじめる」をクリック。

ここで初めてウォレットを作成される方は画面右側の「ウォレットの作成」をクリックしましょう。

「MetaMaskの品質向上のへのご協力のお願い」と書かれたページに移るので、下にある「同意します」をクリックしてください。
パスワードを設定したら「作成」をクリックします。

「シードフレーズのバックアップ」というページに移ったらご自身でシードフレーズを表示し、メモをしたら「次へ」をクリックします。

次のページでシードフレーズを入力したら大きく「おめでとうございます」と書かれたページに移動するので、「全て完了」をクリックしましょう。以上でMetaMaskのインストールは完了です。

MetaMaskのインストールが完了したらUniswap (ユニスワップ) の公式サイトにアクセスして、画面上部の右上にある「Loanch App」をクリックしてください。

次のページに推移したら「Connect to a wallet」をクリックしましょう。

Walletの一覧が表示されるので、ここでMeatMaskを選び画面通りの指示に従えば接続完了です。

TrustWalletの場合

TrustWalletの場合はまずAppstore、もしくはGooglePlayStoreとからアプリをダウンロードしてTrustWalletを起動させましょう。起動させて初めてウォレットを作成する場合は「CREATE A NEW WALLET」をタップします。

下の「I've read〜」のとこの横にあるチェックボックスにチェックを入れたら「CONTINUE」をタップします。
すると「Back Up your Wallet now!」というページに移るので、下にある「I understand〜」の横にあるチェックボックスにチェックを入れて「CONTINUNE」をタップしてください。

すると、12個のワードのバックアップコードが次のページで表示されているのでご自身でメモをして、さらに次のページに進むとバックアップコードを入力してくださいと書かれているページに進むので、画面の指示通りにメモをしたバックアップコードを入力します。

バックアップコードを入力したらこれでTrustWalletのウォレット作成は完了です。その後、右下にある歯車のマーク (設定) をタップしましょう。

画面の真ん中辺りに「ConnectWallet」があるので、そこをタップするとカメラが起動するのでUniswap (ユニスワップ) でQRコードを表示させます。以下、Uniswap (ユニスワップ) 側の解説をします。

Uniswap (ユニスワップ) の公式サイトにアクセスしたら画面上部の右上にある「Loanch App」をクリックします。

すると画面が遷移するので、「Connect to a wallet」をクリックしましょう。

「Connect to a wallet」をクリックしたら「WalletConnect」を選択します。するとQRコードが表示されるので、先程解説したTrustWallet側でQRコードを読み取れば接続完了です。

STEP2 交換したい暗号資産 (仮想通貨) を選ぶ

ウォレットの接続が完了したら、真ん中のところで実際に設定を行って交換をします。まず、「From」という欄で自分が保有している暗号資産 (仮想通貨) の種類を選んで量を設定。

「To」では交換したい暗号資産 (仮想通貨) を選びます。「Select a token」をクリックするとプルダウンにて暗号資産 (仮想通貨) の一覧が表示されるので希望するものを選択します。

STEP3 実際に交換する

設定が完了したら「スワップ」をクリックして実際に交換をすることができます。

尚、Uniswap (ユニスワップ) などの分散型取引所で取引する場合はgas代と言われる手数料をイーサリアムで消費する必要があるので注意しましょう。

Uniswap (UNI) トークンの買い方・購入方法

Uniswap (UNI) の買い方について説明していきます。Uniswap (UNI) は、日本の取引所では扱っていないため海外の取引所を使って取引を行う必要があります。

今回は、「国内大手のCoincheckと海外大手のBINANCE、FTXを用いた購入方法」と「クレジットカードを用いて直接購入する方法」の2つの方法について説明していきます

Uniswap (UNI) は、以下の4ステップで購入できます。

  • STEP1 Coincheckで口座開設
  • STEP2 Coincheckで暗号資産 (仮想通貨) を購入
  • STEP3 海外取引所へ送金
  • STEP4 海外取引所でUniswap (UNI) を購入

STEP1 Coincheckで口座開設

Coincheckのトップページで「口座開設 (無料) はこちら」をクリックしてください。

その後の流れは以下のとおりです。

Coincheck 口座開設 全STEP
STEP1アカウントを登録
STEP2作成アカウントにログイン
STEP3本人確認書類を提出
STEP4ハガキを受取る

本人確認書類を提出し、審査が完了次第取引を行えます。おおよそ1日~2日ほどで本人確認が完了します

STEP2 Coincheckで暗号資産 (仮想通貨) を購入

まず日本の取引所に登録して日本円を入金します。Coincheckの「日本円を入金する」の項目にある振込先の口座に入金しましょう。

注意点として振込をする時に振込人名義は「指定されたユーザーID+あなたの名前」にする点に注意しましょう。指定されたユーザーIDを記載しない場合正しく入金が反映されません。

Bitcoin (ビットコイン/BTC) を購入する

日本円を入金したら左のメニューから「コインを買う」を選択します。手に入れるビットコインの数量を入力したら「購入する」の項目を押して購入完了です。

STEP3 海外取引所へ送金

ポイント

海外取引所最新情報
2021年の9月21日、FTXは日本人の新規登録を停止しました。同じく海外取引所でFTXのようにIEOやNFTマーケットプレイスなどのサービスを提供している取引所としてはBINANCE、ハイレバレッジ取引はBybitで代替可能です。 (BINANCE公式サイト) (Bybit公式サイト)

FTXへの送金方法

FTXへ送金する前に、あらかじめFTXの口座を用意しておく必要があります。

まだ持っていない方は以下を参考にしてください。

FTXでは手数料無料で入出金可能ですが、日本在住者が使えるのは暗号資産 (仮想通貨) だけで、日本円は使用不可能です。ただし米ドル建の取引所なので、海外在住者なら一定条件を満たせば米ドルを直接入出金できます。

アカウントメニューからウォレットを選びます。

画面で入出金可能な暗号資産 (仮想通貨) の行にある入金ボタンを押しましょう。

入金アドレスが出るので、送る予定の暗号資産 (仮想通貨) がある取引所やウォレットなどの所定欄にコピー&ペーストしましょう。間違った場所に送ると取り戻せないので、一文字でも逃さないように慎重な作業が大切です

BINANCE (バイナンス) への送金方法

BINANCEへ送金する前に、あらかじめBINANCEの口座を用意しておく必要があります。

まだ持っていない方は以下を参考にしてください。

BINANCEは海外の取引所なので、残念ながら日本円の取り扱いはありません。

したがって、BINANCEで取引を行うためには、ビットコインやイーサリアムなどをウォレットや日本の取引所から送金する必要があります。

以下にその手順を解説していきます。

まずBINANCEに入金するには、ホーム画面の「Deposits」から行いましょう。検索フォームにBTCと入力しましょう。
BTCの場合は、表示されているアドレスに送金をするか、QRコードを表示させてウォレットアプリから送金を行いましょう。

少し承認までの時間はかかりますが、BTCが入金されます。暗号資産(仮想通貨)の送金をしたことがある方なら、特にトラブルなくスムーズに行えるでしょう。

STEP4 取引所でUniswap (UNI) を購入

入金ができたらいよいよ取引を行いましょう。

取引所の中には、BTC建てなどの暗号資産 (仮想通貨) を用いた通貨ペアではなくUSD建てなどの通貨ペアしか取扱っていない場合もあるため、そのときは一度暗号資産 (仮想通貨) をUSDなどに替えてから取引を行ってください

クレジットカードでUniswap (UNI) を購入する方法

続いて、クレジットカードを用いてFTX、BINANCEで暗号資産 (仮想通貨) を購入する方法を紹介します。

BINANCEでクレジットカードを使い購入する場合

クレジットカードで購入する際にもあらかじめ口座開設しておく必要があります。以下のボタンから登録しておきましょう。


仮想通貨購入」の「代行業者支払い」をクリックします。

購入したい額と支払い方法を入力し、規約に同意をして「Continue」をクリックします。
必要記入欄を入力し、「PAY NOW」をクリックして購入完了です。

BINANCEで、クレジットカードを用いて購入できる通貨は以下のとおりです。

クレジットカードで購入できる暗号資産 (仮想通貨) 一覧
Bitcoin/BTCBinance Coin/BNBBinance USD/BUSD
Ethereum/ETHRipple/XRPBitcoin Cash/BCH
Hedera Hashgraph/HBARCosmon/ATOMTomoChain/TOMO
Quantum/QTUMDash/DASHEOS/EOS
Litecoin/LTCNano/NANOPaxos Standard/PAX
Tron/TRXTether/USDTStellar/XLM

BINANCEで取扱っている通貨の多くはビットコイン建てで購入することができるので、クレジットカードを用いてビットコインを購入し、購入したビットコインでUniswap (UNI) を購入するようにしましょう

FTXでクレジットカードを使い購入する場合

ポイント

海外取引所最新情報
2021年の9月21日、FTXは日本人の新規登録を停止しました。同じく海外取引所でFTXのようにIEOやNFTマーケットプレイスなどのサービスを提供している取引所としてはBINANCE、ハイレバレッジ取引はBybitで代替可能です。 (BINANCE公式サイト) (Bybit公式サイト)


クレジットカードで購入する際にもあらかじめFTXに口座開設しておく必要があります。以下のボタンから登録しておきましょう。

FTXでクレジットカードを使う際は、KYC認証のレベルを2に上げる必要があります。

認証レベルを上げるためには、まず設定画面に行きましょう。
本人確認欄の、出金限度額を上げるをクリックします。

その後、KYCレベルを上げるために必要な、本人確認が表示されるため指示に従って入力を行います。

KYCレベルをレベル2にしたら、ウォレットのページの「クレジットカードによる暗号通貨購入の管理」をクリックします。

クレジットカードでビットコインを購入する」をクリックして、購入したい数量を入力することで購入が完了します。

購入したビットコインを使って、Uniswap (UNI) を購入することができます

Uniswap (UNI) トークンを購入するのにおすすめな取引所

Uniswap (UNI) トークンが購入できる取引所一覧

  • BINANCE
  • FTX
  • Bitfinex
  • Bithumb
  • Kraken
  • Coinbase Pro
  • Kucoin

BINANCE (バイナンス)

BINANCE (バイナンス) の特徴

BINANCE (バイナンス) は世界でもトップクラスの取引高を誇る有名な海外取引所であり、ビットコインやイーサリアムといった主要な暗号資産はもちろん、アルトコインも多数取り扱っている人気の取引所です。

セキュリティ体制にも力を入れていて日本語にも対応しており、初めて海外取引所を通じて暗号資産 (仮想通貨) を取引するのであれば間違いなくおすすめ。また、BINANCE (バイナンス) は積極的にユーザーの声を取り入れることもしており、新たに上場される暗号資産に関してはユーザー声を取りあげて上場させることを意識している運営体制となっています。

さらに、取引手数料も一律0.1%と他の海外取引所と比べても安く設定されており、初心者からプロの方まで幅広い層のユーザーに愛されている取引所です。

BINANCEの評価
評価比較項目概要
手数料一律0.1%と非常に安い!
スプレッドスプレッドが無料!
取扱通貨数アルトコインや主要な暗号資産合わせて多数!
FX・取引ツールシンプルで見やすいチャート!
スマホアプリ初心者でも簡単に操作できる設計
信頼度大手海外取引所の中でもトップクラスの知名度と信頼
セキュリティユーザー側を考えた強固なセキュリティ

FTX (エフティーエックス)

FTX (エフティーエックス) の特徴

日本語対応の数少ないデリバティブ取引所であり、「レバレッジトークン」や「MOVE」を始めとした様々な種類の金融商品で暗号資産(仮想通貨)の取引をすることができます。機能も豊富であり、独自のカスタマイズ自動売買サービスやレバレッジを最大なんと101倍まで設定することも可能です。

そのため、少ない資金でも大きな取引をすることができ、取扱暗号資産 (仮想通貨) 数も増え続けています。また、今後もユニークな金融商品を上場させようという方針なので、暗号資産 (仮想通貨) でもっと違った取引をしたい方におすすめです。

FTXの評価
評価比較項目概要
手数料入金手数料は無料!出金手数料はネットワーク手数料のも!
スプレッド他の取引所と比べて非常に狭いスプレッド率
取扱通貨数多数の暗号資産(仮想通貨)と増加傾向にある取扱数
FX・取引ツール多彩なツールと様々な金融商品
スマホアプリ使いやすくリニューアルされた「FTX Pro」
信頼度巨額の運用資金を有するAlameda Research社 (アラメダリサーチ) と提携先にBINANCE (バイナンス)
セキュリティ信頼性の高い運営元でなされているしっかりしたセキュリティ体制

Bithumb (ビッサム)

Bithumb (ビッサム) の特徴

韓国最大級の大手海外取引所であり日本語も対応。取引所の中でも極めて高いセキュリティ水準を保っており安全に取引をしたい方におすすめです。暗号資産 (仮想通貨) 数も海外取引所だけあって多数であり、手数料が安くなるクーポンを運営側が発行することがあります。

さらに、Bithumbは今後韓国でのIPOを発行するという噂も立っていて動向が見逃せない取引所です。また、bithumbに上場される通貨は急騰されることが多く、上場前の通貨は注目度が高いのも特徴的。

Bithumbの評価
評価比較項目概要
手数料入金手数料無料で手数料が安くなるクーポンを導入!
スプレッド-
取扱通貨数104種類もの暗号資産(仮想通貨)の数
FX・取引ツール様々な情報が凝縮されたツール
スマホアプリ初心者にも簡単に操作できるアプリ
信頼度韓国の70%のユーザーが占める信頼性
セキュリティ過去のハッキング事件を経験し堅牢なセキュリティ体制

購入したUniswap (UNI) トークンを保管するおすすめウォレット

My Ether Wallet

イーサリアムやイーサリアムクラシック、さらにイーサリアム上で開発された暗号資産 (仮想通貨) を保管できるのが、「MyEtherWallet」です。公式サイトからパソコンを通じて利用でき、ウォレットの種類としては「デスクトップウォレット」に該当します。

現在は用途や取引するコインに応じてウォレットを使い分けるのが主流ですが、その中でMyEtherWalletはイーサリアム系の暗号資産(仮想通貨)のウォレットとして一番の人気を誇っています

Trust Wallet

Trust Walletは40以上のブロックチェーンと16万以上の暗号資産 (仮想通貨) に対応している大変優秀なモバイルウォレットです。

Trust Wallet内で暗号資産 (仮想通貨) を購入でき、スマホ1つで快適な取引を行えます。暗号資産 (仮想通貨) のステーキングもできる多機能なウォレットです

Uniswap (ユニスワップ) の今後・将来性

分散型取引所 (DEX) の盛り上がり

分散型取引所 (DEX) は今後もますます盛り上がりを見せる可能性が高いでしょう。というのも、分散型取引所 (DEX) のメリットである本人確認や年齢制限がなため、今まで中央集権型の取引所の登録に苦労していた方も簡単に参入できることになります。

そのため、認知度が広がる可能性が今後もあり、自由な暗号資産 (仮想通貨) のやり取りがどんどん増えていくことが予想されるため、今後も拡大傾向にあるでしょう。また、政府や国といった大組織の管理下に置けない点も多くの人に自由なプラットフォームを使用できる魅力もあるからです。

ただ、その反面で犯罪目的とした換金やマネーロンダリングへの懸念が高く、信頼度をどのように上げるのかといった課題も残されています。どこの誰と売買をしているのか不透明性が高いのもユーザーにとって不安視されるでしょう。

また、信頼できる取引所の場合は金融庁から認可を受けなければならないため、新しい法規制を作る必要性も出てくるはずです。もう一つは、海外では需要が高く日本では今後どのように広がりを見せていくのか動向も気になるでしょう。

Uniswap (ユニスワップ) の購入に関するQ&A

Uniswap (ユニスワップ) と通常の分散型取引所(DEX)とではどの部分が具体的に違いますか?

A;通常のDEXの場合、中央管理者がいない点はUniswap (ユニスワップ) と同じなのですが、流動性とユーザー数が主に違います。Uniswap (ユニスワップ) はユーザーがUniswap (ユニスワップ) にプールすることで流動性を保ち、その報酬としてUniswap (UNI) トークンを報酬として与えることで知名度を上げていきました。

そのおかげでユーザ数も増えて通常のDEXのデメリット部分である流動性の低さと認知度やユーザー数の少なさを補い、今後も注目を浴びると予想される取引所です。

また、報酬として与えられたUniswap (UNI) トークンは別の暗号資産(仮想通貨)にも変えることができる特徴も持っています。

Uniswap (UNI) トークンを手に入れるにはどうしたら良いですか?

Uniswap (UNI) トークンを手に入れるには2種類あり、Uniswap (ユニスワップ) にご自身の資金をプールして報酬を得る流動性マイニングという方法か、海外の暗号資産 (仮想通貨) 取引所でビットコインやイーサリアムといった暗号資産 (仮想通貨) とスワップする方法のどちらかになります。

現在は、Uniswap (ユニスワップ) 側で流動性マイニングは行われていないため、海外の取引所でスワップする必要があるでしょう。尚、海外の取引所の利用方法をざっくりと説明すると、Coincheck (コインチェック) といった国内取引所でビットコインを購入して、海外取引所に送金して取引をする流れになります。

Uniswap (ユニスワップ) とは

Uniswap (ユニスワップ) の基本情報
取引所名Uniswap
設立日2018年11月2日
創業者Hayden Adams
公式サイト公式サイト
公式TwitterUniswap公式Twitter
公式ブログUniswap公式ブログ

Uniswap (ユニスワップ) とは分散型の取引所です。ERC20トークンを交換するためのシンプルなインタフェースであり、イーサリアム上のでのトークン交換を自動化するためのプロトコルとも言われています。

2018年11月2日にサービスが開始されて以来、多くのトレーダーから取引されており、通常の分散型取引所と違って流動性が高い特徴も備えていて、今後も注目を浴びるだろうと期待されています。

また、オープンソースのフロントエンドインターフェースとして機能もしています。

Uniswap (ユニスワップ) の特徴

累計取引高が10兆円を超える分散型取引所 (DEX)

Uniswap (ユニスワップ) の特徴を知る前にDEX (分散型取引所) の解説をします。DEX (分散型取引所) とはDecentralized Exchangesの略称です。DEXは通常の取引所とは違って中央管理者が存在しません。

そのため、非営利企業であり取引の際に手数料がかからないメリットがあります。中央集権型の取引所と言えば、BINANCE (バイナンス) やCoincheck (コインチェック) といった取引所がありますが、営利目的であるためユーザーは取引の際に手数料を支払わなければなりません。

DEXであればそのデメリットを回避し、且つ面倒な本人確認も必要なくスムーズに取引を開始することができます。なので、ユーザー側は簡単に参入でき暗号資産 (仮想通貨) を気軽に取引できます。

ただし、DEXにもデメリットは存在し、認知度が低く、取引しているユーザー数が少ないため流動性が低いといったことが挙げられます。そこで、注目を浴びているのがUniswap (ユニスワップ) です。ユーザー側がプールへの流動性提供をすることで、DEXのデメリットである低い流動性を補っています。

また、通常のDEXよりも安全性が高く、セキュリティ面でも高評価を得ているため現在注目を浴びています。今後ますますユーザー数も増えることも予想されるため、認知度も広がるでしょう。

誰でも簡単に暗号資産 (仮想通貨) を上場出来る

通常の中央管理者が存在している取引所の場合、新しい暗号資産 (仮想通貨) を上場させるとなったら運営側の判断の元で上場されます。ですが、Uniswap (ユニスワップ) の場合、中央管理者が存在しないため、暗号資産 (仮想通貨) の上場審査が存在しません。

なので、誰でも暗号資産 (仮想通貨) を上場させることができます。また、ERC20トークンも上場させることができ、取引する機会がなくなった暗号資産 (仮想通貨) も取引可能です。そのため、大きな可能性を秘めた草コインもたくさん上場されていて、一攫千金を狙えるチャンスもあります。

ユーザー側が主体となって暗号資産 (仮想通貨) を上場させることができるのは、Uniswap (ユニスワップ) ならではと言えるでしょう。しかし、日本ではまだまだ認知度が低く、主流とは言い難い取引所です。

流動性を提供すれば報酬を貰える

Uniswap (ユニスワップ) では流動性を提供することで「UNI」と言われる報酬をもらえます。Uniswap (ユニスワップ) には流動性マイニングといって、持っている資産を特定のプールに預けるだけでUniswap (ユニスワップ) に流動性を提供することが可能です。

なので、暗号資産 (仮想通貨) をたくさん持っている方は実際に取引をしなくてもUniswap (ユニスワップ) に預けるだけで資産を増やせるため、確実に資産を増やしたい方にもおすすめできるDEXです。

この点もUniswap (ユニスワップ) の最大の特徴と言えます。

Uniswap (UNI) トークンとは

Uniswap (UNI) トークンとは、Uniswap (ユニスワップ) に資金をプールしたユーザーに配られた暗号資産 (仮想通貨) のことであり、初めは通常のスワップ手数料に加えて無料で手に入るものでした。

なぜ流動性の提供で無料で配られていたのかというと、Uniswap (ユニスワップ) はユーザーが資金をプールすることで流動性を確保し、認知度を広める狙いがあったからです。この仕組みはUniswap (ユニスワップ) への信頼がないと成り立ちません。

現在はUniswap (ユニスワップ) も知名度を獲得し、流動性マイニングは実施されていませんが、通常の暗号資産(仮想通貨)取引所で取引することができます。尚、Uniswap (UNI) トークンは様々な暗号資産 (仮想通貨) とスワップ (交換) することが可能です。

Uniswap (UNI) トークンの特徴

Uniswap (ユニスワップ) のガバナンストークン

中央管理者が存在する通常の取引所の場合、運営方針を決めるのは取引所になりますが、Uniswap (ユニスワップ) の場合はUniswap (UNI) トークン一定量保有しているユーザーが今後の方針を決めるガバナンス投票に参加できます。

過去には500万UNIをエアドロップするかどうか争われたこともあり、大きな盛り上がりを見せました。今後もこのような方針を決める投票が行われる可能性が大いにあり、UNIをたくさん保有している方には大変メリットがあります。

ユーザー側が主体となってUniswap (ユニスワップ) の在り方を決められるのはUniswap (ユニスワップ) の魅力的なところと言えるでしょう。

別の暗号資産 (仮想通貨) と交換できる

Uniswap (UNI) トークンは保有するだけでなく、別の暗号資産 (仮想通貨) にスワップすることもできます。Uniswap (ユニスワップ) や他のDEX (分散型取引所) でのスワップはもちろん、BINANCE (バイナンス) やOKEx (オーケーイーエックス) といった大手中央集権型取引所でもスワップ可能です。

BINANCE (バイナンス) で言えば、BTC・BNB・BUSD・USDTのペアで取引することができます。

600億円相当のUniswap (UNI) トークンがエアドロップされた

2020年の新型コロナの影響もあり、Uniswap (UNI) トークンが600億円相当エアドロップされたケースもあります。これは、給付金という意味でのエアドロップであり、2020年9月1日までにUniswap (ユニスワップ) を利用したことのあるユーザーに対して給付されました。

その額は一律400UNIであり、400UNIは当時1,600ドルにも及ぶため、米政府が国民に給付した1,200ドルと比較するSNSユーザーもいるほど大きな話題となり、まさにお金を在り方を考えさせられる出来事になったのではないでしょうか。

尚、エアドロップ額の調査では、1億円を受け取ったユーザーは30人を超えており、最も高い額で8億円相当の額を受け取ったユーザーもいます。このように社会貢献性を秘めているのもUniswap (UNI) トークンの特徴と言えるでしょう。

また、このことが大きな話題となった影響もありUniswap (UNI) トークンはますます認知度を広げていきました。

Uniswap (UNI) の現在価格・チャート

TradingView提供のUNIUSDチャート

Uniswap (UNI) のチャートを見ることができるサイト・サービス

コインゲッコー (CoinGecko)

コインゲッコー (CoinGecko) 公式サイト へ

コインゲッコー (CoinGecko) は暗号資産 (仮想通貨) を様々な項目で情報をチェックできるサイトのことを言います。たとえば、時価総額や開発進捗、コミュニティ、流動性といったものをランキング形式で見れたり、ICOのスケジュールを一覧で表紙してくれたり、暗号資産 (仮想通貨) に投資する際に役立つ情報を確認できます。

日本語にも対応していて、登録されている通貨は2,000以上と多数の暗号資産 (仮想通貨) の情報を確認でき、各通貨に公式サイトのリンクが貼ってあるという特徴も兼ね備えているため、ブックマークしておくと良いでしょう。

コインマーケットキャップ (CoinMarketCap)

コインマーケットキャップ (CoinMarketCap) 公式サイト へ

コインマーケットキャップ (CoinMarketCap) とは1,000種類以上の暗号資産(仮想通貨)の情報を確認できるサイトであり、トークンの時価総額ランキングや取引量、価格、過去の推移といった項目を確認できる便利なものです。

また、将来性のある暗号資産 (仮想通貨) もリストで確認でき、暗号資産 (仮想通貨) に投資する際の参考にもなるでしょう。そのほか、暗号資産 (仮想通貨) の取引量を取引所ランキングで見ることも可能で、暗号資産 (仮想通貨) 市場の動向を把握する上でも約に立つサイトです。

Uniswap (ユニスワップ) の購入に関するまとめ

Uniswap (ユニスワップ) は今後も大きく盛り上がる分散型取引所であると予想されます。また、それと同時にUniswap (UNI) トークンに関しても今後様々な使い方をされて拡大するでしょう。

購入に海外取引所を普段から利用されている方であれば、簡単に購入も可能です。まだ、海外の取引所を利用されたことがない方は本記事で紹介させて頂いたところであれば安心して取引を開始することができます。

また、今後も暗号資産(仮想通貨)の取引の幅を広げた方であれば、ぜひ分散型取引所も活用して将来の大きな利益を得るための準備をしておきましょう。

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