おすすめ仮想通貨ウォレット【全6種類比較】 | おすすめや登録方法をご紹介

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松本 頌平 (Shohei Matsumoto)
この記事の編集者
松本 頌平

暗号資産 (仮想通貨) を専門に扱うライター兼編集者であり、執筆作品はKasobuにて紹介されています。

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仮想通貨ウォレットとは

ビットコインなどの仮想通貨を購入して保管しておくには、「ウォレット」が必要になります。「ウォレット」は例えるならば仮想通貨を保管しておく「財布」です。「財布」ですからもちろん 保管する時だけでなく、送金時や受取時にも必要です。

私達が日常的に使っている「円」は財布に保管して、支払いが必要な時には紙幣や硬貨を取り出すことになります。仮想通貨はネットワーク上の通貨のため物理的な紙幣や硬貨は無いものの、ネットワーク上に「ウォレット (財布)」を作ることで、直接買い物をした時に支払いが出来るようになるというわけです。

仮想通貨ウォレットは使い分けが肝心

ウォレットは全6種類

ウォレットは大まかに分けると以下の6種類になります。

  • 取引所ウォレット…取引所の口座に仮想通貨を保管する方法
  • ウェブウォレット…ブラウザ上のサイト上にウォレットを作成する方法
  • モバイルウォレット…スマートフォン上にウォレットアプリをインストールする方法
  • デスクトップウォレット…PCに上にウォレットソフトをインストールする方法
  • ハードウェアウォレット…オフラインの専用端末に仮想通貨を保管する方法
  • ペーパーウォレット…紙にアドレスと秘密鍵を印刷し、保管する方法

これらは、上に行くほど取引における利便性が高く、下に行くほどセキュリティが高くなっています。なぜなら、この6つが「オンラインになる頻度」によって並べられているからです。上の4つは、特にオンラインになることが多いため「ホットウォレット」、下の2つは、ほぼオフラインで完結しているため「コールドウォレット」と呼ばれます。

ホットウォレットであれば、インターネットを通じた取引や仮想通貨を使ったサービス (ICOやNFTオークション等) を即座にすることができますが、一方で常にハッキング等の攻撃を受ける可能性があります。

コールドウォレットはオフラインで管理をするため、ハッキング被害を受ける可能性はほぼありません。しかし、取引や送金のためには一度ホットウォレットや取引所口座に仮想通貨を送る必要があり、利便性には長けていません。

目的によって使い分けよう

このように、オンライン状態にあることが多い「ホットウォレット」とオフライン管理ができる「コールドウォレット」にはメリットとデメリットがあります。

ホットウォレットは利便性に長け、「日常使い」に向いていますが、コールドウォレットは安全性が高く「投資・貯金用」に向いています。

さらに言えば、ホットウォレット、コールドウォレットそれぞれの中にも種類があり、異なる特徴を持っています。それぞれの利点についてここで簡単にご紹介致しますので、それを元に使用するウォレットを選んでみてください。

取引所ウォレット

ホットウォレットの中でも、取引所ウォレットは最も利便性に長けています。
取引した後にそのまま保管し、管理しているウォレットから直接取り引きできる上、パスワードを紛失しても本人確認をすれば再発行が可能です。
一方で、取引所に預けている場合は、仮想通貨を法的に「所有」していることにはならず、仮想通貨の「債権」を持っているに過ぎません。そのため、取引所がハッキングされて仮想通貨が盗難された場合、自分の仮想通貨が全額返ってくるとは限りません。

ウェブウォレット

ウェブウォレットは、ブラウザ上で仮想通貨ウォレットを作成できるサービスですが、多くの場合デスクトップアプリやスマホアプリが存在するため、デスクトップウォレットやモバイルウォレットのメリットを享受することが可能です。

モバイルウォレット

モバイルウォレットは、店舗決済や、出先での仮想通貨取引で使用することができます。スマートフォンやタブレットにアプリを入れて、QRコードを読み取るだけで決済が可能です。また、外出中に急騰や急落があったときに対応できるのもモバイルウォレットのメリットです。ただ、スマートフォン本体の紛失や、ハッキングのリスクは存在するため少額の通貨をいれて日常使いに特化させることをおすすめします。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットは、ソフトウェアをPCにインストールして使うことから、ソフトウェアウォレットとも呼ばれます。ホットウォレットの中で唯一、オフライン上でも通貨の管理を行うことができます。デスクトップウォレット上で取引を行うことができるものもあるため、ホットウォレットとコールドウォレットの長所を上手く取り入れた形で運用が可能です。

また、デスクトップウォレットの中でもフルノードと呼ばれるものは、一部の通貨のマイニングを行うことができます。家のPCで取引をする際は、利便性と安全性のバランスが良いデスクトップウォレットが適しているのではないでしょうか。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットは、専用の端末を用いてオフライン上で仮想通貨を管理できるウォレットです。値段は8,000円〜100,000円と、比較的高価です。ただし、完全オフラインで保存が可能で、かつセキュリティが強固であることから、「ガチホ勢」と呼ばれる多額の仮想通貨を長期保有する投資家に人気のウォレットです。SafePal Walletなど、一部のハードウェアウォレット専用のエアドロップ (仮想通貨の配布) があるものや、DappsやDeFiをウォレット上で利用できるものもあります。

性能は非常に良いものが多いですが、やはり高価なものなので長期間の保有を安全にしたい方におすすめします。

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットは、仮想通貨アドレスと秘密鍵を紙に印刷することで仮想通貨を実質的に保管するウォレットです。印刷してしまえばハッキングのリスクはゼロである上、無料で作成することができます。

ただ、火事で燃える・インクが滲んで読めなくなるなど、不慮の事故によって預けた仮想通貨を完全に紛失してしまう可能性もあるため、注意が必要です。仮想通貨を株式や金のように、目に見える形で保存したい方にはおすすめです。

おすすめの取引所ウォレット4選

Coincheck (コインチェック)

国内
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
#無期限先物取引
Coincheck(コインチェック)
コインチェック株式会社
国内
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取引量・ユーザー数は日本で最大級!使いやすいスマホアプリと豊富な取扱通貨で人気の取引所!
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
6.8
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
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Coincheckは東証一部に上場しているマネックスグループを主要株主に持つ仮想通貨取引所です。ビットコイン・イーサリアム・リップルなど16通貨に対応しており、取引や送受金の他に、最大年利5%で仮想通貨の貸し出しができる「レンディング」を行うことが可能です。使いやすいスマホアプリもあるため、初心者でも気軽に使用することが可能です。

DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)

国内
RANK
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#現物取引
#無期限先物取引
株式会社 DMM Bitcoin
国内
RANK
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ローラがイメージキャラクターでおなじみ。大手企業・DMM.com が運営。
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
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ユーザー評価
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DMM Bitcoinは国内最高峰のセキュリティをもつ仮想通貨取引所です。具体的なセキュリティ対策としてコールドウォレット・マルチシグの採用などが挙げられ、日々顧客の資産管理に励んでいます。

さらに、ログインの際は2段階認証が必要となるため他人が不正にログインすることもできません。万が一、 顧客資産が流出した場合などは盗難補償サービスを適用できるため安心して利用できます。

bitFlyer (ビットフライヤー)

国内
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
#無期限先物取引
bitFlyer(ビットフライヤー)
株式会社bitFlyer
国内
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
日本最大 (取引量・ユーザー数・資本金) のBTC (ビットコイン)・ブロックチェーン企業
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
7.4
ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
公式サイトを見る

bitFlyerは大手メガバンクから出資を受け、強固なセキュリティ体制が整えている仮想通貨取引所です。国内取引所の中てビットコインの取引量で4年連続1位をとっていることからも信頼性が高いと言えるでしょう。

また、三井住友海上火災保険株式会社と連携しており、ハッキングなどによる不正出金には最大5000万円まで補償するサービスがあります。 セキュリティ面、補償サービス面どちらをとっても優秀な取引所ウォレットです。

GMOコイン

国内
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
#現物取引
#先物取引
GMOコイン株式会社
国内
RANK
取引所スコアならびユーザー評価を踏まえ、専門家のフィルター、またKasobuの編集チームによる月次調査を元に総合的なランク評価を行います。
安心のGMOインターネット (東証一部上場)グループの暗号資産(仮想通貨)取引所
取引所スコア
Kasobuの取引所スコアは、CoinmarketcapのAPIデータにて提供される各取引所の点数(0.0〜10.0)を表記しています。
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ユーザー評価
ユーザーからの取引所に対する意見を集めました。調査内容には「手数料」「取扱通貨」「速度・安定性」「機能・ツール」「サポート体制」が含まれています。
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公式サイトを見る

東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しています。 取引手数料や口座開設料は無料です。クイック入金でも手数料が無料となっており、約定力が非常に高いためアービトラージにおすすめです。

登録はFacebook・Googleアカウントを使ってかんたんに行うことが出来ます。なお仮想通貨取引専用アプリ「暗号資産ウォレット」も提供しており、プロ仕様のチャートを利用することができます。

おすすめのモバイルウォレット3選

Ginco (ギンコ)

Gincoはシンプルで直感的な操作が売りの、スマホ専用ウォレットです。秘密鍵を端末上に保管するクライアント型の仕様を採用しており、仮想通貨資産を手元で管理することができます。そのため、外部からのハッキング等によって資産を失うリスクが比較的低いのが特徴です。

シンプルなデザイン設計で、だれでも直感的に操作ができるように作られています。ウォレットの開設もかんたんで、インストール後、すぐに使用を開始することが可能です。また、日本語のサポートが手厚いのも特徴です。ユーザーサポートや各種利用規約やメールも全て日本語で、安心して使用することが可能です。

Copay (コーペイ)

Copayは、ビットコイン決済サービスを提供するbitpay社が提供するモバイルウォレットで、ビットコインとビットコインキャッシュに対応しています。デスクトップウォレットもあり、同期も可能です。また、Copayはマルチシグネチャに対応しています。通貨を送金するときに複数の秘密鍵が必要なシステムによって、より強固なセキュリティを実現しています。

おすすめのウェブウォレット2選

Blockchain.info

Blockchain.infoは世界的に最も有名なウェブウォレットの一つです。ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュの3つに対応しており、PC、スマホどちらからでもブラウザを使って仮想通貨の送受金をすることができます。ユーザーが多く、日本語によるサポートもあるため、使い勝手の良いウォレットの一つです。

Blockchain.infoは無料で、簡単に使うことができることが大きなメリットです。ウォレットの登録は口座の作成や二段階認証の設定、リカバリーフレーズの設定などが初心者には難しく感じることが多いですが、Blockchain.infoでは使いやすいUIで直感的に操作することが可能です。

BitGo

複数の秘密鍵を用意し、セキュリティを強化した「マルチシグ」を採用しているウォレットになります。BtiGoでは『2of3』という方法を採用しています。これは、秘密鍵を3つ用意し、その中で2つを用いることでログインをする仕組みになります。そのため、秘密鍵が1つよりもセキュリティが高く、ウェブウォレットの中でも信頼性の高いウォレットと言えるでしょう。

しかし、マルチシグは秘密鍵の数が増えているので、送金コストや管理コストは増えてしまうデメリットがあります。大きな資産を保有したいなかで、オフラインウォレットは敷居が高いと感じてしまう方に向いているウォレットと言えるでしょう。

おすすめのデスクトップウォレット2選

Bitcoin Core

このデスクトップウォレットは、ビットコイン開発陣が出している唯一の公式ウォレットです。完全型のため、すべてのブロックチェーン情報がダウンロードされ、その後も新たな取引情報がダウンロードされ続けます。

そのため、ダウンロードには200GB以上の空き領域が必要です。パソコンの空き領域が足らない場合は使えないウォレットですが、公式ウォレットということで信頼性は絶大です。

Bitpay

BitPayではモバイルウォレットとデスクトップウォレットの両方に対応しています。そのため 使用者のニーズに合わせて、ウォレットタイプを選択できます。またマルチシグを設定することで、パソコン上とスマホの両方で同じ資産を管理できるので便利です。

BitPayではビットコインのほかにイーサリアム、リップルなどの対応通貨がありますが、ビットコインキャッシュに対応していることも特徴の一つだといえます。また、BitPayはアメリカ企業が運営するウォレットでありながら、 日本語にも対応しています。国際的に展開されている仮想通貨関連のサービスでは日本語対応がされていない場合も多く、英語が苦手な利用者にとって一つの参入障壁となっていますが、BitPayはそんな利用者にも優しいサービスと言えるでしょう。

これまでにBitPay社は日本円にして3000億円以上の仮想通貨決済を実現しており、さらなる影響力を獲得するべく活動しています。

おすすめのハードウェアウォレット3選

Ledger nano S

Ledger Nano SはフランスのLedger社が開発・提供するハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。PCにUSB接続して、専用のデスクトップアプリを使って資産管理が可能なコールドウォレットです。

取引に必要な秘密鍵はLedger Nano S内に保存される上、デバイスとPINコードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。

TREZOR Model T

TREZORは現在、トークンをあわせて1649の通貨に対応しており、こちらも随時アップデートにより対応通貨が増えています。対応通貨はTREZORの公式HPから確認できます。 もちろん、セキュリティ面も強固であり、オフライン管理に加えて、トレザー本体のボタン操作が必要であるため、遠隔操作も不可能です。

また、そのセキュリティの高さを活かし「Password manager」というサービスも提供しています。インターネット上で使用するパスワードを保存し、TREZOR本体のボタンを押すだけでログインをすることができます。

SafePal S1 (セーフパル S1)

SafePal S1は2018年に 発売された、比較的新しいハードウォレットです。 世界最大規模の取引所であるBinanceからの出資を受けたSafepal社が開発を担当しており、スマホアプリ版である「Safepal wallet 」と同期させて使用することができます。

Safepal S1 にはインターネットに接続する機能が一切ついておらず、ハッキングに極めて強い耐性を持つウォレットであると言えます。また、これまでのハードウェアウォレットには無かった、スワップ機能やDappsへのログイン機能も搭載されており、これまでのウォレットとは一線を画した存在です。

おすすめのペーパーウォレット3選

bitadress

bitadressは、ビットコイン専用のペーパーウォレットを作成できるサイトです。ペーパーウォレットなら最先端のハードウォレットと同程度の水準のセキュリティを無料で導入することができます。ボタンを押すだけで作成・印刷までが完了し、QRコードをアプリで読み取ることで入出金ができるため、操作性も高いのが魅力です。出金時には秘密鍵が絶対に必要になりますので、大事に保管しておきましょう。

MyEtherWallet

MyEtherWalletは、イーサリアム専用のデスクトップウォレットです。機能の一つとしてペーパーウォレットを作成することができます。基本的にはBitadressと使い方は同じで、「Your adress」と書いてあるQRコードが公開鍵で「Your private Key」と書いてあるものが秘密鍵になります。

GitHub

GitHubは本来、世界中の人がプログラムやデザインなどのデータを保存し、インターネット上で公開することのできるサイトです。そのプログラムの一つに、「ripply-papar-wallet」という、リップル専用のペーパーウォレット作成システムがあります。

Githubの「ripply-paper-wallet」のページから「Download Zip」をPCにインストールし、ネットワーク接続を切ってHTMLファイルを開きます。するとアドレス・秘密鍵のQRコードが書かれたファイルが出てくるため、印刷すれば準備完了です。あとはスマホアプリ等からQRを読み取り、入金をしてみましょう。

おすすめ仮想通貨ウォレットまとめ

保有している仮想通貨は取引所で管理することも出来ますが、万が一のことを考えるといくつかの「ウォレット」を利用して分散管理することが大切です。「ウォレット」について理解しリスクを分散させることは、仮想通貨を取引する上では欠かせない要素と言えます。

仮想通貨を始める際は、必ず「ウォレット」も一緒に利用するようにしましょう。まだ、仮想通貨・ビットコインを持っていない方で、投資を始めようと考えている方はビットコインから始めるのがおすすめです。