ダッシュ (DASH) とは

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Kasobu 編集部 (Kasobu editorial team)
1分で理解する要約
  • ダッシュ(DASH)は「プライベートセンド」というシステムを採用することによって高い匿名性が約束されていること
  • ダッシュ(DASH)は高速取引が可能で、取引が承認されるまでわずか「4秒」しかかからないこと
  • ダッシュ(DASH)はマスターノードにより、通常のマイニングよりも多額の報酬を得ることができること

ダッシュ(DASH)とは

ダッシュ(DASH)とは仮想通貨の一種です。
仮想通貨の中でもダッシュ(DASH)は、高い匿名性に加えて、スムーズな取引が約束されています。

ダッシュ(DASH)はオープンソースプロトコルに基づく、P2P型の決済ネットワークです。
P2Pとは、個々の端末によって取引が完結しているネットワークのことです。
そもそも従来のネットワークは、クライアントがデータを要求して、サーバがデータを提供するという主従関係があるシステムを採用していました。

しかしP2Pのシステムを利用することで、クライアントサーバ方式のような中央集権的な管理者が存在しない、個々で管理しあえるシステムが構築されました。
ダッシュ(DASH)ではこのP2Pを採用することで、高い匿名性とスムーズな取引を実現させました。

ダッシュ(DASH)の特徴

ダッシュ(DASH)の特徴は主に4つです。
・わずか4秒で取引の承認が終わってしまう超スピード
・高い匿名性
・マスターノードの存在
・分散型管理を採用している

ダッシュ(DASH)のこれらの特徴について記載していきます。

ダッシュ(DASH)の超スピードについて

ダッシュ(DASH)の大きな特徴の一つが、承認スピードの速さです。
同じ仮想通貨の代表格ビットコイン(BTC)の取引スピードは早くても10分と言われている中で、ダッシュ(DASH)の取引スピードはわずか4秒です。

なぜこんなにもダッシュ(DASH)の取引スピードが速いのかというと、「インスタントセンド」というシステムを採用しているからです。
インスタントセンドというシステムを採用することによって、仮想通貨の長年の問題であった決済スピードが解消されつつあります。

ダッシュ(DASH)の匿名性

ダッシュ(DASH)は「プライベートセンド」というシステム利用して高い匿名性を約束しています。
プライベートセンドとは送金したダッシュ(DASH)を、小分けに分解して送金することによ匿名性を守るというシステムです。

プライベートセンドを簡単に例えると、1ダッシュ(DASH)を相手に送金する際に、0.1(DASH)、0.6ダッシュ(DASH)、0.3ダッシュ(DASH)のように複数回に分けて送金することです。

このプライベートセンドを採用することで高い匿名性が保たれている反面、犯罪組織の送金手段として利用されるのではないかと危惧されています。

ダッシュ(DASH)におけるマスターノードの存在

ダッシュ(DASH)はマスターノードと呼ばれる、一定以上の条件を満たしている重要なユーザーによって運営方針や予算案が決定されます。
このマスターノードになることによって、マイニングの報酬の45%が充てられることになります。

マスターノードになるためには1,000ダッシュ(DASH)以上を保有し、専用のIPアドレスを保有し24時間端末を稼働し続けなければなりません。

ダッシュの分散管理型について

ダッシュ(DASH)はブロックチェーン技術を利用した分散管理システムを採用しています。
分散型自動化組織というタイプを採用しており、個人個人が取引を監視することにより非中央集権的な仮想通貨であることを約束しています。

ダッシュ(DASH)の将来性は?

ダッシュ(DASH)はその取引の圧倒的スピードと匿名性の高さから、実店舗での決済手段として用いられ始めています。
今後のダッシュ(DASH)は、私たちの身近な決済手段として注目されていくでしょう。

しかしその匿名性の高さから、マネーロンダリングや犯罪などに利用される危険性も無視できません。
その問題点が解決できないようであれば、規制がかかってしまい通貨としての信頼性が下がり時価総額も下がってしまう恐れがあります。

ダッシュのまとめ

ダッシュ(DASH)とは、高い匿名性を持ち合わせながらもハイスピードの決済を可能とする仮想通貨です。
今後はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要通貨とどれだけ差別化できるかが、ダッシュ(DASH)の今後のキーポイントです。

ダッシュ(DASH)はその匿名性の高さから、マネーロンダリングや犯罪目的の利用が心配される反面、その決済スピードの速さは仮想通貨界でも抜群のスピードを誇ります。
今後もダッシュ(DASH)がどのように実用化されていくかには注目です。