【2025年予想】リップル (Ripple/XRP) が10000円になる可能性はある?実現可能性を様々な側面から徹底分析

1分で理解する要約
  • リップルは送金・決済手段としての知名度アップなどで10000円到達の可能性がある
  • しかし発行枚数の多さなどで価格が下がるリスクも考えられる
  • 専門家によるリップルの価格予測なども紹介

リップルは高速送金などのメリットから、将来的な10000円超えを期待する声も見られます。今回はリップルの将来性を知りたい人のために、価格上昇の可能性につながる背景などを考察します。これを読めばリップルの将来的な価格予測のヒントを学べるでしょう。

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リップル (Ripple/XRP) は10000円に届く可能性あるの?

リップルの価格高騰を指摘する声は多く、10000円超えも夢ではないだろうと考える人もいるでしょう。しかし過去に記録した最高値は、2017年12月31日の397円であるため、期待通りの高騰が望めないという考えも見られます。

この章ではリップルの値上がりにつながる情報を紹介するので、以下の3要素を参考に今後の値動きを探ってみましょう。

リップルが10000円に届く場合の要因1.海外送金のスタンダードになりうる可能性

リップルは海外送金のメイン手段となる可能性を秘めており、メジャー化にいたれば10000円まで価格が高騰するという考えもあります。

安い手数料で時間をかけずに送金を完了させられるのがリップルのメリットです。管理運営を行うリップル社もさまざまな金融機関と提携し、ローコストかつ高速で行える送金システムを提供しています。

2019年11月には、国際送金に用いる決済ネットワーク「リップルネット」に300社以上の加盟企業の存在がわかっています。このまま海外送金にリップルネットを使う法人が増えれば、リップルの高騰にも期待がかかるでしょう。

リップルが10000円に届く場合の要因2.決済手段としてスタンダードになりうる可能性

海外送金だけでなく、決済手段としてもスタンダード化にいたることで、リップルの価格が10000円を超えるかもしれません。

世界中の金融機関が自由にリップルを使えるだけでなく、個人でもクレジットカード決済でのリップル使用が実現すれば、価値アップにつながるでしょう

たとえばVISAやマスターカードなど、メジャーなブランドが決済手段にリップルを認めれば、使用者の多くに知ってもらえます。

富士キメラ総研の2019年9月発表によると、クレジットカードの決済総額は2019年で76兆円にいたるという概算です。リップルもカード決済の手段に加われば決済総額の上昇が望めます。

カード保持者がリップルも決済手段として積極的に用いるようになり、需要の高まりから価値アップも期待できるでしょう。

リップルが10000円に届く場合の要因3.アメリカの大手企業が使い始める可能性

世界経済の中心であるアメリカの大手企業がリップルを取り入れることで、価格上昇が期待できます。多くのアメリカ企業が後押しすれば、送金や決済手段としての知名度アップにもつながるでしょう。

たとえばアメリカの送金大手であるマネーグラムは、リップルの主な提携先として有名です。2020年1月15日にはインドに進出し、現地の送金大手である「エビックスキャッシュ」 と提携することを明かしています。

ほかにもバンク・オブ・アメリカやGoogleなど、アメリカの有名企業の多くがリップルと提携中です。

個人でも2018年のリップル社主催イベント「SWELL」にビル・クリントン元大統領が登壇するなど、アメリカではリップルの普及活動が活発です。アメリカからムーブメントが高まり、価格上昇につながるビジョンもあるでしょう。

アメリカにある数多くの大手企業の注目もあり、決済手段などの目的で使用機会が増えれば、リップルの10000円超えも現実になるかもしれません。

リップルが10000円に届く場合の要因4.購入者が増えれば増えるほど値上がりする

仮想通貨は購入者が多いほど値上がりするしくみです。前述のようにアメリカの大手企業などが積極的にリップルをビジネスに使えば、一般市民へのお手本になり、通貨としての需要も高まるでしょう。

リップルは国際送金や決済パターンの増加、アメリカを中心としたムーブメントなどでポジティブな機運が高まっています。以上から今後もリップルに興味を示す人が増え続けると予想できます。

日本国内でも2019年12月2日にbitFlyerでリップルが買えるようになるなど、受け入れる取引所が増えていることも背景にあります。今回のbitFlyerのように買える場所が増えれば、求める人も多くなり、価値上昇につながるでしょう。

リップル (Ripple/XRP) の価格10000円を阻む要因

価格上昇の期待が高まるリップルですが、10000円超えを阻むネガティブな要素にも注意しなければなりません。発行枚数の多さや、ビットコインとの比較による知名度の低さなどが、価値上昇を阻んでいるという声があります。

この章ではリップルの相場が安くとどまってしまう背景を4つ挙げます。ポジティブな要素だけでなく、以下の4つから現在の状況を考えましょう。

リップルは価格の低下傾向がある

リップルの現在の市場価格は20〜30円を推移しており、人気のある仮想通貨としては価格が安くとどまっている状況です。発行枚数の多さが価格の安さと関係しているようです。

1000億枚という膨大な発行枚数を誇るリップルは、一定期間に仮想通貨が半減する現象である「半減期」がない状況です。ビットコインなどは半減期を迎えて希少価値を高めた結果相場が上昇することがありますが、リップルにはそうしたチャンスもありません。

運営側であるリップル社が550億XRPのロックアップを行っていますが、それでも残った450億XRPは、ビットコインの発行上限枚数である210万枚を大きく上回っています。以上からリップルの希少価値が望めず、価格を抑えている原因ではないでしょうか。

ロックアップとは、仮想通貨の発行元が全体枚数の一部を市場に出さず、特定の場所への保管を続けることです。

ビットコインを超えなければならない

リップルの価格上昇には知名度アップもポイントです。そのためにはビットコインを上回る影響力が必要でしょう。

ビットコインはほかのすべての仮想通貨を圧倒する人気があり、1枚あたりの相場や時価総額などがケタ違いです。

一方でリップルは半減期がないなどの理由でビットコインより希少価値が劣るので、希少価値にとらわれずほかの強みでビットコインに挑まなければなりません。

世界的にも仮想通貨といえばビットコインという雰囲気になっており、知名度でリップルが劣るのは明らかです。相場の急変動もビットコインの情勢変化につられているケースが多く、独自の価値を作るにはまだ時間がかかりそうです

リップルの機能と仮想通貨リップルは違う

リップルは仮想通貨としてだけでなく、発行や運営を手がける会社やネットワークなどにも同じ名前があります。それぞれの違いを覚えていないと価格予測を大きく外すかもしれません。

たとえば国際送金ネットワークとしては「リップルネット」という名前です。ネットワークはあくまでもローコストかつ高速での決済手段確立が目的であり、仮想通貨のリップル専用の送金ルートとして使うわけではありません。

以上からネットワーク拡大が仮想通貨市場におけるリップルの価格上昇につながるとは限りません。仮想通貨市場におけるリップルの価格上昇には、通貨としての使い道の増加がカギです。

ロックアップが解除される可能性

リップルのロックアップ解除により、市場流通枚数が増えると価格が下がるかもしれません。運営社は2017年末に1000億XRPのうち550億XRPをロックアップしましたが、翌年から毎月10億XRPずつのロックアップ解除を行っています。

ロックアップを毎月解除すると、リップルの流通枚数の増加により希少価値がダウンします。供給量が需要を上回り、価格上昇を阻んでいるのです
このようにリップルのロックアップ解除が、仮想通貨市場での価格上昇を阻んでいるかもしれません。ロックアップなど運営に関わるプランの見直しも価値を上げるポイントと考えられます。

専門家はリップル (Ripple/XRP) が10000円に届くと予想している?

リップルの将来の価格予測は、専門家の間でも意見が割れています。10000円に満たない現実的な予想もあれば、10万円を超える大胆な予想も見られます。この章では専門家によるリップルの価格予測の例をまとめました。

NASDAQの予想は550円

NASDAQは2017年9月末に、リップル相場が数年後には約550円になると見込んでいます。NASDAQは、アメリカのベンチャー企業向け株式市場で、仮想通貨関連ビジネスにも積極的です。

今回のNASDAQの予想は現実的にも思えます。これまでリップルが記録した最高取引額は397円であり、仮想通貨市場などの動向次第では500円超えも実現しそうです。リップルのポジティブなニュースが続けば、NASDAQの予想的中も考えられます。

Finder.comは215円と予想

Finder.comは2018年11月に、リップルが2019年末までに215円を超えるという予測を明かしています。しかし2019年2月時点では、同年末の平均価格を48.28円と下方修正を行いました。

Finder.comはアメリカ・ニューヨークの比較情報サイトであり、金融関連のサービスも手がけており、リップルを含め10種類を超える人気仮想通貨の価格予測情報を発信しています。

リップルはFinder.comが予想した時期のリミットである2019年12月には、20円台前半の推移にとどまっており、215円どころか下方修正後の予想も外れた形です。

ウォールストリートフォーキャストは2025年までに8,033ドル

ウォールストリートフォーキャストはアメリカの経済誌です。2017年10月号において、リップルの価格を2020年までに1046ドル、2025年までには8,033ドルと大胆な予想を行っています

現在のリップルは20〜30円台を推移しており、ウォールストリートフォーキャストの予想とは程遠い展開が続いています。

しかしリップルは運営会社がさまざまな金融機関との提携などで活動範囲を広めており、注目度が上がれば仮想通貨市場でもケタ違いの価格上昇などのブレイクにつながるかもしれません。

リップル (Ripple/XRP) の買い方・購入方法

リップルを購入するには、リップルが上場している暗号資産(仮想通貨)取引所で取引を行う必要があります。今回は国内の人気取引所であるCoinchekでのリップルの買い方について説明していきます。

取引所 (販売所) に口座を開設する

取引所にアカウント登録し、口座を開設することで、リップルをはじめ複数種類の仮想通貨を取引できます。事前に取引所の情報を精査し、自身にとっての使いやすさをチェックしてから理想の場所を決めましょう。基本的に信頼度が高い取引所は、手続きが数分で終わるという風に、初心者でもある程度スムーズに使いやすくなっています。

アカウント登録

最初はトップ画面などからメールアドレスとパスワードを入力し、登録ボタンを押します。

申請したメールアドレスに取引所側からメールが届きますので、そこに表示されたリンク先をクリックすればアカウント登録が完了になります

しかし、それだけでは仮想通貨取引ができるわけではありません。氏名、住所、電話番号などの個人情報を入力する必要があります。また、後述の電話番号認証や運転免許証、パスポートなど本人確認書類のアップも必須です

SMS認証 (電話番号認証)

連絡先および本人確認の一環としてSMS認証を行う取引所があります。この場合は最初に電話番号を入力し、そこにSMSを送信してもらいましょう。

SMSにはランダムに設定された認証コードが送られます。たとえばCoincheckでは6桁に決められており、これを取引所の入力欄に入れて電話番号認証を完了させます

本人確認書類のアップロード

各取引所では本人確認書類の写しを送らなければなりません。氏名、住所などの個人情報を一通り入力した後、運転免許証や学生証、パスポートなどの本人確認書類を1種類決定し、その写真を取引所の所定欄にアップします。大抵の場合、本人確認書類の表裏1枚ずつの写真が必須。

加えてIDセルフィーが必要になることも多いです。本人確認書類を持った状態で撮影する自撮り写真を意味しますので、忘れずにアップロードしましょう。

取引所 (販売所) に入金する

リップルをはじめ仮想通貨取引を開始するには日本円を取引所に送ることが必須。入金形式が複数にわかれている取引所が多く、大抵は銀行、クイック、コンビニの3つにわかれ、手数料も異なります。ここではCoincheckの銀行振込の例で紹介します。

画面左側のメニューにある「日本円入金」から入り、「銀行振込」とつなぎましょう。りそな銀行と住信SBIネット銀行の2通りの振込先口座情報が表示されます。これは住信では口座名義が「ユーザーID+口座名義」という形に決まっており、そうしないと入金が反映されないからです。振込先情報を厳重にチェックしながら手続きしましょう。

リップルの購入・売却をする

メニューから「コインを買う」を選び、通貨リストからリップルを指定しましょう。数量を設定し、購入ボタンを押します。

リップルを売る場合はメニューから「コインを売る」を選択し、リップルを指定、売却数量を設定し、売却ボタンをクリックしましょう。

リップル (Ripple/XRP) の10000円超えの可能性まとめ

リップルは充実した機能や高い将来性などから、10000円超えの期待もあります。しかし希少価値や知名度の低さから、現在のような安い価格にとどまり続ける懸念も見られます。

リップル購入で利益を狙うなら、今後のニュースを慎重に考え、将来の価格分析に役立てることが大切です。

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