- モナコインとZaifの相性は抜群
- Zaifのスプレッド手数料は安い
- ウォレットでしっかり管理
今回の記事では、モナコインとはどのようなコインなのか、なぜZaifとの相性が良いのかについて解説します。まだ、モナコインを買ったことがない方、モナコインを詳しく知りたい方や管理方法がよくわからない方のための記事です。
※かねてより中止していた仮想通貨取引所『Zaif』の新規口座開設の受付は、2020年3月6日(金)18時より再開しました。
Zaif (ザイフ) とは
まずは国内に拠点を持つ仮想通貨取引所「Zaif」について紹介します。
基本情報
国内の大手取引所として有名なZaifですが、取り扱っている仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュです。
ビットコイン取引所「Zaif」を運営するテックビューロ株式会社は2017年9月29日付けで、仮想通貨交換業者としての登録を完了し、正式な仮想通貨交換業者としての営業を開始しました。
仮想通貨交換業者には厳密な会計やセキュリティ、顧客資産の厳格な分別管理が義務づけられており、より高いレベルでの顧客保護が義務づけられますので、安全性に関しては保証されていると考えて良いでしょう。
Zaif (ザイフ) の特徴
国内の大手取引所として多くのユーザーを持っているZaifですが、どのような特徴があるのでしょうか。Zaifの魅力について紹介します。
手数料が安い
Zaifは国内の取引所では手数料が最も安いことで有名です。ビットコインの取引手数料はマイナス0.01%となっており、国内取引所最安です。ビットコイン以外のアルトコインの手数料も0%~0.3%程になっています。
豊富なトークン
Zaifではトークンの販売も行っており、COMSA CMS:ERC20/CMS:MOSAIC、ZAIF、CounterPartyトークン、BitCrystals、Storj、フィスココイン、ペペキャッシュ、CAICAトークン、ネクスコインなど、多様なトークンの購入をすることができることも特徴です。
Zaifコイン積立
Zaifではさらに信用取引、FX取引、積立投資など多様なサービスを提供しています。積立投資はZaif独自のサービスで、毎日一定額を積み立てることで、価格の変動に左右されにくくなりローリスクローリターンな運用が可能となります。毎月1000円から気軽にできる投資方法として、注目を集めています。モナコイン (MONA) とは
日本発祥の仮想通貨「モナコイン」。元ネタは「2ちゃんねる」で用いられているアスキーアートということで「ネタコインかな?」と思う方も多いでしょう。ところが、モナコインには他の仮想通過にも負けない優れた性能があります。
基本情報
モナコインは有名なアスキーアート、『モナー』をモチーフにしたコインで、2014年1月1日にリリースされています。仮想通貨の中でもかなり歴史のあるコインといえるでしょう。「仮想通貨最大級のコミュニティ」と言われるほど活発なコミュニティを持っており、リリースされて以来、ファンによる熱心な普及活動も有名です。
現在、モナコインの主な使われ方として「投げ銭」が挙げられます。投げ銭とはポータルサイト「Monappy」に投稿されたイラストや文章、あるいは、掲示板サイト「Ask Mona」の書き込みに対して、SNSで「いいね」を送る感覚でモナコインを送るというものです。気に入った作品や書き込みに対してエールを送る感覚でモナコインを使用できることが、活発なコミュニティの背景にあります。
日本発のコイン
モナコインの大きな特徴として、日本発祥の仮想通貨です。
もともとはネット上のコンテンツを評価するために開発されており、繰り替えしになりますが、コインのイメージイラストには「2ちゃんねる」で用いられているアスキーアートのキャラクター『モナー』が描かれています。
技術力が高い
名前やイメージイラストから、「ネタコイン」であると思われがちですが、世界的に人気の仮想通貨「ライトコイン」をベースに開発されており、世界ではじめてSegWitを実装したコインでもあります。この、SegWitによって従来の仮想通貨に比べて送金速度が非常に速くなりました。
また最近ではビットコインとの取引に関して、取引所などの第三者が仲介する必要がなく、ユーザー間で取引を行える「アトミックスワップ」に成功しました。これにより今まで以上に手軽にモナコインを購入することが可能となり、今後の更なる普及が予想されます。
とても実用的
モナコインは仮想通過としてとても実用的です。通貨として最重要な取引の処理スピードですが、ビットコインは1ブロック処理するのにおよそ10分かかるのに対し、モナコインはおよそ90秒なので、6倍の速さで処理をすることができます。
また、「Monappy」や「Ask Mona」など、一部のサイトではすでにモナコインを使ったサービスが提供されています。秋葉原にはモナコイン決済に対応した実店舗もすでに存在しているなど、実用性という点で他の通貨よりも進んでいるといえるでしょう。
モナコイン (MONA) をZaif (ザイフ) で買うメリット
モナコインを扱っている取引所は数多く存在しますが、その中でもなぜZaifで買うのが良いのか、Zaifでモナコインを買うメリットについて解説します。
割安で買える
Zaifでは、他の取引所に比べて割安でモナコインを買うことができます。
仮想通貨を購入するときの「買値」と売却するときの「売値」の差は「スプレッド」と呼ばれています。売買を繰り返して利益を生み出そうとした場合、スプレッドが大きいほど、不利になってしまいます。例えば1MONA=500円で購入できる時に、売却金額がMONA=490円で提示されているとします。
この時購入と売却の金額差は10円(500円ー490円)あります。ここの場合、スプレッドが10円に設定されているため、利益を出そうとするならば511円以上のときに売らなければなりません。
しかし、Zaifのスプレットは他の取引所に比べて、低い値で設定されています。すなわち、それだけ割安でモナコインを購入できるため、売買による利益を出しやすくなっています。
取引手数料が安い
Zaifでは販売所以外に取引所の中でユーザー間で通貨の売買をすることができますが、このときの手数料が他の取引所に比べて安く設定されています。
取引所には、板とよばれる、購入したい価格と売却したい価格が並んだ、掲示板のようなものがあります。板取引ではmakeとtakerの2種類の取引方法が存在します。
makerは、板上で、金額を指定して、売ってくれる人が現れるまで取引成立しない取引方法のことをいいます。たとえば、ほしい通貨の板上の最安値が500円だけど、490円で購入したい、という場合は490円と指定して、その価格で売ってくれる方が現れれば、取引が成立します。
一方takerは、板上にある金額で取引を行う方法です。
makerに比べて割高になってしまいますが、ほしい通貨をすぐに入手できるというメリットがあります。
これらの取引にかかる手数料のことをmaker手数料、taker手数料と呼びますが、Zaifではモナコインmaker手数料が0%、taker手数料が0.1%と、かなり低いレートで設定されているため、気軽に取引を行うことができます。
積立ができる
Zaifの最大のメリットとして積立ができる点が挙げられます。
毎月1000円から積立可能で、設定した金額を日割りで購入する仕組みになっています。
- 設定後は放置できるため、毎日ログインしなくてもすむ
- 短期的な価格の変動の影響を受けにくいため、1日中チャートの心配をする必要がない
など、初心者の方でも安心して投資を行うことができます。モナコインを購入したいけど、初心者で価格の変動が心配という方はぜひ、Zaifの積み立て投資を利用してみてください。
※2020年7月現在Zaifのコイン積立サービスは停止しています。
モナコイン (MONA) をZaif (ザイフ) で買うデメリット
Zaifでモナコインを買う上で、注意しなければならないこともありますので、説明します。
アプリやウェブサイトが使いづらい
Zaifの欠点として、アプリやウェブが使いづらいという点が挙げられます。
ユーザーの口コミなどを調べてみると、「ログイン画面がわかりにくい」、「チャートがひとつずつしか見れない」などの不満点があるようです。
モナコインだけでなく、他の通貨の取引もしたい場合はチャートを毎回切り替えなくてはならないので使い勝手が悪いという印象があるようです。
サーバーが不安定
Zaifではユーザーのアクセスが集中するとサーバーが重くなってしまい、注文が入りにくくなるなど取引に支障が出てしまいます。アクセスが集中するのは価格が大きく変動しているときで、トレードをしたいユーザーからの不満はあります。ユーザーのアクセスが集中することで、サーバーが落ちてしまいエラーメッセージが表示されることがあります。Zaifもサーバー強化などの対策をしていますが、現在も急な価格変動により取引停止する場合が多く見受けられます。
ウォレット
モナコインに限らず、仮想通過を保管する場合は取引所のアカウント口座に置きっぱなしにするのではなく、「ウォレット」を用意して安全に保管するように心がけましょう。
ウォレットとは
ウォレットとは仮想通貨を安全に保管しておく銀行口座のようなものだと考えていただいて結構です。ウォレットにはいくつかの種類があり、下記のような分け方が可能です
Webウォレット
→インターネット上に、アカウントを開設して使用するウォレット
モバイルウォレット
→iPhoneやAndroidでアプリをダウンロードすることで使用するウォレット
デスクトップウォレット
→PCに専用のソフト(アプリ)をインストールして使用するウォレット
ハードウェアウォレット
→USBのような、専用端末でビットコインを管理するウォレット
ペーパーウォレット
→ビットコインを使用するのに必要な情報を、紙に印刷して使用するウォレット
ウォレットは必要?
仮想通貨を保管する上でなぜウォレットが必要になってくるのでしょうか。それは取引所にはハッキングリスクや倒産リスクがあるからです。仮に仮想通貨を保管している取引所がハッキングの被害にあったり、倒産した場合、預けていた通貨は取り戻すことができません。万が一の場合に備えて、仮想通貨はウォレットに保管するように心がけましょう。
ウォレットをダウンロード
実際にモナコインをスマートフォンで保管するためのモバイルウォレットを紹介します。モバイルウォレットは、秘密鍵などをアプリで保管するので、スマートフォンがあればどこでも操作することが可能です。
① もにゃ
もにゃはもともとWebウォレットとして公開されていましたが、Android版や、iOSにも対応したモバイルウォレットとして、アプリをダウンロードすることができます。
② CoinomiWallet
Coinomi Walletは、モナコインだけでなく、多くの通貨に対応するモバイルウォレットですので、さまざまな通貨をまとめて保管することができます。
Zaif (ザイフ) モナコイン (MONA) のまとめ
今回の記事では、モナコインとはどのようなコインなのか、なぜZaifでの取引が良いのかについて解説しました。モナコインは高い技術力と実用性が兼ね備えられた日本発祥の仮想通貨です。モナコインは手数料が安く、気軽に取引できるZaifで購入するようにしましょう。Zaifでは毎月1000円から積立投資ができるのでおすすめです。また、注意としては購入したモナコインは取引所ではなくウォレットで安全に保管するように心がけましょう。