半減期とは多くの仮想通貨に訪れるイベントのひとつです。本記事では半減期の予備知識を紹介します。この記事を通し、 半減期の相場に対する影響を冷静に判断するヒントを学びましょう

仮想通貨の半減期とは

仮想通貨の半減期とは、 マイニングによる報酬が半減する時期を意味します

マイニングとは、仮想通貨の取引や存在を正当と承認するため、特殊なデータ計算処理によるチェックを行い、取引や流通にゴーサインを出すことです。これを行う人は「マイナー」と呼ばれ、マイニングに成功すると報酬がもらえます。

仮想通貨によっては、マイニング報酬を単純に半分にするのではなく一定の割合だけ減らすケースもあります。半減期は新しく発行される仮想通貨の量を調整する目的があり、これにより希少価値が高まって価格が上昇することが期待されています。

ただし、すべての仮想通貨に半減期が訪れるわけではないので注意しましょう。

editTIPS
半減期
マイニングの報酬として得られる報酬の額が半減する時期のこと。

仮想通貨の半減期がきたらどうなるのか

仮想通貨の半減期が訪れたときに相場に起きることを学んでおきましょう。これにより実際の半減期に備えて損失を抑えられる可能性があります。

価格が上がりやすい

一般的に 仮想通貨は半減期を迎えると価格が上がりやすいです。マイニング報酬が半分になれば、マイナーは高い収益率を求めてほかの仮想通貨に行きがちです。

マイナーがいないと発行される仮想通貨の量も減ります。半減期がきっかけで仮想通貨の総発行枚数があまり増えないと、既存通貨の希少価値が高まるため、ユーザーの需要が増えます。

その結果、買い注文が殺到して価格が上昇することが多いです。

価格が下がる可能性もある

仮想通貨の状況によっては 半減期によって仮想通貨の価格が下落するケースもあります。マイニングの報酬が減ればマイナーのモチベーションは下がり、新しい仮想通貨は発行されづらくなります。

しかし、マイナーが撤退することで、既存の仮想通貨を使った取引が承認される回数も減ります。1日のマイニング回数が減りすぎると仮想通貨市場のめぐりが悪くなり、その銘柄の価格が下がってしまうことも考えられます。

仮想通貨の次の半減期はいつ?

これから訪れる仮想通貨の半減期を表形式で紹介します。

時期通貨名頻度減り幅
2019年8月頃ライトコイン約4年ごと半減
2019年10月頃リスク約1年ごと (300万ブロック生成後)半減
2020年4月頃イーサリアム約2年4ヵ月ごと20%減
2020年4月頃 (※2021年8月頃の可能性も)ビットコインキャッシュ約4年半減
2020年4~6月頃ビットコイン約4年ごと半減
2020年7月頃モナコイン約3年ごと半減

※ ビットコインキャッシュに関してはビットコインからの分裂現象であるハードフォークから生まれた仮想通貨という性質上、半減期の基準が前回のビットコインから数えるのか、ビットコインキャッシュの発行開始日から数えるのかが判明しない状況のため、2つの時期が半減期の可能性として挙げられています。

ネム、リップルなどのように半減期に相当するイベントがない仮想通貨もあります。

仮想通貨の半減期前後で注意する点

仮想通貨の半減期前後には、 価格変動の大きさを意味する「ボラティリティ」が大きくなりやすいです。マイニング報酬が減少することで、マイナーが離れ、新規発行される仮想通貨が減ります。

これにより既存の通貨の希少価値が高まり、価格上昇につながることもあります。一方、マイニング離れが顕著だと、既存の通貨取引の承認件数も減り、仮想通貨の価値が下落することも考えられます。どちらにしても、半減期前後には仮想通貨の価格に揺さぶりが起きる可能性が高いでしょう。

editTIPS
ボラティリティ
そのコインの価値が上下に変動する幅のこと。これが高ければ高いほどハイリスクハイリターンと言える。

まとめ

仮想通貨の半減期とは、マイニング報酬が減る時期を意味します。 マイニングを行うマイナーは仮想通貨運営に重要なので、マイナーが報酬減を理由に半減期を迎えた銘柄から離れると、仮想通貨の希少価値が高まり価格上昇につながることがあります

しかし、マイナーが離れすぎた場合は、既存の価値の取引も活発にならなくなり、価格下落のリスクも考えられます。 自身が持っている仮想通貨の半減期が近い場合は、相応の備えが重要です

まとめ
  • 仮想通貨の半減期は、マイニングの報酬が大抵半分に減る時期を意味する
  • 半減期により新規発行される仮想通貨が減れば、価格上昇につながる場合が多い
  • しかしマイナー離れが顕著になり、仮想通貨市場停滞で価格下落のケースも
執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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