国内における無登録業者(海外暗号資産取引所)は、日本居住者に対して口座開設すること又は日本語で当該無登録業者が口座開設の勧誘をすることは法律で禁止されています。そのため暗号資産(仮想通貨)の取引をされる際にはこの点に関して充分ご注意ください。また当サイトに掲載している海外取引所へのリンクはあくまで読者の皆様に情報をお伝えするものであり、海外取引所への勧誘を目的としたものではありません。当サイトといたしましては、まずは国内暗号資産(仮想通貨)取引所へのご登録を推奨しております。
(引用)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律 (平成31年3月15日提出、令和元年5月31日成立)
https://www.fsa.go.jp/common/diet/198/index.html
▶ 『BINANCE (バイナンス) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所の海外おすすめランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
- 仮想通貨のウォレットにはコールドウォレットとホットウォレットがある
- BINANCEはTrustというモバイルウォレットアプリを買収
- BINANCEからウォレットへの送金はとっても簡単に
仮想通貨のウォレットとは、仮想通貨を保存する財布の役割を果たします。
本コンテンツは、BINANCEのウォレットについて、買収した企業についてや各種仮想通貨ウォレットへの送金方法をご紹介していきます。
目次
そもそもウォレットとは
仮想通貨におけるウォレットとは?
仮想通貨はインターネット上で展開するブロックチェーンの仕組みの中に存在しています。
したがって、仮想通貨のウォレットも現物を管理するのではなく、ブロックチェーンの仕組みの中でデータを保管しておくものだと理解しておきましょう。
▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
コールドウォレットとホットウォレット
仮想通貨のウォレットにはコールドウォレットとホットウォレットの2つのタイプが存在しています。
コールドウォレット
コールドウォレットとは、インターネットにつながっていないオフライン状態のウォレットのことを言います。
送受信に必要な秘密鍵を紙やハードディスク上で管理をするため、ハッキングなどに強くセキュリティが高いウォレットです。
しかし、秘密鍵を紛失してしまうと、誰もアクセスできなくなってしまうのがデメリットです。セキュリティが高い分、自己管理がしっかりできる方向けのウォレットと言えるでしょう。
▶ 『コールドウォレットの』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ホットウォレット
ホットウォレットとは、インターネットにつながっているオンライン状態のウォレットのことを言います。
いつでも送受信が可能で便利な反面、セキュリティが弱いホットウォレットはハッキングの危機にさらされてしまうデメリットがあります。
便利で簡単で初心者でも行えますが、最低限のセキュリティをあげること (2段階認証など) は忘れずに行いましょう。
▶ 『ホットウォレットの』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
BINANCE (バイナンス) のウォレットから送金する手順
BINANCEからウォレットに送金する手順を紹介します。
トップページから画像のようにWithdrawalsをクリックしましょう。
画像のように、左側のSelect coinと書かれているところを押すと、プルダウンでコインの一覧が出てきます。Keyword検索をして送金したいコインを選びましょう。
コインを選んだら、アドレスと送金額を入力し、Submitを押しましょう。
認証メールが送られてくるため、認証すれば送金処理が開始されます。
あくまで取引所からの引き出しになるので、着金までには少し時間がかかります。
BINANCE (バイナンス) が買収した Trust Wallet
BINANCEには専用アプリは存在していませんが、Trustというモバイルウォレットアプリを買収しています。
非常に簡単に作成できる
Trustウォレットはとても簡単に作成できます。
アプリをダウンロードして、作成を押し、バックアップフレーズが表示されるので、それをメモします。バックアップフレーズを入力すると作成が完了します。
バックアップフレーズを忘れてしまうとアクセスできなくなってしまう可能性があるので、必ずメモに残すなどして保管しておくことを推奨します。
ERC20に対応している
ERC20とはEthereumの規格サイズのコインのことを言います。
CDやレコードに規格サイズがあるように、仮想通貨にも規格サイズが存在しています。Ethereumのブロックチェーンをベースに作られたコインの多くが、ERC20という規格サイズに収まっているため、同じウォレットに収めることが可能になっています。
従来ERC20を取り扱う場合、MEW (MyEtherWallet) というEthtereum専用のウォレットを使用するしか選択肢がありませんでした。
パソコンでアクセスするタイプのウォレットですが、初心者には使いにくいものでしたが、Trustが誕生したことで使いにくいMEWを使う必要がなくなり、初心者にとっての敷居が低くなったのです。
日本語対応はもちろんですが、モバイルアプリという点が初心者にもやさしい設計になっています。
DApps
TrustウォレットはDAppsの仕組みを採用しています。
DAppsとは分散型アプリケーションであり、中央集権的なアプリケーション開発を行なっていません。非中央集権的な管理のメリットは、管理者のみが多額の利用料金を搾取したり、アクセスの集中によるサーバーダウンを防ぐことができます。
DAppsの機能を活かしたゲームなどもたくさんリリースされており、Trustを使うと、こういったゲームをプレイすることもできるようです。
BINANCE (バイナンス) ウォレットに関するQ&A
BINANCE (バイナンス) のウォレットは安全?
BINANCEのウォレットとは、取引所そのもので管理をするということになります。
BINANCEは不正な送受信を検知すると、全ての取引や送受信をストップする仕組みが自動化されており、過去にもハッカーがハッキングを試みて失敗している経緯があります。
世界のハッカーに対して抑止をしている取引所でもありますが、オンラインにつながっているため、心配な方はハードウェアウォレットに送金しておくことをおすすめします。
ハードウェアウォレットまではいかなくとも、先ほど紹介をしたTrustなどのモバイルウォレットなどに送金をしておくだけでセキュリティは変わってきます。
▶ 『BINANCE (バイナンス) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所の海外おすすめランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
BINANCE (バイナンス) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。
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