この記事のポイント
  • スプレッドは取引所ごとに異なる
  • bitFlyer内でも、販売所・取引所・FXでスプレッドは異なる
  • bitFlyerはインフラとスプレッドのバランスが取れた取引所

国内の仮想通貨取引所では大手のbitFlyerですが、利用者からはスプレッドが大きすぎるという声が聞こえてきます。しかし、実際に他の取引所とスプレッドを比べてみると、決してそうとは言えないことが分かります。また、bitFlyer内でもビットコインだけで販売所・取引所・FXと3つの市場を持っており、それぞれにスプレッドは異なっています。

スプレッドとは何か、なぜスプレッドは発生するのかといった基礎知識から、他の取引所や仮想通貨FXでのスプレッドの比較など、bitFlyerのスプレッドについて分かりやすく解説します。

▶ 『bitFlyer (ビットフライヤー) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

account_arrow_min

recommendation_exchange_bitFlyer_ビットフライヤー_01_1911

スプレッドとは

売値と買値の差がスプレッドです。販売所形式の場合、売値と買値は販売所が指定します。売買手数料が無料になっていてもスプレッドが実質的な手数料となり、販売所の収益になります。

取引所形式の場合は、まだ取引が成立していない注文のうち、 最も安い売値と最も高い買値の差がスプレッドです。活発に取引が行われている場合はスプレッドが小さくなり、注文が成立しやすくなります。

一般的に、販売所の方が取引所よりもスプレッドは大きくなります。

トレーディングにおいて、スプレッドは重要

例えば1BTCの売値が100万円、買値が95万円の場合、スプレッドは差額の5万円です。そして1BTCを購入した瞬間、5万円の含み損を抱えることになります。5万円以上値上がりしなければ、利益を出すことはできません。取引手数料が無料だからと売買を繰り返していると、資産は徐々に目減りしていきます。

そのため、取引しようとしている市場でどの程度のスプレッドがあるのかは、とても重要です。スプレッドが小さければ利益を出しやすく、スプレッドが大きければ利益を出しにくくなります。

スプレッドがリアルタイムで変動する理由

仮想通貨の価値は、基本的に需要と供給のバランスで価格が決定されます。そのため、市場への参加者に強気気配が高まって購買意欲が上がると売り注文が消費され、逆に弱気気配が高まって利益確定や損切りに向かう人が多くなれば買い注文が消費されます。

売りか買いのどちらかの注文が偏って消費されると、スプレッドは大きくなります。特に大きく値が動く場面ではスプレッドは大きくなりやすく、注意が必要です。

bitFlyer (ビットフライヤー) と他の取引所の現物取引のスプレッド比較

スプレッドの調べ方

ある瞬間の売値と買値から、スプレッドを調べることができます。ただし、スプレッドは一定ではなく変動するものなので、参考程度にしてください。 実際に自分が取引しようとするときに、どの程度のスプレッドになっているのか確認することが重要です

ビットコイン (Bitcoin/BTC) についてのスプレッド比較表

ビットコインの場合は流通量が多く、アルトコインに比べるとスプレッドは小さめです。しかし、販売所と取引所では明らかな差があります。

ビットコイン
取引所名売買形式売値(bid)買値(ask)スプレッド
bitFlyer販売所43075144374112990(2.93%)
bitFlyer取引所433984434361377(0.09%)
bitabank取引所434871435022151(0.03%)
BITPoint取引所434094434818724(0.17%)
DMM Bitcoin販売所42577544477519000(4.27%)
GMOコイン販売所4306274393278700(1.98%)
GMOコイン取引所434643434943300(0.07%)
Liquid取引所434540434656116(0.03%)

イーサリアム (Ethereum/ETH) についてのスプレッド比較表

イーサリアムの場合、ビットコインに比べてスプレッドは大きくなります。流通量が少ないことが主な原因です。

イーサリウム
取引所名売買形式売値(bid)買値(ask)スプレッド
bitFlyer販売所1194412842898(6.99%)
BITPoint取引所1200012150150(1.23%)
DMM Bitcoin販売所1155112491940(7.53%)
GMOコイン販売所1160512447842(6.67%)
Liquid取引所119961207276(0.63%)

モナコイン (Monacoin/MONA) についてのスプレッド比較表

モナコインの場合、そもそも取り扱っている取引所が限られます。「草コイン」と呼ばれるマイナーなアルトコインを購入する場合は、選択肢が限られてきます。

モナコイン
取引所名売買形式売値(bid)買値(ask)スプレッド
bitFlyer販売所69.22274.4345.212(7.00%)
bitabank取引所70.39770.4960.099(0.14%)

bitFlyer (ビットフライヤー) と他の取引所の仮想通貨FXのスプレッド比較

現物取引に比べると、仮想通貨FX取引の場合はポジションを長期保有せずに短期で取引を完了させる傾向が高くなります。そのため、FX取引の場合はよりスプレッドが重要です。 特に超短期の取引で小さな利益を重ねていくスキャルピングなどを行う場合は、さらにスプレッドは重要な要素です

▶ 『スキャルピング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

スプレッドの調べ方

FX取引が行われている市場から、ある瞬間の最も安い売値と最も高い買値を取り出し、その差からスプレッドを調べることができます。 ただし、スプレッドは一定ではなく変動するものなので、参考程度にしてください。実際に自分が取引しようとするときに、どの程度のスプレッドになっているのか確認することが重要です。

ビットコインFXについてのスプレッド比較表

FX取引の場合は短期売買を行う投資家が多く、出来高も多いためスプレッドは小さめです。

ビットコインFX
取引所名売値(bid)買値(ask)スプレッド
bitFlyer431137431296159(0.04%)
BITPoint430165430611446(0.10%)
DMM Bitcoin434925435625700(0.16%)
GMOコイン430064430432368(0.09%)
Liquid429885430005120(0.03%)

account_arrow_min

recommendation_exchange_bitFlyer_ビットフライヤー_02_1911

bitFlyer (ビットフライヤー) のスプレッドに対する評価

2019年12月2日にbitFlyerでリップルが上場しましたが、ツイート時のスプレットが約2.7円と購入価格の10%になっています。 全体的にbitFlyerはスプレッドの高さから避けられる傾向が見られます。bitbankのように、取引することでマイナス手数料を得られる取引所を利用することも1つの方法になっているようです。


bitFlyerのスプレッドは大きいですが、いままで大きな事件や仮想通貨の流出がないことからセキュリティの高さや安心感が好評を得ているようです。

bitFlyer (ビットフライヤー) のスプレッドが広いことに対する対策

取引回数を抑える

スプレッド対策として、余分な取引回数の節約が挙がります。仮想通貨に限らず投資商品は売値より買値が高くなることがほとんどです。細い取引を重ねるほど、安い売値で損をしやすくなる点に気をつけましょう。

bitFlyerに限らず、仮想通貨を買うときは、一度で必要分を買うための工夫が大切です

板取引を行う

板取引を実践すれば、スプレッドのリスクを抑えられます。 板注文は取引所で行えますが、他に販売所でも仮想通貨の売買が可能です。しかし販売所は板取引よりもスプレッドが大きくなりやすく、他の人がどれくらいの相場で売買しているかも分かりません。

取引成立を待つ他のユーザーの注文内容に同意した板注文なら、狙いどおりの相場で売買できたり、スプレッドによる損失リスクを抑えたりできます。

取引所を変える

スプレッドが狭い取引所に乗り替えることも対策のひとつです。 もともと使っていた場所で儲けづらいと感じたら、他の取引所と同じ銘柄でのスプレッドを比較しましょう。狭いところと広いところの違いが分かります。

なるべくスプレッドが狭い取引所で売買を進めれば、損失リスクの抑制を望めます。

bitFlyer (ビットフライヤー) のスプレッドのまとめ

取引手数料などは各仮想通貨取引所のサイトに掲載されており、容易に比較できます。しかしスプレッドについて明記されていることは少なく、気にせず取引していると、いつのまにか資産が減っているということにもなりかねません。

bitFlyerのスプレッドは小さいというわけではありませんが、他と比べて特に大きいということもありません。また、ビットコインFX取引に限ると、スプレッドは小さいと言えます。

スプレッドが小さければ良い取引所、大きければ悪い取引所というわけではありません。取引所も適正な収益を上げなければ、運営が立ち行かなくなります。取引所のインフラとスプレッドのバランスが取れている取引所が、良い取引所です。セキュリティ面で高い評価を受け、多くのユーザーが利用するbitFlyerは、バランスの取れている取引所と言えます。

ユーザー数と資本金ともに国内最大級の暗号資産 (仮想通貨) 取引所!
  • 超高機能取引ツール搭載!
  • 本格的なチャート分析が可能!
  • 日本最大級の規模!
取り扱い通貨 8種類
FX/信用取引
手数料 0.01〜0.2%
最低取引単位 0.01BTC
レバレッジ倍率 4倍
スマホ対応

account_arrow

▶ 『bitFlyer (ビットフライヤー) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

[補足] bitFlyerの完全ガイド。bitFlyerには最大レバレッジ4倍のFX取引や、最大限の利益が狙えるトレール注文など仮想通貨取引を有利に進めるための便利な機能が多く備わっています。bitFlyerを使ったことのない初心者でも読めるよう、1コンテンツごとにていねいに解説しているので、ぜひご活用ください。

bitFlyer 完全ガイド
bitFlyer 使い方 >>bitFlyerの機能や使い方を徹底解説したガイド
bitFlyer 口座開設 >>bitFlyerで仮想通貨の取引を始めるための口座登録・開設方法
bitFlyer ログイン >>bitFlyerへのログイン方法
bitFlyer 入金 >>bitFlyerの口座に日本円等を入金する方法
bitFlyer 買い方 >>bitFlyerに入金した資金で仮想通貨を買う方法
bitFlyer 送金 >>bitFlyerで買った仮想通貨を他の口座に送金する方法
bitFlyer 出金 >>bitFlyer上の仮想通貨の取引等で得た利益を日本円等で出金する方法
bitFlyer FX >>bitFlyerでの仮想通貨FX取引方法
bitFlyer 手数料 >>bitFlyerを使う際にかかる手数料まとめ一覧
bitFlyer チャート >>bitFlyerのチャート・取引ツールの説明ガイド
執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

PR
暗号資産アプリDL数No.1!取引量・ユーザー数ともに日本最大級の取引所!

BTC (ビットコイン) などの主要な通貨はもちろん、MONA (モナコイン)、XLM (ステラルーメン) など珍しい計14種類の豊富な暗号資産を取り扱っています。また初心者にもかんたんに操作できるスマホアプリも魅力的で、iOSアプリ・Androidアプリでの使いやすさはピカイチです。さらに2018年4月マネックスグループ株式会社が主要株主になり、経営体制・内部管理体制などの抜本的な改革を実行。万全のセキュリティ体制で初心者でも安心してはじめられます。

初心者向け取引所の決定版!