• ビットコイン取引を始めるのに遅いということはない
  • 購入したビットコインはウォレットで管理
  • ビットコイン取引の前に取引所口座を開設

この記事のポイント

ビットコインや仮想通貨は日本にも徐々に普及しており、ニュースなどで興味を持つ人も多くいます。しかし実際に仮想通貨投資を始めることについては、多くの人が二の足を踏んでいます。この記事では 仮想通貨投資を始める際に知っておきたいことについて簡単にまとめています。

そもそも仮想通貨とは

ビットコイン (Bitcoin) は今からでも始めることができる?

今後、仮想通貨は「金融資産」としての運用が期待できる

仮想通貨は「通貨」という表記がありますが、従来私たちが使っていた日本円や米ドルといった「通貨」とは性質が異なる面も持ち合わせています。

それは仮想通貨は「金融資産」として保有できるという点です。株式などと同じように、長期的な成長を見込んだ投資ができます。

従来の通貨のような流動性や流通性以外に、技術の進歩による仮想通貨自体の価格向上が期待できます。「使用」することが前提ではなく、保有」することによる資産価値の上昇を期待できます。

暴落後の今こそ買い時

ビットコインが2010年に最初に取引に利用されたときは、ピザ2枚の代金として1万BTCが支払われました。2017年始めは1BTC当たり約10万円で取引され、12月には最高値約240万円まで高騰しました。

そして2018年は、仮想通貨界にとってはバブルが弾けたような厳しい年になりました。240万円を記録したビットコインは、40万円を下回るまでに値を下げました。ビットコインに限らず仮想通貨界全体が、大きな下落市場になりました。

しかしこれは一時的なもので、長期的に見た場合は仮想通貨は再び値を上げるのではないかという意見があります。仮想通貨界はブロックチェーンなどの新しい技術とともに発展しており、それらの技術は今後の需要が大きくなることが期待されています。

今年2月7日の参議院予算委員会において、安倍首相は「ブロックチェーン技術は大きな可能性がある成長分野だ」との考えを述べました。他の国においてもブロックチェーン技術の研究・開発は進められており、今後のフィンテック界の発展のためにも、大きく将来性が期待されています。

現在も2018年の暴落市場を受け、どの仮想通貨も一時期ほどの勢いがありません。 しかし今後の発展が期待できるなら、買いやすい価格になっている今が買い時といえるかもしれません。

▶ 『仮想通貨の将来』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

どの方法でビットコイン (Bitcoin) を始めるか

仮想通貨投資を行う際は、投資家によって様々なトレードスタイルがあります。

長期投資 (ガチホ)

仮想通貨の長期的な成長を見込み、短期の値動きに捉われずに長期保有します。数年で100倍、1000倍を超える成長を記録した仮想通貨もあり、そういった通貨に投資していれば、大きな利益が得られます。

短期的な値動きを気にする必要がないので、時間に余裕がない投資家でも可能なトレードスタイルです。

また保有するだけで、マイニング報酬などが得られる通貨もあります。大きな報酬が得られるわけではありませんが、長期投資をする際は念頭に置いておきたいことです。

ただし長期保有の場合は、投資した仮想通貨の価値が思ったように上昇しない場合もあります。最悪の場合はプロジェクトがストップし、無価値になってしまう可能性もあります。

短期的な値動きを気にする必要はありませんが、投資した通貨のプロジェクトが計画通りに進んでいるかは 定期的にチェックしてください。

▶ 『ガチホ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

スキャルピング

数秒から長くても数分で取引を終わらせる投資方法です。わずかな利益を多く重ねるトレードスタイルです。

パソコンなどの前でチャートなどと向かい合いながら、トレードをしなければなりません。時間と集中力が必要なトレードスタイルです。

1回の取引で得られる利益は小さなものですが、損失が発生する場合も小さな損失ですみます。100%の勝率は不可能なので、 トータルで一定の利益が出せることを目指しましょう。

▶ 『ビットコイン (Bitcoin/BTC) のスキャルピング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

ビットコインFX (レバレッジ取引)

仮想通貨取引所によっては、ビットコインFXなどのレバレッジを効かせた取引を提供している所もあります。

例えば資金が10万円でレバレッジが4倍だと、資金の4倍の40万円分の取引を行うことができます。

自己資金以上の取引が可能になり、大きな利益を出すことが可能になります。ただし損失が大きくなる可能性も同じだけ大きくなるので注意が必要です。

スキャルピングとビットコインFXを組み合わせてトレードする投資家も多くいます。

ビットコイン (Bitcoin) を始めるにために必要なもの

ウォレット

購入した仮想通貨を保管するモノ (場所) を「ウォレット」といいます。仮想通貨はデジタルデータなので紙幣や貨幣を保管するわけではありませんが、デジタルデータを安全に保管できる「ウォレット」を用意しなければなりません。

仮想通貨を取引する前に、仮想通貨取引所に口座を開きます。取引所の自己口座もウォレットの一つです。取引所が管理してくれ、取引にもすぐに利用できるのでとても便利なウォレットです。

しかし2018年に日本の仮想通貨取引所で発生した巨額流出事件は、この取引所ウォレットに保管された仮想通貨が盗難にあいました。取引所ウォレットは多くの資産が集中するため、悪意を持ったハッカーから狙われやすいウォレットでもあります。

しばらく取引する予定がない仮想通貨は、自分で管理できるウォレットで保管することをおすすめします。

ビットコインでは多くのウォレットが開発・提供されています。パソコンで管理するもの、スマホで管理するもの、ハードウェアで管理するものなど様々なタイプがあるので、利用のしやすさセキュリティの高さなどを検討して選んでください。

▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

取引所を選ぶ

日本国内には10以上の仮想通貨取引所があります。また海外に目を向けると、100を超える取引所があります。さらにそれぞれの取引所がユニークなサービスを提供しています。

それらの中から利用する仮想通貨取引所を選ぶのは、意外と難しいことです。

取引できる通貨や手数料が異なるのはもちろん、「取引所形式」か「販売所形式」かによって同じ通貨でも大きく値段が違う場合があるので、事前によく確認しておきましょう。またFX取引や貸仮想通貨といったサービスを提供している取引所もあります。

ネット上で口コミ情報を探せば、実際に利用している投資家からの評判をチェックすることもできます。

ほとんどの場合、取引所に口座を開設することに対する費用はかかりません。また口座開設には時間がかかります。日本の取引所の場合は、KYC (顧客確認) に郵便物の受取りが必要になるのが一般的です。

取引する予定がなくても口座開設しておくと、いざというときにすぐに取引できます。

▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所と販売所の違い』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

どこから知識・情報を得るか

仮想通貨は世界に浸透しつつあるといっても、まだまだ市場規模は小さく、小さなニュースにも大きく反応する場合があります。そのため、仮想通貨投資をする上ではできるだけ早く情報を入手することが重要になります。

仮想通貨専門のニュースやチャートが見られるアプリなどは、とても重宝します。

また仮想通貨の開発者や関係者は、SNSで最初に情報発信することがよくあります。日本でよく知られているツイッターFacebookだけでなく、TelegramRedditといったメディアもよく利用されます。

これらのSNSで気になる情報発信者をフォローしておき、いち早く情報を入手してください。

ビットコイン (BTC/Bitcoin) 取引を始める方法

仮想通貨取引所に登録

日本の仮想通貨取引所では、KYC (顧客確認) が必須となっています。そのため運転免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。

基本的な流れは、以下の通りです。

ビットコイン取引開始 全STEP
STEP1メールアドレスを登録する。
STEP2住所や氏名、生年月日などを登録する。
STEP3運転免許証などの本人確認書類を提出する。
STEP4取引所側で審査が行われ、審査完了後に書留郵便物などが送られる。
STEP5郵便物に記載された初回パスワードなどを入力する。

これらの手続きが完了すれば、仮想通貨の取引が可能になります。

取引所に入金

仮想通貨取引所の自己口座に日本円を送金します。送金先は各取引所のサイトを参照してください。

入金には一定の時間がかかり、夜間や非営業日は次の営業日に入金が反映されます。そのため即時入金のサービスを行っている取引所もあります。

ただし即時入金には手数料が必要になる場合もあるので注意してください。

ビットコイン (BTC/Bitcoin) を購入

取引所のルールに則って、ビットコインを購入できます。最初は少額で試してみて、自分の想定通りに購入ができていることを確認してから本格的な取引に移ってください。

ビットコイン (BTC/Bitcoin) を始める前に注意すべきポイント

仮想通貨取引所に口座を開設したら、すぐに取引を始めたくなります。また少しでも利益や損失が発生したら、すぐに決済したくなります。

しかし金融商品の取引において冷静さを欠いて焦っていしまうと、良い結果は得られません。

多少の下落で売りに走らない

相場は常に動いています。価格が上昇する過程でも、上昇と下降を繰り返しながら上昇していきます。少し下落したからといって、焦って売る必要はありません。

事前にこのくらいまで下がったら売る」というラインを設定し、一度決めたルールは守るようにしましょう。

高値掴みをしない

価格がどんどん上がっているときは、その流れに乗り遅れまいと買いたくなります。しかしその時にそう考えているのは、あなただけではありません。さらに安いときに買った人は利益確定のために売りに走ると価格が下がります。

相場が上がっているときは、そのまま上がり続けるのか冷静に考えてきましょう。焦って買ったとたんに下がりだすということもよくあることです。

税金について

仮想通貨投資では1億円以上の資産を築いた「億り人」も多く創り出しました。しかし仮想通貨取引で得られた利益と損失は毎年1月1日から12月31日までで通算し、収益に対して所得税がかかります。

収益を全て使ってしまい、税金を払えなくなったということがないように気を付けてください。

▶ 『仮想通貨の税金ガイド』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

セキュリティ対策

使いこなせればとても便利なネット環境は、犯罪者にとっても便利な環境です。あの手この手で資産を盗もうとしてきます。

しばらく取引する予定がない資産は、取引所に預けっぱなしにしないようにしましょう。また取引所やウォレットのIDやパスワード、秘密鍵などは絶対に漏らさないように気を付けましょう。

特に長期保有する場合は、 ハードウェアウォレットなどのセキュリティ性能が高いウォレットの使用も検討してください。

まとめ

仮想通貨取引などに関する法整備などは徐々に整備され、これまで金融商品の取引を行ったことがない人でも、手軽で簡単に取引できる環境が整いつつあります。

仮想通貨を始めるのに遅すぎるということはありません。興味を持った方はまずは取引所の登録から初めてみましょう!

こちらの『仮想通貨・ビットコイン取引所比較【2019年最新おすすめランキング】』でユーザー目線のおすすめの取引所を解説していますので、合わせてご覧ください!

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