米国最大級の仮想通貨交換会社コインベースが日本に進出する。仮想通貨交換業の登録申請を年内にも金融庁に出す方針だ。三菱UFJグループは傘下の三菱UFJキャピタルなどを通じ、コインベースに10億円強を出資。パートナー企業としてコインベースの日本進出を全面的にバックアップする。

コインベースは、仮想通貨の関連口座や、通貨を保管するウォレット(電子財布)と中心として利用者数を2000万人抱え、企業価値が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業である。日本法人の社長にはお金のデザイン最高執行責任者(COO)を務めた北沢直氏が就任。

また、同社は全社員の5%以上をセキュリティー専門のエンジニアとして抱える、セキュリティ企業としても知られ、その対策は万全だ。万が一顧客資産がハッキングされた場合でも全額補償される保険も備える。コインチェックの事件の後でも安心だ。今回のような海外大手参入の影響で、セキュリティーの強化が進めば、仮想通貨保有者にも恩恵が広がることが期待できる。