- 仮想通貨投資の始め方が理解できる
- 仮想通貨の購入や売却の仕方がわかる
- 仮想通貨投資をする上で知るべき知識がわかる
メディアで取り上げられることが多くなってきた仮想通貨。株やFXなどと比べても非常に簡単に行えるので、価格の変動さえ気をつければ初心者にもおすすめの投資になります。
今回は、仮想通貨投資を始めたいと思っている方が、スムーズに仮想通貨投資を行えるように、必要な知識や手順を紹介していきます。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
目次
- 仮想通貨ビットコインを始める上での基礎知識
- 【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引の方法
- 【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引の特徴
- 【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引のリスク
- ビットコイン投資を始めるのは遅くない?仮想通貨・ビットコインの今後
- 仮想通貨ビットコイン投資の始め方【基本的な流れ】
- 仮想通貨ビットコインを始める人におすすめの仮想通貨取引所
- 仮想通貨ビットコインの始め方【取引所別】
- 仮想通貨ビットコインのおすすめの始め方
- 仮想通貨ビットコインを始めて利益を出す方法
- 仮想通貨ビットコインを始める人が注意するポイント
- 今から始めて仮想通貨ビットコイン上級者になる方法
- 仮想通貨ビットコインのレバレッジ取引も慣れてきたら始める
- 仮想通貨ビットコイン投資を始めたばかりの人がすべき情報収集の方法
- 仮想通貨ビットコインを始めた後に知りたい税金のこと
- 【番外編】仮想通貨リップルの始め方
- 仮想通貨ビットコインの始め方まとめ
仮想通貨ビットコインを始める上での基礎知識
まずは、仮想通貨を始める上で基本となる知識を知ることから始めましょう。
仮想通貨の生みの親ビットコインとは
ビットコインとはオンライン上で使える仮想の通貨(仮想通貨)の一つであり、円やドルなどの法定通貨とは異なり、紙幣や貨幣は全く存在しません。
2008年10月にネット上に[Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)」と名乗る人物が分散管理型の仮想通貨についての論文を投稿したことから始まりました。
ビットコインは仮想通貨の中でも最も流通量が多く、代表的な仮想通貨です。そのため、ビットコイン以外の全てのコインはアルトコイン(=ビットコインの代替通貨)と呼ばれます。
また、 ビットコインは発行枚数が2140年までに2100万枚と定められているため、大量発行によってビットコインの価値が下がることなくビットコインの価値が保たれているのです。
仮想通貨と電子マネーの違い
仮想通貨とは、インターネットの中で取引をすることのできるデジタルな通貨。デジタルな通貨と聞くと、電子マネーなどを思いだす人が多いですが、仮想通貨は電子マネーとは全く別の存在です。
わかりやすいように分けると以下のようになります。
- 電子マネー・・・法定通貨がデジタル化されている
- 仮想通貨・・・・法定通貨ではない
それでは各々の違いについて具体的に見ていきましょう!!
電子マネー
所在 | デジタル |
---|---|
管理者 | 国家 |
国境 | あり |
suicaやPASMOに代表される電子マネーは、日本円などの法定通貨をチャージすることで使用できます。つまり紙や金属で出来ている日本円などをデータにして保管しているだけですよね。
電子マネーもデジタルな通貨ですが、法定通貨の一種の管理方法でしかありません。
仮想通貨
所在 | デジタル |
---|---|
管理者 | 有志 |
国境 | なし |
一方仮想通貨は、法定通貨ではないデジタルな通貨。 どこかの国が発行や管理をしているわけではなく、世界中にいるユーザー全員が管理をしている通貨です。
仮想通貨は使っている人全員でルールを決めて運営をすれば、中央に位置する存在や、紙や金属などの物質もいらないという考えからスタートしました。
これらを可能にしているのはブロックチェーンという技術によるものです。ブロックチェーンについては、また後ほど解説をしていきます。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、インターネット上で管理されている、取引記録の台帳のこと。 取引記録の台帳がブロックのように1つにまとまり、それが、チェーンのように連なっていくような仕組みになっているため、ブロックチェーンと呼ばれています。
ブロックチェーンは、世界中の有志全員が管理者として、そこに記録されたものを監視することができます。それにより誰かが取引記録を改竄しようとしても、すぐに発見されてしまうため、現在の技術では不正が不可能と言われています。
このブロックチェーン技術には数多くの暗号をやりとりしながら運営がされていることから、海外では仮想通貨は暗号通貨と呼ばれる方が一般的です。
▶ 『ブロックチェーン』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨以外にも使われていく
もともとは、この技術がビットコインの取引記録を改竄不可能な状態で保存していくために用いられたのが仮想通貨の始まりでした。
仮想通貨のブロックチェーンは決済記録を保存するために使われていますが、仮想通貨以外にも応用は可能で、データとして保存することが必要なあらゆるもので使われていくとも言われています。
例えば近年、政治家の文書改竄問題がありましたが、ブロックチェーンで文書を保存していれば、このようなことも防げると言われています。
不動産の情報や保険、はたまた個人の成績などもブロックチェーンで管理しようとする動きが世界中で広がってきています。
通常の台帳とは何が違う?
保存方法 | ブロックチェーン | 通常の台帳 |
---|---|---|
記録者 | 複数の機関 | 1つの機関 |
監視者 | 全員 | 1つの機関 |
改ざんの可能性 | 全員が監視しているのでできない | 機関次第では可能性あり |
銀行などの金融機関では、取引記録は中央に存在する機関が全て管理を行なっています。そこで不正が行われていても、外部からは監視する術がなく、発見するのが難しくなります。発覚したころには何年も経っていたというようなことになるでしょう。
ブロックチェーンという技術のスタートであるビットコインは、このようなデメリットを防ぐために生まれたと言われています。
【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引の方法
現物取引
ビットコインを取引する方法として現物取引という方法があります。これがイメージ通りの取引で普段の買い物と同じ。
ビットコインが5万円だった場合、5万円だして1ビットコインを購入するもの。取引所から指定された金額を払って購入するわけです。ビットコインを購入することによって、現物のビットコインを手にすることができます。
▶ 『現物取引』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
レバレッジ取引
レバレッジとは「てこの原理」のことを言い、本来の金額よりも大きな資金を動かすことができるもの。現物取引はそのままの金額で商品を購入する方法でしたから、 何倍もの金額を動かすことができるレバレッジ取引はリスクが大きい分、得る利益も大きいわけです。
加えて売り注文から取引を始めることができる点も特徴の1つ。ビットコインの価格が下がっていても利益を出すことができます。現物取引では買い注文しかできないので、ビットコインの価格が下がり続けていると利益を出すことはできません。
このようにビットコイン・仮想通貨投資には現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。国内の仮想通貨取引所では現物取引がメジャーです。
▶ 『レバレッジ取引』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引の特徴
値動きが非常に大きい
仮想通貨は他の投資に比べて、まだ規制などが整っておらず未成熟な市場。加えて 取引参加者も他の金融商品と比べると非常に少ないため、非常に値動きが大きくなっています。
そのため、ビットコインだけでなく仮想通貨市場全般にいえることですが、ビットコインに全財産を投資するようなことは非常にリスクが高いため絶対にしないようにしましょう。
送金が早い
日本国内での送金と比べるとあまりイメージしにくいかもしれません。1度海外送金を行ってみるとわかりますが、日本円を海外に送金しようとすると、日本の銀行や海外の銀行などを介さなければならないため非常に時間と手間がかかります。そのため、早くても1日程度はかかってしまいます。
一方でビットコインの送金は30分程度。さらに24時間365日送金することができるので、 送金の面では日本円よりも優れているといえます。
手数料が安い
日本円などの法定通貨の送金は時間の問題もありますが、手数料の高さも問題になっています。しかし、ビットコインではユーザー間の直接送金のため手数料は非常に安く、無料にすることもできます。
取引の透明性が高い
ビットコインが採用しているブロックチェーン技術では、全員が取引履歴を確認することができます。どのアドレスからどのアドレスに送金されたのか、いくら送金されたのかなど、資金の流れを誰でも追うことが可能。そのためビットコインは取引の透明性が高いといわれています。
国家破綻のリスクヘッジになる
日本円やドルなどの法定通貨は、国家に依存しているため常に国家破綻のリスクにさらされています。有名な例ですが、ジンバブエドルは歴史的なハイパーインフレを引き起こし、1個100円で買えていたものが1個5万円になってしまうような、紙幣価値の低下が起きました。
ビットコインは世界共通の通貨であるともいえます。世界中の投資家が投資している金融商品で、ビットコイン決済が導入されていれば世界中どこの国でも使うことができるのです。そのため 自国の法定通貨をビットコインに換金しておけば、国家の財政破綻に備えることができます。
【ビットコイン投資を始める前に知りたい】仮想通貨取引のリスク
取引所が倒産する
社内で不正がある場合や事件が発生した場合には日本のマウントゴックスのように倒産する取引所もあります。
取引所が破産すると取引所に預けている資産を取り戻すことが難しくなるケースが多いです。取引所を選ぶ際にはその安全性やセキュリティを確かめる必要があると言えます。
また、取引所が破綻しても影響を受けない方法としてウォレットがあります。
▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ハッキングされるリスク
取引所がハッキングされるリスクに加えて個別で管理しているウォレットもハッキングされるリスクがあります。 取引所を選ぶ際にその利便性と同時にセキュリティの強さも確認する必要があります。
コインチェックから約580億円のNEMが流出した事件等もあります。
仮想通貨はまだまだ発展途上の通貨であるため、流出のリスクはどうしても0にすることはできません。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のセキュリティ・安全性比較情報』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
価格が暴落して大損をする可能性がある
仮想通貨は政府等の正式な機関が価値を保証しているわけではありません。
その特徴は国家が傾いたときのリスクヘッジにもなりうることができますが、仮想通貨自体の価値がある日暴落することも考えられます。
「億り人」と呼ばれる仮想通貨取引で億単位の金額を稼ぐ人たちがいる一方でそれと同等の損害を被っている人もいるのです。
▶ 『仮想通貨の億り人』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『ビットコインの暴落』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ビットコイン投資を始めるのは遅くない?仮想通貨・ビットコインの今後
仮想通貨が今後も成長していくかどうかは預言者でもない限り誰にもわかりません。しかし株式市場やFXなどの他の投機市場と比べると、 まだまだ圧倒的に小さな市場であることは間違いありません。
日本やアメリカのように世界的にも信用度の高い法定通貨を持っている国は少数派で、数多くの国が自国の通貨に対して不安を抱えているのも事実です。
そうなったときに国境などの境をもたない仮想通貨が、正式な国の通貨として使われるようになる可能性もあります。
下降トレンドに終止符
2018年1月に1BTCが200ドルに迫ったビットコインですが、その後下降を辿りました。
2020年に入ってからは上昇の兆しを見せ、底値は終わったと多くのトレーダーから予想されています。 今後もコロナショックの影響が続くことを考えるとビットコインなど仮想通貨への投資に重きを置く投資家も増えるでしょう。
仮想通貨界の著名人による予想
著名人のビットコイン価格予想
アレクシス・オハニアン氏(RedditのCo-Founder):2018年に2万ドル
マカフィー氏:2020年に100~300万ドル
アーサー・ヘイズ氏(BitMEXのCEO):2018年に5万ドル
ウィンクルボス氏:長期的に24~36万ドル現在7,500ドル、わかるな? pic.twitter.com/cCp6qM8wwU
— Koishi (@kitraum) May 30, 2018
ビットコインは高くても100万円ほどの金額を推移している現在。ですが、今後100倍の予想もされているほど将来性に期待がもてます。
いまだにブロックチェーン技術は発展しつづけ、各国の不況を考えると将来的にはビットコインをメイン通貨にする国も出てきそうです。今後も多少価格が下落するはずですが、将来的に大きな利益を得る可能性はあります。
難しい投資を行うなら将来性のある仮想通貨に投資する方が賢明ですね。
▶ 『仮想通貨の将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコイン投資の始め方【基本的な流れ】
それでは仮想通貨ビットコイン投資の始め方ややり方について、実際の口座開設・登録方法から順を追ってご説明していきます。
取引所の口座開設
これから口座開設するという方は、Coincheckの画面を用いながら、説明していきますのでよろしければ一緒の画面を開いていただきチャレンジしてみてください。
アカウント登録をする
最初にアカウントを作成するために「メールアドレス」と「パスワード」を入力していきます。
その後、画面が変わりメール送信の確認画面に変わるので、自身のメールをチェックしましょう。もし送信されてない場合は、上画像のように「もう一度メールを送る」をクリックしてみてください。
正しくメールが認証されていれば、このようなメールが届いているので「確認メールのURL」をクリックします。これでアカウント登録は完了です。
次にアカウントの本人確認が必要になるので、本人確認の方法についてみていきましょう。
本人確認の方法
アカウント作成後、ログインするとこのような画面が表示されます。取引を始めるためには本人確認書類の提出を行わなければならないので本人確認書類の提出をしましょう。まず、画面の「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。
電話番号を認証する
クリックするとこのような画面に変わります。電話番号の認証が必要になるので、「電話番号」の欄に、ご自身の電話番号を入力します。
入力が完了し「SMSを送信する」をクリックすると、Coincheckからご自身の携帯電話のSMSにメッセージが届きます。「SMSメッセージに届いたURL」をクリックすると電話番号認証が完了します。
本人確認書類を提出する
電話番号認証が完了したら、いよいよ本人確認書類の提出です。まずは、画像の通り「本人確認」をクリックします。
するとこのような画面に変わります。個人情報の各項目を入力し、本人確認書類を提出しましょう。なお、免許書やパスポートを用いる際は表裏をアップロードする必要があります。本人書類の提出はこれで完了です。
次に、本人確認と同じように重要事項の確認の欄をクリックします。すると、画像のように各重要項目が出てきますので左側の空欄になっている部分をクリックし「同意・承諾しサービスを利用する」をクリックしてください。
本人確認の方法の一連の流れはこれにて終了です。
ハガキの到着を待つ
アカウント登録を行い本人確認書類の提出をし、重要事項に同意した後はCoincheck側で審査が開始されます。
無事、審査を通過するとCoincheckからハガキが来るので、到着を待ちましょう。ハガキが到着したらアカウントが認証され、いよいよ仮想通貨投資ができる準備が整います。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の口座開設・登録』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所の口座開設方法』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
取引所への入金
さて、投資ができるようになったら、「入金方法」について分かりやすく説明していきます。
先ほどと同じように、Coincheckの実際の入金画面を用いて説明していきます。まずは画像のように「日本円入金」をクリックしましょう。
「銀行振込」をクリックするとこのような画面に移ります。
すると、りそな銀行と住信SBIネット銀行の口座番号が出てきます。当該する口座番号に入金を行えば入金は完了です。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の入金』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨の買い方・購入方法
それでは、ここから実際の仮想通貨やビットコインの買い方・購入方法について分かりやすく説明していきます。
まずはホーム画面の左側にある「コインを購入」をクリックします。
するとこのような画面に移ります。ここで購入したい通貨をクリックし、数量を設定し「購入」を押せば購入は完了します。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の購入』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『仮想通貨の買い方・購入方法』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨を売却・現金化する方法
では、反対にここからは仮想通貨の売却方法について説明します。先ほどのホーム画面の左側にある「コイン売却」をクリックしてください
そうすると先ほどと同じような画面に移ります。同じように売却したい通貨をクリックし売却する量を設定し「売却する」を押せば売却が完了します。
以上がかんたんな取引の流れです。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の売買』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインを始める人におすすめの仮想通貨取引所
仮想通貨投資や取引を初めてみたいという方に、初心者におすすめの取引所を紹介していきます。
おすすめは以下の3つの取引所です!!
- Coincheck
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
それでは各取引所の魅力について詳しく見ていきましょう!!
Coincheck (コインチェック)
ユーザー数・取引量ともに圧倒的にNo,1!2019年3月にマネックスグループ入りを果たし、名実ともに日本最大級の仮想通貨取引所です。
スマホアプリはとても使いやすい設計をされていて、アルトコインは日本最大の9種類の取扱で500円から購入可能なので、初心者の方がデモトレード感覚で始めるには最適な取引所。
仮想通貨を始めるならCoincheck!
▶ 『Coincheck (コインチェック) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
全暗号資産のレバレッジ取引が可能!
使いやすい取引ツール
あのローラがCMにも!
DMM Bitcoinは DMM.comグループが運営している仮想通貨取引所です。大手グループの運営のため安心ですし、アルトコインの取引昨日が充実しているため、少額の資金で大きな利益を得たい方にはおすすめです。
▶ 『DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
bitFlyer (ビットフライヤー)
bitFlyerは 取引高・資本金の3点において日本一※を誇っている仮想通貨取引所です。取引もスムーズで初心者でも使い方がわかりやすいので、投資自体がはじめての方にもおすすめの取引所です。
▶ 『bitFlyer (ビットフライヤー) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインの始め方【取引所別】
Coincheck (コインチェック)
STEP1 | アカウントを登録 |
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STEP2 | 作成アカウントにログイン |
STEP3 | 本人確認書類を提出 |
STEP4 | ハガキを受取る |
STEP5 | 口座に日本円を入金 |
STEP6 | 購入する |
STEP1 Coincheck (コインチェック) のアカウントを登録
まずは、Coincheckのホームページにアクセスしましょう。アクセスしたら、メールアドレスとログイン時に使用するパスワードを入力しましょう。入力が完了しましたら、新規登録ボタンをクリックしてください。
新規登録ボタンをクリックすると、入力したメールアドレスの確認が行われます。
登録したメールアドレス宛に確認メールが届きますので、開いてURLをクリックしてください。これで、アカウント登録は完了です。
次は、登録したアカウントの本人確認作業を行いましょう。
STEP2 Coincheck (コインチェック) の作成アカウントにログイン
確認メールのURLをクリックすると、Coinchekへのログインが完了します。Coincheckにて仮想通貨取引を行う前に、本人確認を行いましょう。本人確認書類の提出を行いますので、本人確認書類を提出するボタンをクリックしてください。
STEP3 本人確認書類の提出
まずは電話番号認証を行う
本人確認書類の提出を行うには、まず電話番号の登録を行う必要があります。ご自身が使用している携帯の番号を入力して、SMSを送信するボタンをクリックしましょう。SMSに記載されているURLをクリックすると、電話番号の登録が完了します。
本人確認書類の提出画面へ進む
電話番号認証を完了したら、次は本人確認書類を提出します。メニューの本人確認ボタンをクリックしましょう。
本人確認書類を提出・アップロードする
個人情報を入力し、本人確認書類を提出しましょう。免許証やパスポートの場合、裏表をアップロードしてください。
各種重要事項を確認する
本人確認と同じように、メニューから重要事項の承諾を選択してクリックしてください。クリックすると、重要事項が表示されていますので、左側の空欄をクリックして各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用するボタンをクリックしましょう。
STEP4 Coincheck (コインチェック) からハガキを受取る
本人確認書類を提出すると、コインチェック社による審査が行われます。無事審査が完了すると、アカウントが認証され、仮想通貨取引を行うことができます。ハガキが郵送されますので、到着を待ちましょう。
STEP5 口座に日本円を入金
画面左端のメニューから『日本円を入金する』をクリックします。
このように専用の振込口座が表示されるので、入金したい日本円の額を振込んでください。
※ID番号が表示されます。SBIで振り込む場合は必ずID番号を入れてください。IDを入れないと手間がかかる場合や最悪入金されない可能性があります。
STEP6 購入する
購入は非常に簡単です。左端のメニューから、『コインを買う』を選択し、画像の画面に移動します。購入したい通貨を選んで希望枚数を選び購入するを押せば完了です。
※アルトコインは日本円のみならずビットコインでの購入も可能になっています。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の口座開設・登録』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の使い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
DMM Bitcoinの取引所開設方法を画像付きの手順で説明していきます。
全暗号資産のレバレッジ取引が可能!
使いやすい取引ツール
あのローラがCMにも!
STEP1 | 準備 |
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STEP2 | メールアドレスの登録 |
STEP3 | 基本情報の入力&本人確認書類の提出 |
STEP4 | 口座開設審査 |
STEP5 | 認証コードの入力 |
STEP6 | 日本円の入金 |
STEP7 | 仮想通貨の購入 |
それでは具体的に見ていきましょう。
STEP1 準備
まずは口座開設に必要なものを準備しましょう。必要なものは以下の6つだけです。
本人確認資料は下記のいずれかをご準備ください。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・健康保険証
・パスポート
・住民票の写し
・住民台帳基本カード
他にも下記の準備が必要になります。
STEP2 メールアドレスの登録
所要時間 | 5〜10分 |
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最初にやることはメールアドレスの登録なので、HPの右上の「口座開設」をクリックしましょう。
自分のアドレスを入力したらメールが届くので、URLをクリックしてください。
メールアドレスの登録とパスワードの設定をすれば、マイページが開設されます。
STEP3 基本情報の入力と本人確認書類の提出
所要時間 | 10〜15分 |
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メールアドレスの登録が終われば、アカウントは仮登録がされます。
実際に本登録をすればDMM Bitcoinで取引ができるので、次は基本情報の入力と本人確認ができる書類を提出しましょう。
提出する書類の有効期限についても確認してください。
STEP4 口座開設審査
所要時間 | 数日〜1週間 |
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すべての基本情報を入力し、書類を提出すればDMM Bitcoinから審査がされます。
審査には数日ほどかかるため、早めの申請をしてください。
STEP5 認証コードの入力
所要時間 | 10〜15分 |
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審査が通れば認証コードが届くので、そちらを「DMM Bitcoin」で入力しましょう。
DMM Bitcoinの登録はシンプルなので、必要な書類を用意すれば審査は通ります。
本登録が完了したら、まずは無理のない範囲で投資をスタートしてみましょう。
STEP6 日本円の入金
取引所のウォレットに送金するには、左のメニューバーから「入金・入庫」をクリックしましょう。
日本円を入金するときは、まずは利用している銀行口座を登録してください。銀行を利用する「銀行振込入金」と、スムーズですが手数料がかかる「クイック入金」があります。
STEP7 仮想通貨の購入
まずは自分のアカウントにログインをして、左メニューから「トレード口座」をクリックしましょう。
左上の「メニュー」をクリックして、「現物注文(購入・売却)」を選んでください。日本円でビットコインを購入するなら、「現物BTC/JPY」と設定しましょう。
▶ 『DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の使い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
bitFlyer (ビットフライヤー)
次はbitFlyerを例に解説していきます。
STEP1 | 準備 |
---|---|
STEP2 | メールアドレスを登録 |
STEP3 | 利用規約等の確認 |
STEP4 | 本人確認情報の登録 |
STEP5 | パスワードを変更 |
STEP6 | 入出金口座を登録 |
STEP7 | 日本円の入金 |
STEP8 | 仮想通貨の購入 |
およそ国内の取引所であればどこも同じSTEPですので、ぜひ参考にしてください。
それでは具体的に見ていきまししょう。
STEP1 準備
bitFlyerのアカウント開設に必要なものを準備しましょう。提出可能な本人確認書類は、次のとおりです。
bitFlyerに提出可能な本人確認書類
運転免許証
パスポート (日本国が発行する旅券)
個人番号カード (※マイナンバー通知カード (顔写真の入っていないカード) は対象外)
各種健康保険証・共済組合会員証 (カード型健康保険証)
各種健康保険証 (紙型健康保険証)
各種年金手帳 (厚生年金、国民年金、共済年金等)
各種福祉手帳
印鑑登録証明書
住民票の写し
在留カード
特別永住者証明書
他にも下記の情報の準備が必要になります。
gmailやyahooメールなど普段お使いのメールアドレスの記入で構いません。準備をしておきましょう。なお、金銭的なやりとりが発生する大事な口座ですので、できるだけ普段お使いのメールアドレスに集約されることをおすすめします。
お持ちの預金銀行との連携で、口座番号などが必要です。なお、本人名義であるかどうかも念のため確認しておきましょう。
セキュリティレベルを高くする2段階認証や電話番号登録の際に必要です。できれば手元に置いて作業しましょう。
STEP2 メールアドレスを登録
bitFlyerのTOPページへアクセスし、「アカウント作成」ボタンを押します。そうすると、メールアドレスを記入する欄が表示されますので、メールアドレスを入力し、「アカウント作成」ボタンを押しましょう。
bitFlyerでは、Facebookアカウント等でも登録できる。
bitFlyerは、FacebookアカウントやYahoo!ID、googleアカウントを利用してbitFlyerへログインできます。bitFlyerのトップページのアカウント作成画面に、「Facebookで作成」・「Yahoo! IDで作成」・「Googleで作成」とありますので、自分が利用したいものをクリックしてください。
bitFlyerに登録したメールアドレスに、メールが届きます。メールを開き、本文に書かれているURLをクリックしましょう。
STEP3 利用規約等の確認
メールに書かれたリンクをクリックすると、利用規約を確認する画面に変わります。
-
利用規約とプライバシーポリシーに同意します
-
ビットコインのリスクについて理解しました
-
私は米国居住者ではございません
-
取引時交付書面を読んで理解しました
上記の事項を確認してチェックを入れます。最後に、「bitFlyerをはじめる」をクリックしましょう。この時点で、アカウントは「ウォレットクラス」となります。
STEP4 本人確認情報の登録
続いて、「本人情報を登録する」をクリックします。
この画面で入力する情報は、次のとおりです。
-
氏名
-
生年月日
-
国
-
郵便番号
-
住所
-
電話番号
入力したら、「登録情報を確認する」ボタンを押します。確認画面が出ますので、間違いがないか確認しましょう。
続いて、本人確認書類のアップロードを行います。
画面の指示に従って、画像をアップロードしましょう。
次に、「お客様取引目的の確認」と出ますので、画面に従って回答してください。それが終わると本人情報の登録が完了です。
bitFlyerから承認されたら、転送不要の書留郵便が登録した住所へ発送されます。その書留郵便を受領すると、晴れて「トレードクラス」となります。
STEP5 パスワードを変更
続いて、パスワードを変更しましょう。
左下のメニューから「設定」をクリックし、「パスワード変更」を押します。
そうすると、「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を入力するように求められます。「現在のパスワード」は、最初にbitFlyerから届いたメールに記載されていますので、確認してください。
STEP6 入出金口座を登録
続いて、入出金口座を登録しましょう。ただし、書留郵便を受け取った時点ですでにアカウントは開設できていますので、急いで登録する必要はありません。
手順は次のとおりです。
左側のメニューの「入出金」をクリックし、「銀行口座情報を追加する」ボタンを押します。利用している銀行名を選択し、口座情報をご登録ください。
STEP7 日本円の入金
ログイン後入出金メニューより、「日本円ご入金」の項目から「お客様用日本円振込先」を確認します。三井住友銀行と住信SBIネット銀行のどちらかの口座を選択し、表示された口座に振り込みしましょう。入金反映は順次されていきます。
また銀行振り込みのほかにも、コンビニやネットバンキングから日本円を振り込むクイック入金もあります。ログイン後入出金メニューより「クイック入金」を選択します。
「インターネットバンキングから入金する」かコンビニから入金する」のどちらかを選択します。その後入金希望金額を入力して、選択した方法で入金をおこないます。
STEP8 仮想通貨の購入
bitFlyerの左のメニューからBTCを購入するならビットコイン販売所を、BTC以外の仮想通貨を購入するならアルトコイン販売所を選択します。
購入または売却したい仮想通貨の量を入力し、仮想通貨を買うなら「コインを買う」を押します。また仮想通貨を売るなら「コインを売る」を押します。いずれの選択でも注文実行画面が表示されるので、6秒以内に「注文実行」を押すと完了です。
▶ 『bitFlyer (ビットフライヤー) の使い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインのおすすめの始め方
仮想通貨ビットコイン投資をする上で、もっとも大切なのが「投資戦略プランの設計」です。仮想通貨投資を始めたばかりの方におすすめのプランを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
プラン1.低リスクで確実に利益を狙う
少額投資でスタート
「少額投資」で投資を始めることは基本中の基本戦略となります。
特に日中何かしらの本業や作業がある方がほとんどだと思いますので、多くの資金を投下してしまうと投資した仮想通貨の価格変動が気になって仕事などが手につかなくなる恐れがあります。
また、 仮想通貨の値動きは大きいのですが、突如として爆発することが多く、正直どこで噴火するのか、その上昇の時期が読みにくいのが特徴です。
これにはいくつかの理由が考えられますが、もっとも大きな理由としては株式投資などと違い「実態のない需要と供給バランスでのみ判断がされやすい」からと言えるでしょう。
つまり、買いたい人が多くなった時こそ上昇時で、それは予期できず突然やってくるということになりやすい性質をもっているのです。
たとえば、2019年の年初から5月までの間、実質的には仮想通貨の値幅はほとんど動かず、むしろ停滞の期間が長く続きました。
逆に言えば、その期間全く値動きがないため、精神的にも少額の資金で放っておいても大丈夫だという金額くらいを仮想通貨やビットコインに投じることで大きなリターンが突如としてやってくる。そんな投資法が期待できます。
それでも数10%以上の上昇は見込みやすいため、投資の勉強になるだけでなく、銀行などに預けておくよりもかんたんに利息以上の利益が出やすく、ある日突然少し旅行にいく資金が得られたり副次的産物も得られるかもしれません。
これから仮想通貨で利益を狙いに行こうという際には、「少額」でまずはスタートしてみましょう。
▶ 『少額投資』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
アルトコインへ分散投資
少額で利益を狙いにいく場合は、ビットコインだけだとビットコインが下がってしまった際には取り戻しがしにくくなります。低リスクに利益を狙いに行くには、「リスクを分散させてリスクを小さくする」ことが大切です。
また、アルトコインの収益率はその通貨の特徴などでも変わってくるので、メジャーどころのアルトコインを数銘柄チョイスして買ってみる仕込みを行なっておくといいでしょう。
▶ 『アルトコインの将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
長期目線
短期ですぐに売り抜けようという気持ちでそもそも仮想通貨やビットコインに投資をしてはいけません。仮想通貨やビットコインはそもそもまだまだ注目され始めたばかりの金融商品。
普段働かれているみなさんが短期的な投資対象としてこれらを捉えてしまうと、値動きが鈍くなった際に急に利益が出しづらくなります。
少なくとも半年、ながければ数年も我慢できる、そんな余剰資金でまずは投資勉強として始めてみるくらいの気持ちでスタートし、 慣れてきたら次に解説するプラン2の方法でチャレンジしてみるのがいいでしょう。
プラン2. 短期トレードで2倍、3倍のリターンを狙う
仮想通貨やビットコインの短期投資で重要なのは、「レバレッジ」と「取引量」、そして「リスクリワードレシオ」です。
やや中・上級者向けの考え方を含んでいますので、初心者の方は読み飛ばしていただいて、慣れてきたらここに戻ってきていただくのがいいかもしれません。
レバレッジ
仮想通貨やビットコインは「レバレッジ」、つまり、投資金額の数倍の金額で投資が行える信用取引に支えられて利益をあげるチャンスがトレーダーに与えられます。
これはリスクと隣り合わせの危険な取引手法でもあるので、初心者の方はまずレバレッジの考え方にも注意しつつ、取引を始めてみましょう。
また、各取引所によってレバレッジ倍率には微妙な差があります。とはいえ、株式投資が3倍までなのに対し、 ほとんどの取引所はレバレッジが4倍や5倍とやや高めに設定されています。
1万円もあれば5万円分の投資にチャレンジできるので、投資テクニックをお持ちの方はチャレンジできる土台があるといえるでしょう。
▶ 『仮想通貨とレバレッジ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
取引量
仮想通貨取引所は、取引所ごとに取引量が大きく異なります。
たとえば、マネックスグループに買収されたCoincheckは、ユーザー数も多く取引が活発です。
このように、取引量がある程度担保できる取引所で取引を開始しないと、短期取引の場合は利益を出しづらくなってしまいます。
リスクリワードレシオ
投資で結果をだすためには、特に短期の場合はリスクに対してリターンが得られる投資なのかを充分計算をし売買を繰り返す必要があります。その際に役立つ考え方が「リスクリワードレシオ」です。
かんたんに言うと、 「儲け」が出せる戦略づくりになります。
▶ 『リスクリワードレシオ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインを始めて利益を出す方法
注文方法を工夫する ~ 指値注文・成行注文 ~
仮想通貨の主な注文方法には以下のようなものがあります。
成行注文 | 取引所の市場価格に基づき値段を指定せず、数量のみを指定する注文方法のことです。指定した数量に基づき、約定レートが自動で算出されます。 |
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指値注文 | 値段と数量を指定する注文方法のことです。価格が指定したレートに達し、数量がマッチングしたタイミングで約定します。 |
逆指値注文 | 値段と数量を指定する注文方法のことです。基本的には指値注文と同じ仕組みですが、現在レートよりも不利なレートを指定することから逆指値という名前がついています。 |
OCO注文 | 利益確定と損切りの注文を同時に発行できる注文方法のことです。片方の注文が約定すれば、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。 |
IFD注文 | 新規注文と決済注文を同時に発行する注文方法のことです。IFDは「If Done」の略称のことで、「もし注文が約定したら、同時に決済注文も出す」という意味が込められています。 |
IFDO注文 | IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法のことです。注文が約定した後、利益確定の注文と損切りの注文の2つが発行され、決済時には約定しなかった片方の注文が自動でキャンセルされます。 |
その中でも特によく使うのが『指値注文』と『成行注文』。
指値注文とは、通貨の価格と枚数を指定して取引をします。例えば、こちらが購入した場合に、指定した価格で売却してくれる人が現れた時に取引が成立します。こちらの希望枚数に到達するまで、指定した価格で売却してくれる不特定多数の人と取引をしていきます。
指値注文の場合、希望枚数を全額購入仕切るまでに時間がかかるというデメリットがあります。
反対に成行注文とは、現在取引されている相場で即座に取引をすることです。すぐに仮想通貨が手に入りますが、急な価格変動が起きた際に希望枚数を購入しきれない場合などもあります。
指値注文は無駄なく取引ができるのに対し、成行注文はスピードが重視された取引という違いがあります。仮想通貨取引以外にも、投資商品のトレードにはよく出てくるワードなので必ず覚えておきましょう。
初心者の方は複雑な指値注文よりも成行注文で、
まずは売買の感覚を掴むことから初めてみましょう。
注文方法について詳しく知りたい方はこちら
板の見方を覚える
bitbankのような取引所方式で仮想通貨の交換ができるところでの売買は、初心者のうちは難しく感じると思います。
取引板には、指定された価格での購入、売却の注文が並んでいます。
今市場では、どれくらいで購入したい人がいて、どれくらいで売却したい人がいるのかを把握することができます。このバランスがチャートを形成し、相場が生まれてきます。
この板に表示されている値段をクリックする事で、その値段と枚数が注文画面に自動入力されます。手動で入力するのではなく、リアルに取引されている値段を入れることで取引がスムーズに進みます。
▶ 『bitbank (ビットバンク) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインを始める人が注意するポイント
借金のリスクを避ける
仮想通貨はボラティリティが大きいため、借金を背負ってしまう人も少なくないようです。最悪の事態を避けるためのポイントを紹介します。
自分のお金で取引をする
仮想通貨投資をする際に、カードローンなどで借金をして、そのお金で取引をすれば、損をした時に借金が残ってしまいます。
当たり前ですが借金をして取引するのではなく、 自分の持っている余剰資金で始めることで借金を防ぐことができます。
レバレッジ取引をしない
レバレッジ取引とはFXなどにもある、自分の持っているお金以上の取引を行うことができる制度です。レバレッジ取引では失敗すると追加証拠金というものが発生してしまい、それが借金になるというケースが多いです。
仮想通貨でもレバレッジ取引が可能な取引所は数多く存在しますが、 これらをまず行わないことで借金のリスクを取らないことが可能です。
レバレッジ取引可能な取引所でも、借金にならずに資金が0になった時点で損切りがされるところもあります。
詐欺が増加してきている
仮想通貨の需要が高まってくるにつれて仮想通貨による詐欺事件が急増しています。
有名人の名前を使ったり、セミナーに勧誘したりすることで情報弱者をターゲットにしています。
今後さらなる仮想通貨の需要の高まりによって、詐欺も増えてることが予想できます。
ぜひ十分に気をつけてください。
ウォレットでリスクを管理する
仮想通貨の仕組み自体は、ブロックチェーンというセキュリティにより担保されているので、ハッキングされて、構造が壊れることは今の所心配ありません。
しかし、あなたが保有している仮想通貨がハッキングによって誰かに奪われてしまうリスクに対してはしっかりと対策を取りましょう。
仮想通貨のウォレットとは
仮想通貨を保管するための「財布」の役割を持つ「ウォレット」選びはセキュリティを意識する上で非常に重要です。
ウォレットは「ホットウォレット」と「コールドウォレット」に大別され、二つは更に以下のようなウォレットに細かく分けられます。
ウェブウォレット | 仮想資産をウェブ上で管理します。取引所での管理はこちらに分類されます。 |
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モバイルウォレット | スマートフォン端末上で仮想通貨を管理します。 |
デスクトップウォレット | PC端末上で仮想通貨を管理します。 |
ペーパーウォレット | 仮想通貨を守る秘密鍵を紙面上に保存します。ハッキングなどの不正アクセスには強いのですが、物理的紛失に関しては注意が必要です。 |
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ハードウェアウォレット | 仮想通貨を守る秘密鍵をオフライン端末で管理します。オンラインから離れて文字通り「財布」のように仮想通貨を管理します。 |
おすすめはハードウェアウォレット
さらにセキュリティを強化したい方は、 ハードウェアウォレットを検討してみてください。
ハードウェアウォレットは、USBメモリのような保存機器で管理します。完全にインターネットから切り離されるのでセキュリティが高くなります。
中古のハードウェアウォレットは、パスワードなどが一新されていない可能性があり、前に使っていたユーザーがアクセスできてしまう可能性があります。なるべく中古のハードウェアウォレットは使わないようにしましょう。
中でもLedgerNanoSは代表的なハードウェアウォレットであり、 これ一つで国内取引所全ての仮想通貨に対応しているだけでなく、他のウォレットとの連携機能も兼ね備えるなど、初心者から上級者まで幅広い人気を誇っています。
▶ 『Ledger Nano S (レジャーナノS)』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
今から始めて仮想通貨ビットコイン上級者になる方法
分析ツールを用いて値動きを予測する
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析は 仮想通貨に関するニュースなどによる価格変動を分析する方法です。仮想通貨の大きな価格変動は、ほとんど仮想通貨関連のニュースが関係しています。例えば取引所のハッキングや、仮想通貨発行元の企業が提携するなどのニュースです。
取引所がハッキングされた場合価格が下がりやすく、企業と提携すれば価格が上がりやすくなっています。仮想通貨関連のニュースは海外サイトが早いので、海外のサイトを定期的に見るのがオススメです。
▶ 『ファンダメンタルズ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
テクニカル分析
テクニカル分析は 仮想通貨のチャートにおける過去の値動きから今後の値動きを予想する方法です。テクニカル分析は為替取引や株式取引でもよく用いられ、様々なサイトで分析方法を紹介されています。
しかし、仮想通貨市場はまだまだ小さいです。大口投資家による取引で傾向を無視して、大きく価格変動する場合があります。仮想通貨取引を行う場合は、ファンダメンタルズ分析と併用するのがオススメです。
▶ 『テクニカル分析』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
投資額を大きくする
投資では投資額を大きくすればするほど、損益が大きくなります。少ない資金で少しずつ投資すれば堅実に稼げますが、資金を増やすためには効率が悪いです。 資金が増えて投資にも慣れ始めたら、投資する金額を大きくしましょう。
ただ、稼ぐ利益が増え始めると途中で資金を引き出してしまいたくなります。投資する資金が減ると利益を増やす効率も落ちるので、投資を行う時は目標資金を設定し、投資の効率を落とさないようにしましょう。
ビットコイン以外の銘柄も購入しよう
ビットコインは仮想通貨の代表格で、人気のある通貨です。すでに資金が集まって1BTCあたりの金額が高いため、大きな価格変動は起こりづらくなっています。
ビットコインにだけ資金を入れていると機会損失に繋がるので、他の仮想通貨に資金を分散させましょう。
また、資金を分散させておくとリスクの分散にもなります。効率よく安全に仮想通貨投資を行うなら、ビットコイン以外の通貨にも投資しましょう。
▶ 『仮想通貨のおすすめランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインのレバレッジ取引も慣れてきたら始める
仮想通貨の値動きに慣れたら レバレッジ取引やFXに挑戦し、効率よく資金を増やしましょう。レバレッジ取引やFX取引では、買いだけでなく売りでもポジションを保有できます。売り相場でエントリーできれば、利益を増やすチャンスが増えます。
さらに、レバレッジ取引では自分が保有する資産以上の資金を動かして取引可能です。利益が増える分損益も増えるので、十分投資に慣れてから行いましょう。
仮想通貨FXのメリット1.小さい価格変動から利益を出せる
ビットコインFXの1つ目のメリットは、 小さい価格変動でも利益を出せる点です。
なぜなら現物取引よりも大きなポジションを持てるからです。
仮想通貨FXのメリット2.価格が下落していても利益が出る
ビットコインFXの2つ目のメリットは、 下落相場でも利益を出せる点です。
現物の受け渡しを行わないので、「空売り」から始められるからです。
一方現物取引では「買い」からしかはじめることしかできませんので、下落相場では含み損となってしまいます。上昇相場と下落相場の両方で利益を出せる点がビットコインFXの魅力です。
仮想通貨FXのメリット3.365日24時間いつでも取引が可能
ビットコインFXの3つ目のメリットは、 取引時間が自由である点です。
レバレッジをかけて行える取引手法は、FX (外国為替証拠金取引) や株取引がありますが、取引時間には制限があります。FXは土日に休場しますし、株式は土日休場に加え開場する時間は9時~15時と決められています。
一方ビットコインFXは365日24時間取引できます。ですから平日に働いているサラリーマンでも土日や帰宅後に取引することが可能です。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のFX・レバレッジ・取引ツール比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨FXのデメリット1.大きな損失を出すリスクがある
ビットコインFXは大きな利益を狙える一方で、大きな損失を被る可能性があります。
たとえば証拠金10万円・レバレッジ倍率4倍で40万円の買いポジションをもったとき、予想とは逆に相場がどんどん下がっていったとしましょう。
もし相場が30%下がったら、含み損はマイナス12万円 (40万円×30%) となり、預け入れた10万円では損失を補いきれません。マイナス2万円 (証拠金10万円-含み損12万円) 分は、利用者が証拠金を追加で入金して補てんしなければなりません。
なぜなら預け入れた証拠金以上の損失が出る可能性があるからです。
本来であれば、証拠金残高がマイナスになる前に強制決済する「ロスカット」機能が発動するため、このような追加保証金 (追証) を求められるケースは少ないです。ですが、短時間で急激に相場が変動するときは「ロスカット」機能がうまく発動しないことがあるので、可能性はゼロではありません。
▶ 『ロスカット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨FXのデメリット2.取引所などが閉鎖してしまった場合のリスク
ビットコインFXに限った話ではありませんが、 ビットコインFX取引市場を提供していた取引所が閉鎖してしまうと資金を一定期間動かせなくなるリスクがあります。
また、閉鎖に限らずシステムにログインできなくなってしまったりした場合、ポジションを決済できずにロスカットされる可能性も高まるでしょう。
仮想通貨ビットコイン投資を始めたばかりの人がすべき情報収集の方法
仮想通貨は世界に浸透しつつあるといっても、まだまだ市場規模は小さく、小さなニュースにも大きく反応する場合があります。そのため仮想通貨やビットコイン投資をする上ではできるだけ早く、正確に情報を入手することが重要になります。
仮想通貨専門のニュースやチャートが見られるアプリなどは、とても重宝します。
また仮想通貨の開発者や関係者は、SNSで最初に情報発信することがよくあります。日本でよく知られているTwitterやFacebookだけでなく、TelegramやRedditといったメディアもよく利用されます。
これらのSNSで気になる情報発信者をフォローしておき、いち早く情報を入手してください。
▶ 『投資の勉強』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインを始めた後に知りたい税金のこと
仮想通貨で利益を出したのであれば税金・確定申告のことも知らなければなりません。仮想通貨は大きな利益が出やすいので投資額にもよりますが取引を始める前に税金のことを知っておくべきです。
基本的に仮想通貨での所得が20万円を超えた場合、確定申告の対象になる得ます。
取引に要した経費や取引履歴が残っている書類は残しておくようにしましょう。
仮想通貨で利益を得た場合には以下のような税金がかかる可能性が高いです
▶ 『仮想通貨の税金』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
【番外編】仮想通貨リップルの始め方
ここまで仮想通貨の代表格ビットコインの始め方について解説してきましたが、アルトコインの代表で将来性も高いとされているリップルの始め方も加えてご紹介します。
取引所に登録する
リップルを購入するには、 まずリップルを取り扱っている取引所を探します。国内だとbitbank・コインチェック・GMOコインなどが取り扱っているので、リップルに興味がある方は登録しておきましょう。
仮想通貨を取引する場合は取引所で口座開設し、アカウントを作成します。口座開設したら本人確認を済ませて、仮想通貨を取引できる状態にしましょう。
入金する
本人確認が済むと、完全にアカウント登録が完了します。 アカウント登録が完了すれば取引できるので、まずは日本円を取引所に入金しましょう。日本円の入金は取引所によって反映時間が異なるので、日本円が反映される時間を確認してください。
日本円が入金されたら、取引所でリップルを購入します。仮想通貨の取引方法は取引所形式と販売所形式があるので、なるべく取引手数料の安い取引所形式を利用しましょう。
▶ 『リップル (Ripple/XRP) の今後』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨ビットコインの始め方まとめ
仮想通貨やブロックチェーンの技術は今後世界を大きく変える可能性を秘めています。そのため、仮想通貨に今からでも投資をすることは決して遅くなく、むしろ早いくらいだったと言えるようになるかもしれません。
ただし、当然投資にはリスクがつきます。借金をしないように投資をすることもできますが、つい目先の利益を狙って余剰資金以上のものを投資してしまうのが人間です。
まずは取引所に登録し、少額かつもっとも基本になるビットコインを購入してみることで仮想通貨がどのようなものかを確かめることから始めるとよいでしょう。