取引所のチャートを見ると、下に棒グラフがあることに気づきます。この棒グラフは出来高です。 チャートの動きだけでなく、出来高の増減にも注目すれば、仮想通貨のちょっとした変化にも気づきやすくなります

本記事では、仮想通貨の出来高の意味や、取引をするときに出来高以外にチェックすることを解説します。

仮想通貨の出来高とは?

仮想通貨 出来高

仮想通貨の出来高とは、取引が成立した金額累計のことです

仮想通貨の出来高が多い場合と少ない場合では以下のような違いがあります。

・出来高が多い→取引が活発になる→注文が約定しやすくなる
・出来高が少ない→取引が少なくなる→注文が約定しにくくなる

つまり出来高が多ければ多いほど注文は約定しやすいので、安全にトレードが可能です。しかし、出来高が少なければ、思ってもいない価格で約定することもあるので、リスクが高いのです。

仮想通貨の出来高増加はなにを意味する?

仮想通貨の出来高が増加すれば、以下のようなことが起きています。

・価格の上下はわからない
・大きく変化する前兆である
・仮想通貨の取引が過熱している

もし、明らかに出来高が増加していれば、なにかあると注意しましょう。

仮想通貨の出来高減少はなにを意味する?

仮想通貨の価格が大きく上下する原因は、出来高が増加する場合だけではありません。

出来高が減少しても、価格が大きく上下することがあります。たとえば、ある仮想通貨の流動性が大きく下がり、たった一人のトレーダーが大量の売り注文をするだけで、暴落することがあります。

仮想通貨の出来高減少が意味するもの
  • 取引量が多い通貨→売り注文と買い注文が相殺されるので、一気に価格は下がらない
  • 取引量がとても少ない通貨→買ってくれる人がいないので注文が約定せず暴落に発展することも。

仮想通貨の出来高以外に見ておくべきものとは?

仮想通貨の取引をするときには、出来高を見るだけでは取引はできません。

出来高以外にも以下の2つを一緒に見ておきましょう。

出来高と合わせてみるべきもの
  • 急激に出来高が増減したときの価格水準
  • ローソク足の形

仮想通貨の出来高にもトレンドがある

仮想通貨の出来高を見ても正直わかりにくいかもしれません。ただ、初心者の方でも仮想通貨の出来高の増減を見る方法があります。

具体的には、仮想通貨の出来高を移動平均線で表示する方法です。たとえば、5日移動平均線は、仮想通貨の直近5日間の出来高の平均値の推移をグラフ化します。

加えて、出来高の25日移動平均線をいっしょに表示すれば、短期と長期での出来高の増減を簡単に見ることが可能です。代表的なシグナルであるゴールデンクロスやデッドクロスもわかるので、出来高の増減をみて取引が可能です。

さらに出来高のシグナルは移動平均線のシグナルよりも速いタイミングでシグナルが発生します。使い方を工夫すれば、シグナルが遅れがちのテクニカル指標よりも利益を出しやすくなりますね。

仮想通貨の出来高・価格・ローソク足は要確認

仮想通貨の出来高・価格・ローソク足は3つとも確認するべきデータです。

出来高については既に解説しているので、価格水準とローソク足の形の重要性について解説します。

価格水準に注目する

出来高の推移とともに見ておきたいのは、急激に出来高が増減したときの価格水準です

上昇トレンドの起きはじめで出来高が増えた場合は、大きく価格が上昇する予兆です。しかし、上昇トレンド中であっても過去の高値圏で起きたときは注意しましょう。

過去の高値に近づけば、逆に大きな下落が起きる確率は高くなります。もし、ビットコインの価格が急上昇しても、以前の高値である200万円を超えて出来高が増えれば、一旦大きな下落を警戒しなければなりません。逆に、価格が暴落している中で、出来高が大きく増加すれば、急激な価格の揺り戻しが起きることもあります。

ローソク足の形に注目する

ローソク足は、多くのトレーダーが値動きを判断するために見ている指標です。そのため、出来高と価格の水準だけでなく、ローソク足の形は見逃せません。

高値付近でのダブルトップやトリプルトップ、底値付近でのダブルボトム・トリプルボトムが発生したときは、出来高の増加とともに価格が反転することがあります。

また、ローソク足単体の形を見ても、トレンドの強さを判断できます。

・長い陽線は大きな上昇
・短い陽線は小さな上昇
・長い陰線は大きな下落
・短い陰線は小さな下落

このように、仮想通貨を取引する際は、出来高の増減だけでなく、価格水準やローソク足の形を総合的に判断することで、より正確な取引が可能です。

まとめ

仮想通貨の出来高は、値動きを判断するうえで重要な情報の一つです。

仮想通貨が暴騰や暴落をするときは出来高も変化します。ただし、出来高だけでなく、価格水準やローソク足の形もふまえて取引をする必要があります。

まとめ
  • 仮想通貨の出来高は取引が成立した金額のこと
  • 仮想通貨が増減すれば大きな値動きが発生することもある
  • 出来高だけでなく、価格水準やローソク足の形にも注目する
執筆者情報
仮想通貨部 かそ部 編集部

名前。 はじめまして。本サイトの執筆を担当している、「仮想通貨部 かそ部」編集部です。本サイトは、仮想通貨の総合情報サイト「仮想通貨部 かそ部」の運営や、各種Web情報メディア事業を展開するドットメディア株式会社により運営されております。編集部一同、正確な論拠に基づいた調査のもと、読者(ユーザー)様にとって正確かつ最新の情報をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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