- モナコインは2ちゃんねるから誕生した国産初の人気通貨
- Segwitやアトミックスワップなど高い技術が実装されている
- 日本人のファンが多く、コミュニティ主体で発展している
モナコインは国産初であるためか、日本人ユーザーに大変人気の仮想通貨です。今回の記事ではモナコインの特徴やしくみから購入方法にいたるまで幅広い情報をわかりやすく解説していきます。
さらに後半ではモナコインのウォレットや将来性についても触れています。この記事を読んで、 モナコインの最適な保管方法や今後の動向などモナコインの全容を理解しましょう。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
目次
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の特徴
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のしくみ
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のメリット
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のデメリット
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) を生み出す採掘(マイニング)
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の買い方・購入方法
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) におすすめの国内取引所
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) におすすめの海外取引所
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のウォレット
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のチャート分析と最新価格
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の今後・将来性
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) 以外のおすすめ銘柄3選
- 仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) まとめ
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の特徴
通貨名 | モナコイン |
---|---|
通貨単位 | MONA |
発行上限 | 1億512万枚 |
提唱者 | Mr.Watanabe |
承認方式 | PoW |
公開日 | 2014年1月1日 |
公式サイト | https://monacoin.org/ |
モナコインは、日本最大の掲示板「2ちゃんねる」から誕生した日本発の仮想通貨です。おなじみのアスキーアート「モナー」をモチーフに作られました。もともとは投げ銭といった少額のお金のやり取りを個人間でスムーズにすることが目的で開発されました。
世界で初めてSegwitを導入
2017年3月にモナコインは、 世界で初めてSegwit技術を導入することに成功しました。Segwitの実装により、送金がとても早く、安い手数料で取引を行えることが特徴です。さらに二重取引の心配はいらず、安全に取引を実行することができます。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) とアトミックスワップが可能
モナコインにはアトミックスワップが実装されています。 2018年1月に一人のモナコイナーがビットコインとのアトミックスワップに成功したことは記憶に新しいです。
アトミックスワップは取引所の仲介を必要とせず、個人間で通貨を交換することができます。そのため取引スピードは大幅に向上し、決済手段としての利用可能性が増えるといわれています。
コミュニティが活発
モナコインはほかの仮想通貨と比べて、日本人のファンが多く、コミュニティが大きいことで知られています。
たとえばユーザーによるサービス開発、モナ神社、掲示板や動画配信の投げ銭機能など、さまざまな用途でモナコインが活用されています。また日本最大のコミックマーケットでも、一部のサークルでモナコインでの支払いができます。代表的なサイトではAsk Monaという掲示板サイトが有名です。
このように モナコインのコミュニティは国内最大クラスであり、ファン主体で開発や議論が進んでいます。
ライトコイン (Litecoin/LTC) をベースに作られている
モナコインはライトコインをベースに作られています。 ライトコインはビットコインを補完するために作られた決済用通貨であるため、モナコインのシステムも比較的安全です。
さらにモナコインはライトコインより早く取引を完了させられる特徴を持っています。ライトコインのブロックは2.5分ごとに生成される一方、モナコインのブロックは1.5分ごとに生成されます。
モナコインはライトコインに似ているため、技術的な革新性がないという批判的な意見もありますが、国内の多くのファンを中心に実利用が進んでいるという点で発展性があるといえるでしょう。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のしくみ
モナコインの特徴的なしくみをかんたんに解説していきます。
Segwit
Segwitとは1ブロックあたりに記録される取引データ量の増加と取引データの改ざん対策を同時に行える技術です。モナコインはSegwit技術を実装しています。この実装により、 スケーラビリティ問題とマリアビリティ問題を解決しています。
スケーラビリティ問題とは仮想通貨の取引量が増えることで、データ処理の遅延が起こり、手数料も高騰してしまうことを指します。Segwitの実装により、ブロックチェーン上に記述される取引データサイズが圧縮されることで、スピーディな取引が可能で取引手数料も安く抑えることができます。
マリアビリティ問題とはハッカーによって取引データを改ざんされていしまい、二重取引が行われるという脆弱性のことをいいます。Segwitでは悪意のあるユーザーが改ざんできる署名部分を、ブロックから分離することで、脆弱性の問題を解決しています。
▶ 『Segwit』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
アトミックスワップ
アトミックスワップとは異なる仮想通貨同士を第三者の仲介なしに交換できるしくみです。通常は中央集権型の仮想通貨取引所など第三者をはさんで取引が行われますが、このような取引所には不正アクセスによるハッキングや経営破綻といったリスクがあります。
アトミックスワップの導入により、取引所リスクは解消し、安全に仮想通貨交換を行えるようになります。仮想通貨間の取引が瞬時に行われるため、資産を持ち逃げされることはありません。もし取引の途中で持ち逃げを試みても、一定時間がたつと両者に全額返金されるしくみとなっており、その高い安全性が注目をあびています。
さらに第三者に個人情報を提供する必要がないため、個人情報流出のリスクがかなり低いです。取引において匿名性を保つことができます。
▶ 『アトミックスワップ』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ツイッターで人気のtipmona (投げ銭・チップ)
モナコインの開発者はもともと、自分の好きなコンテンツ製作者に対してコインを投げ銭することで、クリエイターにきちんとお金が入る世界を構想していたそうです。現在のモナコインは当初の構想通り、 tipmonaとしてツイッターを中心に投げ銭が人気になっています。
tipmonaとはモナコインを特定のツイッターアカウントに投げ銭できるサービスです。tipmonaの公式アカウント「@tipmona」にリプライをするだけで、モナコインの送受金や残高照会がかんたんにできます。
しかし残念ながら、今後の仮想通貨の法規制や現在の運営状況を考えて、tipmonaは2019年9月10日以降にサービスを停止することが発表されています。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) 運営のしくみ
モナコインはビットコインなど多くの通貨が採用するP2Pと呼ばれるネットワークシステムを採用し、ブロックチェーン上で取引情報を共有および管理しています。
システムの運営自体はマイナーがおこなっており、 マイニングの承認方式はビットコインやライトコイン同様のProof of Workを採用しています。ただしモナコインはライトコインのシステムをまねて開発されているため、ビットコインに比べてマイニング難易度は低く、マイナーにとっての負担は軽いものです。
そのためモナコインはマイナーと持続的なよい関係を築けており、市場からの評価も好意的になるといえます。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のメリット
モナコインには私たちにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
使える場所が多い
多くの仮想通貨は決済として利用できる機会がほとんどありません。しかし モナコインは国内の多くの実店舗やネットサービスで決済手段として導入されているなど利用できる場所はすでにたくさんあります。
複数の国内取引所で購入できる
モナコインは複数の国内取引所で購入することができます。 2019年6月現在ではbitbank、bitFlyer、Coincheck、Zaifの4ヶ所です。
国内の取引所は金融庁・財務局への登録が必須であるので、信用できないコインを取り扱うことはありません。モナコインが国内の大手取引所で売買できるということは、モナコインが信用できるコインである証拠です。
モナコインはまだ知名度も価格も低い通貨ですが、複数の取引所で売買しやすいため、今後流動性は高まり価格上昇していく可能性は高いといえます。そのためマイナーなアルトコインを買ってみたい仮想通貨初心者におすすめの通貨です。
承認が速い
1ブロックあたりの生成時間はわずか90秒です。そのため取引スピードはとても早いです。現在ではSegwit技術も実装されているため、送金詰まりを起こす心配もありません。 モナコインでは安全で早い取引が安く実行できます。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) の値動きと連動しにくい
モナコインは国産初ということもあり、日本人ユーザーの多い通貨です。そのため日本円での取引が主流で、ビットコインの値動きに連動しにくいことが特徴です。
しかし多くのアルトコインは海外取引所を通じてビットコインでしか取引できず、ビットコインの値動きに左右されてしまいます。 モナコインの場合は独自の動きをすることが多いため、ビットコインや他のアルトコインとのリスク分散に効果的です。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のデメリット
逆にモナコインのデメリットをみていきます。
保有者が少ない
モナコインは保有者が少なく、一部のネットコミュニティのみで盛り上がっている状態です。ファンによる普及活動もおこなわれていますが、まだまだ多くの人が保有する通貨とは言いがたく、時価総額も低いままです。
知名度が低い
モナコインの保有者が少ない理由は知名度が低いことでもあります。モナコインを知っている人が少なく、特に海外では日本以上に知らない人が多くいます。
モナコインは知名度が低く保有者が少ないため、取引量自体が少ないです。そのため 売値と買値の価格差がひらきやすい傾向があるので、取引時には注意が必要です。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) を生み出す採掘(マイニング)
モナコインのシステムはマイナーによって運営されています。 モナコインのマイニングは高性能のパソコンさえあれば、誰でもはじめることが可能です。この項目ではモナコインのマイニングについてわかりやすく解説していきます。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のマイニングとは
仮想通貨をもらえる
多くのマイナーは高性能のパソコンを使ってマイニングをしています。 ほかのマイナーと競い合いながら一番早くマイニングができた人は報酬をもらうことができるしくみです。モナコインの場合はモナコインを報酬として受けとることができます。
取引を承認してブロックに繋げる
マイニングには仮想通貨取引の承認をする大事な役割があります。マイナーの作業は仮想通貨の入出金や送金などのデータが正しいものであるかを確認し、順次承認を行っていくことです。マイニングの完了後は、 データの改ざんが不可能となります。
▶ 『マイニング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のマイニング方法
モナコインには3つのマイニング方法があります。
ソロマイニング
ソロマイニングとは一人で全てのマイニング作業を行う方法です。マイニングに成功すれば、全ての報酬を一人で受け取ることができます。
しかし高性能のコンピュータを用意したり、電気代をすべて負担する必要があるため、まとまった費用がかかることが難点です。さらに最近はマイニングを行う企業が増えているため、個人でマイニングを成功させることは非常に厳しくなっています。
プールマイニング
プールマイニングとは複数の人と協力してマイニングを成功させる方法です。プールマイニングを行うにはマイニングプールに参加する必要があります。
ソロマイニングよりもプールマイニングはマイニングの成功確率が上がりますが、成功した際には報酬は山分けとなってしまいます。
クラウドマイニング
クラウドマイニングとはマイニング業者に手数料を支払ってマイニングを代行してもらう方法です。自分でマイニングを行わないため、高性能な機材や電気代を一切負担する必要がありません。マイニングに関する知識もいらないので、かんたんにマイニングに参加することができます。
しかしクラウドマイニングには1〜2年程度の契約期間があり、好きな時にマイニングをやめることができません。契約期間中に仮想通貨の価値が下落するなどマーケット状況が変われば、元本以上に損をしてしまう可能性も考えられます。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のマイニングの手順
ウォレットを用意する
マイニングをはじめるにはモナコインの受取りや管理をするためのウォレットが必要です。ウェブウォレットやハードウェアウォレットなどモナコインに対応しているウォレットを何か準備しましょう。
マイニング方法を選ぶ
ソロマイニング、プールマイニング、クラウドマイニングよりマイニング方法を選びます。マイニング方法にこだわりがなければ、現在主流となりつつあるプールマイニングをおすすめします。
サイト登録やツール設定を行う
マイニング方法を決めたら、必要なサイトに登録したりするなど準備をしましょう。マイニングプールに参加する場合は、VIPPOOL、ASICpool、suprnova、LA monacoinから選びます。
マイニングソフトを準備する
Ask Monaのサイトより「 cudaminer 」のソフトをインストールしましょう。
マイニングを開始する
最後にマイニングツールをマイニングソフトで利用できるよう設定します。設定が終われば、いよいよマイニングの開始です。
毎月の電気代に注意しつつ、マイニングで多くの利益を稼いでいきましょう。
▶ 『モナコイン (MonaCoin/MONA) のマイニング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の買い方・購入方法
ここではbitbankを例に、モナコインの購入方法について画像付きで解説していきます。
STEP1 メール登録
まずは新規口座開設をおこないます。bitbankホームページの右上の「無料口座開設」をクリックします。
新規登録ページよりメールアドレスを入力し、「登録」をクリックします。登録のメールアドレスにbitbankよりメールが届きますので、メール内にあるリンクをクリックしましょう。
パスワードを入力し、利用規約や取引ルール、リスク事項などを確認します。すべて確認後にチェックをいれて「登録」をクリックします。
STEP2 基本情報・本人確認書類のアップロード
まずは項目にそって2ページにわたる基本情報を入力し、「登録」を押します。
続いて本人確認書類のアップロードに進みます。
パスポートや免許証などから本人確認書類を選び、アップロードします。その後bitbankで本人確認書類の審査がおこなわれます。審査の完了までに要する日数は5営業日以内です。
審査が完了すれば、登録の住所にbitbankから転送不要郵便が送られてきます。郵送の受け取りが終われば、本人確認は完了となります。
STEP3 日本円の入金
ホーム画面右上の「入金」をクリックします。
日本円の「入金」をクリックします。
振込用口座番号を確認し、銀行ATMやネットバンキングから日本円を入金しましょう。
入金は1営業日以内で反映します。
STEP4 モナコイン (MonaCoin/MONA) の購入
ホーム画面左上より購入する仮想通貨を選んでクリックします。
取引画面で購入したい数量を入力し、「注文」をクリックします。きちんと売買が成立すれば、アカウント画面の資産状況で確認できます。
▶ 『モナコイン (MonaCoin/MONA) の買い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) におすすめの国内取引所
Coincheck (コインチェック)
取引量・ユーザー数は日本で最大級!使いやすいスマホアプリと豊富な取扱通貨
BTC (ビットコイン)、ETH (イーサリアム)、XRP (リップル)はもちろん、MONA (モナコイン)、LSK (リスク)、FCT (ファクトム)など珍しい仮想通貨を含め、計14種類と、取り扱いが豊富です。 また初心者にもかんたんに操作できるスマホアプリも魅力的。iOSアプリ、Androidアプリでの使いやすさでは群を抜いています。スマホのウィジェット機能も使えるので、いつでもかんたんに価格をチェックできます。
さらに2018年4月マネックスグループが主要株主になり、経営体制・内部管理体制などの抜本的な改革を実行。万全のセキュリティ体制で初心者でも安心してはじめられます。
▶ 『Coincheck (コインチェック) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)
全暗号資産のレバレッジ取引が可能!
使いやすい取引ツール
あのローラがCMにも!
大手DMM社が運営する国内最大手の仮想通貨取引所
DMM Bitcoinは 大手企業のDMM社が運営する国内最大級の仮想通貨取引所です。正確にはいつでも好きなだけ仮想通貨の売買が可能な「販売所」です。販売所であるにも関わらず、スプレッド手数料を除いてほぼすべての手数料が無料であるのが最大の特徴になります。また大手企業が運営しているためセキュリティが非常に強固で、これまでに一度も行政指導が入ったりハッキング事件が起きたことがありません。
取り扱っている仮想通貨の種類も非常に豊富で、全7種類の通貨を取引することができます。国内の取引所においてこれだけの仮想通貨を扱っているところはあまりないため、より多くの仮想通貨で取引したい方は是非とも口座開設をしておきましょう。
▶ 『DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
bitFlyer (ビットフライヤー)
国内取引高No,1の圧倒的実力 ※
bitFlyerは 取引量が日本No,1の国内最大級の仮想通貨取引所です。過去に一度も仮想通貨に関するハッキング事件が起きた事が無く、サービスの安定性・セキュリティ・信頼性は抜群となっています。なかでも独自に開発された取引ツール『bitFlyer Lightning』はFXや先物取引など多様な取引手法に対応しており、使いやすさは国内外の取引所と比較してもピカイチです。
他にも手数料の安さや補償サービスの充実度が人気の理由として挙げられます。ビットコイン取引量によって手数料が安くなったり、FXでは当日中に決済すると手数料が無料になるなど、 総合的に手数料を安く抑えることができます。また国内初となる補償サービスを、大手損保会社と連携して提供しており安心して利用できます。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-4月の月間出来高 (差金決済/先物取引を含む)
▶ 『bitFlyer (ビットフライヤー) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) におすすめの海外取引所
海外の取引所では、まずはある程度知名度のある取引所でトレードをはじめることが肝心です。以下ではかそ部がおすすめする海外取引所をご紹介します。
BITTREX (ビットレックス)
手数料 | 手数料は全ての通貨で一律! ▶ 詳しい手数料の比較情報を見る |
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FX・取引ツール | 使いやすい公式取引ツール! ▶ 詳しいFX・取引ツールの比較情報を見る |
スマホ対応 | 公式アプリはありませんがブラウザから利用可能。 ▶ 詳しいスマホアプリの比較情報を見る |
取り扱い通貨 | 主要通貨を含む200種類以上! ▶ 詳しい取扱通貨の比較情報を見る |
セキュリティ | 2段階認証など基本的なセキュリティを完備! ▶詳しいセキュリティの比較情報を見る |
信頼性 | アメリカのBittrex.Incが運営 ▶ 詳しい信頼性の比較情報を見る |
キャンペーン | 対応中のキャンペーンはありません ▶ 詳しいキャンペーン・キャッシュバックの比較情報を見る |
日本語対応 | 日本語対応なし ▶ 他の海外取引所と比較したい方はこちら |
BITTREXは世界の仮想通貨取引所なかでも有名な取引所の1つです。
人気の理由は取り扱い通貨の豊富さにあります。現在、 約1500種類あるといわれている仮想通貨のうち、200種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
海外取引所というと口座開設なども難しいのではないかと考えられることも多いですが、BITTREXは、国内の仮想通貨取引所と違い、本人確認書類の提出などは必要なく、メールアドレスの認証だけでアカウントを作成でき、仮想通貨をはじめたくなったその日から取引が始められます!
▶ 『BITTRX (ビットレックス) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のウォレット
中央集権型の取引所は悪意のあるユーザーによってハッキングされる可能性があります。そのため何も考えずに取引所に仮想通貨を保管しておくことはもはや安全ではありません。
モナコインを安全に管理するにはどうしたらよいのでしょうか。ここではモナコインを安全に保管しておくために必要なウォレットについてご紹介していきます。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) を保管するウォレットの選び方
ウォレットにはさまざまな種類があり、ユーザーの利用目的によってもおすすめするウォレットは異なります。
モナコインで頻繁に売買をおこなう場合はウェブウォレットがおすすめです。仮想通貨を手軽に管理できるため、インターネット環境さえあればいつでも好きな端末からスピーディに送金を行えます。ただしサイトに不具合が生じたときに資産が流出したり取り出せなくなるリスクがあります。
一方で 長期保有を目的とする場合はハードウェアウォレットがおすすめです。インターネットから切り離した状態で管理するため、セキュリティが最も安全といわれています。ただしすぐに通貨を取り出せないため、スムーズな取引には不便です。また端末機器の購入が必要となります。
▶ 『仮想通貨のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の保管におすすめのウォレット
ウォレットには大きく分けて5つの種類があります。
今回はその中でも、モナコインの管理に特におすすめのウォレットを2つピックアップしました。それぞれについて詳しく解説します。
TREZOR (トレザー)
TREZORはモナコインを安全に保管できるハードウェアウォレットです。モナコイン以外にも500種類以上の通貨を保管できる優れものです。
▶ 『TREZOR (トレザー )』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
Askmona
Askmonaはモナコイン専用のウェブウォレットです。モナコインの送受金ができるほか、モナコインのファンが集まる掲示板としても有名です。Askmonaのサイトはインターネット初期の頃に盛んだった2ちゃんねるのような雰囲気をかもし出しています。
▶ 『モナコイン (MonaCoin/MONA) のウォレット』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) のチャート分析と最新価格
2017年6月:半減期を迎え倍まで高騰
半減期とはマイニングによる報酬が半減する時期が訪れることです。仮想通貨では半減期がそれぞれ設定されており、モナコインでは2017年7月初めに半減期がありました。
通常半減期ではマイニング報酬が半減になることで、結果的に市場に出回るコインの数が減り数日前より価格の向上が見られます。しかし当時は半減期の2週間ほど前から価格が上がり、最終的には値段が2倍になりました。
2017年10月:bitFlyer上場をきっかけに暴騰
2017年10月2日にはbitFlyerにモナコインが上場しました。チャートでは見えにくいですが、一時的に値段が2倍になりました。その後には価格が高騰しています。10月中頃にはモナコインの価格は一時的に700円を突破し、bitFlyer上場から見て価格が12倍以上になりました。
2017年12月上旬:bitFlyerの海外上場とcis砲で再び暴騰
2017年11月28日にツイッターで、bitFlyerの加納裕三社長がCoinDesk主催の「consensus: invest」に登壇されると発表されました。新発表をおこなうというツイートから、アメリカで運営されているbitFlyerUSAでモナコインが上場されるかもしれないとうわさされました。
チャート上の動きではツイート後から急激な価格上昇を見せ、最高地点ではツイート前後の価格の4倍を記録しました。
2017年12月下旬以降:ビットコインに巻き込まれ暴落
2017年12月後半はbitFlyerUSAへのモナコイン上場がうわさ話に終わり、またビットコインの価格が下落していたことから大幅な暴落を記録しています。2018年2月には、12月中盤から見て4分の1の価格まで下落しました。
2018年以降に仮想通貨が全体的に下落
2018年から2019年初めまでは、仮想通貨市場全体の下降気味の雰囲気に合わせて価格の下落を続けました。最も低い時期では価格が50円代を記録しており、2017年9月頃の価格帯まで下がりました。
モナコイン (MonaCoin/MONA) の最新のチャート
2019年5月31日に、ツイッターでCoincheckがモナコイン上場を発表しました。上場のツイートが出てからモナコインの価格が高騰し、ツイート前から見て4倍ほどの価格上昇がおこりました。Coincheck上場後のモナコインの価格は、200円から300円の間を移動しています。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) の今後・将来性
モナコインは2017年12月に最高値約2400円を記録して以来、価格は長期間にわたり低迷中です。しかし2019年4月頃から上昇トレンドの兆しがようやく見えはじめました。
モナコインは今後どのような動きをしていくのか気になるところです。この項目ではモナコインの将来性が高い理由を3つにわけてご紹介します。
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実用性が非常に高い
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LINEが運営する取引所BITBOXへの上場
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「ツイキャス」にて配信可能
実用性が非常に高い
モナコインは 日本で誕生したこともあってか国内における実用性が非常に高い通貨です。2014年初期の頃から少額のモナコインをお礼や評価として支払う投げ銭が普及していました。投げ銭ではAsk Monaやtipmonaといったサービスが有名です。
また東京秋葉原のPCショップarkや一部のメイド喫茶など多くの実店舗で、モナコイン決済が導入されています。家電やコンピュータ関連の商品が多く出品されるネットオークション「モナオク」でもモナコイン決済に対応しています。
このようにモナコインには非常に多くの利用用途があって、 今後も国内を中心に少額決済用通貨としてさまざまなサービスに普及していくことが予想されています。
LINEが運営する取引所BITBOXへの上場
2018年7月にモナコインはLINE傘下の企業が運営する海外取引所BITBOXに上場しています。BITBOXには私たち日本人はアクセスできません。しかしBITBOXなど 海外取引所への上場機会が増えるにつれて、モナコインは海外で徐々に注目され始め、取引高が増えていくのではないかといわれています。
▶ 『BTCBOX (ビーティーシーボックス) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
「ツイキャス」にて配信可能
ライブ配信サービス「ツイキャス」でモナコインの送金が可能になりました。「ツイキャス」は全世界で2000万人以上のユーザーがいるライブ配信サービスです。ユーザー同士のやり取りで手軽にモナコインの送受金を行ったり、モナコインを使ってツイキャスポイントの購入ができます。
このようなサービスからも 多くのユーザーがモナコインを使う機会が増えると想定されるため、通貨の流動性が高まるとともに実用性も高まることが期待されます。
▶ 『モナコイン (MonaCoin/MONA) の今後・将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) 以外のおすすめ銘柄3選
ここでは 2000種類の通貨の中から、モナコイン以外でかそ部がおすすめする仮想通貨をご紹介します。
▶ 『仮想通貨のおすすめランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ビットコイン (Bitcoin/BTC)
通貨単位 | BTC |
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運用開始 | 2009年1月 |
時価総額 | 第1位 |
ブロック生成速度 | 約10分 |
ビットコインは仮想通貨の代表格といえる通貨です。 発行から運用が開始されて以来続々とアルトコインが登場するも、ビットコインは時価総額1位を保ち続けています。多くの企業が仮想通貨決済導入時に利用している、人気な仮想通貨です。
ビットコインはブロックチェーン技術を用いた最初の仮想通貨で、2008年に論文を発表・2009年に最初のブロックが生成され運用を開始しました。国内取引所で最初に取り扱いを開始したのは、元トレーディングカードゲームのオンライン交換所「Mt.Gox」です。
▶ 『ビットコイン (Bitcoin/BTC) の買い方・購入方法』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ビットコイン (Bitcoin/BTC) の将来性
BitMEXのCEOアーサー・ヘイズ氏をはじめとする仮想通貨業界の著名人たちは、ビットコインの価値保存手段としての役割やインフレ等の社会現象を背景として ビットコインの価格は2020年までに大きく上昇すると予想しています。
また2020年にはビットコインが半減期を迎えるため、ビットコインの価格上昇を期待する声も大きくなるでしょう。
半減期 | ビットコインを構成するブロックチェーンのブロックが21万ブロックに到達する時期。ビットコインの場合、約10分で1つのブロックが作り出されます。21万ブロックが生成されるのは210万分、約4年かかると言われています。
▶ 『ビットコイン (Bitcoin/BTC) の今後・将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
イーサリアム (Ethereum/ETH)
通貨単位 | ETH |
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運用開始 | 2014年2月 |
時価総額 | 第3位 |
ブロック生成速度 | 約15秒 |
イーサリアムは主要アルトコインの1つで、通貨単位はETHです。運営開始が2014年2月のため、ビットコインよりも5年後に誕生しています。時価総額は2019年9月現在第3位で、人気のある仮想通貨です。
ICOでもよく使用される通貨で、ICOに参加するユーザーからも支持されています。また、ブロック生成速度が約15秒と早いので送金時間も短いです。イーサリアムは国内外問わず多くの取引所で取り扱われているので、取引しやすくなっています。
▶ 『イーサリアム (Ethereum/ETH) の買い方・購入方法』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
イーサリアム (Ethereum/ETH) の将来性
イーサリアムでは4段階のアップデートがあり、これによってスケーラビリティ問題が解消されれば価格が上昇する可能性も高くなります。また今後ETFへの上場が実現すれば、さらなる資金流入が期待できます。
※スケーラビリティ問題とは、送金する人が増えたときに処理できる量が1ブロックに収まる量を超えてしまい、結果的に送金遅延が発生する問題です。
▶ 『イーサリアム (Ethereum/ETH) の今後・将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
リップル (Ripple/XRP)
通貨単位 | XRP |
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運用開始 | 2015年11月 |
時価総額 | 第2位 |
ブロック生成速度 | 約5秒 |
リップルはイーサリアムと同じく主要アルトコインで、通貨単位はXRPです。運営開始はイーサリアムよりも1年ほど遅いですが、時価総額は第2位とイーサリアムより人気があります。2017年の仮想通貨バブルで送金速度の速さや国際送金のコストが安いと注目され、一気に人気のある仮想通貨へと成長しました。
リップルはブロック生成速度が約5秒のため、送金速度が仮想通貨の中でもダントツに早いです。取り扱われている取引所は、ビットコインやイーサリアムに比べて少なくなっています。しかし、2019年9月現在では取り扱う取引所が、徐々に増え始めています。
▶ 『リップル (Ripple/XRP) の買い方』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
リップル (Ripple/XRP) の将来性
リップルは国際送金や通貨取引のインフラになる可能性があると注目を集めています。またGoogleなどの大手企業から資金投資を受けていることもあって、リップルの価格高騰を予想する声が多くあがっています。
▶ 『リップル (Ripple/XRP) の今後・将来性』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
仮想通貨モナコイン (MonaCoin/MONA) まとめ
モナコインはまだ知名度の低い通貨ですが、Segwitやアトミックスワップの導入など技術的に優れた部分が多いです。またネットや実店舗にかかわらず、少額決済手段としての実用性が非常に高く、今後も利用できる場所やサービスが増えていく可能性があります。
このような優れた実用性をもつ一方で、モナコインは多くの日本人に愛されており、熱狂的なファンコミュニティを中心に発展しています。 モナコインはほかのアルトコインとは異なる独自の進化をとげており、ほかにはないオリジナルの価値をもっているといえるでしょう。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。