BINANCE (バイナンス) でモナコイン (MonaCoin/MONA) が上場されていない理由を考察

1分で理解する要約
  • BINANCEではモナコイン未上場
  • ウォレットの使いにくさや、BINANCEの日本進出が難しいことなどが要因
  • BINANCEの日本進出を思わせる動きがあることで、モナコイン上場が期待される
2022年12月最新情報

BINANCEが2022年11月30日に日本からの新規ユーザーが口座開設・登録することを禁止しました。

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独特な特徴から日本で人気のモナコインですが、BINANCEでは未だに買えません。「あれだけたくさんの暗号資産(仮想通貨)があるのに、どうしてモナコインはないの?」と不思議に思う人もいるでしょう。

今回はBINANCEでモナコインが買えない理由を知りたい人のために、その背景を解説します。BINANCEを取り巻く状況を知りながら、今後モナコインが買えるようになる可能性について考えてみましょう。

BINANCE (バイナンス) の基本情報

本社非公開
形式販売所、取引所
取引仮想通貨数約260種類 (2021年2月時点)
日本語対応
スマートフォン
取引形式現物、FX、先物、レバレッジ
最大レバレッジ125倍
セキュリティ二段階認証、ログインパズル
サポート英語
法人口座

2021年3月現在、モナコイン (MonaCoin/MONA) はBINANCE (バイナンス) 未上場

BINANCEでは2021年3月現在、モナコインは上場していません。世界トップクラスの上場数を誇るBINANCEにもかかわらず、モナコインは入っていないのです。現在は以下の取引所で購入できます。

  • Coincheck
  • bitFlyer
  • bitbank
  • Bittrex
  • Zaif
  • Upbit

モナコインは国内で人気の取引所を中心に扱われていますが、海外ではまだそこまで浸透していません。

モナコイン (MonaCoin/MONA) がBINANCE (バイナンス) で上場されない3つの理由

他に上場させるべき暗号資産(仮想通貨)がある

BINANCEは、モナコインよりも他に上場させるべき種類があると考えているようです。世界トップクラスの上場数を誇るからこそ、新規上場の種類を見極めているのでしょう。

たとえば最近の暗号資産(仮想通貨)業界では、ポルカスターター (POLS)が話題です。分散型金融プラットフォーム「DeFi」を使った資金調達のための通貨で、多くの注目を受けています。

ポルカスターターに限らず、さまざまな暗号資産(仮想通貨)がBINANCEの新規上場候補です。モナコインはなかなか選ばれないのでしょう。

ウォレットが使いにくい

モナコインは専用ウォレットが使いにくいのがデメリットです。ウォレットの名前は「エレクトラムモナ」で、オンライン管理ができます。

しかしオンラインで動かすウォレットは、外部からハッキングを受け、資産を盗まれるリスクがあります。

世界トップクラスの取引所であるBINANCEにとっては、セキュリティ面の隙を突かれると信頼にかかわるでしょう。モナコインの管理方法では、安全面からの敬遠も考えられます。以上からBINANCEは、なかなかモナコインを新しい通貨に選ばないのでしょう。

BINANCE (バイナンス) の日本参入が難しい

BINANCE自体の日本参入が難しく、モナコインとのつながりを阻んでいます。日本に参入できれば、モナコインの上場も夢ではありません。しかし現実はさまざまな事情から難しいようです。

モナコインは日本発の暗号資産(仮想通貨)で、独自のコミュニティ形成で人気を得てきました。日本になじみが深いからこそ、海外ではあまり見られません。

一方のBINANCEは、設立当初の2017年は日本向けのサービスも行なっていました。しかし2018年3月に金融庁からの警告を受け、一時日本語対応を取りやめています (現在は日本語対応あり)。2020年には日本居住者向けのサービスを段階的に終わらせることも明かしました。

日本でのサービス展開が難しいことから、BINANCEはモナコインを上場させないのでしょう。

BINANCE (バイナンス) の日本参入について

最近、BINANCEが日本進出をうかがわせる動きを見せています。日本居住者向けの取引制限がありましたが、ヤフーグループのTaoTaoと提携しました。さらに日本円への対応も決めたので、専用取引プラットフォームが生まれるかもしれません。日本参入をめぐるBINANCEの動きをまとめました。

BINANCE (バイナンス) が日本居住者向けの取引制限

BINANCEは2020年1月16日に、日本居住者向けのサービスを段階的に制限すると発表しました。現在のBINANCEの公式サイトでは、日本に住んでいる人が使えなくなるという意味です。

しかしBINANCEは上記のサービス制限の理由に、日本の法令にしたがったサービスの提供を挙げています。日本市場から引き下がるどころか、むしろ前向きな改革ともとれます。

2018年の金融庁の警告により、BINANCEは日本人向けのサービスを取り下げた過去があります。現在は日本語対応が復活していますが、同国に住んでいる人が利用できなければ意味がありません。

このあと紹介するTaoTaoとの提携を考えても、BINANCEは日本向けのサービスを新しく作り変えようとしているようです。そのためにあえて、現在のグローバル向けの公式サイトでは日本向けのサービスの制限を図っているのでしょう。

BINANCE (バイナンス) とTaoTao (タオタオ) が戦略的提携を協議

BINANCEは2020年1月17日に、TaoTao株式会社との提携を競技していることがわかりました

TaoTaoは日本の取引所で、インターネット大手のヤフーの100%子会社である「Zコーポレーション」が出資しています。バックグラウンドの強さから信頼性が高い場所です。

報道前日にBINANCEは、現在のサイトにおける日本居住者向けサービスの制限を発表しています。時間を置かずにTaoTaoとの提携がわかったことから、日本向けのサービスを組み替える計画を進めているのでしょう。

以上の動きは、BINANCEが日本向けサービスを新しく作ることを目指したととれます。TaoTaoにはモナコインはありませんが、BINANCEはもともと上場数が多いことで有名です。モナコイン登場につながる可能性はあるでしょう。

BINANCE (バイナンス)が日本円の対応を発表

2020年1月19日にBINANCEは、日本円の対応を決めました。日本のクレジットカードを使って、BINANCEで暗号資産(仮想通貨)が買えるようになるそうです。

日本円決済に向けてBINANCEは、海外のITソリューション会社「Simplex」との提携を行います。段々と日本人を受け入れる体制になってきたとわかるでしょう。

モナコイン (MonaCoin/MONA) がBINANCE (バイナンス) に上場した場合の値動き

モナコインがBINANCEに上場したら、相場上昇の可能性は高いでしょう。BINANCEは世界的に有名な暗号資産(仮想通貨)取引所で、そこに上場する種類は信頼性を評価されやすいからです。

現在BINANCEにモナコインはありません。しかしモナコイン自体が日本で独自の人気を築いてきました。BINANCEが日本に進出すれば注目せずにはいられないでしょう。

モナコインの現在の相場は、2021年3月6日におけるCoincheckの終値で210.60円です。BINANCE上場のニュースでどこまで上がるかはわかりません。しかし上場なら新しいユーザーがモナコインを買い求めるでしょう。

Coincheckをはじめ他の取引所でも、「BINANCEに認めてもらえるほど信頼できる」という理由で、モナコインを買いたい人が集まるかもしれません。買い注文が複数の取引所に集まれば、相場上昇が考えられます。

BINANCEにモナコインが上場すれば、業界の注目を集めて相場が上がる可能性が高いでしょう。

モナコイン (MonaCoin/MONA) のBINANCE (バイナンス) 上場に関するまとめ

BINANCEは現在、モナコインを扱っていません。モナコインは日本で独自の人気を築いた暗号資産(仮想通貨)です。しかしBINANCEは日本市場における活躍の難しさから、上場を見送っていたと考えられます。

ただし最近、BINANCEはTaoTaoとの提携や日本円の採用など、日本人向けサービスを新しく作りそうな動きを見せています。日本進出の正式発表はまだありませんが、実現すればモナコイン上場も視野に入るでしょう。

以上からBINANCEで今後モナコインが買える可能性も考えられます

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