- スプレッド手数料は可視化されている
- スプレッド手数料は現物やレバレッジ取引で発生
- スプレッド手数料は高い=広い
仮想通貨の取引では買値と売値の差額である「スプレッド手数料」が発生します。FX取引などでもよく用いられているワードで、もちろん仮想通貨取引でも、スプレッド手数料があります。
本コンテンツではDMM Bitcoin (DMM ビットコイン)でのスプレッドについて、他の国内仮想通貨取引所で発生するスプレッドの比較を交えて解説します。
▶ 『DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
目次
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のスプレッドとは
DMM Bitcoinでは、現物取引とレバレッジ取引といった2種類の取引方法が存在します。
そして2種類の取引方法どちらでも、スプレッド手数料が発生するのです。
上の画像を見てもらうとわかるように、DMM Bitcoinではスプレッド手数料が通貨ペア別に表示されています。
スプレッドが可視化されている取引所は珍しく、Coincheck取引所などでは表示されていません。
ビットコインのスプレッドについて確認したい方はまずこちら。
▶ 『ビットコインのスプレッド』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) 現物取引のスプレッド
DMM Bitcoinで現物取引のスプレッドを確認するには、まず取引画面にアクセスします。
取引画面にアクセスしましたら、画像のように①「現物」をクリックしてください。
②「SP (スプレッド) 」を確認しましょう。
DMM Bitcoinにてスプレッドを確認するには、画像のような手順で確認します。 現物取引は日本円建とBTC建の取引が対応済みです。
2019年2月5日時点でのスプレッドは以下のようになりました。
スプレッドは
対応通貨名 | スプレッド |
---|---|
BTC/JPY | 3347円 |
ETH/JPY | 625円 |
ETH/BTC | 1.516 |
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) レバレッジ取引のスプレッド
DMM Bitcoinでレバレッジ取引のスプレッドを確認するには、まず取引画面にアクセスします。取引画面にアクセスしましたら、
画像のように①「レバレッジ」をクリックしてください。
②「SP (スプレッド) 」を確認しましょう。
DMM Bitcoinにて行うことができるレバレッジ取引は、 7種類の仮想通貨が対応しています。
仮想通貨のスプレッドは一般的に以下の比率に収まると言われています。
スプレッドは毎日変動するものですが以下の数字はざっくり覚えておきましょう。
BTC (ビットコイン) | 0.06% |
---|---|
ETH (イーサリアム) | 0.98% |
XRP (リップル) | 1.00% |
XEM (ネム) | 3.62% |
BCH (ビットコインキャッシュ) | 1.10% |
ETC (イーサリアムクラシック) | 3.00% |
LTC (ライトコイン) | 0.90% |
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) レバレッジ取引のスプレッド手数料を比較
本項目ではレバレッジ取引で発生するスプレッドを、他の国内取引所で発生するスプレッドと比較します。
国内取引所にてレバレッジ取引を行うとき、以下の表を参考にして取引しましょう。
スプレッド手数料は常に変動しますので、 取引する際は直接取引画面で確認するようにしてください。
DMM Bitcoin | 0.24% |
---|---|
bitFlyer | 0.0003% |
BITPoint | 0.018% |
Liquid by Quoine | 0.038% |
GMOコイン | 0.15% |
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のスプレッドに関する評判は?
DMM Bitcoinのユーザーはスプレッドや手数料についてどのように思っているのでしょうか?
Twitterから口コミを集めてみました。
手数料が安くてお得
DMMBitcoin
手持ち全額出金、送金の手数料無いのは神です— IES (@nFlopWip) January 31, 2020
DMM Bitcoinでもらった1000円を引き出し申請。
出金手数料無料なんやね。良心的でいいな。
— ブロックにゃん《緩》 (@block_chan) February 5, 2019
DMM Bitcoinでは、2018年6月から仮想通貨の送金手数料が完全無料なりました。
DMM Bitcoinで現物取引できるイーサリアムとビットコインを送金するとき、手数料は一切引かれません。
海外取引所を利用している方にとっては、手数料が引かれずに送金できますので、非常に嬉しいことですね。
スプレッドが広い
DMMビットコインちゃんと見たらスプレッド鬼すぎた?笑
レバなしの取引で BTC/JPY で50000⁉️?
そーいえばDMMって為替の時も最初こんなことしてたの思い出した? pic.twitter.com/vsMFyR7DhI
— ビットヤシマの仮想通貨生活? (@BitYashima) February 2, 2018
#スプレッド#DMM
DMMビットコインのスプレッドがえげつないw
これから仮想通貨する人は避けるべきですね
無駄に手数料かかります pic.twitter.com/c7HWLniijE— コロナやま@家族から病原菌扱い、FX、ハピネスクラブ所属、多重債務 (@Koroyanen) October 19, 2018
DMMビットコインの口座がようやく開設。
現物のスプレッド幅が広すぎる。
BTCで20000の開き😩
レバだとBitpointに近い感じ。現物取引はBTC、ETHの2つだけ。
レバは4倍固定。レバで遊んでみるかな✨ pic.twitter.com/mw6g1LCcC6
— 赤い彗星 @プル (@bczzzgangan) January 19, 2019
送金手数料が無料なことは好評な一方、スプレッドが広くて使いづらいという意見が多いです。
しかし DMM Bitcoinではスプレッドを固定するキャンペーンが行われるときは小さなスプレッドが適用されるといったように、スプレッドは時期によって異なります。
スプレッドが安くなる時期を見て取引することで、うまく利益を出せるでしょう。
▶ 『DMM Bitcoinのキャンペーン』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) のスプレッドは安いのか?
DMM Bitcoinで発生するスプレッド手数料は「高い」といえます。つまりスプレッドは「広い」といえるでしょう。国内でもトップクラスなスプレッド手数料となっていますので、 スキャルピングをする方にはオススメできません。
DMM Bitcoinを運営している会社が大企業であるという点を考慮すれば、取引所が突然閉鎖するリスクがすくないといったメリットがあります。そのため長期トレーダーには、オススメできる取引所でしょう。
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) スプレッドまとめ
DMM Bitcoinにて発生するスプレッド手数料は、他の国内取引所より比較的高い取引所であると言えます。そのためスキャルピングを中心とした短期トレーダーは、DMM Bitcoinの利用をオススメしません。
しかしスイングトレードなどをする長期トレーダーにとって、取引所運営が大企業である点はメリットであるといえるでしょう。そして2019年2月現在、DMM Bitcoinではスプレッドキャンペーンを開催していますので、レバレッジ取引のスプレッドが狭くなっています。
定期的にスプレッドキャンペーンが開催中です。アカウント登録を済ませておいて、キャンペーン時に利用するのもオススメします。
▶ 『DMM Bitcoin (DMM ビットコイン) の評判・口コミ・レビュー評価』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。