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この記事のポイント
  • グランビルの法則は買いと売りのタイミングを把握するための指標
  • グランビルの法則には移動平均線を利用
  • 必ずしも理論と同じポイントが現れるわけではない

グランビルの法則は チャート上で売買タイミングを捉えるためのテクニカル分析手法です。移動平均線を活用したやや難易度の高い手法ですが、使うタイミングが掴めれば強力な効果を発揮します。

本記事では、グランビルの法則の基礎から実戦のトレードでの使い方まで詳しく解説していきます!

グランビルの法則の基本情報

グランビルの法則の基本情報
ひとこと特徴移動平均線とレートの関係性から売買タイミングを判断する
ジャンルチャートパターン
難易度中級テクニカル分析
使うタイミング8つのタイミング
主な使い方8つの売買のタイミングを利用する
グランビルの法則のポイント
「グランビルの法則」とは、チャート分析家であるJ.Eグランビルによって作成された法則です。これは移動平均線とレートの関係性から、売買のタイミングを判断するための基本的な原則であり、世界中で多くのトレーダーが利用しています

買いのタイミング4つ、売りのタイミング4つの要素からなる基礎的かつ重要な売買手法であるので、「グランビルの法則」をしっかり理解した上で移動平均線を活用できるようになるとトレードの勝率はグッと高まります。

勝率を上げるための+α
グランビルの法則が機能する期間はトレードスタイルによって異なります。長期トレードを行う場合には「200日移動平均線」がおすすめです。反対に、短期・中期トレードを行う場合には「5日・20日・21日・25日・75日移動平均線」がおすすめです。

グランビルの法則とは

グランビルの法則」とは、チャート分析家であるJ.Eグランビルによって作成された法則です。これは 移動平均線とレートの関係性から、売買のタイミングを判断するためのものです。

グランビルの法則」は、売買のタイミングを判断するための基本であり、世界の多くのトレーダーが利用しています。

世界最大の投資家であるウォーレン・バフェットは、「厳密に計算して間違えるよりは、大まかにでも正しいほうがましである」と主張しています。

このように浅くテクニカル分析を学ぶよりは、「グランビルの法則」をしっかり理解した上で移動平均線を活用できると良いでしょう。

グランビルの法則の特徴

移動平均線というインジケーターを利用

- 移動平均線 -
あらゆるトレンド分析方法の中で、最も有効で幅広く用いているものの一つ。

一般的にチャート分析は、 人の主観的な判断に大きく依存するため検証を行うのが難しいとされています。この弱点を補うために、利用されているのが「移動平均線」です。

移動平均線の計算式

移動平均線の計算式はこのようになります。

n日移動平均線の計算式
n日移動平均線 = (当日終値 + 1日前の終値 + ・・・ + n-1日前の終値) / n

このように、「n日の終値の合計数」を「日数(n日)」で割った「n日の終値の平均価格」を線で結んだものが「移動平均線」となります。

実際にチャートを見てみましょう。

このように、ローソク足のそばに黄・緑色のラインが表示されていることがわかります。これが「移動平均線」になります。移動平均線は、 前日の終値が確定が確定するたびに毎日更新していきます

グランビルの法則」はこのように、「ローソク足」と「移動平均線」の2つを使って、売買のポイントを判断する方法です。

▶ 『移動平均線』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

▶ 『ローソク足』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

グランビルの法則の見方

グランビルの法則8つの要素

このように「グランビルの法則」は、相場と移動平均線の位置関係に注目したもので、買いのタイミングが4つ・売りのタイミングが4つの合計8つの要素に分かれています。


グランビルの法則は上の図のようになります。

それでは8つの売買のタイミングについて具体的に説明していきたいと思います。

買いシグナル

買いのタイミング
  • 買いシグナル1 ゴールデンクロスで買い
  • 買いシグナル2 押し目買いポイント
  • 買いシグナル3 絶好の押し目買い
  • 買いシグナル4 リバウンド狙い

買いシグナル1 ゴールデンクロスで買い


まず、「ゴールデンクロスでの買い」について説明します。「ゴールデンクロス」のポイントは図の①ようなときです。

これは、 価格が移動平均線を下から上に追い抜いたタイミングです。移動平均線が上を向いているということは、株価が上昇し始めたことを意味しています。

よって、このゴールデンクロスのタイミングが買いのタイミングとなります。この状況は、 今後の相場の転換のスタート地点ともなりうるので、非常に重要です。

このポイントの逆は、売りポイント⑥に相当します。これについては後ほど詳しく説明します。

▶ 『ゴールデンクロス・デッドクロス』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

買いシグナル2 押し目買いポイント


次に、「押し目買い」について説明します。

押し目買い」のポイントは図の②のようなときです。

ここでは、株価が平均移動線を上から下に追い抜いています。これは「デッドクロス (DC)」呼ばれ、ゴールデンクロスの逆の状態です。

本来ならば、⑤の同様に売りのタイミングになるのですが、「 「弱い買いシグナル」として考えて、押し目買い」のポイントとして判断します。

上昇トレンドの中で最も安く買うことができますが、デッドクロスしているためにトレンドが変化する可能性もあります。
メリットもありますがデメリットもあるので、 移動平均線が下降し始めたら一旦損切りするのが望ましいでしょう。

買いシグナル3 絶好の押し目買い


次に、「絶対の押し目買い」について説明します。「絶対の押し目買い」のポイントは図の③のようなときです。

ここでは一時的に株価が下がっていますが、まだ移動平均線を割らず反発しています。また、25日移動平均線は上昇中なので、今後も株価が上昇すると考えられます。

このポイントも大きな買いポイントなので、ぜひ理解しておきましょう。

買いシグナル4 リバウンド狙い

次に、「リバウンド狙い」について説明します。「リバウンド狙い」のポイントは図の④のようなときです。

これは移動平均線が下降している状況において、株価が移動平均線から大幅に下落した状況です。株価は移動平均線から離れると、移動平均線に戻ろうとする力が働きます。

よって、この後に短期的な反騰が期待できます。しかしこの反発のタイミングを見分けるのは非常に難しいです。

RSIや乖離率など移動平均線を組み合わせることで株価の底値を判断しやすいので、移動平均線単体でのリバウンド狙いは避けたほうが無難です。このポイントでの買いは急騰や急落などリスクが非常に高いため、覚悟と資金がある人以外は控えた方が無難でしょう。

売りシグナル

売りのタイミング
  • 売りシグナル1 デッドクロスで売り
  • 売りシグナル2 一時的なリバウンドで撤退
  • 売りシグナル3 株価のあや戻しで逃げる
  • 売りシグナル4 バブル状態から吹き値売り

売りシグナル1 デッドクロスで売り

次に、「デッドクロスの売り」について説明します。「デッドクロス」のポイントは図の⑤のようなときです。

これは、①のタイミングの逆と考えると理解するのが簡単になります。つまり、移動平均線が長期間の上昇が起きた後、横ばいもしくは下降を開始し時に、株価が移動平均線を上から下へ追い抜いた状況です。

このポイントは 利益確定や損切り、空売りを仕掛けるポイントになります。また今後の相場の転換のスタート地点ともなりうるので、非常に重要です。ぜひしっかり理解しておきましょう。

売りシグナル2 一時的なリバウンドで撤退

次に、「一時的なリバウンドで撤退する」について説明します。「一時的なリバウンドで撤退する」ポイントは図の⑥のようなときです。

ここではゴールデンクロスの状況に見えますが、 移動平均線は下降しているので一時的なも戻りであると判断します。このポイントでは、逃げ遅れる可能性があるので、素早く売りを行うのが良いでしょう。

売りシグナル3 株価のあや戻しで逃げる


次に、「株価のあや戻しで逃げる」ことについて説明します。「株価のあや戻しで逃げる」ポイントは図の⑦のようなときです。

このポイントは買いのポイント③の逆と理解すると簡単です。ここでは移動平均線が下降している中で、株価が下から上昇するも追い越さずに反発しています。

空売りを行うのに絶好のポイントであり株価がそのまま上昇する可能性は低いので、売りを行うの良いでしょう

売りシグナル4 バブル状態から吹き値売り


次に、「バブル状態からの吹き値」について説明します。「バブル状態からの吹き値」のポイントは図の⑧のようなときです。

吹き値」とは株価が大幅に上昇したポイントを意味しています。ここでは、移動平均線が上昇している中で、相場が大きくかけ離れて高騰しています。

この後 大幅に下落する可能性が高いので、一旦利確するのが良いでしょう。

グランビルの法則の使い方

200日移動平均線と最も機能

グランビルの法則が最も機能するのは、200日移動平均線を使った場合です。これは、このグランビルの法則の成立ちを考えると分かりやすいです。

そもそもこの法則を生み出したグランビルは、200日移動平均線を利用するのが最も良いと判断して利用していました。そのためグランビルの法則の前提を考えると、200日移動平均線が他の日数のより良いと考えることができます。

もう一つの理由としては、この事実をを知った多くの人が200日移動平均線を利用しているからです。これらの理由から200日移動平均線において、グランビルの法則が最も機能すると考えることができます。

また200日平均移動線は、 長期トレードの行う上で大きなトレンドを把握するには良いかもしれませんが、短期や中期の細かなトレンドの変化を掴むことは難しいもしれません

よって短期や中期のトレンドを把握するには、5日・20日・21日・25日・75日が良いでしょう。グランビルの法則を理解して上で、自分や相場の状況を判断し、移動平均線を活用しましょう。

グランビルの法則を使ったトレードの実践例

グランビルの法則には4つずつの買いと売りのパターンがあります。

買いパターン

移動平均線が低い状態で下から価格が上がり接触したら①新規買いが考えられます。

一度小さな山を越え、下落で移動平均線を割ったところで②買い増しをしてさらなる利益も狙えます。再び上昇したところで一時的に少し下落し平均線に近づいたら③押し目買いをしましょう。

移動平均線が下り坂に入り下落トレンドに入っても、相場の線が折り返したら④短期買いでちょっとした利益を目指してもよいでしょう。

売りパターン

移動平均線が高い状態で通貨価格が降下しはじめたら①新規売りが考えられます。小さな谷をすぎ、再び移動平均を価格が追い越したら②売り乗せをしてもいいでしょう。一時的に価格が上向きに戻ったら③戻り売りをし、後に買い戻すことで利益を確保できます。

上昇トレンドと思われたものが短期間で折り返したら、④短期買いで堅実な利益狙いも考えられます。

グランビルの法則のインジケーター設定

グランビルの法則を活用するには、インジケーター設定が重要になります。インジケーターとは移動平均線の対象日数を意味します。

基本的には公式の仮想通貨取引所や情報サイトのチャート使われている移動平均線の日数と同じに設定するとよいでしょう。この移動平均線に、トレンド系やオシレーター系の指標から2つまでを合わせて分析すると効果が増します。

グランビルの法則の注意点

グランビルの法則」の注意点は、 必ずしもこれまで見てきたような順番でポイントが現れるわけではないということです。

そして、一つのチャートの中に、売買のポイントが全部出るわけではないことです。つまり、それぞれの8つのポイントを把握し、売買のタイミングを見極めなけれななりません。

下の図のチャートのように、順番でポイントが現れないこと、売買のポイントが一つのチャートに現れないことがわかると思います。

グランビルの法則」を知っていれば勝てるほど、相場は甘くありません。

また グランビルの法則の売買のポイントのように、必ずしも市場が動くことはないでしょう。しかしながら、この法則をしっかりと理解しなければなりません。

グランビルの法則」をきっちり理解した上で移動平均線を活用するトレーダーと、ただなんとなく理解しているトレーダーとの間には、大きな差があります。

ぜひ「グランビルの法則」をしっかりと理解して相場観を養ってください。

グランビルの法則との組み合わせが有効なテクニカル分析

ダウ理論

ダウ理論の基本情報
ひとこと特徴全てのテクニカル分析の基礎として現在も多くの投資家に支持されている
ジャンルチャートパターン
難易度初級テクニカル分析
使うタイミング常時
主な使い方-
ダウ理論のポイント
ダウ理論とは、19世紀の終わりにチャールズ・ダウが提唱した相場理論です。古典的な理論と思われがちですが、全てのテクニカル分析の基礎として現在も多くの投資家に支持されています。ダウ理論は「6つの基本原則」から構成されており、それらを理解することで株式や仮想通貨、FXなどあらゆる相場を分析するための基本的な考え方を身につけることが出来ます。

勝率を上げるための+α
ダウ理論では高値と安値をとらえることが非常に重要になります。Zigzag (ジグザグ)を活用することで高値と安値をかんたんに結ぶことができるため、さらに効率的なトレードができるようになります。

▶ 『ダウ理論』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの基本情報
ひとこと特徴勢いの変化や反転の目安、方向を見るテクニカル指標
ジャンルオシレーター系
難易度初級テクニカル分析
使うタイミング主にレンジ相場
主な使い方+2σ以上で売り、-2σ以下で買い
ボリンジャーバンドのポイント
ボリンジャーバンドは相場の変動幅を表してくれるオシレーター系のテクニカル指標です。ある一定の確率で値動きが収まりやすいレンジを「σ (シグマ) 」と呼び、平均値からみて上のレンジを+1σ、下のレンジを-1σと呼びます。これを2倍、3倍したものがそれぞれ「+2σ・-2σ」、「+3σ・-3σ」になります。

正規分布の理論によれば、この+1σ、-1σに収まる確率は約68.2%、+2σから-2σに収まる確率は約95.4%です。つまり価格変動の多くが±1σに収まり、±2σに達することが珍しいケースということになります。

主な活用法としては、「+2σを越えたら上昇しすぎなので売り、-2σを越えたら下落しすぎなので買い」といった判断ができます。ただし、あくまでも±2σに入る確率が95.4%ですので、そうでない可能性も4.6%あるというのが注意点です。例外的な値動きもあるという前提のもとで、ボリンジャーバンドを使うようにしましょう。

勝率を上げるための+α
ボリンジャーバンドは逆張りのトレードだけではなく、順張りのトレードにも活用することができます。本来であれば、価格が+2σから-2σに収まるはずなのに、±2~±3σを超えて推移しているような場合は、これまでのトレンドが転換した可能性があります。これを利用し「-2~-3σにきた時は売りポイント」、「+2~+3σにきた時は買いポイント」と判断できます。

▶ 『ボリンジャーバンド』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

グランビルの法則のまとめ

グランビルの法則は価格と移動平均線の関係性を見極め、買いと売りの各4つ、合計8パターンを実践するための法則ですチャートからどのパターンが当てはまるかを判断しましょう。

インジケーターもポイントになりますが、基本的には公式のチャートで採用された日数と数値を合わせると使いやすくなります。

仮想通貨のチャートをチェックし、グランビルの法則に触れる銘柄がないか早速チェックしてはいかがでしょうか。

▶ 『テクニカル分析』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

こちらは編集部おすすめの、 本当にトレードで役立つテクニカル分析まとめです。トレードでの勝率をさらに高めたいという方は気になったものから1つずつ覚えていきましょう!

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ボリンジャーバンド勢いの変化や反転の目安、方向を見るテクニカル指標→『ボリンジャーバンドの設定方法』はこちら
MACD移動平均線を元にしたテクニカル指標→『MACDの設定方法』はこちら
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