• いなごFlyerはBTCFXトレーダー必須のツール
  • ツールを使いこなすことで有利に立ち回ることが可能

この記事のポイント

トレードをする上で情報やツールは非常に重要なものになります。
いち早く情報を獲得した人が有利なポジションを持つことができるためです。

特にBTCFX市場は動きが激しいので他の投資商品よりも重要さは増します。
今回は、そんなBTCFX市場で相場の勢いを知るのに必須のツールである「いなごFlyer」をご紹介します。

いなごFlyerとは?

いなごFlyerとは?

「いなごFlyer」とは多くの注文が入ったときにアラートで知らせてくれるツールです。

開発者はこの方です。

いなごFlyerでの特筆すべき動きのツイートはもちろん、タイムリーなニュースなどもツイートされるためBTCトレーダーならフォローをしとくべきアカウントです。

いなごとは?

投資先の価格の変動を察知し、短期売買で一気に莫大な利益を狙う投資方法を『イナゴトレード』と言います。

『イナゴトレーダー』とは、イナゴトレードを好む投資家のことです。
別名『イナゴ投資家』とも呼ばれます。

元々は、株式市場で馴染みの言葉でしたが、仮想通貨の盛り上がりに合わせ、仮想通貨のイナゴトレーダーが多く誕生しました。

この名前の由来は、イナゴトレーダーが昆虫のイナゴが食べごろに育った稲穂に一斉に群がる様子と似ていることからきています。
価値が高まる投資先(美味しい稲穂)に、投資家(イナゴ)が集まる様子をイメージすると理解しやすいでしょう。

詳しくは下記の記事で解説しています。

なぜ重要なのか?

仮想通貨市場は、株式や外国為替のように出来高が多くないため、一度に大量の注文が入ると価格はその方向へ動きやすいです。

下記のチャートをご覧ください。

ローソク足と出来高を表示させてたFXBTC/JPY15分足のチャートです。

チャートを見ると、大きな価格変動が起こる際に出来高が急増しているのが分かります。逆に、相場の方向性が定まらないレンジ相場では出来高は少ないです。

このように出来高に注目すると価格変動に影響を与えていることが分かると思います。そのため、価格差で利益を狙うBTCトレーダーにとって必須の指標となります。

結果、価格変動の要因となる多くの注文が入ったときにアラートで通知をしてくれるツールである、いなごFlyerが重要なのです。

いなごFlyerの使い方

イナゴフライヤーは基本的に画面は見ない

ここまでの内容でいなごFlyerの重要性をお分かり頂けたと思いますが、常に画面を見る必要はありません。

音で通知がくるので、取引所ごとの音の種類を変えてバックグラウンドで表示させておきましょう。

ただし、節目となる攻防ラインや相場の急変時などは、画面を表示させてどのくらいの注文が入っているか視覚的に確認しましょう。
何度も見続けることで相場のクセを感覚で理解できることもあります。

ついついイナゴにつられて騙しに乗ってしまうことを防ぐ

いなごFlyerの音が激しくなっていると、「この勢いに乗らなくては」と思い、慌ててポジションを持ってしまったことはないでしょうか。

もちろん、その方向への勢いはあるものの、過去から意識されている「サポートライン」・「レジスタンスライン」でローソク足が止まる可能性が高いです。

上のチャートを見てください。

ところどころ、意識されるラインへローソク足が向かっていくのが分かると思います。
しかし、ラインで跳ね返され再びレンジ内に引き戻されています。

この際に、「いなごに飛び乗った人」が損失を出し、ラインを意識して逆張りでヒゲを狙いにいった人が利益を得ています。

そのため、単純にいなごFlyerのアラートと同時に慌ててポジションを取ることはオススメできません。

しかし、このレンジをブレイクした場合は、状況が変わってきます。

何度もサポートラインとレジスタンスラインで反発・反落しているレンジ相場のためレンジ内には多くのエネルギーが溜まっています。

そのため、レンジ相場をブレイクした場合はブレイクした方向へ順張りでイナゴトレードをするのも手法の一つとなります。

イナゴフライヤーの通知をスマホ・PCで受け取る方法

いなごツールのアラートをSlackチャットの通知で受信できます。
Slackスマホアプリをインストールすればプッシュ通知をスマホで受け取ることも可能になります。

SFD価格

bitFlyerでは現物価格とFX価格の乖離を防ぐために、一定の乖離が広がったら乖離を拡大させる注文に手数料を徴収します。
逆に、乖離を縮小させる注文には手数料が付与されます。

「価格乖離 (%)」と「SFD」は以下の式で計算されます。

価格乖離 (%)の計算方法
価格乖離 (%) = (Lightning FX 取引価格 ÷ Lightning 現物 (BTC/JPY)最終取引価格 − 1)× 100

SFDの計算方法
SFD(円)= 取引数量 × Lightning FX 取引価格 × SFD 比率

約定の種類新規注文決済注文
乖離価格を拡大する方向の約定SFD徴収SFD徴収
乖離価格を縮小する方向の約定SFD付与 SFDなし
価格乖離SFD比率
5%以上10%未満0.25%
10%以上15%未満0.50%
15%以上20%未満1.00%
20%以上2.00%

SFD価格の前後では激しい椅子取りゲームのようなSFD手数料付与を狙う注文が多数入ります。

いなごFlyerのChrome拡張機能でその価格を自動で表示させてくれるため、有利に立ち回ることができます。

詳しくは下記ツイートのリンクをご覧ください。

いなごFlyerの設定方法

音量、通知音の設定方法


イナゴフライヤーでは、取引所ごと、および買い注文と売り注文ごとに、各ユーザーが取引所ごとに設定した注文額以上の注文があった際に、指定の音量にて指定の通知音を鳴らすことができます。

上のスクリーンショットを元に解説していくと、一番左の列である「Board Name」の欄に、各設定を入力する取引所名が書かれています。

そして左から二つ目の列には「Chart on/off」列があり、取引所ごとに通知のオン、オフをできるようになっています。

三列目および四列目に「Up sound」「Down sound」ということで、ロングおよびショートが行われた際の通知音を、それぞれ29種類の中から選択、設定することができます。

最後一番右の列は、「Alert Volume」すなはち通知音量ということで、通知音量の設定が可能です。

より高度な設定

Chart Column Setting


こちらの項目では、何秒に一回グラフを作成するか、そして画面上に何本分のグラフを表示させるかについての設定ができるようになっています。左の項目に、何秒に一回グラフを表示させるのか、右の項目に表示させるグラフの本数を入力します。

Alert Setting


こちらでは、イナゴの発生を確認する更新頻度を設定することができます。空欄に入力した秒数ごとにイナゴの発生を確認する仕組みとなっています。

Alert Sound Setting


こちらでは、イナゴの通知音のさらに詳細の設定ができます。Volumeのつまみを移動し音量設定、Rateを移動し通知音の再生速度を設定することができます。

View Setting


こちらでは、グラフの向きに関して設定ができます。Price Board Reverseにてロング、ショート注文の表示を上下逆転させることができ、Chart X-Direction Reverseよりチャートの流れる向きを逆転、Chart Height(240-1200 px)​にてグラフの高さを、Y Axis Fixedにてイナゴチャートの縦軸の値を調整できます。

Alert Log


ここではイナゴチャート上に認識された注文内容の言語設定を日本語及び英語から選択することができます。

Send Alert JSON Message(POST)


こちらは、イナゴフライヤーの情報を利用して自動売買システムを利用する際に使います。

PriceBoard SubRateCurrency


ここでは、イナゴフライヤー上部に表示されている各取引所のBTC価格を、どの通貨にて表示させるか選択することができます。円、元、米ドル、ユーロ、ウォンより選択することが可能です。

Setting Save & Load


こちらでは、これまでのようなイナゴフライヤーの各種設定保存および読み込みができます。

どんな設定が良いの?

自分の中で特別なこだわりがない場合は、デフォルトの設定の状態で構いません。これもテクニカル分析が機能する理由と同じで、多くの人が見てるシグナルであればあるほどそのシグナルの信頼度が増すのと同じ理論となります。

そのため、イナゴFlyerでも多くの人がデフォルト設定の状態であることが考えられるので特別に数値を調整する必要はないと言うことです。少し、調整したいなら数値を1小さくするくらいでしょう。これはテクニカル分析で大衆よりも早くシグナルを判断するために移動平均線の数値を99に設定するのと同じ理論になります。

まとめ

いなごFlyerの使い方をまとめますと、以下となります。

いなごFlyerで相場の勢いを知ることができる、この情報で相場の方向性を分析しましょう
ただし、「騙し」の動きには注意
設定はデフォルトの状態で十分です。また、常にPCで開いておきましょう

仮想通貨トレードで有利に立ち回るために、ぜひ参考にしてください。