この記事のポイント
  • インデックスファンドで眠らせている資金を有効活用
  • インデックスファンドにはデメリットも存在する
  • オススメのインデックスファンドを参考に投資先を選択

本記事ではインデックスファンドやアクティブファンドについて、そして インデックスファンドの仕組みなどについて解説します。

眠らせてしまっている資金をインデックスファンドに投資して、効率的な資産運用をしてみましょう!

インデックスファンドとは

インデックスファンドの概要

インデックスファンドとは、 指標 (インデックス) と同じ値動きをするように運営される投資信託を指しています。「インデックス型投資信託」や「パッシブファンド」と呼ばれることもあるのです。

そしてインデックスファンドの中にも「 日経平均連動型」や「 TOPIX連動型」といったインデックスファンドがあります。

またインデックスファンド以外の投資信託は、「アクティブファンド」と呼ばれています。

インデックスファンドの仕組み

インデックスファンドでは、 ベンチマークに連動する成果を目標にした運用を行なっています

インデックスファンドは投資家から多くの資金を集めて、投資家の代わりにプロトレーダーが資産運用を行う金融商品です。

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– ベンチマーク –
市場平均のことで、日経平均株価・TOPIX・NYダウのような株価指数のことを指しています。

投資信託の値動きを指標と同じにするためには、指標を構成する銘柄を「すべて同じ比率で保有すること」が必要です。

ベンチマークに連動するような運用となるように、プロのファンドマネージャーが調整しています。

そのためインデックスファンドを持っていれば、 それだけで東証1部全体にバランス良く分散投資することができることになります。

インデックスファンドのメリット

インデックスファンドの大きなメリットとして以下の2つを挙げることができます。

インデックスファンドのメリット
  • 非常にシンプル
  • 低コスト

メリット1 非常にシンプル

投資では分散投資することでリスク管理をしています。

インデックスファンドはとてもシンプルで、保有しているだけで プロのトレーダーがバランス良く分散投資してくれるのです。

メリット2 低コスト

インデックスファンドでは、購入時にかかる手数料は 無料な場合がほとんどです。

そして投資で金融商品を長期保有していると、負担になるのが「信託報酬」といった保有コストでしょう。しかしインデックスファンドでは、月々プロトレーダーに支払う信託報酬」が安くなっています

▶ 『長期投資』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

インデックスファンドのデメリット

十分に利用する価値のあるインデックスファンドですが、デメリットもいくつかあるので覚えておきましょう。

インデックスファンドのデメリット
  • 将来的に取得コストが高騰する可能性がある
  • 大きな利益は期待できない

デメリット1 将来的に取得コストが高騰する可能性がある

インデックスファンドは、運用資産額が120兆を越す「年金積立金管理運用 独立行政法人 (GPIF) 」も採用している金融商品です。大量の資金が流入している市場といえます。そしてGPIFが日本株の資産比率をあげようとしているとつい最近報道されました。

インデックスは銘柄組み換えを数ヶ月前に発表しますので、GPIFの行動を踏まえて「新規組み入れ銘柄は数ヶ月後に莫大な買いが入る」と予想した投資家が当該銘柄の価格を上昇させます。

そのため インデックス側が銘柄を高値掴みしてしまうのです。

デメリット2 大きな利益は期待できない

投資においてリスクとリターンは比例します。大きなリスクを負った取引ほど、大きな利益か損失を抱えるものです。インデックスファンドは手軽でカンタンに分散投資することができます。

安全を優先する投資方法であるため、 一攫千金を望むことは難しいと言わざるを得ないでしょう

▶ 『リスクオン』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

インデックスファンドを選ぶ際のポイント

インデックスファンドとは「日経平均株価」などの株式指標と同じような動きをする投資信託のひとつです。インデックスファンドを選ぶ際は次の2つのポイントがあります。

  • ファンドに集まる資金の動向を確認
  • 運用にかかる手数料を確認する

それぞれ解説していきます。

ファンドに集まる資金の動向を確認

投資信託の場合、顧客から集めたお金を元手にして運用していきます。裏を返すと このお金が集まらなければ、投資信託の運用は止まってしまいます。ですので常にファンドに集まる資金の動向を、確認しておく必要があります。

ファンドを選ぶ際は純資産の総額を確認します。純資産総額が右肩上がりに上がっているどうかをチェックします。純資産総額はファンドのホームページなどで確認ができます。

運用にかかる手数料を確認する

インデックスファンドの投資信託は運用に手数料がかかる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。この際の手数料ですが、運用している間はずっとかかり続けますので、長期的に見ると非常に重要になります。

ですので、購入する際にチェックしておくことが大切です。商品によって手数料は異なります。

おすすめのインデックスファンド

eMAXIS Slim (イーマクシス スリム)

イーマクシス スリムというインデックスファンドがオススメ
eMAXIS Slim (イーマクシス スリム) 国内株式 (TOPIX) は、国内の東証1部上場企業に幅広く投資することが可能なインデックスファンドの1つです。イーマクシス スリムはインデックスファンドの中でも、最低コストである年0.159%で運用できる投資信託となっています。

イーマクシス スリムは「 業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けるファンドシリーズ」として有名な投資信託です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天のインデックスファンド

楽天証券やマネック証券でも取り扱っているインデックスファンドです。米国株式市場の小型株から大型株まで、 幅広く投資することができます

さらに「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」をベンチマークとしている中では、 最安の信託報酬となっています。

仮想通貨のインデックスファンド

Coinbase (コインベース) がインデックスファンドを提供 (200)

海外大手取引所、 Coinbaseがかつて仮想通貨でインデックスファンド事業を行っていました。Coinbaseが新たにデジタル通貨を追加すると、自動的にインデックスに追加される仕組みでしたが、現在は提供を停止しています。

停止の理由は、投資家からの需要を上手く取り込むことができなかったことが原因です。Coinbaseがインデックスファンドを停止した背景には、仮想通貨のインデックスファンドには、需要がないことを示唆していると言われています。

Iconomi

Iconomiは資産運用に特化したプラットフォームでイーサリアムベースのプロジェクトのひとつです。仮想通貨インデックス通貨と呼ばれていて、仮想通貨で多数のポートフォリオを組むことなくインデックス投資できることが特徴です。

Iconomiを使用することで、多数の仮想通貨に投資することが可能です。時価総額上位の通貨を集めたものから、アルトコインを集めたものなど、いろんなポートフォリオの投資商品を購入できます。

Crypto20

Crypto20は投資家に向けた仮想通貨インデックスを手がけている会社です。設立は2017年。本社をケイマン諸島に置いています。

仮想通貨は非常に種類が多く、どの通貨に投資すればわからなくなります。Crypto20はそんな仮想通貨の投資を簡単にわかりやすくすることを目的として設立されました。

Crypto20は時価総額トップの仮想通貨に時価総額の割合で投資します。自分自身で投資するよりもCrypto20に投資を行うことで、労せずに仮想通貨で利益を狙うことが可能です。

まとめ

日中忙しい主婦・会社員・学生の方が株式やFX、仮想通貨投資を本格的に始めることは困難です。

しかしインデックスファンドでは、 プロに委託して長期的に安定した分散投資を行うことができます。そのためインデックスファンドは、以下のような方にオススメできます。

インデックスファンドに向いている人
  • 残業や連勤で投資する暇がなく、資産を眠らせている会社員の方
  • 講義やテスト勉強、そして研究や課題などでチャートに張り付けない学生の方
  • 掃除洗濯や子育てで投資に時間をかけていられない、忙しい主婦の方

インデックスファンドに投資することで、 投資初心者や時間がない 兼業投資家の方でも安心して投資することができます。この機会にぜひ一度お試しください!

▶ 『テクニカル分析』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。