国内における無登録業者(海外暗号資産取引所)は、日本居住者に対して口座開設すること又は日本語で当該無登録業者が口座開設の勧誘をすることは法律で禁止されています。そのため暗号資産(仮想通貨)の取引をされる際にはこの点に関して充分ご注意ください。また当サイトに掲載している海外取引所へのリンクはあくまで読者の皆様に情報をお伝えするものであり、海外取引所への勧誘を目的としたものではありません。当サイトといたしましては、まずは国内暗号資産(仮想通貨)取引所へのご登録を推奨しております。
(引用)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律 (平成31年3月15日提出、令和元年5月31日成立)
https://www.fsa.go.jp/common/diet/198/index.html
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- KuCoinは日本人向けサービスを完全に停止
- KYCを行わなければ利用は可能
- 日本人の場合、利用するメリットよりリスクの方が大きい
KuCoinは2017年9月に設立された比較的新しい仮想通貨取引所です。日本語のサービスも提供され、日本人にも人気の取引所でしたが、2020年7月時点では日本人向けサービスは停止されています。
今回はKuCoinのアプリの使い方について解説していきます。
KuCoin (クーコイン) とは
中国の大手取引所
KuCoinは中国の香港に拠点を置く仮想通貨取引所です。中国では仮想通貨取引は規制の対象となっていますが、香港は特区として規制の対象外となっています。
しかし将来的なリスクを避けるために、「BINANCE」や「OKEx」などのように仮想通貨に好意的な国への移転した取引所もあります。
今のところ香港は中国当局による規制の対象外になっていますが、香港も中国の一部ということで、将来的なリスクは顕在しています。
取り扱い通貨が多い
KuCoinは取扱通貨の種類が多いという特徴があります。 2020年7月時点で約200種類の通貨が取引されています。
しかしKuCoinのロードマップでは、2018年末までに1,000種類の通貨を上場させる予定としていました。計画からはやや遅れているようです。
日本語に対応していた
以前は日本語にも対応しており、日本人ユーザーからの人気も高い取引所でした。しかし現在は日本人向けのサービスは全て停止されています。
KYC (顧客確認) を行わなければ日本人でも利用することは可能ですが、大きな金額の出金などを行う場合はKYCが必須になります。
KuCoinは日本人へのサービスを完全に停止することを明言しています。KYCを行わずに利用することは可能ですが、トラブルが発生した場合、日本人であることを理由に補償などを受けられないことも考えられます。
KuCoin (クーコイン) アプリをダウンロード
KuCoinではスマホアプリをリリースしています。基本的に英語での利用になると思いますが、こちらからダウンロードできます。
App Store (iOS版)はこちら Google Play (Android版)はこちらKuCoin (クーコイン) のアプリの操作説明
アカウント登録
ログイン画面から「Sign Up」をタップします。
規約などが表示されるので、一番下まで画面をスクロールさせて「I Have Read and Agree」をタップします。
①メールアドレスを入力して②「Send」をタップすると、メールで6桁のコードが送られてきます。③コードを入力し④「Next」をタップします。
次にパスワードを設定し、「Sign Up」をタップします。パスワードは7~32文字で、英語の大文字と小文字と数字が含まれている必要があります。
二段階認証
仮想通貨取引所の二段階認証には、「Google Authenticator」が多く利用されています。
まだ「Google Authenticator」をインストールしていない場合は、事前にインストールしておきましょう。
App Store (iOS版) はこちら Google Play (Android版)はこちら①「Account」の②「Security Setting」から「Google Verification」をタップします。
「Send」をタップして送られてきたコードを入力します。
「Already installed, continue」をタップします。
QRコードが表示されるので、このQRコードを読み取らせるか、プライベートキーを入力してGoogle Authenticatorに登録します。
①Google Authenticatorで表示されたコードを入力し、②「Active」をタップすると設定が完了です。
チャートの見方
①「Markets」から②見たい取引ペアをタップすると、チャートを見られます。
通貨選択
チャートの見方と同様に、「Markets」から取引したいペアをタップします。
入金画面
①「Assets」の②「Deposit」から入金したい通貨を選択します。
アドレスが表示されるので、そのアドレスあてに送金します。
出金画面
①「Assets」の②「Withdrawal」から出金したい通貨を選択します。
①送金先アドレスと②出金額を入力し、③「Confirm」をタップします。
ボーナスなど
KuCoinでは独自トークンの「KuCoin Shares (KCS) 」を発行しています。そして 6KCS以上の保有することでボーナスが得られます。KuCoinの取引手数料収入の50%が、KCSの保有量に応じて配分されます。
さらにKCSの保有量に応じて通常は取引額の0.1%の取引手数料が、最大で30%割引になります。
KuCoin (クーコイン) のアプリ まとめ
KuCoinは公式に日本人へのサービス停止を明言しており、日本人であることが判明した場合、何らかのペナルティが課せられる恐れがあります。
仮想通貨界を知る上で世界的取引所のKuCoinを知っておくことは有益ですが、 現段階での日本人の利用は、メリットよりもリスクの方が大きいと言えます。
特別な理由がない限り、日本人のKuCoin利用は控えたほうがいいかもしれません。
▶ 『仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめ比較ランキング』についてくわしく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
KuCoin (クーコイン) が一概に悪徳業者と断定はできませんが、日本人にも人気の海外業者の中には詐欺まがいの行為を行なっている業者が紛れていることも事実です。また暗号資産(仮想通貨)交換業として登録していない取引所が日本でサービスを行うことは法律で固く禁じられています。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の多くは、日本国内での法律に違反していることが多いため、被害に遭って大きな損害を受けてしまう恐れもあります。当サイトとしては万が一のリスクに備え、安全な国内業者を利用されることを強くおすすめいたします。
これから取引を始めたい方には、安全な国内暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoincheckがおすすめです。 いつでもどこでもかんたんに暗号資産を取引できるスマホアプリが魅力的で、国内暗号資産(仮想通貨)取引アプリダウンロード数No.1の実績を誇っています。(対象期間:2018年1月~2019年12月)
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